「子どもにアートを!」と頑張る先生を支えたい|京都市×芸術教育支援

「子どもにアートを!」と頑張る先生を支えたい|京都市×芸術教育支援

寄付総額

3,384,000

目標金額 6,150,000円

寄付者
161人
募集終了日
2022年1月11日

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プロジェクト本文

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⼦どもたちのために奔⾛する学校の先⽣たち

「スクールファーストペンギン」を⽀えよう

 

皆さんは「ファーストペンギン」という言葉をご存知ですか?


ベンチャー精神をもって行動する個人や企業を、尊敬を込めて呼ぶ言葉です。エサをとるため最初に海に飛び込んだ1羽のペンギンは、多くのエサを得られるかもしれない代わりに、天敵に襲われるかもしれないリスクに身をさらすことになります。人間社会のファーストペンギンは、何かの果実を得るためにリスクを率先してとることのできる勇気ある存在です。

 

 

学校における演劇教育の推進に取り組んできた私たちは、新しい学びにチャレンジしようとしたにもかかわらず、予算申請や資金調達の壁にぶつかる先生の姿を目にしてきました。


私たちは、ファーストペンギンとして率先してリスクをとり、公教育を豊かにしようと行動した学校の先生たちに「チャレンジしなければよかった」とは思ってほしくありません。

 

そこで今回、京都市と連携して⽀援の輪を広げるべく、ふるさと納税型クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。集まった寄付金は、学校での演劇教育の実施に必要な経費(アーティストの謝金、交通費)にあてさせていただきます。

 

ふるさと納税は、思い入れのある事業を支援するとともに、寄付を通した意思表示ができる仕組みです。今年はその一部分を、コロナ禍の学校で、子どもたちに芸術体験のきっかけをつくるチャレンジに託していただけませんか?

 

#スクール1stペンギン

 

 

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Arts Aid KYOTOとは

 

2021年9月からスタートした「Arts Aid KYOTO~京都市 連携・協働型文化芸術支援制度~」は、京都市による、文化芸術活動を支援するための取り組みです。ふるさと納税などの仕組みを活用して個人・企業の皆様からいただいたご寄付のうち、7割を京都で活躍する文化芸術関係者の支援に、3割を京都市における文化芸術振興策に活用する仕組みです。

 

通常支援型(京都市が寄付を呼びかけ、公募で選んだ団体等に資金を分配するタイプ)と、事業認定型(京都市の認定をうけた団体等が、自らプロジェクトに対する寄付を呼びかけるタイプ)の2種類があり、私たちの取り組みは「事業認定型」となります。

 

 

本プロジェクトはふるさと納税型クラウドファンディングです

 

ふるさと納税と同様に、寄付額から2,000円をこえる分について税の控除が受けられるため、実質自己負担額2,000円でご寄付いただけます。

 

※控除対象額には上限があります。また、寄付する人の収入や家族構成に応じて還付・控除額は変わります。

※詳細はページ下部の「税制上の優遇措置について」もご覧ください。

 

 

演劇を、もっと身近に。

学校現場における「演劇の授業」の実践を通して。

 

私たちフリンジシアターアソシエーションは、舞台芸術ジャンルで活動するアーティストの集団です。「演劇を、もっと身近に。」を合言葉に、俳優や演出家など演劇分野のアーティストによる、学校での演劇の授業のコーディネートをおこなってきました。

 

と、いっても、私たちが学校で行う授業は、「アーティスト育成」が目的ではありません。アートの体験を通じて、授業で習った色々な知識同士を紐付けたり、学び直したり、自ら学ぶ主体性を身につけてもらうことを目指しています。

 

具体的には、国語、理科、道徳、総合など、先生と「授業との紐づけ」を相談しながら授業を組み立て、児童生徒と一緒に表現したり、お芝居を創作したり、それを鑑賞し合ったり、といった活動をおこなっています。

 

