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シーフーハータープロジェクト

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支援総額

1,000

目標金額 1,500,000円

支援者
2人
募集終了日
2021年10月29日

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

 このプロジェクトに興味を持って、これを読んでくれている皆様、初めまして菅原達哉と言います。実を言うと自己紹介は苦手なことの一つなので、出来るだけ簡単にやってみようと思います。後は『シーフーハーター』についての説明を。 

 

 東京の南の端にある町田市に住んでいます。2021年の5月までスーパーの食品売り場で働いていましたが、自分のやりたい事に挑戦してみようと思い退職しました。このプロジェクトの実現はその一つです。 町田市というのは東京都のベッドタウンの一つで、野生のタヌキが棲んでいる様な割合と長閑な場所です。

 

 ねこ達と付き合いは、もう40年以上になります。始まりは自宅の庭に迷い込んできた1匹の三毛ねこでした。今思い出すと、生まれてから3~4ヶ月の若いねこだったと思います。 自宅でこのまま飼うのか、飼わないで保健所に引き取ってもらうのか。「保健所に引き渡すと殺処分になる」事を知ったのはこの時です。どうしてそんな酷い事をしなければならないのかと強く思ったのは言うまでもありません。結局、この三毛ねこはそれから12年間家族の一員として過ごし、この間1匹の三毛ねこと2匹の白ねこを産んでくれました。 今では数匹のねこ達が自宅に棲んでいます。最初の三毛ねこの子孫ではありませんが。

 

 シーフーハータープロジェクトはこのねこ達との生活の中で思いついたものです。 『シーフーハーター(メンシーフーハーターとも言うらしい)」と言う『霊獣』について皆さんはご存知でしょうか?

 

  私自身はこの『シーフーハーター』をNHKの旅番組で知りました。

 

 このプロジェクトの事を大勢の人に知ってもらうために、この『シーフーハーター』をネットや図書館で、改めて調べてみましたが、タイに昔から伝わる4つの耳と5つの目を持ち、真っ赤に焼けた炭を食べて、金の糞をするという伝説上の霊獣だと言う事以外、はっきりとした事は判りませんでした。

 

  NHKの番組によると『シーフーハーター』は、自分の子供に相応の財産を残すことが出来ずに死んでしまった父親が、その死後これを非常に心配した挙句『シーフーハーター』として生まれ変わり、息子の前に姿を表します。『シーフーハーター』は自分の死後に成長した息子が正直者に育ったかどうかを試した後、これを確信すると息子のために金の糞をして財産を与えた。と言う内容です。

 

 他に、山に入った猟師が金の糞をすると言う『シーフーハーター』を見つけて家へ連れ帰った所、この話を聞きつけた王様が猟師から『シーフーハーター』を奪い取り、金の糞をさせようとした所、この所業に嫌気がさした『シーフーハーター』は元の山の中に逃げかえってしまった。と言う話も伝わっている様です。

 

 どちらにしても、ポイントは『シーフーハーター』が金の糞をすると言う事です。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 同居していた母親が体調を崩して入院したと思ったら、車椅子生活となり、要介護状態になってしまい、仕事と介護との両方を担いながら、ねこ達と生活をしていたある日の出来事です。

 

 自宅のねこ達は、猫砂トイレにウンチとオシッコをします。そして「燃えるゴミ」として処分しています。町田市では生ゴミも「燃えるゴミ」として処理する様になっていて、週に2度回収してくれます。

 

 ねこ達のウンチとオシッコは毎日「回収」しますが、その日は野菜クズだか何だったのかは忘れてしまいましたが「生ゴミ」をねこ達のウンチとオシッコを入れた小袋に一緒に入れて、回収される日まで置いておきました。 

 

 2日くらい後の夜の事です、翌日が「燃えるゴミ」の回収日だったので、他のゴミと一緒にねこ達のウンチとオシッコをまとめていると、生ゴミと一緒に入れたねこ達のウンチとオシッコが入った袋だけが温かくなっている事に気づきました。

 

 この時は、妙なこともあるものだと思っただけでしたが、後になって、ねこのウンチとオシッコが生ゴミを分解し始め、自然発酵していたため発熱していたのではないかというふうに思い始めました。

 

 市販されている家庭向けの生ごみ処理器の中には、生ゴミと一緒に『堆肥化促進剤』を入れて生ゴミを分解して堆肥にして、ガーデニングなどで使うことが出来る有機肥料を作る事ができるものがあります。堆肥化促進剤自体も園芸コーナーで市販されています。

 

 ねこ達のウンチとオシッコが、生ゴミを堆肥化する『堆肥化促進剤』として有効利用できるのでは無いか?

