【プロジェクト終了報告とお礼】離島経済新聞社より
この度は『島の未来計画(仮)』企画へご支援いただき本当にありがとうございました。
4/11に行われました書籍完成記念オンラインイベントでプロジェクト実施完了となりましたので、簡単に進捗や収支の報告などをさせていただきます。
今回のプロジェクトは、
・人口減社会を突き進む日本社会に向けて心豊かに生きていけるヒントを島から届けること
・離島地域の営みが持続可能に続いていけるよう島の可能性を広げていくこと
という、2つの目的を掲げ企画化されました。
クラウドファンディング成立後からの約1年間、
ほぼはじめての書籍制作はリトケイにとって大きなチャレンジでした。
過去13年の離島地域での取材なかから、心豊かに生きるヒントとなる事例をピックアップ。
有識者インタビューや座談会記事など、新たなコンテンツも盛り込み、
「右肩下がりの時代の教科書」となるよう、
今の「島を担う人」のご協力を得ながら制作を進めていきました。
仮タイトルから様々な候補の中から、正式タイトル『世界をかえるシマ思考ー離島に学ぶ、生きるすべ』が決まり、これまでメンバーそれぞれの頭の中にあったイメージがガチっと固まったとてもうれしい瞬間でした。
こちらもとても大事な表紙とブックデザイン。
日頃からお世話になっている小紙陽子さんにお願いしました。
私たちをじっとみつめる表紙のなんとも愛らしい島影。
我々は「離島に学ぶ、生きるすべ」を教えてくれる『シマ先生』と名付けました。
シマ先生には、オリジナル「しおり」でもぴょこっとご活躍いただいております。
今回の発行では、『認知症世界の歩き方』などの話題作を世に送り出している
issue+designのみなさんにご協力いただきました。
ほぼはじめての書籍発行で試行錯誤する我々を要所要所でナビゲートいただき、
おかげさまで発行まで辿り着きました。ありがとうございました!
書籍がつくれる!という期待と、大きな不安も正直あった中、
制作委員会に加わっていただいた五島列島の有川智子さん、
甑島列島の山下賢太さん、小豆島の黒島慶子さんには、
最後まで伴走いただきとても心強かったです。
ありがとうございました!
また、オンラインでの「公開企画会議」にゲスト出演いただいた額賀順子さん、
安部あづみさん、池田和法さん、しま彦さん、木下秀鷹さん、濱口正久さん、
池田龍介さん、いとーまんさん、ATSUSHIさん、岡本真さん、
お忙しい中、本当にありがとうございました。
これまでにプレスリリースを発行し、
Webマガジン『コロカル』、J-WAVE『JUST A LITTLE LOVIN』
で書籍をご紹介いただく機会をいただきました。
最終的に266名の皆さまより、総額5,037,500円(目標金額の132%)
という多大なご支援をいただきました。
READYFOR利用手数料 664,950円 を差引いた金額 4,372,550円 は以下のように使用させていただきました。不足分は、自己資金にて補填しております。
<資金の用途>
収入計 5,037,500円
支出計 508万円
<支出内訳>
制作費(協力者謝金、編集費、デザイン費、印刷費等)410万円
リターン費用(旅費交通費、消耗品費、印刷流通費等)26.9万円
広告宣伝費 5.1万円 (編集済み)
ReadyFor手数料 66万円
お申し込みいただいていた皆さま、お手元に届きましたでしょうか?
お申し込みいただいた分の発送が全て完了し、
お読みいただいたみなさまから、
SNS等での感想の投稿や「読んだよ!」という声が全国より届いております。
また、ありがたいことに、
一般販売向けの事前予約のお申し込みも毎日のようにいただいており、
制作委員会一同、とても感激しております。
4/19に出版を記念して、issue+design 代表・筧祐介さんとNPOリトケイ・鯨本あつこの対談をオンラインにて開催します。制作秘話や本著に込めた思いを語ります。
https://peatix.com/event/3880081/view
他にも、今回の書籍でインタビューにご協力いただいた有識者の方々との対談イベントも開催予定ですので、今後も新着情報にて、近況報告などをさせていただきます。
書籍の発売は4月20日。Amazon、issue+design books、
リトケイ公式オンラインストアはじめ全国の書店でご予約いただけます。
リトケイ公式オンラインストアで購入いただいた本には、
ストア限定「しおり」付きでお届けいたします。
クラウドファンディングプロジェクトはこれにて完了となりますが、
『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』が
広く社会に羽ばたいていくよう、引き続き応援いただけるとうれしいです。
約1年間に渡り応援いただいた皆さま、
本当に、本当に、ありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い島す!