終戦80年 戦争美術の資料をデジタルアーカイブとして公開する

支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 10人
- 募集終了日
- 2025年8月30日

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- 4,934,000円
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- 206人
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- 72日

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- 29日

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- 総計
- 679人

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- 支援者
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- 現在
- 1,870,000円
- 支援者
- 31人
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- 36日
プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして、15年ほど前に大学院で戦争と美術の研究をしていました。 現在は研究者としての道から修了後も戦前から戦中の美術資料を15年収集しております。
個人蔵のものから美術書専門の古書店などから新しい資料が出てきた際に譲って頂いております。 美術館でもこの時代の資料をある程度まとめて保有している所はありません。特にその時代を専門にしている学芸員がいなければ研究の対象にならないからです。
作家個人の美術館には作家毎の資料が多く残っている事だと思いますが、広範囲な資料をカヴァーしているわけではありませんので後世の研究者たちの役に立てばと収集しています。
ー資料展示の様子ー
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
当時の資料は紙やインクの質が悪くかなり劣化が進んでおります。 ほとんどは個人が所有していたものですので、買い取った段階で経年劣化や カビが発生しており、今後悪くなっていく一方だと危惧しております。 美術館などに集積してもオープンな資料にならず、年に一度の展覧会で並べるだけになります。それでは新しく近代美術史を研究したい研究者のためになりません。開かれたサイトとして自由に保存等も行える場所を提供していくことが必要だと考えました。まだ個人のご自宅の押し入れや蔵に保管されているものもあると思います。それらのものが廃棄されずに市場に出てくるためには、一般の人に認識してもらう必要があります。 周りからの後押しもあり今回、戦争画を中心したデジタルアーカイブサイトをオープンして様々な人の目に触れる方法で資料公開を目指すためにクラウドファンディングに出店させて頂きました。 昭和100年を向かえる2026年12月のオープンを目指し、20年後の終戦100年までにより研究が進むように皆様のお力添えを頂きたく思います。
▼戦時美術とは
戦争と美術と言っても多岐に渡ります。古いものでは合戦絵巻や蒙古襲来絵詞などから始まり、日清日露戦争時の錦絵など様々なものがあります。 今回、まずスタートとして日中戦争直前からアジア太平洋戦争までのものを中心に取り扱っていきます。 この時代で最も有名なのは現在戦争記録画と呼ばれている絵画作品群になります。当時は作戦記録画と呼ばれ陸軍海軍に従軍し依頼を受けて制作した作品たちになります。 ですがそれだけではなく多くの絵画作品、彫刻作品、モニュメントが作家個人により制作され様々な形式の展覧会へ出展されています。 戦意高揚や戦争協力のために制作されるポスターや雑誌などの発行物、美術であれば美術雑誌などで取り上げられました。美術界も作家も前向きであれば後ろ向きであれ時代の流れに乗って動いていきます。 これら作品の研究は作家研究の一環として取り扱われてはいますが、戦争と美術、社会と美術という括りで時代性や明治大正昭和の時代的な文脈、美術史としての流れとしての研究はまだまだ始まったばかりです。 個人の作家は知っていても戦争の作品は知らない方や「綺麗」や「面白い」という類のものでもありません、平安絵巻や仏像のようにロマンがあるものではないため一般の方々への認知度も低いのが現状です。
▼プロジェクトの内容
ー初期段階ー
日中戦争からアジア太平洋戦争終戦直後までの美術関連資料のデジタル化による保存補完とデジタルアーカイブの作成による一般へ公開。
美術雑誌、展覧会図録、展示目録、美術家の随筆その他写真資料。年表作成による時期毎に対する検索機能。
ーオープン後ー
返礼品の送付、交流会の実施などで戦時美術に対する認知と理解度の拡充
作家のプロフィール項目の充実
資料の追加
▼プロジェクトの展望・ビジョン
第一目標が300万でアーカイブの開発、第二目標が500万で管理普及団体として一般社団法人の立ち上げを目指しています。
持続可能な組織づくりをしていきます。短命に終わってしまっては公開した目的を果たせません。研究、調査を行える団体の形成。さらには現物の資料を保管、展示できる場所を作るところまでは見据えています。外部団体との連携も模索し普及活動も今後行なっていく予定です。
- プロジェクト実行責任者:
- 中村孝行
- プロジェクト実施完了日:
- 2027年2月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
予算の活用内訳 本プロジェクトでは絵画資料をアーカイブ化し、誰もが検索・活用できるウェブサイトを制作します。 個人の力だけでは困難なため、各所で専門業者に依頼し、確実で高品質なアーカイブを目指します。 1. サイト開発費(120万円) サイトの設計及び作成 絵画資料の検索・閲覧機能を備えた専用サイトの設計・開発 2. サイト維持費(60万円) サーバー・ドメイン年間費用 継続的なデータ更新・システム保守 3. 資料複写費(70万円) 原資料の高精細スキャン、色補正、デジタル修復 4. 広報費(チラシ制作・配布 10万円) プロジェクトの認知拡大のためのチラシ制作・印刷・配布 5. 返礼品制作費(40万円) 支援者へのお礼として制作する返礼品の印刷及び作成費
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上でのリスクについて
- 交流会は支援者の人数が確定後に場所を確保させていただきます。 日程は早めにご連絡させていただきますので、出来るだけご参加ください。
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プロフィール
帝塚山大学大学院人文科学研究科にて戦争画の研究をしておりました。現在はカメラマンをしております。 今回、戦争画関連の資料をまとめたサイトの構築と普及活動を行い、未来の研究者の人たちのお役に少しでも立てれば良いなとの思いでこちらに参加させていただきました。 よろしくお願いします。 2019 ART EXPO 2019 SWYSTEMA GALLERY OSAKA) 2019 THE OTHERS TORINO.ITALY 2018 ART NAGOYA 2018 SOLO exhibition (MINIMUM GALLERY) 2017 ART MARKET BUDAPEST 2017 ART FAIR ASIA 2017 KOBEARTMAVRCH 所属団体 浪華写真倶楽部 いけばな大和未生流
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リターン
3,000円+システム利用料
お礼状(普及用冊子付き)
お礼状とイベント用に作成しました冊子をお送りさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年1月
10,000円+システム利用料
サイト上へクレジットの掲載(個人)
完成したアーカイブサイトへお名前(ペンネーム等も可)クレジットを掲載させて頂きます。誹謗中傷など内容についてよっては掲載するお名前の変更をお願いする可能性がございます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年1月
3,000円+システム利用料
お礼状(普及用冊子付き)
お礼状とイベント用に作成しました冊子をお送りさせていただきます。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年1月
10,000円+システム利用料
サイト上へクレジットの掲載(個人)
完成したアーカイブサイトへお名前(ペンネーム等も可)クレジットを掲載させて頂きます。誹謗中傷など内容についてよっては掲載するお名前の変更をお願いする可能性がございます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2027年1月
プロフィール
帝塚山大学大学院人文科学研究科にて戦争画の研究をしておりました。現在はカメラマンをしております。 今回、戦争画関連の資料をまとめたサイトの構築と普及活動を行い、未来の研究者の人たちのお役に少しでも立てれば良いなとの思いでこちらに参加させていただきました。 よろしくお願いします。 2019 ART EXPO 2019 SWYSTEMA GALLERY OSAKA) 2019 THE OTHERS TORINO.ITALY 2018 ART NAGOYA 2018 SOLO exhibition (MINIMUM GALLERY) 2017 ART MARKET BUDAPEST 2017 ART FAIR ASIA 2017 KOBEARTMAVRCH 所属団体 浪華写真倶楽部 いけばな大和未生流











