iPadで使えるデジタル先生手帳を作って、先生の仕事を楽にしたい！

 

はじめまして。HELLO PLANNER代表の草島実則と申します。

私の挑戦に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。

 

私は、大学時代にボランティア組織の副代表として活動し、その後は自転車で日本一周やインド一人旅などを通して、「人のサポートをする」「新しいことに挑戦する」をライフミッションとして生きていきました。

 

仕事でも、ミッションを遂行すべく、キャリアコンサルタントとして、大学や専門学校、就労支援施設、引きこもり支援など、多くの方の「働き方サポート」に尽くしてきました。

 

その中で自分自身も、専門学校では就職担当＋クラス担任として、教育現場における過重労働の大変さを痛感しました。その状況をなんとかしたい！と業務の効率化と公私のバランスをとるために「手帳による自分管理」で働き方を変えて来ました。

 

その経験をもとに現在は「仕事＋私事」のバランスが取れて、自分自[心]と向き合えるデジタル手帳を製作しています。

 

これから教育業界はICT化で生徒一人一台タブレットや教科書のデジタル化など、大きな変化の波がきます。その中にあって、先生たちの業務量の多さ、細かな生徒への対応など、夜になっても帰れない状況が続いています。

 

この教育現場の働き方を改善するために、先生の業務改善と日々の生徒記録、授業計画を一元化した「デジタル先生手帳」を作って、先生の仕事の負担を減らし、時間と気持ちに余裕を持って、日々子どもたちに接してほしいと強く願っています。

 

MISSION

「デジタル先生手帳を１００冊つくって、無料で先生に届けたい！」

 

どうか、先生を支え、子どもたちに安心を届けるために、ご協力をお願いできないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

【キッカケは生徒からの何気ない質問だった】

 

キャリア授業で「理想の働き方」について説明した後、ある生徒の手が挙がりました。

 

「先生は、どんな働き方をしてるんですか？

　今の仕事って楽しいですか？だって先生すごく顔色悪いよ」

 

 

・・・その質問に、思わず言葉が詰まりました。

 

 

 

 

 

早朝から授業の準備に追われ、昼休みは生徒対応と資料作りで10分あるかないか。授業の合間は就職相談。帰宅の定時から、定期会議。それから翌日の授業と会議の資料づくり、行事の組み立てが終わった頃には、窓の外は真っ暗。 ・・・それが当たり前だと思っていました。 

 

 

 

 

文部科学省の調査（H28）から、教師の1週間あたりの学内総勤務時間が小学校で約57時間、中学校で約63時間という勤務の長時間化が問題となっています。

 

これは世界的に見ても顕著で、OECDの調査では教員の一週間の仕事時間が調査対象国において平均38.3時間だったのに対し、日本は小学校で54.4時間、中学校で56時間と対象国48カ国中、最長という結果が出ています。

画像出典：文部科学省「OECD国際教員指導環境調査（TALIS）2018報告書 －学び続ける教員と校長－ のポイント」URL:https://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/06/19/1418199_2.pdf

 

 

長時間勤務は当然、心理的にも高いストレスが常態化します。

 

 

さらに、この勤務状況が続くことで、2018年には年間5212人もの先生が精神疾患にかかっているという報告もあります。(文部科学省:平成30年度公立学校教職員の人事行政状況調査 URL:https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/jinji/1411820_00001.htm）

 

 

 

【しごとバランスの大事さ】

 

私自身、自らの働き方を変えるのは容易ではありませんでしたが、まず出来るところから少しずつトライ＆エラーを繰り返していきました。

 

そして「仕事＋私事」のバランスを取る上で、最も効果的だったのが、手帳による【自分管理】でした。

 

 

予定やタスク、業務に関する書類や生徒記録など、常に資料やノート、バインダーを持ち運びして、探すときにはあちこち開きながら・・・という状況が情報の一元化で改善されました。

 

また家族も含めた生活用の手帳も作り、学校とプライベートに分けて自分管理を継続した結果、次第に時間に余裕が生まれ、気持ちも落ち着いて過ごすことが増えました。

 

そして、現在はさらに利便性が進化したiPadのデジタル手帳を作って、多くの方の仕事＋私事改善のサポートをしています。

 

※HELLO PLANNER【STORES】より

 

 

今後、教育業界ではGIGA構想などICT化がより一層進み、生徒や先生が一人一台タブレットを持つ時代に入ります。

 

教育業界での経験を活かし、キャリアデザイナーとして先生の働き方改善につながる「デジタル先生手帳」を作って、業務改善の一助になって欲しい、その思いで挑戦しました。

 

 

 

 

 

