使っていない部屋を活用できる組立式茶室を開発したい

▼自己紹介

和菓子屋から和文化発信事業へ

 

はじめまして。株式会社ShigMa ZiniationZの西川と申します。

徳島出身の現在３９歳、徳島で約１０年間和菓子屋の経営をした後、今は北海道で「和文化発信事業」として古民家のリノベーションなどをしています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

茶道との２回目の出会い

 

実家が和菓子屋だったこともあり、学生時代に一度茶道を習ったことはあったのですが、その時は正直あまり興味がありませんでした。

北海道に来て建築関係の仕事をする中で茶室に興味がわき、裏千家の「初心者のための和菓子教室」に参加を申し込んだのですが、学生時代には感じられなかった茶道の魅力にとりつかれ、友達や知り合いにお茶を点てたいと思うようになりました。

また一緒にお茶を始めた仲間も

「茶道を続けたい」

「自分のお茶を披露したい」

と考えていることが分かりました。

しかし家に茶室がなかったので、会社の仲間と一緒に組立式のお茶室を設計し、作成してみることにしました。

 

▼プロジェクトの内容

皆様からのご支援で「自分で組立てることのできる組立式茶室」を完成し、日本全国へ、また世界へ発信したい

 

ご支援いただきました方のお部屋に茶室の部品を持って行き、一緒に組立をしていただきます。実際に組立作業を行っていただくことによって、部品の改良や組立マニュアルの作成などを行い、商品を完成させたいと思います。

組立てた茶室はご支援いただきました方にそのままご利用いただけます。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

日本の伝統と文化を継承し、国内外に発信したい

 

伝統や文化はただ守るだけではなく、時代に合わせて変化し続けなければ存続できません。

「茶道」は千利休が大成され、安土桃山時代から続く日本を代表する文化でありますが、現在の住宅には和室がない家があるなど、「茶道」に触れる機会が減り、茶道人口も減少しています。

そんな中で

・安価

・簡単

・省スペース

という組立式茶室を作成することにより、手軽に茶道に触れることができる環境をつくり、日本の素晴らしい伝統と文化の継承の一助になりたいと考えています。

 

また近年欧米で「禅」の文化が評価され、興味を持たれる方が増えています。「茶道」は禅の僧侶でもあった千利休が大成したものであり、「禅」の文化とともに海外の展示会に出展するなど日本文化の発信もしていきたいと考えています。

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・プロジェクトの終了要項
製作物：組立式茶室
製作完了予定日：2020年12月３１日
製作個数：組立式茶室１０セット
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