ひとり親家庭へ1世帯でも多く「食」の支援を届けたい

この度はセーブ・ザ・チルドレンの “ひとり親家庭へ１世帯でも多く「食」の支援を届けたい” プロジェクトにご支援をいただき、誠にありがとうございました。

 

皆さまのあたたかいご支援に支えられ、無事に食料品や子どものこころのケアに関するリーフレット、遊具などをセットにした「ひとり親家庭応援ボックス」を5月に310世帯、6月に1,010世帯へ届けることが出来ました。

 

【応援ボックスの内容】
・食料品セット（お米、麺、副菜になるレトルト食品、調味料、缶詰、お菓子など）
・遊具セット（動物のぬいぐるみ、柔らかいボール、ままごと用ぬいぐるみ）

 

応援ボックスを受け取った方々より多くのお礼のメッセージを頂きましたので、一部をご紹介します。

 

【20代女性・小学生1人の保護者の方より】
「先ほど応援ボックスが届きました。
沢山の品物が入っていて、とても嬉しかったです！
一人で頑張らないと、一人で何とかしなきゃって言い聞かせてこの状況乗り越えてきました。

でも、一人じゃないんだなって、助けてくれる人がいるんだなって気付きました。

助かりました。本当にありがとうございました。」
 

 

 

【20代女性・小学生2人の保護者の方より】
「先日応募させていただきました
ひとり親家庭応援ボックスが届きました。

初めて利用させていただいたということもあり応募後に本当に届くのかなと正直半信半疑ではありましたが無事到着し、ダンボールを開いてとても感激しました。
最近はスーパーの買い出しに行っては銀行通帳を見返して、とにかく不安の多い生活でした。
ですが昨日朝にこのボックスが届いたお陰で、心に余裕が持てました。
周りに頼れないひとり親の方も数多かいらっしゃると思います。
なのでこの大変な時期に、このような取り組みをしていただいて本当に感謝しております。
こんなにたくさんのものをどう調達したのか、
どのように梱包してくださったのか、
どれほどの方々が関わってくださったのか考えるだけで胸がいっぱいです。
本当にありがとうございました。」

 

【30代女性・小学生1人と高校生１人の保護者の方より】
「急遽検査入院となってしまい、ご報告が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした。
２０日に無事“”ひとり親家庭応援ボックス“”が到着しております。
本当にありがとうございました。
人には話せないような状況でした。本当に本当に助かりましたし、何より温かい心に感謝でいっぱいで涙が出ました。
久しぶりに子供達と同じ時間に食事をし、ちゃんと顔を見て一緒に食事が出来た気がします。
八方塞がりでだいぶ気持ちも滅入っていた中、何より感謝する気持ちが私を少し前向きにしてくれました。
この度は本当にありがとうございました。
心から感謝申し上げます。」

 

【40代女性・小学生１人の保護者の方より】
「お世話になります。
この度は、応援ボックスありがとうございます。
箱を開けた瞬間、七歳になる息子は『いっぱい入っていてすごい！どうやって集めたの？』と喜んでおりました。
同梱されていたリーフレットも参考になりました。
この様な状況の中、気にかけてくれる方々がいらっしゃると思うと救われます。
本当に感謝です。
ありがとうございました。
皆様もお身体ご自愛くださいませ。」

 

 

【40代女性・小学生1人、中学生1人の保護者の方より】
「ひとり親家庭応援ボックスありがとうございました。涙が止まりません。
夫が亡くなって半年と少しの時期にコロナ渦で、ストレスが大きく、辛くて辛くて、もうやっていけないと思っていました。誰かに助けてもらえるなんて思わなかったです。

感謝しています。ありがとう。」

 

 

 

 

セーブ・ザ・チルドレンは、5月と6月の申込時の結果を踏まえ、応援ボックスの支援を実施した東京都や神奈川県、千葉県、埼玉県を中心に、ひとり親家庭の深刻な経済状況に対して緊急の支援を行うよう国や自治体へ働きかけを行っています。また、ひとり親家庭の経済的困難の抜本的な解決につながるよう、制度の改善や社会保障の拡充を、関係団体などと連携して国や関係省庁へ求めていきます。

 

なお、プロジェクトページの「ギフト」欄でもご案内している支援者の皆さまへの活動報告や領収証の発送は、2020年10月を予定しております。

また、今後の支援活動についての最新情報は、セーブ・ザ・チルドレンのウェブサイト（https://www.savechildren.or.jp/japan/childpoverty/）でご確認いただけます。

今後ともセーブ・ザ・チルドレンの子ども支援活動へのご支援をよろしくお願いします。
改めまして、多大なご支援をいただき誠にありがとうございました。