2018年度の設立以降、毎年およそ100クラス、2,500〜3,000名の児童・生徒の皆さんに向けて授業を提供し、これまでにおよそ11,500名の子どもたちに授業を体験してもらいました。

 

学校での演劇ワークショップ 創作劇を上演する様⼦

 

授業を実施するなかで、生徒さんや先生方からは、以下のような嬉しいお声をいただいています。

 

感情を表に出して表現し、演技していくのは楽しい。「勉強しかしていないのでは」と思っていた男子に「こんな明るい面があったんだ」と驚いたり、ずっと授業を休んでいた同級生も演劇の時間をおもしろがってクラスの授業に戻ってくるようになったり。本当に新しい発見が多い。(中学生からの声)

 

◯◯さんって、人前で発表するのがとても苦手だったんですが、演劇ワークショップに参加して、演技する体験をしてから、少し自信がついたみたいです。普段の授業でも積極的に発表してくれるようになりました。(担任の先生からの声)

 

生徒の、集団のなかで自分を出せない、逆に、主張ばかりで他の人を認めないといった『折り合いをつける力の弱さ』を感じたことをきっかけに、演劇の授業導入を考えました。あらゆる場面で折り合いをつける力の育成に取り組んで、授業に向かう姿勢に変化が現れてきました。まだ暗中模索の状態ですが、取り組みを続けて、検証していきたいです。(校長先生からの声)

 

自分の表現したことを「受け止めてもらう経験」は、児童生徒にとって、とても大切なことだと思うんです。演劇の授業を受けている子どもたちは、とても安心した様子で表現していた。「受け止めてもらう」心地よさがあったんじゃないか。とても活き活きとして見えました。(校長先生からの声)

高校での演劇ワークショップの様⼦

高校での演劇ワークショップの様⼦

高校での演劇ワークショップの様⼦

 

フリンジシアターアソシエーション(FTAS)とは?

 

フリンジシアターアソシエーションは、舞台芸術が⾝近に在る環境を築くことで、広く市⺠の皆様が「⽣きがい」を持っていきいきと過ごすことができる、よりよい社会を実現することをめざして活動しています。

 

中⼼的な活動は、⼩・中・⾼等学校における演劇教育の推進です。他にも、⼦どもから⾼齢者までが参加する多世代演劇ワークショップ や、企業向け研修、地域イベントでのワークショップなど、多様な場で演劇の⼒を活かした企画を実施しています。また、アートコミュニティスペースKAIKAを運営し、舞台芸術の創造・発信拠点として、 次代を牽引する芸術家の育成に注⼒しています。

 

団体は2018年8⽉に設立されたばかりですが、スタッフの中には20年以上、演劇を活かしたワークショップの活動に携わっているアーティストもいます。学校現場で子どもたちや先生方と触れ合うなかで、私たちアーティストも多くの刺激をいただいています。

 

 

 

予算確保の課題:

せっかく助成金申請をしても、半分は落選してしまう現状。

 

こうした芸術体験授業には、当然ながら、アーティストに対する謝金・交通費等の予算が必要になります。現状、学校の先生が文化庁「文化芸術による子供育成総合事業」の「コミュニケーション能力向上事業」に申請し、予算を確保していただくことで、授業を実施しています。

 

しかしながら事業の倍率は、例年2倍程度(※1)せっかく苦労して申請しても、半分の学校は落選してしまう、というのが現状なのです。特に京都市内ではここ2年間、採択が0校という状況でした(※2)

 

※1 2020年度は文化庁「コミュニケーション能力向上事業」に申請した177件中、87件が落選しました。

※2 2020年度は申請5件の全てが落選。2021年度は申請10件の全てが落選。この実績値は京都市教育委員会に確認済みです。

 

 

「ファーストペンギン」として手を挙げた先生に、

リスクだけを負わせたくない。

 

