目の不自由な方を素敵にサポートできる動画セミナーを作成します

目の不自由な方を素敵にサポートできる動画セミナーを作成します

支援総額

658,000

目標金額 500,000円

支援者
73人
募集終了日
2014年7月6日

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プロジェクト本文

街で目の不自由な方に出会った時、誰もが自然に素敵にサポートできるようになるために、動画セミナーをつくりたい!

 

大学公開講座の検索サイト「セカンドアカデミー」を運営している佐々木 偉彰と申します。街で目の不自由な方に出会った時、他の方の視線もある中、サポートのやり方もわからず躊躇することってありませんか?実は私もそうです。そんなある日、東京ヘレン・ケラー協会の高橋芳枝さんからとある話を伺いました。それは目の不自由な方にとって、「何かお手伝いすることはありませんか?」と声をかけられることは大変助かる場合が多く、いくつかの注意点と少しの勇気さえあれば、サポートすることは難しいことではないとのこと。注意点をわかりやすく説明した動画を作れば、誰もがサポートができるようになるのではないかと思いました。

 

街で目の不自由な方に出会った時、誰もが自然に、素敵にサポートできるための、動画セミナーを作るためにも、みなさまのご支援をどうぞよろしくお願いします。

 

(写真左の東京ヘレン・ケラー協会の高橋芳枝さんに協力していただいています)

 

変な誘導をしたくないと思って、目の不自由な方のサポートを躊躇していませんか?

 

街で目の不自由な方に出会った時、サポートしたいけど、つい躊躇してしまったという経験を持つ方は多いのではないでしょうか?私自身も、数か月前ですが、朝の混雑する駅のホームで一人の目の不自由な若い女性に出会いながらも何一つサポートできずに残念な想いをしたことがあります。サポートはしたいのだけど、「他の人の目もある公衆の面前で、変な誘導をすると恥ずかしい」という情けない気持ちが行動を躊躇させました。

 

私が躊躇している間に、一人のご婦人が「大丈夫?」と声をかけてその子を誘導したのですが、その声の掛け方が、実に自然で、また声や表情がとても優しいものだったのです。「ああ、こんな素敵な対応が自分もできるようになりたい」と思い、目の不自由な方を誰もが自然にサポートできる教材作成のプロジェクトを思い立ちました。

 

(白杖の使い方を訓練しているところです)

 

「こうやって、目の不自由な方をサポートしよう」と言われても、誰もがサポートできるようにはならないのはなぜなのか。

 

インターネットで調べてみると、とあるサイトには目の不自由な方をサポートする方法について以下のようなことが書いていました。

 

「緊急の場合以外は、「何かお手伝いしましょうか?」と話しかけてください。」

 

「プラットホームは、とても危険な場所です。ホームからの転落事故は後を絶ちません。乗車口への誘導は大変助かります。」

 

「バスやタクシー乗り場の列で、列の最後尾を教えてください。割り込むつもりはないのですが、どこに並べばよいかわからないのです。」

 

「電車・バスの車内では、空いている席があったら教えてください。わからないので立っている場合もあります。」

 

確かに、それぞれ納得なのですが、映像が無いため今一つイメージが湧かないので、実行に移すことも簡単ではないのです。そこで、動画セミナーをつくることに決めました。

とはいえ私自身は素人。ホームページで上記の解説を公開していた東京ヘレン・ケラー協会さんに連絡をとり、サポート方法の指導や出演のお願いをしたところ、快諾をいただきました。

 

東京ヘレン・ケラー協会は、昭和25年に発足した社会福祉法人で、ヘレン・ケラー学院(あん摩マッサージ指圧師、はり・きゅう師養成施設)、点字出版所、点字図書館から成る、視覚障害者福祉の総合施設です。

 

制作する予定の動画では、道路の交差点や駅のホームで困っている方を素敵にサポートする映像とともに、サポートする際の注意点を解説します。素敵にサポートする映像を作成することで、サポートの方法とともに、自然にサポートできる素敵さもお伝えしたいと思っています。動画を視聴した方々にも、あたかも以前に私が素敵なご婦人に出会った時のような感動を伝えられるかと思います。

 

(動画セミナーに出演予定の東京ヘレン・ケラー協会の千葉一郎さんと、社会福祉士・歩行訓練士の高橋芳枝さん)

 

サポートの他にも、普段から協力できることがあります

 

動画セミナーでは、サポート方法の他に、普段からこれだけは協力して欲しいという点もご紹介します。例えば、歩道の点字ブロックの上への自転車の駐車。目の健常者は、ついつい無意識で行ってしまいがちです。また、駐車中の自動車は避けることができても、白杖でサイドミラーの検知はできません。仮に街でサポートする勇気がでなくても、このように普段から協力できることはたくさんあります。