 

 有効利用ができるとしたら、ねこ達は人間の愛玩動物である『ペット』としての価値の他に、社会的な価値を認められるのでは無いのか? この価値を認めてやれば、安楽死以外の殺処分を実行する理由が 無くなるのではないのか? 

 

 こんなふうに考える様になったことが、このプロジェクトを立ち上げるためのきっかけです。そしてこのプロジェクトが成功すれば、ねこ達のウンチは正にシーフーハーターが捻り出す金の糞と同じではありませんか!

 

▼プロジェクトの内容

 

  ①ねこ達のウンチとオシッコって本当はどんなものなのかを探る。

 

 堆肥化促進剤としての可能性を探るために専門機関に分析を依頼する。実の所、ねこ達のウンチとオシッコを分析して堆肥化促進剤としての可能性を見極めてくれるような専門機関に心当たりはありません。このプロジェクトの事を知ってもらって「やってもいい。」と言う専門機関を募集します。

 

 この段階で堆肥化促進剤としての可能性が低く、一般に流通している鶏糞・牛糞・既製の堆肥化促進剤の方が優れていると判断されればこのプロジェクトはここで中止にします。以下は分析の結果が良好なものだった時に実行するものです。

 

 ② ねこ達のウンチとオシッコを堆肥化促進剤にするための「レシピ」を考える。

 

 ねこ達のウンチとオシッコをそのまま堆肥化促進剤として「流通」させるのは困難だと考えています。 例えば、ねこ達のウンチとオシッコをある程度の量の生ゴミと混ぜ発酵し始めたところで堆肥化促進剤として流通させると言うような「レシピ」を考えて実施すれば良いのではないかと思っています。

 

 また、堆肥化する場所としては専用の施設が必要なのか?あるいは生産農家に併設させるのが良いのか?と言うことも併せて考える必要があると思っています。 私自身は生産農家に併設させる方がいいのではと考えています。すでに生産現場で出てくる「生ゴミ」(出荷できない農作物等)を堆肥化させる設備を持っているところが多いのではないかと考えているからです。 これについても受け入れてくれそうな生産農家があればと思っています。   

 

  また、肥料取締法というものがあり、無届で「肥料」を生産販売(無償で他人に譲渡することについても)禁止されていますが『ねこ達のウンチとオシッコを利用した堆肥化促進剤』が「肥料」に相当するのかは、作り方次第だと思うので、これは課題として残っています。 

 

  ③ 保護施設からねこ達のウンチとオシッコを定期的に回収して、堆肥化できる「施設」に集められるシステムを作る。 

 

 衛生的ではないものを流通させるためにはどうするのか。専用の容器が必要なのか?発送の仕方を工夫すればOKなのかを考える。 

 

 ④  ねこ達のウンチとオシッコを利用した堆肥化促進剤を格安で購入してもらう。

 

 生産農家をはじめガーデニング愛好者等が購入してくれるのではないかと考えています。

 

 ⑤ ねこ達のウンチとオシッコを提供してくれた保護施設の運営を応援するために、集まった資金を使って施設に必要なフード、猫砂等の資材を無償で提供する。

 

 提供してくれたねこ達のウンチとオシッコの量に応じて資材を提供できれば良いのではと考えています。  

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

 保護施設と生産農家を結び、ねこ達のウンチとオシッコを堆肥化促進剤として社会に流通させる。これによって、ねこ達(いずれはいぬ達も) ペットとしての社会的な価値だけではなく、これ以外の価値を確立し殺処分の必要性をなくせるはずです。 最終的には、人間と同居することの出来ないねこ達(恐らくいぬ達も)が、最低限の人間との関わり合いで、ねこ同士で安心して暮らせる場所(ケージのない保護施設とか)を創出できれば理想的だと考えています。 

 


【プロジェクト終了要項】

●運営期間    
2021/7から2021/12

●運営場所    
菅原達哉(実行者)の自宅

●運営主体    
菅原達哉

●運営内容詳細    
猫の糞と尿を利用して堆肥を作ることが主な内容の1つなので専門機関に分析を依頼してその可能性を探ります。

●その他    
ペットとして飼われることが無ければ社会的な価値が無く『不用』として殺処分にされる動物達にペット以外の価値を見出すことの出来るシステムを作りこれを運営してゆく。

 

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リターン

500


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支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

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