そもそも、教職員は非常に多忙です。それに加えて、競争的資金の申請にはかなりの手間暇と労力が必要になります。とりわけ、新型コロナウイルス感染症への対応による、ここ最近の学校現場の疲弊…。そんな多忙ななかで、先生方は新しい学びのために、「申請してみよう!」と手を挙げてくれたのです。

 

学校現場と関わる中で私たちには、「ファーストペンギンとして手を挙げた先生に、『大変な思いをして申請したけど、何にもならなかった』とは思わせたくない…」という想いをずっと抱えてきました。

 

もちろん、競争的資金は予算に限りがある以上、何らかの順位でもって採否が決まってしまうものです。ただ、「公教育を豊かにしようとする先生のチャレンジが、『落選』に左右されている現状で良いのだろうか?」という想いは、これまでの取組でずっと感じてきていたことでした。

そこで、フリンジシアターアソシエーションでは、担当の先生からのご希望があれば、まずは、最小限の授業(1クラスあたり1〜2コマの授業提供)を私たちの持ち出しで実施することを決めました。

 

「最小限」と言っても、ひとつのクラスで一度授業を実施するにはおよそ5.5万円が必要となります。京都市内の落選校すべてで実施するには、最小限の授業だけでも55万円の資金が必要になる計算です。

 

また、申請された先生のなかには、「できれば、1日限り1コマの授業だけでなく、  最初に申請した通り、4〜5回の連続的な授業を実施したかったな…」という思いもあります。しかし、これを実現するためには、さらに多くの資金が必要になります。

 


コロナ禍でのオンラインワークショップの様子

 

 

皆さまからのご支援で実現できること

 

アーティストである私たちと、学校の先生たちだけは、学びを維持するのにはやはり限界がある。活動を応援していただける人を広く社会から募れないか、そう考えていた折に、「Arts Aid KYOTO」の開始を知り、今回のプロジェクトを立ち上げることになりました。

 

本プロジェクトには2つの目的があります。

 

①学校現場における豊かな学びを、直接的に支援する。

 

本プロジェクトで集まった寄付金は、2021年度に「コミュニケーション能力向上事業」に落選してしまった学校での授業実施に必要な経費(アーティストの謝金、交通費)にあてさせていただきます。第一目標として掲げる615万円の寄付が集まれば、2021〜2022年度にかけて、計10校、1校当たり平均して2コマ×3日間×2クラス、およそ600人の児童生徒に授業を提供することができます。
 
更に多くの寄付をいただくことができたら、より多くの、新たな学校に対して、授業を広げていくことが可能になります。

 

 

②学校現場における「学びのチャレンジ」を、間接的に支援する。

 

インターネットが発達したこの時代においては、賛否はあれどさまざまなムーブメントがSNSを通じて広がっています。皆さまからの寄付としてのご支援、応援メッセージ、本プロジェクトのシェアなど、いろいろな形で「応援の声」が広がれば、それが新しいムーブメントになります。そしてそれが、多忙な学校現場で新しい取組を始めようとする「教職員のチャレンジ」を支える力になるはずです。

 

 

第一目標 615万円の使い道

 

学校における授業の実施

・京都市内の10校で授業を実施するためのアーティストに対する謝金:約316万円
・京都市内の10校で授業を実施するための諸経費(主に交通費):約21万円

 

※上記の金額で、1校当たり平均して、2コマ(90分)×3日間×2クラスの芸術体験授業を実施するとして、合計10校で授業を実施することが可能になります。(学校ごとにクラス数・実施希望回数は異なるので、各学校の授業実施回数は変動します。)

 

リターン対応等

・リターン対応 約7万円

・活動成果報告会実施 約12万円


基金への積み立て、手数料

・京都市文化芸術施策のための基金:約184万円(達成金額の30%)
・クラウドファンディング手数料:約74万円(達成金額の12%)

 

※尚、事務局であるFTASスタッフの人件費は、ここに含まれておりません。第一目標を達成してなお多くのご支援をいただいた場合は、「実施校の追加」、「事務局スタッフの人件費」、及び、「来年度の落選校対策予算」として使用させていただきます。