「デジタル先生手帳」とは、いつも忙しい先生に「仕事」と「私事」のバランスがとれて、時間と気持ちに余裕を生み出す教員専用デジタル手帳です。[小学校版]

 

＊iPad等のタブレットにPDFファイルに書き込めるノートアプリを入れて、お使いいただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デジタル先生手帳の特徴は

 

「時間割（スケジュール）管理」

 

「生徒記録」

 

「授業計画」

 

「業務管理」 が一元化でき、仕事の時間短縮につながります。

 

＊今回は、多くの先生にご利用いただけるよう、２色「ネイビー」と「サクラ」を製作します。

 

 

 

 

iPadのノートアプリ部門1位の「Goodnotes5」や「Noteshelf２」などを使うことで、これまでの手帳同様に「手書き」で文字や図など、色も自由に書くことができ、書いた内容のコピーや変更も自在に活用できます。

 

また手書き文字も含めた「検索」が可能になり、「あれはどこに書いたかな？」を減らすことにつながります。

 

 

 

さらにインターネット情報をフル活用できるので、欲しい情報やイラスト、図などを利用することも可能です。

メモやノートページがどれだけ増えても、大丈夫。資料も写真にすれば、保存もできます。

 

 

 

重い資料を持ち歩き、多くの書類から探し出すのは大変。

デジタル先生手帳の重さは０g（タブレットの重さのみ）。

そして全ページにリンク機能がついているので、何百ページ

あったとしてもページ移動は一瞬。見たいページをすぐに開くことができます。

 

これは実際にぜひ「触って」いただきたいと思い、サンプルを用意しました。

下のリンクから体験版に触れることができます。ぜひ実際のデジタル手帳を味わってください。（※ 体験版のため、リンク機能はスケジュールの4月分のみになっています）

 

＊体験版サンプルを見てみる（クリック）＊

 

 

 

 

 

 

 

【スケジュールページ】＋

【ノートページ】でじぶん管理

 

 

 

 

 

スケジュールページは、学校の時期に合わせて2021年2月〜2022年4月まで対応。

 

 

 

 

 

かなりのボリュームですが、リンク機能でスムーズなページ移動ができます。

 

 

 

 

 

現在製作中のノートページは３つのコンテンツが標準装備

 

1）生徒記録　　

・名簿（３タイプ：31列＋14列＋７列）〜状況によって自由に使い分けることができます

・日誌（毎日の生徒の気になる点や、ほめるポイントなどを書くことができるので、あとで思い返すときに役立ちます）

・個人記録（各生徒ごと、様子をまとめて記入することができます）

＊「名簿」「日誌」「個人記録」それぞれも、リンクでつながっています。

 

 

2）業務管理　　

・行事や分掌、学級、部活などの記録シート

・会議や話し合い用のミーティングシート

・業務用プロジェクトシート（３ヶ月・１ヶ月・２週間から選んで使うことができます）

・５種類のメモシート

・アイデアボックスシート

・座席表（コの字型、マス目型）

・資料用フォルダ（スキャンした書類やメモページなどを分けて管理するのに役立ちます）

 

 

3）授業計画　　

・板書記録（13教科の授業時間分、全ての板書用シート［1000ページ以上］

・板書準備シート（黒板形式なので、実際に板書を想定して書いて準備ができます）

・授業用プロジェクトシート（３ヶ月・１ヶ月から選んで使うことができます）

 

 

ページ製作や先生手帳の使い方については、随時更新情報をアップしていくので、ご覧ください。 

デジタル先生手帳　〜　製作状況　〜

 

 

 

 

ステップ

①製作〜進捗状況の随時報告

ブログ、ツイッター等で日々製作状況を更新いたします。

 

②達成【2021年2月25日予定】

・デジタル先生手帳の無料配布開始。

・リターンをお届けする。

 

志(支)援金の用途

・お預かりした皆様からの志(支)援金は、製作費（デザイン費、システム構築費・機器メンテナンス・購入費等）として活用させていただきます。

・本プロジェクトがクラウドファンディング成立しなかった場合においても、初志貫徹するため、デジタル先生手帳の製作(販売)は遂行いたします。

 

 

ビジョン

 

皆様の「支援」を「志縁」につなげる

 

一人でも多くの先生が〜時間と気持ちに余裕を持って、子どもたちと触れ合える環境を作るため、私一人の力は小さくとも、皆様の志縁で先生と子どもたちのためにトライします。

 

HELLO PLANNER代表　草島　実則

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

・製作物：デジタルコンテンツ（PDFファイル）

・製作完了予定日：2021/2/25

・製作個数：無料配布分100冊

・将来的には、中学校・高校向けの先生手帳の実現も目指したいと思っています。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。