支援総額
目標金額 1,600,000円
- 支援者
- 123人
- 募集終了日
- 2022年6月25日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 47,508,000円
- 寄付者
- 4,874人
- 残り
- 72日
能登半島地震で倒壊した穴水町の木工所を再建し、伝統を守りたい
#災害
- 現在
- 1,915,000円
- 支援者
- 97人
- 残り
- 47日
令和6年能登半島地震|地域の拠り所である寺院にライフライン供給を。
#地域文化
- 現在
- 3,430,000円
- 支援者
- 114人
- 残り
- 11日
狂言の至宝を後世へ|茂山千五郎家の最重要資料をデジタルアーカイブに
#地域文化
- 現在
- 10,175,000円
- 支援者
- 261人
- 残り
- 26日
殺処分対象の老犬をより多く引き取れるように。看取りシェルター開設へ
#動物
- 現在
- 19,383,000円
- 支援者
- 552人
- 残り
- 7日
引退競走馬にセカンドキャリアを与えるサポーターになりませんか!
#動物
- 総計
- 100人
シニアのプチ起業「シフォンケーキ工房あとれお」開業資金応援のお願い
#まちづくり
- 現在
- 6,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 49日
プロジェクト本文
終了報告を読む
ウガンダで約20人の子どもが暮らす孤児院を運営
こんにちは。佐藤陽介と申します。私は日本で会社勤めをしながら、東アフリカの国ウガンダで、かつてストリートチルドレンだった男性が立ち上げた、ストリートチルドレン支援の活動団体SAVO(サボ)を支えています。
筆者とウガンダの人々
SAVOはウガンダで約20人の子どもが暮らす孤児院を運営しています。彼・彼女たちは、路上で暮らしていたり、家が極端に貧しく育児放棄をされていたり、親から暴力を受けていた子どもたちです。SAVOでは彼・彼女たちが自立した大人になれるよう、学校に通わせていますが、その教育費が不足しており、このままでは学校を退学せざるを得ない状況です。
親に見捨てられ、希望を失った子どもたちが希望を取り戻し、そして将来自立した大人になるには、どうしても「学校の卒業」が必要です。そこでみなさまにお願いです。5人の子どもたちが中学校を卒業するための学費160万円をご支援いただけないでしょうか。
みんなで一緒に暮らしています
元ストリートチルドレンが始めたストリートチルドレンのための活動
私がSAVOの活動を始めたきっかけ。それは2007年にウガンダを旅行した際に、元ストリートチルドレンであるモーゼスに出会ったことです。彼は3歳のとき親から育児放棄をされ、親戚の家を転々とするなかでひどい虐待を受けました。そしてついには、いる場所がなくなり、家を出て路上で暮らさざるを得なくなりました。しかし路上生活で待っていたのは、年長のストリートチルドレンによるいじめや暴力でした。
彼は幸い裕福な友人からの助けを受け、学校に戻り教育を受けることができました。そして私と出会ったときには、「自分と同じ境遇の子どもたちのために何かしたい」と強く思っていました。
彼は私と同年代ですが、想像できないような壮絶な人生を経験しており、また自分のことよりも常に子どもたちのことを考えるような、真面目で誠実な人です。そんな彼の人柄に引かれ、私は彼と共に2011年に、ストリートチルドレンや孤児を支援する活動”SAVO”を設立しました。SAVOは現地の言葉で「子どもたちに希望を」という意味を持ちます。
モーゼスと子どもたち
私は日本で広報やバザー、クラウドファンディング等を通じた寄付金集めを行い、ウガンダでの活動を支えています。2012年には私と友人たちとでお金を出し合い、ストリートチルドレンのための家、SAVOホームを建設。子どもたちは当時は幼児でしたが、今では中学生くらいになっています。
5人の子どもが学校を「卒業」できるように
今SAVOが直面しているのは、子どもたちが成長したことによる教育費の増加です。ウガンダでは義務教育期間でも授業料や教材費などの教育費がかかります。そしてその額は、学年が上がるにつれて高くなっていきます(中学生の場合1人あたり1年間で約10万円)。
SAVOの教育費負担は限界に達しており、このままでは子どもたちが学校に行けなくなってしまいます。そこでみなさまにお願いしたいのは、5人の子どもたちが中学校を卒業するためにかかる学費160万円です。
今学校をやめてしまったら、おそらく大人になったとき仕事に就けず、路頭に迷ってしまいます。また「路上暮らし」に戻ってしまうかもしれません。私たちは、SAVOで暮らしてきた子どもたちが、貧困の連鎖を断ち、自立した大人になってSAVOホームを巣立っていってほしいのです。
SAVOの子どもたちが通っている学校
私もストリートチルドレンに生まれていたかもしれない
私がウガンダの小さな町を歩いていた時のこと。まだ幼い4~5歳の子どもたちが路上で暮らしていました。この光景は決して忘れることができません。
ごみを拾うストリートチルドレン
大人の保護や愛情が必要な年齢の子どもたちが、家を追い出され、自らの力で路上で暮らしている・・・ もし自分がそんな境遇だったら生きていけるのか。でも私だってストリートチルドレンに生まれていたかもしれないのです。あちら側とこちら側。安心して暮らせる家があり、家族がいて、仕事がある私と、彼らの間には、あまりに大きな違いがあります。そんな違いを乗り越えて、少しでも彼らの力になれたら。そういう思いで活動を続けてきました。
自立した大人になるためには学校教育がどうしても必要です
昨年、大変悲しい出来事がありました。活動を共にしてきたモーゼスががんのため、38歳という若さで他界したのです。現在は彼の遺志を受け継いた妻のエバリンとともに活動を行っています。