 


本プロジェクトはAll in方式です。寄付金額が目標金額に満たない場合、集まった金額に応じてプロジェクトの実施規模を調整の上、必ず活動を実施し、リターンをお届けします。


実施校の選定方法について:第一目標では、2021年度に助成金申請をしたが落選してしまった京都市内の10校を対象とします。学校名は公表できませんが、10校中6校とは既に開催日時も調整済です。残りの4校についても順次調整をおこないます。第一目標をこえるご支援をいただいた場合の実施校の選定方法については、改めて協議の上、プロジェクトページ上に明記します。 

 

実施スケジュール

 

2021年度

11月11日〜1月11日 クラウドファンディング

9月〜3月 実施を希望した学校において、演劇等の芸術体験を通じた学びの授業を実施

12月 リターン発送作業開始(お礼のメッセージ)

 

2022年度

4月〜1月 実施を希望した学校において、演劇等の芸術体験を通じた学びの授業を実施

4月〜1月 リターン「アーティストとのグループトーク」の実施(支援者と調整して実施日を確定)

2月 活動成果報告会の開催

 

 

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「応援の声」と共に目指すこと。

学校における自由で豊かな学びを「競争的資金」以外の方法で実現する

 

先にお話しした通り、このプロジェクトの短期的な目的は、学校現場における芸術体験授業を直接的に支援すること、そして、先生方への応援の声を届けることです。そして、さらに先の姿として、私たちが思い描いていることがあります。

 

それは、「ただでさえ多忙な学校の先生が、 『子どもたちにいろんな経験をしてほしい』という想いを実現するために、競争的資金を得なければならない…。その状態を変えていきたい。」ということです。

 

このプロジェクトで多くのご支援が集まれば、私たちの活動や学校のチャレンジに、多くのひとから賛同が集まった、という皆さまからの「応援の声」をエビデンスとして、学校における自由で豊かな学びを、「競争的資金」以外の方法で実現するための方法を探っていきます。それは、行政に対する政策提言という形かもしれませんし、企業からの支援を集めるという形かもしれませんし、今回のように多くの皆さまから支援を集めつづけるという形かもしれません。

 

学びを支える新しいやり方を、皆さまとも一緒に考えていきたいと思っています。

 

コロナ禍でのオンラインワークショップの様子

 

 

アートを通して「教室の可能性」を、

先生と共に引き出したい。

 

私たちが目指すのは、単に「子どもたちにアートを体験してもらう」ということではありません。子どもたちがアートの体験を通じて、いろんなひとと出会い直したり、いろんな知識や情報をつなげたり、主体的に学び直すことを目指しています。

 

「同級生の新しい一面を知れて驚いた」
「ずっと休んでいた同級生が、演劇を面白がって授業にくるようになった」
「なかなか人前で話せなかった子が、積極的に手を挙げるようになった」

 

そんな、小さいけど、大きな変化につながるような「教室の可能性」を、先生と共に、アートを通して引き出したいと思っています。その先で、互いの違いを認め合い、自分と相手を尊重し、より良い社会を目指して声を上げ動くことができる、そんな民主的な世界があるはずです。

 

私たちのプロジェクトにご賛同いただける方、皆さまの想いを寄付にのせて、私たちに託してもらえないでしょうか?どうかよろしくお願いいたします。

 

 

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代表理事よりご挨拶

 

 

高橋 良明

一般社団法人フリンジシアターアソシエーション 代表理事

 

こんにちは。このページにたどり着いて下さって、本当にありがとうございます。

 

学校教育について、皆さまは少なからず関心をお持ちだと思います。すこし乱暴な言い方ではございますが、我々の人格形成において、小中学校のクラスは多大な影響を与えています。その中心にあるのは、間違いなく先生の存在です。

 

