フルーツ王国山形のフルーツを活用した愛犬向けのおやつを開発したい

▼自己紹介

 

　はじめまして。私は、フルーツ王国として知られる『山形県』の東根市を拠点に農産物の小売業を営む「株式会社晴天畑」の今野と申します。

 

 　私はフルーツ王国『山形県』の新鮮なフルーツを活用した愛犬向けのご褒美おやつを開発するために初めてクラウドファンディングに挑戦いたします。

　以下、少し長くなりますが、私が住むこの地域の魅力を活用し愛犬と一緒に実現したい夢とプランをお伝えします。ぜひ最後までお読みいただきご支援いただけると幸いです。

 

　私は2022年9月に生まれ育った山形県東根市で株式会社晴天畑を創業し、山形県産のフルーツやお米などを取り扱う小売業を営んでおります。また、キッチンカーでは山形県内及び宮城県内を巡り、山形県産フルーツや焼き芋を使ったスイーツ系のメニューを提供しております。

 

　私の実家は果樹農家で、小さい頃からさくらんぼやりんごなどの美味しいフルーツが身近にある環境で育ちました。子どもの頃は何も感じませんでしたが、大人になり初めて幸せな環境で育ったことと感謝しております。

　しかしながら農家さんの仕事は大変です。美味しい果実が実るまで天候にも左右される中、一年を通して本当に細かい作業、重労働が続きます。また、農家さんの高齢化も著しく後継者不足も課題の一つですが、農家さんの所得がどうしてもその労力に見合ってないという課題もあります。

　弊社では山形県産のフルーツの魅力をもっと知って欲しいという想いはもちろん、農家さんの所得向上に少しでも貢献できないものかと「～生産者と消費者の良き架け橋に～」をモットーに取り組んでおります。そして、フルーツそのものの小売りに留まらず、キッチンカーでの出店を通して県産フルーツ、農産物などをスイーツ系にアレンジしたメニューを提供することで、その付加価値を高められないものかと日々頭をひねっております。

　お陰様でリピートしていただくお客様も増えてきました。お客様から美味しい、山形県産のフルーツは美味しいと言っていただけることは、大変嬉しくこの仕事にやりがいを感じており、これからも、もっとこの山形県産のフルーツの魅力を日本全国にいろんな形で広めていきたいと思っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

　自己紹介との繰り返しになりますが、山形県産のフルーツの魅力をもっと知って欲しいという想いはもちろん、農家さんの所得向上に少しでも貢献したい！そんな想いから「～生産者と消費者のよき架け橋に～」をモットーに一貫してこの想いを実現するためにフルーツを中心とした農産物の小売業に従事してきました。キッチンカーでの出店も顔の見える販売として手応えを感じています。

　しかしながら、日々農家さんと関わる中で別の問題にも直面するようになりました。それは、食品のフードロスの問題です。農家さんが大切に育てた農産物でも、少しでも傷があったり、色が悪いものなどはギフト、贈答用などの正規の販路では流通・販売することができません。ジュースなどの加工品に加工したり、訳あり品としても販売したりすることもありますが、既に頭打ちの状況と感じます。これは山形県に限らず全国的な問題でもあります。

　そんな中、我が家では小型犬(マルプーのれいちゃん)と一緒に過ごしておりますが、朝夕のごはんのほか、おやつなど、無添加でわんちゃんの体にも優しいものを用意しております。たまには、りんごやラ・フランスといった旬のフルーツをおやつ代わりに用意する時もあります。

「そうだ！」わんちゃん用に山形県産フルーツを使ったおやつを開発すれば、旬の時期以外でも美味しいフルーツの味を楽しんでもらえるのでは、そしてその延長にはフードロスの問題を少しでも解決できるのではと考える中で、今回のプロジェクト「愛犬向けのご褒美おやつ」の開発を立ち上げました。

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

　今回のプロジェクトでは山形県産のフルーツを丁寧に加工した愛犬用の美味しいおやつを開発します。原材料はフルーツ王国『山形県』の高品質なフルーツを使い、無添加で飼い主さん、ご家族も一緒に食べれるヒューマングレードとしての商品開発です。

　各フルーツは、弊社と信頼関係が構築できている地域の県内10件余りの農家さんからの仕入れですので、安心安全はもちろん、フレッシュなフルーツを使用することで、その美味しさを凝縮したおやつを開発します。

　製造は、鮮度を保ったフルーツを地元でフルーツ加工を手掛ける株式会社四喜彩さんの協力を得て丁寧に加工して頂いております。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

　私は今回のプロジェクトを通じて、ペットと人が共存、一緒に健やかに生活できる環境を地元の山形から創りたいと思っています。地域に眠る価値あるフルーツを愛犬用のおやつとして利活用することによって農業生産者と飼い主が豊かにつながる社会を目指したいと思っています。

　今回のプロジェクトでは、まずはりんごと洋なしの2種類になりますが、今後は、山形県を代表するさくらんぼのほか、桃や和梨など、より多くの山形県産フルーツのラインナップを増やしていきたいと思っております。さくらんぼの種やぶどうに含まれる成分はわんちゃんにはあまりよろしくない成分とのこともありますので、きちっと見極めた安心安全に美味しく食べていただけるおやつの商品開発を目指します。

　また、近い将来、山形県産フルーツとわんちゃんに特化したドッグランCafeのオープンも夢見ております！

　山形にはどうしても愛犬と一緒に過ごせる施設が少ない地域です。愛犬と一緒に過ごせるこの施設を通じてより多くの人に山形、東根市の魅力を知ってもらえるように今後も活動を続けていければと思います。

 

 

 

▼応援者のコメント

 

　振り返れば、小さい頃から犬、猫に囲まれて生活を送ってきました。拾ってきた犬、保健所から引き受けたサルーキー、警察犬の訓練を経験したシェパード、子供たちが小さい頃に一緒に過ごしたボストンテリアなど多くのペットに人生に彩りを添えてもらいました。

　そんな人生のパートナー達におやつとして、商品になりきれなかった『くだもの』を有効活用していただくことは生産者冥利につきます。(株)晴天畑 今野さんの思いに賛同しご協力させていただきます。

　有限会社 motto (農業生産者) 　石山　様

 

 

　「やっぱり山形のフルーツだよね！さすが山形だ！」。晴天畑さんのフルーツを使ったワンちゃん用のおやつの商品化のために開催した座談会（ARCHE!ワンちゃんモデル参加）でのママさんパパさんの声でした。「自分たちも食べたけれど美味しかったですよ！」の声も。座談会では、いろいろな改良の意見も出ました。それを真摯に受け取り、メモをしていた今野社長に本気さを感じましたし必ずいい商品が誕生することも確信しました。楽しみです！

 

　　ペットマガジンARCHE! 様