プロジェクト終了のご報告と今後の展開について
1 お礼とご報告
このたびは、「全国寺社観光協会x東京藝術大学x信貴山朝護孫子寺」が企画した『国宝 信貴山縁起絵巻 現状模写 今の姿を未来に伝えるプロジェクト』に対し、大変多くの方々にご支援をいただきました。心より深く感謝申し上げます。
クラウドファンディング成立後、東京藝術大学には寄付の形で皆様からのご支援金をお送りいたしました。それに合わせて、国宝所有者である信貴山朝護孫子寺の了解の下、(原本を寄託されている)奈良国立博物館により撮影された絵巻画像データを使用した返礼品の準備なども着々と進めておりますので、返礼品該当コースの皆様には今しばらくお時間を頂戴したいと思います。
2 今後の展開
プロジェクト・ページでもお伝えしたように、東京藝術大学による現状模写は、2017年より11年間に渡る長期プロジェクトで、これからもずっと続きますので、全国寺社観光協会として、今後も可能な限り、当プロジェクトへの協力を行なう所存です。皆様には引き続き、この貴重な取り組みへの関心をお持ちいただき、様々な形でのご支援を頂けますよう、よろしくお願い致します。
また私共は、今回のクラウドファンディングへの取り組みのみならず、寺社所有文化財(国宝・重要文化財など)を活用した日本の伝統文化の継承に、わずかながらでも一助となるべく鋭意努力して参りますので、重ねてのご支援をよろしくお願い致します。
一般社団法人 全国寺社観光協会