支援総額
目標金額 150,000,000円
- 支援者
- 81人
- 残り
- 12日
応援コメント
プロジェクト本文
▼自己紹介
石川県輪島市門前町和田3-159
創建 1480年
浄土真宗「臥龍山 専徳寺」 第19世住職 吉岡 聡と申します。
今はただ「何とかしなければ…」という思いと、「どうすればいいのか?」という思いです。
▼地震前の本堂 (大きさ 九間四方の本堂)
▼地震後の本堂 「たった1分で500年を超える歴史が完全に壊されました」
▼「がんばろう能登半島」 *写真家の友人によるドローン撮影
http://youtube.com/shorts/pG_m7KgLBjY?feature=share
▼地震後の庫裏(住居) *もう住むことも叶いません (車も潰されました)
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
地震直後に玄関を飛び出した際、外の光景に違和感を感じたのですが、少しの間、何が起こったのか理解出来ませんでした。
我に返ってよく見ると、九間四方の大きな本堂が潰れてしまい、屋根しか見えません。
…終わった! 頭の中で自分の呟きが聴こえました。
その日の晩は、臨時避難所として開設した集会所で雑魚寝状態で過ごしました。
暫くすると、「寺まで壊れてしまった。どうなるんやろ・・・」と寂しそうに話す声が聞こえました。
又、翌朝、寺の山門の前に立っていると自分の家が壊れているにもかかわらず、何人もの門徒さんが「寺はどうですか?」と声をかけてきました。
わざわざ寺を案じて見に来られたのです。
中には、泣きながら手を合わす方も居られました。
「終わった」と一瞬でも思った自分を恥じました。
なんとしても復興させねばならない。
本来なら門徒さんの力添えで修復するのですが、今回ばかりは、その門徒さんもほぼ全て全壊に近い状態の為、それも叶いません。
なんとしても復興させねばならない。
ただその一念で、出来る事、考えられる事から取り組み始めさせて頂きました
▼「政教分離」の原則の為、寺は行政からの援助は頂けません‼
今回ばかりは、ご厚志を 何卒、お願い申し上げます。
今、世の中を見渡すと、能登半島地震の被害に対し多くの義援金が募られております。
これ自体は、被災を受けた身としては誠に有難く思っております。
お陰様で様々な援助を受ける事が出来、感謝の念に堪えません。
しかし、一歩引いて住職の立場で考えさせていただくと、今、集まっている義援金は寺としてはあてに出来ません。
何故なら、政治と宗教はお互い干渉できない「政教分離」の原則がある為、公的機関を通じての義援金は配分されないのです。
前回の地震の際も義援金は配分されませんでした。
又、一般住宅の倒壊の撤去費用は全額公費にて賄われますが、寺は対象になるかどうかも不明です。
門徒さんも大変な中ですので、私が出来る事を頑張っていくしかありません。
田舎の見ず知らずの寺の勝手な言い分ですが、今回だけは、ご厚志に頼るしかありません。
何卒、伏して宜しくお願い申し上げます。 合掌
ご志納頂きましたお金につきましては、倒壊した本堂の撤去費用並びに新たな本堂の建設費用として大切に使わせて戴きます。
いつまでも引きずっているわけにはいきません。来年(令和7年)の報恩講(10月26日~28日)には新本堂建設を完了し、法要を営まさせて頂きたく思っております。
*本クラウドファンディングはALL-INN形式で行われます。目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。
目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。
刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願いいたします。
一方で、完全に中止となった場合は返金いたします。
▼プロジェクトの 内容・展望・ビジョン
どこまで出来るのか? いくら必要なのか? どのようにしていけば良いのか?
今の時点では、正直なところわかりません。
ただ一つ言えるのは、同じように本堂・寺を再建することは不可能だということです。
木材一つとっても、日本国中探しても手に入らないでしょう。
今言えるのは、次の100年、そしてその次の100年と門徒さんのご縁を護り、地域のシンボルとしてある為には、どうあるべきかを模索しながら一つ一つを形にしていくしかありません。
まずは、その象徴ともなるべき本堂を新たな形で再建することが、第一歩です。
又、倒壊した本堂には納骨堂があり、500を超える門徒さんのご縁(遺骨)を預かっております。
倒壊した本堂の半地下にある為、無事であることを祈るとともに、少しでも早く救い出したく思っています。
- プロジェクト実行責任者:
- 吉岡 聡(臥龍山 専徳寺)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年10月25日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
新しく本堂を建設する。 ① 先ずは瓦礫の撤去と共に、お預かりしているご縁(遺骨)を救い出す。(撤去費用 約3000万円) 2 瓦礫の中から再建の際に使えると思われるものを確保する。 3 門徒会と次の100年に繋がる本堂の再建計画を協議し、建設する。(建設費 約12000万円) *簡単にはいかないと思っていますが、何とかしなくては…の一念です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、本堂以外の再建に必要と思われる費用です。門徒さんと協議しながら自己資金並びに門徒会での借り入れにて補ってゆきます。先ずは、復興の象徴として本堂の再建を一番に考えています。 尚、刻々と変わる状況に鑑みて、差額の対応方法の内容が変更になる場合がありますので、御了承ください。
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
五千円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内の芳名板にお名前を刻ませて戴きます。
- 支援者
- 34人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
10,000円+システム利用料
壱萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内の芳名板にご芳名を刻ませて戴きます。
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
30,000円+システム利用料
参萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内の芳名板にご芳名を刻ませて戴きます。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
50,000円+システム利用料
五萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内の芳名板にご芳名板を刻ませて戴きます。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
100,000円+システム利用料
壱拾萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内に個別ご芳名板を掲示させて戴きます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
300,000円+システム利用料
参拾萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内に個別ご芳名板を掲示させて戴きます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
500,000円+システム利用料
五拾萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内に個別ご芳名板を掲示させて戴きます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月
1,000,000円+システム利用料
壱百萬円 ご志納(義援)
● お礼状をお送りさせて戴きます。
● 何もお返し出来ませんが、再建本堂内に個別ご芳名板を掲示させて戴きます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年7月