先生という職業は、言うまでもなくとても大変です。地道な作業をこなしつつ、常にクリエイティブでなければならない。国際競争力が弱まりつつある現代の日本で、次代を育てる先生方は疑う余地なく最先端のお立場です。

 

私たちは、教室の可能性を少しだけ引き出すお手伝いをしています。学校に通う児童・生徒さんが、ご自身の才能に気付くお手伝いをしています。児童・生徒さんの力が引き出された瞬間、学びは着実に豊かになり、それは教室中に広がっていきます。

 

子どもたちと、先生方へのダイレクトな支援に、お力をいただけないでしょうか。

 

共同実行者よりご挨拶

 

 

蓮行(れんぎょう)

京都大学経営管理大学院 特定准教授/劇団衛星 代表

 

私たちが「アートを学校現場に!」と申し上げているのは、子ども達に単にアートを体験してもらおう、ということではありません。子ども達がアートの体験を通じて、普段から触れている色々な科目を感じ直し学び直すこと、そして、これまでの学校教育では難しかった「子どもが自ら学ぶ主体性を獲得する」ことが、アート体験の最大の効用です。

 

しかし、そんな機会を実現するためには、「現場の先生方」の協力が不可欠です。とはいえ学校の先生は本当に忙しい。朝8時前から校門に立ち、夜8時過ぎにも職員室に灯りがついていることもしばしばです。

 

コロナ禍でさらに忙しさが増す中で、それでも「子どもに新しい学びを!」と奮闘してくださっている先生方がいます。そんな先生方を敬意を込めて「ファーストペンギン」とお呼びするのが、このプロジェクトです。ファーストペンギンの先生方の奮闘を、支援者の皆様と共に支えたいと考えております。

 

応援メッセージ ※五十音順

 

 

糸井 登 先生

立命館小学校教諭
NPO法人・明日の教室 理事長
NPO法人・子どもとアーティストの出会い 理事
NPO法人・芸術家と子どもたち アドバイザー

 

普段の授業の中で、小さな声でしか話せないあの子も、教科書の音読なんでいつもいい加減だったあの子も、いつも周りの子どもたちと喧嘩が絶えないあの子も、みーんな、演劇に取り組むことで何かが変わります。そう、みんなで一つのモノを創り上げていく経験が子どもたちを大きく変えていくのです。
だから、たくさんの学校で演劇に取り組んでほしいと強く思います。皆さんのお力をお貸し頂ければ嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。

 

 

岡田 浩 様

京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻健康情報学分野

 

「学校における芸術を通した学び」を実現するためのクラウドファンディング
「スクールファーストペンギンプロジェクト」を応援します!

 

現代社会の課題の多くには国際化や価値観の多様化等による、相互理解の困難さが潜んでいます。この社会課題には、対話を通じて互いの理解を深める能力がますます求められています。私の研究分野である医療でも、専門知識を学ぶだけでなく、患者の声に十分に耳を傾け、情報を伝えることができることがより重要になっています。現代に求められるこの対人能力を、演劇は場面を変えて繰り返し体験することで学ぶことができます。今回のプロジェクトは、小学校教育でアートを通じた他者との理解を深める経験ができる大変重要な試みだと考えます。

 

 

啓子 様

東京大学未来ビジョン研究センター 特任助教


世界は、日本は、地域は今、様々な危機に直面しています。人口減少と社会基盤の衰退、広がる格差と社会不安、分断と不寛容、感染症や気候危機…。どれも困難で、次世代にわたって解決していかなければならない問題です。
 
複雑で困難なこの時代を生き抜き、新しい世を創ってゆく現在の子どもたちには、
“未だないものを思い描き創造する力”
“他者を想像し対話して共に決める力”
“深く考え自らの言葉と身体で伝える勇気”
“諦めず前向きに行動し続けられる自信”
が決定的に必要です。
 
