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まちを支える生態系作りを応援しよう! 世田谷コミュニティ財団友の会

まちを支える生態系作りを応援しよう! 世田谷コミュニティ財団友の会
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

こんにちは!一般財団法人世田谷コミュニティ財団の白鳥です。

 

皆さん、「コミュニティ財団」って聞いたことありますか?

 

「コミュニティ財団」は、コミュニティの課題解決と価値創造を育む仕組みです。まちに住む人たちが自らまちの課題解決に取り組む。それを知恵とお金で応援する。それを通じて一人ひとりの人生がもっと豊かになる。そんなチャレンジの連鎖を可能にするために、コミュニティ財団は存在しています。

 

世田谷コミュニティ財団は、2018年に387名の市民からの728万円の寄付により設立された都市型コミュニティ財団です。

 

私は、企業人として世田谷のまちづくりに関わってきました。世田谷には1970年代から市民によるまちづくりが息づき、受け継がれてきました。そのD N Aを受け継ぐであろう世田谷コミュニティ財団に、縁あって2017年から設立発起人として、そして2020年からは会社を辞め理事として、参画しています。

 

 

▼世田谷コミュニティ財団のミッション ~まちを支える生態系をつくる~

 

私たちのミッションは、「まちを支える生態系をつくる」ことです。そのためには必要なことは、「まちに関わる人を増やすこと」だと考えています。

 

まちの課題を「他人ごと」から「自分ごと」へ。

「自分の暮らしが良ければいい」から「幸せを分かち合う社会」へ。

"東京ローカル"の豊かさと、都市らしいイノベーションの拡充を目指し私たちは日々、活動を続けています。

 

 

▼世田谷のまちを支える生態系づくりを目指し、これまでチャレンジしてきたこと

 

世田谷コミュニティ財団では設立以来、さまざまなチャレンジを続けてきました。これまでの取り組みをご紹介します。

 

1)都市と農~農ある世田谷は実りを増やす~(2019年度実施・プログラム終了)

 

世田谷のまちにおいて、「農」は自然環境であると共に、先人から引き継いできた生活そのものでした。

しかしそんな「農ある世田谷」は月日を経てその姿を変え、いまや希少な存在になりつつあります。

 

世田谷コミュニティ財団は、都市型コミュニティ財団として、

  • 都市におけるコモンズとは何か
  • 持続可能な都市環境・都市経済とは何か
  • 「農」が持つ多面的な役割と都市での暮らしをどう両立させていくか
  • こうした課題に、都市住民がどう関われるのか

といった点を、このプロジェクトを通じて考え、実践を重ねています。

 

2019年冬には、世田谷コミュニティ財団として初の助成プログラムとなる「設立記念助成ココロマチ」を公開し、以下の2団体に助成を行いました。

  • 食と農をつなぐ「じゅんかんチャレンジ世田谷」(じゅんかんチャレンジ桜丘推進協議会)

東京農業大学(世田谷区桜丘)のリサイクル研究センターで開発された「生ごみ肥料」を核として、世田谷区桜丘周辺の生産者支援、消費者による地産地消、そして小・中学校における食育・環境教育等へと「じゅんかん」の輪を広げ、食と農で“地域を繋げる”活動を行う団体です。

  • 農が結びつける農家と住民の輪の検証プロジェクト(テヅクリ畑の会)

今でも農地が多数残る世田谷区喜多見を中心に、次代につながる「農のある街づくり」を実現することを目標としている団体です。農家の人達に野菜・作物への感謝を伝えること、都市で生活する人達に、畑の土と野菜と天空に触れる気持ち良さを体験していただくことを大切に活動しています。https://www.facebook.com/tezukuri.hatake/

 

 

2021年春には、世田谷区内祖師谷エリアで100年続く農家の方と共に、コミュニティ農園の運営をスタートさせました。

 

 

2)事業指定プログラム「チア☆せた!(Cheer Up! Setagaya)」(2019ー2020年度実施・プログラム終了)

 

事業指定プログラム「Cheer up☆Setagaya(チア☆せた)」とは、「今一番世田谷をワクワクさせるプロジェクトを応援しよう」をキャッチフレーズにスタートしたプログラムです。

 

2019年に

  • 「まちの課題を解決するために取り組まれているプロジェクト」や
  • 「新しい価値を生み出すプロジェクト」

を公募し、採択された以下の団体の事業について、実現に向けた資金調達や企画内容のブラッシュアップの伴走を行いました。

 

  • 採択団体:一般社団法人 北沢おせっかいクラブ

「子どもを真ん中に、地域の人々が支えあえる豊かなコミュニティを創出する」ことを目標に活動する団体です。下北沢~三軒茶屋を中心に活動しています。当財団では区内に点在するコミュニティ食堂・こども食堂等のネットワーク化や、フードパントリーの立ち上げを支援しました。https://www.kitazawaosk.com/

