プロジェクト概要

 

本プロジェクトに対する寄附金は、個人様による寄附は「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税では、寄附金のうち2,000円を超える部分について、住民税の概ね2割を上限に、所得税と合わせて全額が原則として控除・還付されます。

 

例えば、30,000円の寄附をした場合、還付又は住民税からの控除額は28,000円となり、実質負担額は2,000円となります。今回のプロジェクトでは、実質2,000円の負担でふるさとへの想いをカタチにできるとともに、特産品などを受け取ることができます。また、法人様によるご寄附の場合は、【法人向け】のギフトをご選択いただければ、寄附として損金算入することが可能です。

※寄附する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。
※このプロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄附をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

 

 

プロジェクトの概要

 

広島のさとやまに眠る3つの廃校を、2020年東京オリンピックで使用予定の新国立競技場のデザイン設計をはじめ、世界を舞台に活躍する隈研吾氏監修のもとリノベーション。みんなの居場所をつくり、あの頃の「さとやま」を取り戻します。

 

そして、ご寄附いただいた皆様がいつでも広島のさとやまへお越しいただけるように、寄附者様のお名前入りの下駄箱を用意してお待ちしております。

 

今は空っぽの下駄箱を、みんなの力でいっぱいにしたい。一緒に「さとやま」を甦らせる『さとやまピープル』になってください!

 

あなたの名前の入った下駄箱を用意してお待ちしております!(写真はイメージです)

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。広島県知事の湯﨑英彦です。2016年の広島県は、広島カープの25年ぶりのリーグ優勝やオバマ大統領の広島訪問など、全国的にも話題に上ることが多い一年でした。盛り上がりに向かって、みんなが心を一つにして協力し合うのは、広島らしい特徴でもあります。

 

そんな中で、2017年から、行政と民間が一体となって、心を合わせて展開するプロジェクトが「ひろしま さとやま未来博2017」です。そのシンボルでもある廃校リノベーションプロジェクトは、広島県の田舎にある一定の役割を終えた施設を、再び人が集い、新しいつながりが生まれる居場所に復活させようとするものです。地域にあるものを活かして新しい価値を創る、そんなニッポンのロールモデルとなるプログラムを、全国の皆様と志を一つにして、広島から作り上げていきたいと考えています。

 

 

 

ひろしまさとやま未来博2017とは?総合監修・隈研吾氏より

 

 

その昔、日本の里山と集落は一体のものでした。集落は里山から建築材料やエネルギーをもらい、農業も里山の堆肥なしでは水田も作れませんでした。里山と日本文化はものすごく密接な関係にあったのです。

 

ところが、20世紀になって人々は「里山」を忘れてしまったようです。中山間地域は厳しい現状にあり、里山は細り、過疎高齢化が進み、田畑は荒れ、空き家や廃校が増えています。そうした中山間地域について、ネガティブなことばかり言われがちですが、私たちにとってはまったくの逆です。中山間地域こそ、デザイナーのインスピレーションの源になり、一番面白い活動の場になりうると思うのです。

 

あの頃の「さとやま」を取り戻すことが、地域活性化の手助けになります。

 

さらに、これからの時代の主流はリノベーションです。環境のことを考えると、あるモノをどう使い回していくかが大切であり、また21世紀はそれぞれの地域がどう個性を磨いていくかもテーマの一つです。まさに、本プロジェクトは時代の本流中の本流です。

 

「ひろしま さとやま未来博2017」は、2017年3月〜11月まで、中山間地域のある広島県内19市町を舞台に行う、県民参加型のプログラムです。関わる人の輪が広がれば広がるほど、里山は輝きます。里山の新たな魅力を発見できるさまざまなプロジェクトを通し、里山に関わってもらう『さとやまピープル』を増やす、新しいエキシビションです。

 

隈 研吾(くま けんご)氏
㈱隈研吾建築都市設計事務所主宰・東京大学教授。東京大学大学院建築学科修了。コロンビア大学客員研究員などを経て、1990年に隈研吾建築都市設計事務所を設立。主な作品は、『森舞台/登米町伝統芸能伝承館』『那珂川町馬頭広重美術館』『根津美術館』『梼原・木橋ミュージアム』『TOYAMA キラリ』など。2020年東京オリンピックで使用予定の新国立競技場をはじめ、日本国内だけでなく、世界中でプロジェクトが進行中。

 

 

廃校リノベーションについて

 

