塗香（ずこう）とその使用法

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【塗香】

塗香はリターンの授与品の中にも登場いたしますが、馴染みがない方が多いと思いますので簡単にご紹介いたします。

 

塗香とは、

香木などの香原料を細かい粉末状にして混ぜ合わせた香製品のひとつです。

 

古来塗香は心身の清めとして使用されてきました。真言僧侶はご法事や修法の際に必ず最初の方で塗香を用いて心身の清めを行います。

 

一般的にはあまり知られていない香製品ですが、先達さんや写経を行われる方が用いたり、近年は和のフレグランス感覚で嗜む方も増えてきました。

 

経典の中では「寿命をのばす」「品性を高める」など、塗香に秘められたご利益について説かれたものもあるのですよ。

 

【簡単な使用方法】

１.ひとつまみほどの塗香をとり、手のひらに置きます

 

２.手のひら、甲、手首によくなじませます。手の体温により塗香の香りがたってきます。

 

　 体や衣類につけたり、ゆっくりと深呼吸したりして清らかな香りを取り込みます。香りがしやすい首などにつけてみてもいいですね。

 

◯寺院参拝の時に

◯お墓やお仏壇でお参りの際

◯写経の前に

◯寝る前に

◯気分を変えたい時に

 

持ち運びもしやすく火を用いないことから、いつでも気軽に使用する事ができます。

 

リターンの授与品を考えられる時のご参考になさってくださいませ。

 

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NEXTGOAL達成に向けて精進いたします。

何卒引き続きのご支援ご協力よろしくお願い申し上げます。

合掌