プロジェクト概要

東京の高齢者施設のみなさんの健康を守るため、体にやさしい雪冷房をプレゼントしたい!

 

はじめまして!NPO法人雪氷環境プロジェクト理事長の小嶋英生と申します。平成14年1月21日、当時の小泉純一郎内閣は、自然に生成された雪や氷がもつ雪氷冷熱エネルギーを新エネルギーとして閣議決定しました。当法人は、この雪氷冷熱エネルギーを活用した農産品の生産・貯蔵・熟成、さらには臭い、チリ、ホコリを吸着し、からだに優しい冷房のための雪氷冷熱エネルギーの利用が国内で普及することを目指し、活動しています。今回は東京の高齢者施設一ヶ所に、雪冷房をプレゼントしたい!と考えています。

 

しかし、雪冷房の設置費と雪の輸送費60万円が足りません。皆様のご支援をいただけませんか。

 

(雪氷冷熱エネルギー体験会の参加者たち)

 

東京都内の高齢者施設一ヶ所に、からだに優しい雪冷房を体験してもらいたい!

 

2011年3月11日の東日本大震災以来、東京では特に夏の節電対策がクローズアップされるようになりました。高齢者、障がい者の皆さんがつらい夏を過ごされていることを知りました。

 

来年の夏頃、東京都内の高齢者・障がい者施設1ヶ所(当法人で選定)に『北海道の雪』と『簡易雪冷房機』をお持ちして、熱中症対策と節電を兼ね、1週間の雪冷房を体験してもらいたいです。そして、今後雪氷冷熱エネルギーを東京都の多くの施設に活用していきたいです。

 

設置する予定の簡易雪冷房は全空気方式の沼田式雪冷房機です。送風機を用いて、冷たい空気を循環させ、電気使用量が90%カットでき、温度約25℃、湿度約50%を保つことができる、からだに優しい雪冷房です。

 

(簡易雪冷房機。コンパクトですが充分心地よい風を送ります。設置、持ち運びも便利です。)

 

沼田式雪冷房機は、「外気が雪にふれると温度が下がる」というシンプルな考え方を、北海道沼田高校の生徒が形にしました。平成19年の夏休みに3年生21人が20台制作し、同年9月3~5日に衆議院憲政記念館でこの冷房機を使った冷房体験会が開催されました。体験会では、制作に携わった高校生がその意図や構造について説明しました。

 

大きさは、幅44cm×奥行58cm×高さ140cmで、その内ファン部分(雪冷気の吹き出しとモーター)が32cmです。雪は最大80kg入り、消費電力は0.025kwhで電気料金にすると4時間で約2.5円、8時間で約5円です。室温が30℃のとき、吹き出し口の温度は15℃となります。

 

6畳1室であれば、この冷房機1台で充分です。1日8時間で30日使っても、電気料金は156円です。この一室を30日間電気冷房にすると約2130円必要となります。尚、雪使用によるCO2排出抑制量は約130kgになります。


今回は20トンの雪を輸送し、施設の談話室あるいは食堂に1週間雪冷房を提供したいです。雪の量が少ないため、輸送費が高いです。しかし、雪の輸送量が多ければ多いほど1トンの輸送単価が安くなります。今後東京都でも雪氷冷熱エネルギーを活用できるように、この最初の一歩に応援していただけませんか。

 

(札幌市役所ロビーで行われた簡易雪冷房機体験会の様子)

 

雪氷冷熱エネルギーは、国の法律(新エネルギー法)でエネルギーになりました。雪氷エネルギー活用はCO2削減に効果があります。

 

雪・氷・冷気を利用した食糧の貯蔵技術、生活冷房技術の進展をさらに進めるために1997年に施行された「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法」の新エネルギー分野に雪・氷・冷気等の自然エネルギーを取り込み、国がエネルギーとして認めるよう要望活動を行いました。

 