今回のクラウドファンディングでは、広島県の小さな田舎にある小学校の廃校舎など、一定の役割を終えた3つの施設を、地域に愛着を持つ人たちの手によって、再び人が集い、新しいつながりが生まれる場に再生するためのリノベーション費用を集めます。

 

設計は世界的建築家・隈研吾さん監修のもと、東京大学大学院・隈研吾研究室の学生のみなさんが担当。2016年10月~11月にかけて、施設の改修イメージや活用のアイデアを考えるワークショップを行いました。地域住民、地域外の興味をもっている人、建築を学ぶ学生、地域で活動している学生、地域おこし協力隊の方などが毎回集まり、熱く意見を交わす姿が印象的でした。

 

毎回のワークショップでは、地域内外、老若男女問わずたくさんの方が集まりました。

 

里山には、役割を終えた建物があちこちに点在していますが、それらを「資源」として考え、自分がやりたいこと、自分ができること、地域が必要としていることをみんなで考え、「自分ゴト」として関わっていく場所をつくっていくのが、この「廃校リノベーション」プロジェクトです。リノベーションが完成した後にも、長く使う人が現れ、たくさんの人が訪れる空間をつくることが目的です。

 

隈先生はこう期待を寄せています。

 

これからの建築デザインは、デザイン前の段階から、地域の人たちと一緒に考え、アイデアを出し、まとめあげていくというプログラムからスタートすることが重要です。まさに今回は、そのモデルになっていくのではないでしょうか。

 



昭和37年竣工。平成19年閉校。木造2階建。学校としては、明治8年に民家を借りて校舎とし授業を始めたのがはじまりで、約120年の歴史があります。校舎の1階は「八鉾(やほこ)自治振興センター」として使用中。現在封鎖されている2階部分がリノベーションの対象となります。

 

旧小鳥原小学校

 

校舎内もまだ綺麗に保存されており、地域の拠点として活用していくことに期待がもてます。


この小学校の卒業生である八鉾自治振興区会長の柳生光明さんはこう語ります。

 

58年前に、小学校2年生のときから卒業まで通いました。一番思い出に残っているのは運動会。八鉾中学校から応援に来てくれたお兄さん、お姉さんが「すごく大人に見えて、大きい人が走っている!」と感じたのをよく覚えています。朝来たらみんなで校庭でソフトボールをしたり、算数の授業ではかけ算が早く終わった人から校庭で遊べたので、早く終わらせようとみんな必死でした。

 

廃校が決まったときは、先に廃校になった学校が地域であったので、やむを得ない、時代の流れだなあとは思いましたが、やはり寂しかったので、今回こういう形で母校が復活することを心から嬉しく思います。

 

この小学校の卒業生であり、八鉾自治振興区会長の柳生光明さん。

 

昨年から始まった広島経済大学の学生との交流では、近くの農家で野菜を一緒に育てて収穫。その野菜を使った料理を学生に作ってもらい、地元の方と一緒に校庭で食べました。また、学生たちは大学の施設内でカフェを経営しており、小鳥原で収穫した野菜を使ったメニューも提供しています。

 

八鉾自治振興区事務局長の柳生秀昭さんは続けてこう語ります。

 

高齢化の進んだこの地域に、若い人が来てくれている流れがあるので、若い人がもっと来たくなり、滞在したくなるような場所にしたい

 

若者との交流に希望を抱く住民たちの声もあり、リノベーション後は、住民と学生をはじめとした地域外の人たちが一緒に活動できるような施設を目指しています。

 

地域住民と若者の交流の拠点へ。

 

人々が交流し、活気ある外観を生み出す木製オープンデッキ(案)

 



昭和48年竣工、平成18年閉園。鉄骨平屋造。沖保育園の元保育士で、地元に住む沖本泉木さんを中心としたグループが、親子でのんびり・ゆったり過ごせる場所づくりを目標に、数年前から手作りの活動を続けられています。園庭でのお花見会や七夕の会、お月見会にクリスマス会など定期的にイベントを開き、地域の子どもたちや住民の交流の場をつくってきました。


沖本さんは「大きすぎることをやるのではなく、限られた資金の中で運営していける仕組みをつくり、さまざまな活動が長く続く拠点になってほしい」とおっしゃっています。リノベーション後は、沖本さんたちの活動をベースに、地域内外の交流と情報発信の拠点へと発展させていくことを目指しています。