芸術の創造や表現を通じた学びは、この4つの素養を育む理想的な機会と言えます。ひとりでも多くの子どもたちに、この時代に欠かせない力と心意気を身に着け、自分らしく生きてほしい、そして生きるに値する新しい世界を共に創り続けていってほしい。だから私は、このプロジェクトを支援します。

 

 

渡辺貴裕 様

東京学芸大学 准教授・『なってみる学び』共著者

 

コロナ禍で、身体的接触や外部からの来訪に学校が神経質にならざるを得ない状況下でも、教室にアーティストを招いて、演劇のワークショップを行おうとしている先生方がいる。それはとりもなおさず、「一人一台端末」や「オンライン○○」が叫ばれる現在においても、他者との空間の共有や身体感覚と想像力の発揮といったことの価値がむしろますます認識されるようになっていることを物語っているものといえるでしょう。全身を沸きたたせるようなワクワクする学びを学校で実現するために奔走されている先生方のチャレンジを応援します。

 

>> 以降、新着情報にて随時追加中!

 

● 川南恵先生(大阪芸術大学) 11/12更新

● 小池翔太先生(東京学芸大学附属小金井小)11/13更新

● 荒木寿友先生(立命館大学)11/14更新

岡崎研太郎先生(名古屋大学)11/15更新

中学校 校長先生 11/16更新

鮫島輝美先生(京都光華女子大学)11/17更新

飯田隆人先生(大阪大学)11/18更新

宇野 明香 様(NPO法人happiness)11/19更新

藤原由香里先生(京都府公立小学校教諭)11/20更新

菊池康貴先生(関西学院千里国際中等部高等部)11/21更新

● 中野遼子先生(大阪大学)11/22更新

鈴木渉太先生(奈良県立医科大学附属病院)11/23更新

川島裕子先生(大阪成蹊大学)11/24更新

神谷祐介先生(龍谷大学経済学部)11/25更新

森山一行様(公認会計士・税理士)11/26更新

荻野達也様(「fringe」プロデューサー)11/27更新

三宅典子先生(岡山市立岡山後楽館高等学校)11/28更新

豊田哲雄先生(大阪府公立小学校教諭)11/29更新

安永悟先生(久留米大学文学部心理学科教授)12/1更新

坂本建一郎様(時事通信出版局出版事業部長)12/4更新

長谷川友彦先生(近江兄弟社高校教諭)12/5更新

記村聡子先生(四條畷学園大学看護学部)12/7更新

天野 誠 先生(大阪府内高等学校長)12/9更新

村瀬健様(フジテレビジョン)12/11更新

山田哲弘様(おかやま環境ネットワーク)12/12更新

市川あゆみ様(陰陽営養塾やわるしす@亘lab.)12/14更新

藤川信夫先生(大阪大学大学院人間科学研究科) 12/16更新

和田ながら様(演出家/京都舞台芸術協会) 12/18更新

やすなみずほ様 (株)Yasunart代表取締役 12/19更新

二村吉継先生(二村耳鼻咽喉科) 12/21更新

小暮宣雄先生(京都橘大学名誉教授) 12/22更新

益井博史様(ビブリオバトル普及委員会 理事) 12/23更新

渡邉裕史様(舞台芸術制作者) 12/24更新

木村修平先生(立命館大学生命科学部) 12/25更新

忍頂寺小学校 教職員のみなさま 12/25更新

若旦那家康様(コトリ会議) 12/26更新

吉永かおり先生(立命館小学校) 12/27更新

中川智皓先生(大阪府立大学工学研究科) 12/27更新

ヒャダイン様(音楽クリエイター)12/28更新

丸本瑞葉様(株式会社SciEmo 代表取締役)12/29更新
河村 和広 様(株式会社島津製作所)12/29更新
丹下真寿美 様(T-works)12/30更新

朴文順(MoonSoon Park)様(早稲田文学編集室)12/30更新

久暁子先生(あかつき塾)12/30更新

植村純子(劇団衛星 プロデューサー)12/31更新

F.ジャパン様(劇団衛星/リコモーション ) 2022/1/2更新

紙本明子 様(劇団衛星/ユニット美人)2022/1/2更新

森谷A 様(劇団衛星)1/3更新

黒木陽子様(劇団衛星/ユニット美人)1/3更新

木村雅子様(トランク企画)1/4更新