2001年2月27日開催の「総合資源エネルギー調査会・新エネルギー部会」で雪・氷・冷気を新エネルギーとして認めることが決まり、2002年1月22日の閣議において正式決定されました。冷房、冷蔵に雪氷エネルギーを100トン以上使う設備に民間で3分の1、地方自治体で2分の1の補助金が出るようになりました。

 

雪1トンは冷熱保有量で100kwh、石油換算で10L、CO2排出抑制効果は27kgです。札幌市内の雪山を活用すれば5月〜9月で、10,528,200トン×27kg=284,261トンのCO2削減が可能です。さらに、159億1,100万円の除排雪費の減額も可能です。

 

ぜひ環境にやさしい雪氷エネルギーを多くの人々に使ってもらいたいです。

 

(北海道・沼田町の老人福祉施設にて、視察を行いました。上から涼しい風が出ています。臭いもびっくりするほどなくなります。)

 


北海道では、雪の冷熱を利用した冷房・冷蔵施設が 71ヶ所あり、有り余る雪を上手に使っています。東京都にも雪氷冷熱エネルギーの活用を展開したい!

 

高齢者施設でも、岩見沢、美唄市、沼田町、蘭越町では雪冷房を取り入れています。雪がアンモニア臭やチリ、ホコリを吸着し、清々しい空間が生まれ、肘や膝も痛むことが無い上、肌に優しい冷房ですね、と入居している方々が喜んでいます。


夏に北海道から東京に出張する都度、東京での猛暑を体験して、訪問先で節電のお話を伺い、こんなに暑い中で高齢者・身障者施設の冷房はどうしているのだろうと思いました。このような素晴らしい雪冷房を、ぜひ首都圏の高齢者の方に体験していただきたいと思いました。皆さんのご協力で雪冷房のプレゼントを実現したいと思います。

 

 

こちらは北海道蘭越町の高齢者施設の様子ですが、これほどの規模の設備を使わなくても、簡易雪冷房機を利用していただくことで手軽に快適な冷風を体験することができます。

 

夏の暑さに苦しむ高齢者・障がい者施設に入居されている方々、日々熱中症対策にご苦労されているスタッフの皆さんの負担を軽くする、ひとつのきっかけになればと願っています。

 

(輸送する雪)

 

今後、東京で雪冷房を本格的に展開したい!皆様、応援をよろしくお願いします。

 

このプロジェクトが皆さんのご支援で達成し、さらに大きなご支援を得ることができるのであれば、本格的に高齢者施設の雪冷房を行いたいと思います。
例えば、高齢者施設の談話室等30畳程度の部屋を本格的に雪冷房するとき、
6月15日~9月13日(120日間)で
雪は約100トン
送風機の電気使用量159kwh
CO2の排出抑制量2700kg

 

これを全て電気の冷房機で行うと電気使用量は3302kwhにもなります。
首都圏で100ヶ所程度の高齢者施設が雪冷房に取り組んで下さると大変な効果が見込めます。

 

引換券について

 

●サンクスレター

●雪中じゃがいも(北海道産きたあかり)

※じゃがいもは雪蔵で一冬寝かせると、品質が維持されるとともに甘みが増して美味しくなります。


●雪中米(北海道沼田町産ななつぼし)

 

●雪中食材を使った料理試食会へご招待(東京都内で2015年6月中旬に開催予定)
※使用食材
雪の冷気で生産した雪中椎茸、雪貯蔵の雪中じゃがいも、雪中米、雪中ゴボウ、雪中ニンジン等。雪中熟成の日本酒《雪なごり》《雪の琴似》の試飲も。

 

●雪氷冷熱エネルギー活用施設の日帰り見学ツアーへご招待(1名様・札幌市内で2015年7月1日〜10日の中で1日・札幌までの交通費は自己負担)

※見学ツアーのコース(予定) 札幌駅~円山動物園雪冷房~盤渓雪堆積場~北海道大学農学部アイスシェルター~モエレ沼公園L’enfant qui revで昼食、ガラスのピラミッド雪冷房