 

海を見渡せるロケーション

 

中庭を囲んで人々が集い交流できる土間カフェスペース(案)

 

 

 

学校としては100年あまりの歴史がありますが、現在の建物は平成6年に竣工しました。平成25年に閉校したこの学校は、まだまだ新しく、新耐震の基準も満たしています。現在、校舎の1階部分が「和木地域ふれあい交流センター」として、地域の活動・交流拠点として使用されています。旧小鳥原小学校同様、現在閉鎖されている2階部分がリノベーションの対象です。

 

旧和木小学校

 

旧和木小学校は、自然や田園に囲まれた環境に立地していますが、広島空港から車で15分の距離にあります。センターを運営する和木地域活性化実行委員会事務局長の加賀美和正さんは、この好立地を生かして「地域での農業体験や里山体験をインバウンド誘致につなげ、地域の経済効果をあげることはできないか」とおっしゃっています。

 

リノベーション後は広いスペースを生かし、体験活動などに利用できる研修スペースに加え、教室をレンタル・スペースとして整備する方向です。インバウンドを含め、交流人口の拡大に向けた地域おこし活動の拠点となることを目指しています。

 

 

寄附金の使い道と施工スケジュール

 

寄附金の使い道

 

皆様から頂いた寄附金は、上記3つの廃校をリノベーションするための費用として、今回は設計・工事費の一部に充てさせていただきます。改修費用については、頂いた寄附金のほか、ひろしま里山交流プロジェクト実行委員会と、民間からの協賛を充てる予定です。

 

オープンまでのスケジュール

 

2016年12月19日:クラウドファンディングスタート

2017年3月〜:施設の詳細設計

2017年3月18日:クラウドファンディング終了

2017年春:改修工事着手

2017年夏頃:完成予定

 

※リノベーションの際には、ワークショップ参加者のほかにも参加者を募り、DIYなどの作業を行う予定です。
※上記スケジュールは現時点での予定であり、変更となる可能性があります。

 

隈先生と研究室の学生で議論を重ねている様子

 

 

指出一正氏からのメッセージ

 

 

廃校リノベーションによって学校は、たとえその機能が止まっていたとしても、これまで積層された、かけがえのない思い出が、生徒だった人たちも、その家族だった人たちにもあたたかな記憶として残り続けています。

 

ゼロから新しい場所を作り出すのではなく、みんなの思い出をバトンのように受け継ぎ、建物だけでなく、土地と空間の記憶をアップサイクルしていく。こうやって、新鮮なのだけれど、どこか懐かしく、その背後にあるストーリーに心を動かされるみんなの「居場所」が出来上がります。

 

「ひろしまのさとやま」は、これまでふるさとという言葉にリアルに接したことがなかった、都市に暮らす若い世代に発見されるワンダーランドです。そのワンダーランドで、土地の人と、「関わりしろ」を求めてやってきた県外の人たちが出合い、集う場所をつくる。単なるリノベーションにとどまらない「関係をつくる場所」。単なる観光情報を得るために立ち寄る「観光案内所」のもうひとつ上のフェーズをいく、「さとやまの人と人との出合いとつながり、縁をつむぐ場所」。つまり、「関係案内所」の登場です。

 

指出 一正(さしで かずまさ)氏
月刊『ソトコト』編集長。1969年群馬県生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。雑誌『Outdoor』編集部、『Rod and Reel』編集長を経て、現職。島根県「しまコトアカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま里山ウェーブ拡大プロジェクト」全体統括メンター、高知県文化広報誌『とさぶし』編集委員、沖縄県久米島町アドバイザー、静岡県「地域のお店デザイン表彰」審査委員長、奈良県「奥大和アカデミー」メイン講師、広島県「ひろしま さとやま未来博2017」総合監修をはじめ、地域のプロジェクトに多く携わる。趣味はフライフィッシング。

 

 

山崎亮氏からのメッセージ

 

 

従来の「里山」はかつての森林生活を表しますが、ひらがなで書かれた「さとやま」は新しい2つの概念も含んでいると思います。1つは自分で主体的に地域に関わって、身の回りにあるものは何でも工夫して使ってしまおうという精神。2つ目は、そうした資源を独り占めするのではなく、周りや未来のためにも長く使えるようにするということ。このような、さとやま的生き方を楽しんでいる人を見たり、体験してもらう場が未来博なのだと思っています。

 