学校教育の重要さは、モーゼスが常に言ってきたことでした。彼自身、教育を受けられたことで、自分の人生を変えることができたからです。
SAVOの子どもの中には、大学に行ったり自立して仕事をしたりしている子もいます。さまざまな可能性を持っている子どもたちが学校を卒業し、自立した大人として、立派に生きていってほしい。そのためにみなさまのご支援が必要です。どうかよろしくお願いいたします。
学費を必要としている子どもたちのプロフィール
SAVOは、ストリートチルドレンや、家庭の極端な貧困・育児放棄・虐待等により、危険な状態にいる子どもたちを保護し、ホームで育ててきました。ここで、今回ご支援をお願いしたい子どもたちのプロフィールを紹介します。
アブドゥ(中1)・ファハッド(小7)兄弟
父親は事故で頭に傷を負い、精神障害になって仕事ができなくなりました。母親も仕事を見つけることができませんでした。家には食べ物すらなく、兄のアブドは路上で暮らし始めました。ファハッドも兄を追い、ほぼ路上で暮らしているような状況でした。その時アブドが9歳、ファハッドは3歳でした。
ジョナサン(中1)
一緒に暮らしていた父親は、地域の人が”無責任で大酒飲み”と非難するような人で、ジョナサンは毎日のように虐待されていました。父親は盗みの容疑で刑務所に入れられ、彼は7歳の時にSAVOに保護されました。
イブラ(中4)
イブラは母親と姉と暮らしていましたが、非常に貧しく、借家から追い出されることも度々でした。母親は仕事を探しに家を出てしまったため、きょうだいは食べものも何もない家で過ごさなければなりませんでした。母親は売春の仕事を始めましたが暮らし向きはよくならず、そしてHIVに感染し衰弱してしまったので、子どもは世話もされず、放置された状態でした。
ケビン(中3)
ケビンの母親はHIVにかかり、父親は死んでしまったため、彼女は叔母に育てられていました。10歳の時、叔母はケビンを養うことができなくなり、彼女を家政婦として働かせることにしました。小さな体で働き始めたケビンは病気になり、病院に担ぎ込まれたところをSAVOに保護されました。
資金計画
ウガンダの学校制度は小学校7年、中学校4年です。5人が中学校4年生を終えるまでにかかる学費(小学校が1年あたり6万円、中学校が1年あたり9万円)のご支援をお願いします。
イブラ(中4) 9万円/年×1年分=9万円
ケビン(中3) 9万円/年×2年分=18万円
アブドゥ(中1) 9万円/年×4年分=36万円
ジョナサン(中1) 9万円/年×4年分=36万円
ファハッド(小7) 6万円/年×1年分+9万円/年×4年分=42万円
Readyfor手数料 19万円
計 160万円
【寄付金の寄贈に関して】
寄贈先である、イブラ、ケビン、アブドゥ、ジョナサン、ファハッドより、今回寄贈する寄付金の受け入れとクラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。
SAVOホームで読書
- プロジェクト実行責任者:
- 佐藤陽介(SAVO日本)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月17日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ご支援いただいた寄付金をウガンダに送金します。お金は学費として子どもたちの卒業まで使わせていただきます。
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プロフィール
卒業旅行でウガンダに行ったことがきっかけで、ウガンダのストリートチルドレンを支援することに。ウガンダの友人とSAVOという団体を立ち上げ、孤児院を運営。会社勤めをしながら活動しています。
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リターン
3,000円+システム利用料
プロジェクト報告
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 65人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
お礼の動画+プロジェクト報告
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 43人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
ビーズクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
50,000円+システム利用料
子どもからの手紙+手作りクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●支援いただいた子どもからの手紙
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
100,000円+システム利用料
手作りクラフト+子どもからの手紙+ビーズクラフト+お礼の動画+プロジェクト報告
●SAVOによる手作りクラフト
●支援いただいた子どもからの手紙
●SAVOによる手作りのビーズクラフト
●お礼の動画(アドレスをメール送付)
●プロジェクト報告(メール送付)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年8月
プロフィール
卒業旅行でウガンダに行ったことがきっかけで、ウガンダのストリートチルドレンを支援することに。ウガンダの友人とSAVOという団体を立ち上げ、孤児院を運営。会社勤めをしながら活動しています。