プロジェクト概要

 

もし自分で自分のことが分からなくなってしまったら、どうすればいいのでしょう?私たちのNPOは認知症や知的障がい、精神障がいなどが原因で判断能力が十分ではない方々を法的に支援しています。

 

 

NPO法人市民後見センターほっとの理事長をしている井上博司です。私たちのNPOは、千葉県四街道市周辺で『成年後見制度』の普及・促進と成年後見人等の法人受任を中心に活動している市民後見人の団体です。

 

成年後見制度とは、認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断能力が不十分な人を、法的に保護、支援する仕組みです。

 

今回のプロジェクトでは、この日本にとってとても大事な『成年後見制度』を広めていくために、制度を理解・周知を目的としたパンフレットを制作します!

 

成年後見制度は判断能力が不十分になった方が、不安を感じたり不自由な思いをすることがないよう、また、詐欺や悪質な商法の被害からも守られるような、社会を実現していくため、これからの日本にとって大事な制度となってきます。

 

どうかご支援宜しくお願い致します!

 

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市内施設での出前講座風景。


 

 

日本では65歳以上の方が4人に1人を上回るという社会状況。高齢者を中心に成年後見制度のニーズは高いはずですが、その内容を正しく理解している人はそう多くはありません。

 

 

内閣府の平成28年版高齢社会白書によれば、日本の高齢化率(65歳以上の人が総人口に占める割合)は26.7%に達し、今後50年以内に40%にまで上昇して、国民の2.5人に1人が65歳以上になるとみられています。

 

また、日本社会では価値観の多様化が進み、人生の中で家族が果たす役割が相対的に低下しており、従来、その補完的役割を担ってきた地域共同体も、社会構造や住民意識の変化から、その機能を発揮することが難しくなってきてもいます。

 

高齢者の増加は、認知症発症者の増加にも繋がり、他方で、 親亡き後の長期に渡る支援が必要な知的障がい者や精神障がい者も相当数みられます。

 

こうした社会状況とそれに対する法的な支援の体制『成年後見制度』について、1人でも多くの方に理解を深めていただく必要があると考えていますが、まだまだ制度が十分に浸透しているとは言えません。

 

更新前のパンフレットです。

 

 

もっともっとわかりやすく!パンフレットを刷新して、制度理解を広げていきます。

 

 

これまでの活動として、成年後見制度についての理解を深めてもらうために、会員による戸別配布、市役所の担当課や福祉センターが設置するラックへの配置、出前講座での配布など、NPO立ち上げ時に作成した成年後見制度についてまとめたパンフレットを配ってきました。

 

しかし、数千部あった在庫が尽きてきました。

 

今まで「成年後見制度の概要がわかった。」「相談に乗ってくれるところがわかってよかった。」「出前講座を依頼したい。」「費用などが分かりにくい。」など様々なお声をいただきましたが、これを機に内容のブラッシュアップを図り、もっと多くの方々に制度への理解を深めてもらい、利用への手がかりとしてほしいと考え、このプロジェクトを立ち上げるに至りました。

 

パンフレットをこういう形で置いています。

 

 

初版のパンフレットは、消費税5%の終わり頃に作成したため、現状に合わない部分が出てきました。そして、図や説明にやや分かりにくいところがありました。これらの点を再構成して、皆さんからのご支援でより分かりやすい資料とします。

 

そして作成後は、①相談にみえた方に直接お渡しする、②出前講座に参加された方々にお渡しする、③行政機関や福祉団体の窓口に配置して来訪者にお渡しいただく、④会員にも自分の交友関係や社会活動を通じて配布してもらう、など様々な形で拡散を図っていこうと考えています。

 

成年後見制度の内容を理解する人が増えれば、その人の家族、親戚、知り合いで、判断能力が不十分な方が出てきた時に、適切な対応策がとりやすくなり、ご本人やご家族の救済につながります。1つのパンフレットの存在が波紋のように広がりを見せるという効果が期待できます。

 

実際に「本人の身近に支援可能な親族がなく、発語も困難なため、気の毒に思った近隣住民が善意で支援や見守りをしていたが、施設に入るための契約を結ぶには、ただの知り合いではダメと言われ困っていた。成年後見人がついたことで施設入居ができ、生活も安定した。」などエピソードも届いております。
 

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研修の様子です。

 

 

支援の枠組みがしっかりしていれば、 判断能力の低下=不幸となることはありません。明るい未来をつくっていきます!

 

 

最高裁の統計資料によると、現在の成年後見制度の浸透状況は、平成27年度末で成年後見制度の利用者数は20万人の大台を突破するに至っています。また、新規案件の受任件数は、ここ数年、毎年3万5千件程度で推移しています

 

成年後見制度への理解が広まり、認知症となった方、 知的障がいのある方、精神障がいのある方やそのご家族が安心して暮らせる世の中にしていきたいと思います。認知症の方を主人公にしたテレビのドキュメンタリー番組で、ご本人が「 認知症になることは不便ではあるが、不幸ではない。」と語られていたが、その通りだと思っています。

 

支援の枠組みがしっかりしていれば、 判断能力の低下=不幸となることはありません。ご本人やご家族が、暮らしの中でその人なりの喜びを感じることができるように支援する制度として成年後見制度が広まり、利用者だけでなく支援者も増えていけばよいと考えています。

 

具体的に、厚労省が公表している新オレンジプランでは、認知症有病者数が平成24年で462万人、平成37年の推計では700万人にのぼるとされています。また、内閣府の平成28年版障害者白書では、知的障害者が約75万人、精神障害者は390万人程度となっています。

 

こうした社会状況をふまえれば、今後10年間で40万人程度の方々が制度を使用し、これを支えていく仕組みが構築されなければならないと考えられるので、私たちの活動もその一助となることを目指していきます。

 

どうかご支援宜しくお願い致します!

 

どうか宜しくお願いいたします!

 

 

主要メンバー紹介

 

   井上 理事長     行政書士、四街道市国際交流協会事務局長。

              以前は塾の講師。

 

  春日 副理事長 行政書士、趣味は家庭菜園。

             警察OB。

 

  越河 理事   介護福祉士、社会福祉士。経理が得意。

               趣味はスクエアダンス。

 

  川島 理事   行政書士、趣味はカメラ・写真撮影。

               警察OB。

 

  森田 会員   国立大学の研究職OB。

              学究肌で書類チェックが得意。

 

吉川 会員    社会福祉士。趣味は茶道。

              国立病院等で保母 、地域包括支援センター勤務経験。

 

髙根 会員   精神保健福祉士、社会福祉主事、ヘルパー2級。

            メンタルの相談経験豊富。趣味はサッカー・野球観戦。

 

小堀 会員   保健師、看護師、養護教諭一級、認定心理士。

            ギター、手芸、花壇づくり、旅行と多趣味。

 

武田 会員   衣料管理士、繊維製品品質管理士、消費生活アドバイ 

             ザー。消費生活専門相談員の経験豊富。 趣味は旅行。

 

田中 会員   社会福祉士、大手企業の経営者OB。中高教員免許あり。

                                  趣味は読書、音楽鑑賞。

 


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