何かに参加して楽しむことは、生きがいが生まれるので、実は健康になるのだということ。自分が関わっているプロジェクトに参加したり、おもてなしをしたり。見に来ることも参加の一段階だと思います。

 

山崎 亮(やまざき りょう)氏
1973年愛知県生まれ。2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、建築やランドスケープのデザイン、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。現在は、studio-L代表、東北芸術工科大学教授(コミュニティデザイン学科長)、慶應義塾大学特別招聘教授。主な著書に『コミュニティデザイン(学芸出版社)』『ソーシャルデザイン・アトラス(鹿島出版会)』『コミュニティデザインの時代(中公新書)』『まちの幸福論(NHK出版)』などがある。

 

 

ギフトについて

 

※一部商品の発送が遅れる場合があります。また、商品は別々のお届けになりますことご了承ください。

 

■ サンクスレター&領収書

 

■ あなたの名前入りの下駄箱をご用意
※いずれか1校になります
※希望の校舎がある場合、応援コメントに学校名をご記載ください


■ 「ひろしま さとやま未来博2017」HPにお名前を掲載(希望者のみ)

 

■ 未来博オリジナルバッジ

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」瀬戸内 広島レモン&広島はっさくサイダー はっさくゼリーギフト​

広島レモンサイダー・広島はっさくサイダー各250ml×3本

因島の八朔ゼリー78g×8コ

れもんグミ40g×2袋

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」かき醤油味付けのり・広島菜しそ漬詰合せ

かき醤油味付けのり(全型8枚分8切64枚)×4本

広島菜しそ漬(刻み)110g×2コ

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」大黒神島産のかきフライ

かきフライ2Lサイズ(300g×2コ)

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」広島県産手づくり燻製ギフトBOX

スモークベーコン(ブロック250g×2、スライス100g)

スモークソーセージ(3本入)

スモークチキン(モモブロック180g、モモスライス・ムネスライス各120g、ムネブロック250g、ササミ100g)

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」広島牛ローストビーフ

広島牛ローストビーフ300g×1個

ローストビーフソース80ml×1本

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」焼あなごめぐり

焼あなご3尾

あなごタレ80g×1本

焼あなごちくわ3本

あなご佃煮100g

 

■ 「瀬戸内ひろしま宝箱」炭焼の焼き豚とベーコンセット

炭焼の焼き豚2本計560g

肉みそ270g

桜燻製ベーコン320g

特製本醸造タレ30g×2

 

■ リノベーション後の施設にお名前を掲載(希望者のみ)

 

■ 書籍『ぼくらは地方で幸せを見つける(ソトコト流ローカル再生論)』

著者・指出さんのメッセージカード付き


■ 月刊『ソトコト』年間定期購読

2017年4月〜2018年3月まで毎月お届け

 

■ 指出先生、山崎先生による「ローカルヒーロー育成講座」への参加権

※東京開催
※日程は後日直接ご案内させていただきます


■ 限定オープニングイベントに招待
 

■ 「ひろしま さとやま未来博2017」オリジナル冊子(隈先生のサイン入り)
 

■ 隈先生とまわる、施設見学ツアー(隈先生の解説つき)
 

■ 隈先生からの特別授業「さとやまと建築(仮)」
※日程は後日直接ご案内させていただきます
 

■ リノベーションした施設に特別プレートでお名前を掲載
 

■ リノベーションした施設のスペースを一日貸切できる権利

 

■ 対象施設のある3市(庄原市、江田島市、三原市)の特産品詰め合わせセット&感謝状

・三原市「究極の酔心 大吟醸」第9回インターナショナル・サケ・チャレンジ2015「大吟醸・吟醸」部門最高金賞受賞 1,800ml

 

・庄原市「比婆牛ロースステーキ」比婆牛A4以上 ロースステーキ 200g×2枚

 

・江田島市「牡蠣むき身・殻つきセット」むき身500g 殻付き10個

※牡蠣の発送のみ、2018年1月以降となります。

 

 

税制上の優遇措置について

 

本プロジェクトに対する寄附金は、個人・法人の区別なく、また入金の時期に関わらず、いずれも2017年4月以降の寄附受納として広島県から受領書が発行されます。受領書の発送は2017年中になりますので、この受領書をもとに、2017年分の確定申告の際に、税制上の優遇措置を受けることができます。

 

その他、本プロジェクトに関する質問はこちらをご覧ください。


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