 

3)新型コロナウイルス感染症・対策支援基金「かけはし基金」(2020-2021年度実施・プログラム終了)

 

新型コロナウイルス感染症拡大と社会経済の縮小による「しわ寄せ」を、「コミュニティの力」で解決するために生まれた基金です。

 

コロナ禍において、よりシビアな状況にある方々の暮らしを支えることを目指しています。

 

 

2020年度は以下の2つの団体を支援しました。また団体とともに寄付を募り、総額200万円を超える寄付をいただくことができました。

 

  • 「生きづらさを抱えた子とその親が楽しく学び暮らせるまちづくり」(多様な学びプロジェクト@せたがや)

新型コロナの影響で、不登校や発達障害など生きづらさを抱え始めた子どもたちを支える活動を行っています。特に、子どもたちが自ら学ぶ意欲を育むために、地域住民が「まちの先生」として支える活動を行っています。https://scf-tokyo.secure.force.com/goencrm__projectinfo?pcd=tayounamanabi

 

  • 「せたがやこどもフードパントリー」(せたがやこどもフードパントリー実行委員会)

新型コロナの影響により、生活が困窮する家庭の子どもたちに、食料を無償で提供しています。また行政や民間団体との連携のもと、生活が困窮している家庭が利用できる様々な支援サービスに関する情報を提供し、必要な支援につないでいます。https://scf-tokyo.secure.force.com/goencrm__projectinfo?pcd=foodsetagaya

 

 

2021年度には、以下の団体を助成先として採択しました。

  • 特定非営利法人若者の自立支援すみれブーケ

世田谷区内で、児童養護施設・里親を巣立った若者や社会的養護を必要とする若者の再出発と自立を支える場として、自立型シェアハウスの運営を行っています。

単なる住居としての場所ではなく、相談を受け、就労のための準備から安定的に就労していくことに繋がる場として、彼らの社会的自立と再スタートを支援しています。https://www.facebook.com/SmileBouquet2

 

4)世田谷災害復興支援基金~“いつか”の“まさか”に備えるために~

 

地震や水害といった災害発生時の復旧・復興に、ボランティアやNPOの機動的な活動を支えるために立ち上げた基金です。私たち都市住民が、災害という非常時でも、互いに支え合い、安心な暮らしを育むことを目指しています。

基金にお寄せいただいた寄付金をもとに、発災からおおむね60日間の活動を対象とする「災害緊急支援助成事業」、発災からおおむね60日以降の活動を対象とする「災害復興支援助成事業」を実施し、災害緊急支援や復興支援を実施する団体を助成する予定です。助成にあたっては①基金の目的との合致および重要度 ②支援効果 ③実現可能性 ④資金の必要性 ⑤当基金による支援の必然性という観点で審査員3名によるオンライン審査を実施し、助成団体を採択する予定です。

https://scf.tokyo/disaster/

 

5)プロボノプロジェクト~楽しみながら、成長を共に~

 

「まちでの活動を知恵とネットワークで応援したい」「それを通じて自分の人生を豊かにしたい」と考え、行動する人と共に作りあげるプログラムです。

都市に暮らす社会人が、「働くこと」を通じて形成したスキルやネットワークを、社会のため、コミュニティのために活かすきっかけをつくり出しています。

世田谷の魅力と、この街でチャレンジする人の活動を知るために、まち歩きを通じて地域の方にお話を伺う「みんなでおさんぽゼミナール」など、さまざまなイベントや企画を行っています。企画の中心を担っているのは、財団のプロボノチームの皆さんです。ぜひ活動日誌ものぞいてみてください。https://note.com/scf2018/m/mb62843181d02

 

 

▼これから私たちがチャレンジしたいと考えていること

これまでの取り組みに加えて、新たな取り組みにもチャレンジをしようとしています。

 

1)世田谷まちづくりアーカイブス

 世田谷のまちづくりは「住民主体のまちづくり」として、住民と行政が協働して1970年代頃から活発に行われて今に至っています。これまでそうした活動を伝えるための資料や報告書などが盛んにつくられてきましたが、当時中心的に関わってきた方々が徐々に引退され、手持ちの資料や報告書などを処分されるケースが散見されるようになってきました。

そこで、当財団では、それらの資料や報告書(まちづくり資料)を収集し保管・公開するとともに、関係者からのヒアリングを実施し活動背景や想いを記録・年表化して事象の関係をも整理・公開する活動を通じて、過去の知見を次世代につなげる活動をしてまいります。

 