高杉征司(俳優/サファリ・P)1/4更新

近藤雪絵先生(立命館大学薬学部准教授)1/5更新

いいむろなおき様(マイム俳優/演出家/振付家)1/5更新

● 大橋 敏裕 様(アートNPOこみねっと) 1/6更新

● 小学校校長先生1/6更新

● 谷亮治様(京都市まちづくりアドバイザー)1/7更新

● 菊地諒先生(立命館大学法学部准教授)1/7更新

弦巻啓太様(一般社団法人劇団弦巻楽団代表)1/8更新

渡邊智也様(ベネッセ教育総合研究所)1/8更新

● 安藤花恵先生(西南学院大学人間科学部)1/9更新

● 大熊隆太郎 様(劇団壱劇屋/「ギア-Gear-」)1/9更新

渡邉奈穂先生(看護系大学講師)1/10更新

● 西尾久美先生(京都市明徳児童館館長)1/10更新

 

 

税制上の優遇について

 

本プロジェクトに対する個人様からの寄付金は、「ふるさと納税」の対象となります。ふるさと納税制度とは、自治体への寄付額のうち2,000円を除く金額が所得税・個人住民税から控除される制度です(例:30,000円の寄付をした場合、合計28,000円の税金が控除)。

 

控除を受けるためには、翌年の1月10日までに「寄付金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を京都市文化芸術企画課に提出する、もしくは京都市からお送りする「寄付金受領書」を添付の上寄付をした翌年の3月15日までに確定申告をする必要があります。

 

※寄付をした方の給与収入や家族構成などに応じた控除額の上限がありますのでご注意ください。全額(2,000円を除く)控除される寄付金の上限目安は総務省ホームページから確認ができます。

 

 

※ご注意事項 寄付金受領日について※

 

寄付金受領日に記載する寄付金受領日は、READYFORへのご入金日が確認できた日付となります。

 

2021年11月〜12月にご入金いただいた場合

2022年1月10日までに「ワンストップ特例申請書」を提出する、または2022年3月15日までに確定申告をする必要があります。ワンストップ特例申請書は2022年1月頭にお送りしますので、お届けが提出期限の直前となることをご了承ください。

 

>> 早めにお手続きを進めたい方へ
ワンストップ特例申請書はこちらからもダウンロードいただけます。必要事項を記載の下記宛に送付ください。(送料はご自身でご負担いただく形になります)
〒604-8571 京都市 文化市民局 文化芸術都市推進室 文化芸術企画課 AAK担当 行

 

2022年1月にご入金いただいた場合

2023年1月10日までに「ワンストップ特例申請書」を提出する、または2023年3月15日までに確定申告をする必要があります。2022年1月末までに、寄付金受領証明書をお届けします。

 


●このプロジェクトはAll in形式のため、目標金額の達成有無にかかわらず、寄付をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

●返礼品選択時にご回答いただく質問項目への回答は支援確定後、一切変更できませんのでご注意ください。

●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、新着情報やSNSなどで発信させていただく場合があります。
●返礼品の各種企画について、新型コロナウイルス感染症の影響により開催等が難しくなった場合、翌年以降に実施する場合もございます。予めご了承ください。日時等について、調整の都合上、個別のご要望には沿えない場合がございますので、予めご了承ください。

●お名前掲載に関する返礼品の条件詳細については、「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

プロジェクト実行責任者:
京都市/一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
プロジェクト実施完了日:
2023年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

