プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

昨年の12月11日から開始をしました「マダガスカルでの挑戦!環境の保全と教育で子どもたちに笑顔を!」プロジェクトですが、皆様の多大な応援・ご支援により目標額40万円を達成することができ、119%まで達することができました。これも皆様方お一人お一人のお気持ちのおかげです。心より感謝申し上げます。

 

多くの方のご支援によって、太陽エネルギー機器を通した支援と、日本の木(間伐材)で作られた鉛筆やノートなどの筆記用具を送り、一人でも多くの子どもたちが教育を受けられる環境づくりの一歩が踏み出せることになりました。

 

それを追いかけるように、トヨタ自動車様の助成金によって、今回お送りする機器を活用した人材育成事業を2月より始動できることになりました。

 

私たちはこれからも様々なプロジェクトを通して、医療、生活改善、森林復活など、もっと多くの人々の支援に繋がるよう活動していきます。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願い致します。

(2018/1/30 追記)

 

マダガスカルの森を守るために。子どもたちに地球環境の大切さを教えることのできる学校をつくりたい!


はじめまして。NPO法人エコロジーオンラインの大和田です。私たちは、2000年3月に設立し、もっと環境にやさしい生活を実現していこうと、環境情報を発信しています。

 

昨年から今年5月にかけて、JICA中小企業支援プロジェクトでマダガスカルを訪れる機会がありましたが、そこで目にしたのは豊かな自然ではなく、焼き畑やエネルギー源として木材を取るために破壊され尽くした森林でした。聞くと5年間で東京都の1.3倍もの面積の森林がなくなったとか。そんな光景を目の当たりにしながら、私たちにできることを真剣に考えました。

 

そしてこの度、小さな太陽光発電機器と太陽光で動く家電を送ることを決めました。加えて、子どもたちが教育を受ける機会を創出するために文房具なども少し送る予定です。エネルギー利用の在り方を変えていきながら、環境教育を行なう場所をこれから作っていく予定です。

 

マダガスカルの人々の笑顔を守る、広く言えば世界の環境を守っていくこの第一歩を

、どうか皆さん応援いただけないでしょうか。

 

環境を守り、この子どもたちに良い未来を教育の場を

 

マダガスカルの現地NGOからの相談からこの取り組みはスタートしました。

 

エコロジーオンラインでは2000年の設立以降、「エコロジーで世界をつなげよう!」をテーマに活動を行ってきました。特に福島第一原発事故以降はエネルギー問題に集中し、身近な環境から得られる自然エネルギーの有効活用を呼びかけ、日本のみならず海外との交流を深めてきました。

 

そんな私たちが、JICAの中小企業支援事業(※1)に参加することになったのは、マダガスカルで植林や環境活動を行っている現地NGO “SAKURA”からの相談がきっかけでした。

 

相談内容は「薪や木炭の大量消費で森林が危機的な状況になってしまっているマダガスカルに、里山エネルギー(※2)が企画・販売しているロケットストーブを導入できないか」というものでした。その時の話で、廃棄された製材オガ粉や未利用のモミガラ“が大量に発生していることも知りました。

 

※1 JICA中小企業支援事業(基礎調査):中小企業の持つ優れた技術力と製品、事業アイデアによる開発課題解決の可能性及びODA事業との連携可能性の検討に必要な基礎情報の収集と事業計画案をつくるための調査を目的とした事業

 

※2 私たちの身近にあった「里山」が、地産地消のエネルギーを生み出したように、自然エネルギーをもっと身近なものとすることを目的に、2012年にはエコロジーオンライングループとして、再生可能エネルギー機器などを扱う「里山エネルギー株式会社」を立ち上げました。

 

次々と焼き畑で燃料にされていく自然

 

薪や炭を大量に消費するエネルギースタイルが森林を破壊し、災害を引き起こしています。

 

この状況を自分たちの目で確かめ、また、他の方法で課題解決ができないかどうか、可能性を探るために、JICAの中小企業支援事業に参加しました。そこで見たのは、圧倒的な勢いで進むマダガスカルの森林破壊と、それにより発生したラバカという崖崩れが起きている惨状。実は、マダガスカルは面積約58万7,000 ㎢(日本の約 1.6 倍)の島国であり、国土の約63%は草地、約22%は森林です。そのうち森林の面積は2005年から2010 年のたった5年間で、東京都の面積の約1.3倍に当たる2,850㎢が減少してしまいました。
 

その主な原因は、長年にわたって住民により行われてきた過度な焼畑や、家庭でエネルギー源となる木材の伐採、さらに、これらが要因となって起こる、ラバカ(崖崩れ)や森林火災の発生は、人々の生活するすぐそばで発生しています。