2)世田谷NPO地域インターンシップ

 世田谷区は、NPO法人数が多く、昔から市民活動が盛んな地域であると言われています。また、大学も多く、何万人もの学生が世田谷にいるのが特徴です。しかし、コロナ禍において、大学生が地域に関わったり、団体が一堂に会したりする機会は減ってしまいました。この取り組みでは、インターンシップを通じて大学生を中心とした若者がNPOや市民団体に関わる機会を生み出すことで、地域で活躍する多様な「プレイヤー」たちが“まぜこぜ”になり、互いに成長する地域づくりを目指しています。(認定特定非営利活動法人CFFジャパン・特定非営利活動法人アクションポート横浜・一般財団法人世田谷コミュニティ財団による取り組みです。)

 

3)新たな取り組みの企画・開発に向けて

上記以外にも、地域の未来を担う次世代(若者)を支えるための取り組み、日常的な地域とのつながりを通じて孤立を防ぎ、いざという時に官民による支援の手が届きやすい地域社会づくりに向けた取り組み等、新たな取り組みも検討しております。

 

 

▼「まちを支える生態系」を作るため、「世田谷コミュニティ財団友の会」に参加して、当財団の運営を支えてください!!

 

「世田谷のまちの未来をつくるチャレンジに、たくさんの方々に関わっていただきたい。」

私たちはそう考えます。 

世田谷に愛着を持つ方はもちろん、かつて世田谷とご縁のあった方、これからご縁をつくりたい方とも出会っていきたいです。 

何より「暮らしているけど、まだまだ世田谷を知らない」という方にこそ、私たちのチャレンジに関わって頂きたいと考えています。ぜひ、「世田谷コミュニティ財団友の会」にご参加いただき、世田谷コミュニティ財団を息長く応援していただけると嬉しいです。

「世田谷コミュニティ財団友の会 規程」はこちら

 

■友の会にご参加いただき、会費としてお寄せいただいたご寄付の使途

会費としてお寄せいただいたご寄付は、公益目的事業として上記の様々な取り組みの企画・実施と、当財団の法人運営のために使用いたします。

特に、法人運営面を支援していただくことは、さまざまな助成プログラムを企画・実施・伴走支援を行う基盤として、そして持続可能な組織運営のために極めて重要です。

 

すなわち、法人運営とは以下のような活動を指します。

・将来の公益認定申請のための組織体制づくり

・新たな助成プログラムを開発するための社会課題に関する調査や関係者ヒアリング

・新たな助成プログラム等の各種企画の立ち上げ

・助成プログラムや実施施策の効果検証

・さまざまな企業・大学・団体との連携構築のための交渉並びに共同事業の実施

・関わっていただく人材開発や、寄付者開拓のための財団活動の広報・発信

 

上記の活動にあたって、人件費や会計・決済システム、事務所賃借料など、組織として一定の経費として年間300万円程度かかります。

行政からの委託事業など他の財源開拓もしておりますが万全ではありません。より安定的な組織運営のため、運営経費の半分を皆様からのご寄付で賄いたいと考えております。

目標は、友の会 会員100人です!!

 

■ご寄付をお寄せいただいた方の声

これからの新時代、私たちに最も必要なものは、ひととの繋がりです。「助けてほしい」という誰かの気持ちと、「お役に立てたら」という、身近な誰かの気持ち、それらをつなぐ活動こそ、そうした繋がりへの第一歩であると思います。(50代 自営業の方)

 

■助成団体からお寄せいただいた声

・クラウドファンディングを通じて、活動 を発信し、より多くの方々に活動への協力を呼びかけ、さらに多くの子どもたちに支援を届けることができるようになるきっかけとなりました。

(かけはし基金2020年度助成団体:せたがやこどもフードパントリー実行委員会)

 

・私たちは、地域の助け合いで、学びで困難を抱えている子の問題を解決していこうとしていますが、同じく地域の助け合いでこの基金を企画運営して頂きましたことに、大変親近感を覚えます。

(かけはし基金2020年度助成団体:多様な学びプロジェクト@せたがや)

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
水谷衣里(一般財団法人世田谷コミュニティ財団)
団体の活動開始年月日:
2018年4月23日
団体の法人設立年月日:
2018年4月23日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

 世田谷コミュニティ財団は、社会課題の解決や新たな価値の創造につながる公益活動を広く支え、必要な資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することを通じて「まちを支える生態系」を育むことを目的として2018年4月に設立されました。  これまで、設立記念助成プログラム “ココロマチ” ~農ある世田谷は実りを増やす~、事業指定プログラム「チア☆せた!(Cheer Up! Setagaya)」、新型コロナウイルス感染症・対策支援基金「かけはし基金」を始めとする基金やプログラムを通じて、世田谷区内を中心とする民間公益活動団体を支援してまいりました。  

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プロフィール

一般財団法人世田谷コミュニティ財団は、387名にのぼる市民からの寄付によって設立された東京都で初の本格的な都市型コミュニティ財団です。社会課題の解決や新たな価値の創造につながる公益活動を広く支え、必要な資源の仲介を行い、社会を構成するすべての主体が公益を支える仕組みを構築することを通じて、「まちを支える生態系」を育むことを目的としています。

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