フリンジシアターアソシエーションが、京都市内の小・中・高等学校(計10校)において芸術体験授業をコーディネートすること

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上でのリスクについて
「授業プログラムのダイジェスト映像視聴コース」は、授業の映像撮影と、映像を加工した上での限定配信について、学校と交渉中です。2022年3月までに協力いただく学校を確定します。 「アーティストとのグループトーク」は、このリターンを選択した寄付者と協力アーティストとの日程調整を行う必要があります。リターン対応は2022年度に行う予定ですので、2022年4〜5月にかけて、寄付者との日程調整をさせていただきます。

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ギフト

3,000


alt

シンプルコース

●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。

寄付者
46人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000


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スタンダードコース

●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトにお名前掲載(希望制)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。

寄付者
84人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

30,000


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ダイジェスト映像視聴コース

●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトにお名前掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。

寄付者
16人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000


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活動報告にお名前掲載コース

●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトにお名前掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)
●活動報告書にお名前掲載(希望制)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。

寄付者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

100,000


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アーティストからの個別メッセージ&グループトークコース

授業のファシリテーターとして活躍しているアーティストやFTASスタッフから、直接ワークショップの報告をさせていただくと共に、グループトークで直接対話することができるコースです。
ーーーーーーーーーーーー
●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトにお名前掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)
●活動報告書にお名前掲載(希望制)
●アーティストからの個別のお礼のメッセージ
●アーティストとのグループトーク参加権(1回)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。
※グループトークは1回あたり最大1時間程度、オンラインにて実施予定です。ご希望とアーティストの予定を照らし合わせて開催日時を調整し、2023年3月までに実施します。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

300,000


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アーティストからの個別メッセージ&グループトークコース(2回)

授業のファシリテーターとして活躍しているアーティストやFTASスタッフから、直接ワークショップの報告をさせていただくと共に、グループトークで直接対話することができるコースです。
ーーーーーーーーーーーー
●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトにお名前掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)
●活動報告書にお名前掲載(希望制)
●アーティストからの個別のお礼のメッセージ
●アーティストとのグループトーク参加権(2回)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。
※グループトークは1回あたり最大1時間程度、オンラインにて実施予定です。ご希望とアーティストの予定を照らし合わせて開催日時を調整し、2023年3月までに実施します。

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

500,000


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【企業・団体様向け】協賛コース・シルバー

ロゴもしくは広告画像およびリンクを協賛広告として掲載いたします。
ーーーーーーーーー
●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトに協賛広告掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)
●活動報告書に協賛広告掲載(希望制)
●アーティストからの個別のお礼のメッセージ
●アーティストとのグループトーク参加権(2回)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。
※グループトークは1回あたり最大1時間程度、オンラインにて実施予定です。ご希望とアーティストの予定を照らし合わせて開催日時を調整し、2023年3月までに実施します。
※特設サイトへの協賛広告の掲載期間は2023年3月までです。

寄付者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

1,000,000


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【企業・団体様向け】協賛コース・ゴールド

ロゴもしくは広告画像およびリンクを協賛広告として掲載いたします。
ーーーーーーーーー
●お礼のメッセージ
●寄付金受領証明書
●活動報告書(PDF)
●特設サイトに協賛広告掲載(希望制)
●授業プログラムのダイジェスト映像視聴権(約15分)
●活動報告書に協賛広告掲載(希望制)
●アーティストからの個別のお礼のメッセージ
●アーティストとのグループトーク参加権(2回)

※寄付金受領証明書は2022年1月末までにお届けします。記載する寄付金受領日はREADYFORへのご入金日が確認できた日付となります。
※ダイジェスト映像は配信URLと視聴コードをお伝えします。子どもの肖像権とプライバシーの兼ね合いから、個人が特定できない状態(モザイク等の編集)での配信になります。視聴期限は2023年3月までです。
※グループトークは1回あたり最大1時間程度、オンラインにて実施予定です。ご希望とアーティストの予定を照らし合わせて開催日時を調整し、2023年3月までに実施します。
※特設サイトへの協賛広告の掲載期間は2023年3月までです。

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

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