ペット連れでも楽しめる！日本文化が体験できる宿泊サービスを。

▼是非一度ご覧ください▼

 

 

新潟県弥彦村は、新潟県の下越に位置する人口約8000人の村です。天皇家とゆかりのある越後一之宮弥彦神社（伊彌彦）を崇拝する自然豊かな観光地で、国内は関東方面をメインに隣接県等から、最近は中国韓国台湾等諸外国からの観光客も増え、年間14.6万人もの人が弥彦村の自然や歴史を目当てに訪れます。特産品としては村のブランド伊彌彦米（特別栽培米）や新潟コシヒカリ、ゆあがり娘（枝豆の特産地）などがあります。

 

今回、築210年の古民家の隣の築48年の増築した建物をペット同伴で宿泊できる農家民宿へとリフォームするため、プロジェクトを立ち上げました。

 

弥彦村の自然や農業をお楽しみいただきつつ、ペットと一緒にさまざまな体験をしていただき、身も心も満たされる、そんな民宿をつくりたいと思っています。

 

クラウドファンディングを機に弥彦村のすばらしさををもっとたくさんの人に知っていただき、訪れていただければ幸いです。ぜひご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

はじめまして。安達とも子と申します。30年前、新潟県弥彦村にある築200年の農家古民家に嫁いできました。米蔵、味噌蔵、土蔵からは古文書が次々と出てくるような歴史ある農家でこれらをすべてを守り、後世に継ぐことが私の使命と決意しました。

 

この農家の屋号、清左ヱ門（せいざえもん）は主人で17代目。初代は江戸時代後期へと、代々専業農家として営んできました。

 

 

越後一ノ宮弥彦神社は天皇家とも御縁があり、1000年以上の歴史ある自然豊かな地域です。ここで稲作を広めたのは弥彦の神、天香山命でした。そして、3年前からその里山で新潟県産特別栽培米コシヒカリ「伊彌彦米」を、主人も新潟県産特別栽培米として作り始めました。

 

私たち夫婦は子宝に恵まれなかったため、事業と通して清左ヱ門の後継者をみつけることにつながる地域活性化事業を展開してきました。

 

家族が障がいもっていたことから、1970年に身障者高齢者介護専門の建築設計事務所を設立し、運営していました。また、両親の介護のため、1990年に事務所を閉じ、身障者のための通所パン工房を立ち上げました。その後、運営を長岡福祉協議会にゆだねました。

 

2012年には、子育て支援、少子化対策を目的とするNPO法人ねこちぐらを設立。新潟県少子化対策事業の認定を受け、福祉セミナーの開催や県民たすけあい基金助成事業などを展開しています。

 

 

2017年には屋号、清左ヱ門の継承を守るべく、築210年の母屋（本宅）と米蔵、みそ蔵、土蔵　庭園、里山と田畑、そのすべてを活かすための事業計画書の作成。母屋は文化財申請も試みましたが認定されず、茅葦家根の管理の大変さから、やむなくリフォームしました。

 

さらに、農業人口の高齢化と継承者不足を解消し、田畑を守るため、(株)ファームやひこを平成29年に設立しました。加工、サービスの六次代農業を営むため、ひとつずつ実行しているところです。2018年11月には、時流にのり、わが家の米をインターネット販売するECビジネスに参入しました。

 

そして、清左ヱ門として土地建物を活かし、次世代に清左ヱ門を継ぐための事業として、また観光地として地域貢献できる事業として考えたのが誰しもが楽しめる居場所づくり、マルシェを考えました。（マルシェとは、フランス語で「市場」を示す言葉で、フリーマーケットやバザー、地域市場のようなものです。）

 

 

 

 

今回、ペット同伴可の民宿をつくろうと思ったきっかけは、もともと私たち夫婦が犬大好き人間だったからです。これまで、ゴールデンレトリバーとシルティーを子どものように育て、一緒に生活してきました。亡くなった時には庭にはお墓をつくってあげました。

 

犬好きとして思っていたのが、弥彦村は観光地でありながら、ペットを連れて満足に宿泊できる施設やサービスがありません。そこで、わが家をペットと共に楽しめる憩いの場所として、観光客の皆様にお使いいただければと思い、2017年にドッグランとドッグシャンプー、ツリーハウスまで作りました。

 

 

しかし、昨年、私は癌で入院して働けず、今年はコロナで収入は激減。

 

従業者の高齢化してきており、後継者の育成も急務です。そこで里山再成、農業体験を通して様々な方の食育にも貢献したいと思い、築40年～60年の古民家のリフォームを行うことにしました。

 

 

築200年の母屋ではなく、別宅のリフォームする古民家は私たち夫婦が住んでいた木造2階建、築40年～60年のもので、かなり老朽化が進んでいました。たとえば、屋根や外壁が腐食しており、雨漏りや漏電もあります。耐震補強も必要です。入口の戸、脇壁は地震で壊れ、修復しなくてはいけません。民泊に必要な風呂、脱衣、トイレなど水回り、エアコン設備も必要です。また消防法により排煙窓の新設が必要です。

 

今回、皆様からいただいたご支援はこうした宿泊施設の改修費として活用させていただきます。

 

 

今回、改修ができれば、ペット同伴で農業体験を楽しめる民宿がオープンできます。民宿ではさまざまな体験をすることができます。

 

たとえば、着付体験、書道体験などの日本文化体験、「工房やひこ」でのパン作り、野菜やフルーツの収穫などをお楽しみいただけます。民宿ではミニコンサートやペットのしつけ教室、ペットの健康セミナーなどのイベントも開催する予定です。夏は庭でビアガーデンやバーベキューも開催。駐車場スペースや庭で定期的に開催するマルシェも予定しているので、ぜひご参加ください。

 

 

 

 

出生率が1.7を超えなければ少子高齢化に光はありませんが、これは生涯未婚率との兼ね合いで一世帯が三人ほど子供を産まなければいけません。あまりに現実的ではないこの数字に対し、日本は外国人労働者の受け入れで対応しており、現状、日本では年々外国人労働者が増えており、今後も増加が見込まれています。

 

これに対し、先行者利益を享受するために知人の英語教師の協力を募り、早めの外国人労働者の受け入れ態勢を弥彦村一丸となって作っていき、後継者不足へ貢献したいと考えています。観光業の活性化によって弥彦村の景気を回復できればと思っています。

 

最後に、数あるクラウドファンディングの中からこのプロジェクトに目を通していただきありがとうございました。

 

弥彦村は歴史のある素晴らしい村です。

 

ご縁のある方も、そうでなかった方もぜひ一度、弥彦村にいらしてください。

 

そしてぜひ、力になっていただけるのであればどんな少額でもかまいませんのでお力添えいただけたら幸いです。今後とも弥彦村を何卒よろしくお願い致します。

 

※2021年04月03日(土)までにペット連れで泊まれる農家民宿を開始したことを以ってプロジェクト完了する。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前の掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。