これを食い止めるには、木材を原料にした薪や炭をやめてバイオマスや太陽光エネルギーに変えるといった対症療法だけでは、十分ではありません。人々の意識を変える、つまり次世代を担う子どもたちにしっかりと環境教育を行なう必要があります。

 

森林破壊が進みラバカと呼ばれる崖崩れがマダガスカル各地で発生しています
森林火災後の光景

 

子どもたちへの教育機会の提供と、現地の生活水準の向上を目指します。

 

そこで今回のプロジェクトは、①子どもたちへ環境教育の機会を提供し、②薪や炭などを大量に消費するエネルギースタイルを里山エネルギーに変えることで、現地の生活水準を向上させる、という2つの軸で進めていきたいと考えています。

 

①子どもたちへ環境教育の機会を提供する

マダガスカルで私たちが訪れた地域では、灯も満足に得ることができず、小学校の月謝80円も払えない子どもたちがたくさんいます。そこでまずは、日本の木(間伐材)で作られた鉛筆やノートなどの筆記用具を送り、一人でも多くの子どもたちが教育を受けられるようにします。

 

石を削る仕事も収入源。バケツ1杯50円の収入
調理と作物の販売は子どものお仕事になっています

 

②エネルギースタイルを変革する

同時に、里山エネルギースクールの開設に必要な、ナノ発電所(太陽光パネル+バッテリー)、LEDソーラーランタン、ソーラークッカーなどの小さな太陽エネルギー機器を準備します。里山エネルギースタイルに変えることで、徐々にではありますが、人々の生活水準は、確実に豊かになっていきます。ここでようやくプロジェクトの第一歩を踏み出すことができます。

 

みなさまからいただいたご支援は、子どもたちが使う筆記用具と里山エネルギー機器の購入費用に充てさせていただきます。

 

職員室の灯はひとつ
ロバソア小学校のこどもたち
ロバソア小学校のこどもたち

 

環境教育をマダガスカル全土に広げ、地球環境へ貢献したい!

 

里山エネルギースクールでは、オガクズ、モミガラなどの廃棄物をエコ燃料にしたり、牛などの家畜の糞尿をバイオガスに変えたり、太陽の光を熱に変えるソーラークッカーで調理をするといった活動を行います。こうした活動を通して、薪や炭などを大量に消費するエネルギースタイルを、里山エネルギースタイルに変えていくための環境教育を子どもたちに行っていきます。

 

また将来的には、再生可能エネルギーで運営するコミュニティの教育機関を開設したいと考えています。ロバソア小学校を皮切りに、マダガスカル全土にこの活動を広げていくことが目標です。

 

実はつい先日、トヨタ環境活動助成プログラム(※3)に採択され、人材育成ができる体制は整っています。マダガスカルの国の方針としても再生エネルギーの重要性を認識しており、フランス主導のもと、2017年には再生エネルギー開発教育を始めています。

 

このように、さまざまな要素が私たちのプロジェクトの追い風となっており、今が最高のタイミングだと考えています。プロジェクトを成功させ、地球環境とマダガスカルの子どもたちの未来を守るために、ぜひ応援をよろしくお願いいたします。

 

※3トヨタ環境活動助成プログラム:トヨタ自動車が1999年に「グローバル500賞」を受賞したことを記念し開始したもの。“人と自然が共生する未来づくりへのチャレンジ”の一環として行なっている。

 

現地の有識者の人とエコ燃料の作り方について協議
この子たちの笑顔を守っていきたい

 

 

現地へ送るものをご紹介します

▶ナノ発電所SPS

わずか90分の太陽光発電でスマホ3台分、LEDライト17~34時間の使用が可能です。現地でも連絡手段に必要な携帯電話と職員室の明かりの助けになります。今回は、ロバソア小学校とマダガスカルサービス(里山エネルギーセンタータナセンター)に2個ずつお送りします!

 

▶LEDソーラーランタン

ソーラーパネルとリチウム電池内蔵で、充電し繰り返し使えます。明るさ2段階で6時間~12時間点灯!雨にぬれても使える防水設計になっています。今回、贈るのはオリジナル(白色系)とラックス(暖色系)の2種類各10個ずつお送りします。

 

▶ソーラードライヤー(おひさまドライヤー)

筑西市商工会エコの木プロジェクト部会さまが作られたソーラードライヤー。食材を乾燥させ、ドライフルーツをはじめ、さまざまなドライフードを作ることが可能です。現地の人たちの家計の補助にもなります。今回は、ロバソア小学校とマダガスカルサービス(里山エネルギーセンタータナセンター)に1個ずつお送りします!

 

▶えんぴつ、ノートを中心とする筆記用具

ロバソア小学校では、子どもたちが勉強するための筆記用具もままなりません。イベント等を通して集めている、みなさんが使わなくなった筆記用具と日本の間伐材を使って作られた筆記用具を届けます!


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