 

(何気なく置いた自転車が、こんな困った事態を引き起こします)

 

(自動車を駐車する際は、目の不自由な方のためにもサイドミラーを収納してください)

 

このような動画セミナープログラムを考えています

 

<動画セミナープログラム(案)>

1.(シーン1)歩道から交差点にかけて
道路を横断しようと迷いながら歩いている方をすっとサポートできる方法を映像を通してお伝えします。横断歩道を一緒に渡り、別れるまでのフローがビジュアルで学べます。

 

2.(シーン2)駅のホーム(1)

目の見えない方にとって猛スピードで電車が突入してくる駅のホームは危険な場所。そこで乗車口がわからない方を、乗車から別れるまでをすっとサポートするコツがわかります。

 

3.(シーン3)駅のホーム(2)

到着した駅で降車した後、目的の改札までの階段がわからなくなっている状況から、階段から改札までの案内をすっとサポートするコツを映像を通して学べます。

 

4.(解説)

それぞれのシーンでのサポートのポイントを、それぞれのシーンの後で、詳しく、わかりやすく解説します。

 

5.(普段からできること)

目の不自由な人が怪我をしないように、安心して街を歩けるようにするためにも大事なこと、例えば点字ブロックに障害物を置かない、 路上駐車する場合の注意等、普段からできることを解説します。

 

真のバリアフリー社会を一緒に作っていくために、みなさまのご支援よろしくお願いします!

 

ご支援いただいたお金は、その撮影・編集費用、CD教材作成費のために使わせていただきます。作成した動画はホームページから無料配信したり、CD教材を無料配布したりします。視聴者は動画セミナーにより、目の不自由な方を誘導する際のいくつかの基本的なことを学ぶことができて、「何かお手伝いしましょうか?」の最初の一言の勇気を得ることができます。

 

この動画きっかけに、街で出会った目の不自由な方に、目の不自由な方もサポートする方も、またそれを見る周囲の方もハッピーにしていきたいと思います。

 

単に目の不自由な方へのサポートすることに留まらずに、「社会的弱者を周囲の人が自然に支える」という真のバリアフリー社会到来の一助になれば最高の喜びです。

 

そしてプロジェクトを支援してくれたみなさまと一緒に、「目の不自由な方を自然に素敵にサポートする」さらに「社会的弱者を周囲の人が普通に支える」という真のバリアフリー社会を目指していきます。

 

みなさまのご協力どうぞよろしくお願いします!

 

引換券について

■お礼の手紙と、『目の不自由な人に出会ったとき』解説

全8P(作成:社会福祉法人 東京ヘレン・ケラー協会)

 

■動画セミナーのエンドロールにお名前記載

 

■点字キーホルダー「マスコットブレイル」+点字記号一覧

点字キーホルダー「マスコットブレイル」

1行6マスの点字ピンが内蔵され、点字を何度でも書いたり消したりできる機器です。同封の『点字記号一覧』で調べて、キーホルダーに自分の名前を点字で書くことができます。

点字記号一覧

 

■動画セミナーのDVD一セット

 

■プレミア引換券として、動画撮影時のエキストラ参加権を用意します。

・7月撮影予定。日程決まり次第連絡。

・但し、権利者の日程の都合を配慮することはできません。

・雨天等順延あり。

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プロフィール

大学公開講座の検索サイト「セカンドアカデミー」で生涯学習講座を紹介する一方、自らも、Study And Action 講座を企画中。

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リターン

3,000


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・お礼の手紙と、『目の不自由な人で出会ったとき』解説
・動画セミナーのエンドロールにお名前記載

支援者
44人
在庫数
制限なし

10,000


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・お礼の手紙と、『目の不自由な人で出会ったとき』解説
・動画セミナーのエンドロールにお名前記載
・点字キーホルダー「マスコットブレイル」+点字記号一覧

支援者
29人
在庫数
制限なし

50,000


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・お礼の手紙と、『目の不自由な人で出会ったとき』解説
・動画セミナーのエンドロールにお名前記載
・点字キーホルダー「マスコットブレイル」+点字記号一覧
・動画セミナーのDVD一セット
・プレミア引換券として、動画撮影時のエキストラ参加権を用意します(7月撮影予定。日程決まり次第連絡。但し、権利者の日程の都合を配慮することはできません。雨天等順延あり)

支援者
1人
在庫数
制限なし

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大学公開講座の検索サイト「セカンドアカデミー」で生涯学習講座を紹介する一方、自らも、Study And Action 講座を企画中。

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