花笠で感謝を! 山形大学花笠サークル「四面楚歌」の挑戦

支援総額

659,000

目標金額 250,000円

支援者
106人
募集終了日
2020年12月9日

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 このページをご覧いただきありがとうございます。山形大学花笠サークル「四面楚歌」と申します。
私たち山形大学花笠サークル「四面楚歌」は山形県の伝統文化の一つである花笠踊りを踊ることを目的とした、今年創立17年目を迎えるサークルです。メンバーは山形出身のみならず県外や国外出身者も在籍しており、約120名で活動しています。毎年8月に行われる山形花笠まつりでは殿を務めさせていただき、この祭りで踊ることがサークルの大きな目的の一つとなっております。

 

 

 

 

 私たちは依頼をいただき踊りを披露しており、いつ依頼がきても万全の状態で披露できるように練習を重ねています。今年は新型コロナウイルスの影響により、山形花笠まつりをはじめとしたイベントの中止が相次ぎ踊る機会が失われてしまったため、部員一同やりきれない思いを抱えてきました。どうすれば踊りを見せる機会ができるのだろうかと考えた時、依頼を待つだけではなく、自分たちの手でイベントを作ればまたお客様の前で踊りを見せることができると思い立ち、イベントの開催を決意しました。

 

 

 私たちの踊りで花笠に対する熱い思いを伝えると共に、コロナ禍でも応援してくださった方々への感謝の意を示したい!
そこで、12月12日、山形県のやまぎんホールにて私たち主催で、「四面楚歌演舞披露会2020」を開催しようと思います。


 

  2020年春、咲き誇る桜の花を横目に、私たちは未だつぼみのまま…
2020年4月3日、本来は山形大学の入学式が行われる予定でしたが、コロナウイルス感染防止のため中止となりました。私たち四面楚歌は新入生の皆さんに入学を祝して花笠踊りを披露させていただく予定でしたが、その機会を得ることができませんでした。

 

 

 

 

私たちにとって入学式はそれまでの練習の成果を発表する場でもあり、また、新入生に花笠を知ってもらう機会でもありました。そして、四面楚歌全員で一つの演舞を作り上げるという、私たちにとって大切なイベントの一つだったのです。
4月からは大学が閉鎖されサークル活動ができませんでしたが、そんな中でも全員で踊ることができる山形花笠まつりに懸ける思いが高まっていました。
しかし、4月下旬、正式に山形花笠まつりの開催中止が決定され、私たちは悲しみに打ちひしがれました。

 

 

 山形花笠まつりは50年以上前から続く東北を代表する夏祭りの一つで毎年8月5,6,7日に開催されております。紅花をあしらった花笠を手に1万人ものの踊り手が「やっしょー、まかしょ」のかけ声と共にパレード形式で踊る山形の夏の風物詩です。

 


 私たち四面楚歌も毎年参加し、殿を務めさせていただいております。私たちにとって花笠まつりは沿道のお客さんと一緒に楽しめる喜びを感じるとともに、仲間と約1kmの長さの距離を踊りきる達成感を味わうことが醍醐味です。
 その楽しさを経験した私たちにとって今年の花笠まつりの中止の決定はとてもつらいものでした。

花笠まつりは3年生の引退の場でもあるため、3年生は晴れ舞台がないまま退くのか、「仕方ない」と諦めるしかないのか。後輩としても、先輩に感謝を伝えて送り出せる場がないままサークルを引き継ぐことになってしまうのか。そして何といっても、もう先輩と一緒に踊ることができないのか・・・

そこで、私たちは自らの手で踊る場をつくることを決心しました。
 
 また、コロナの影響で数多くのイベントが中止される中、依頼をくださった方々や衣装や花笠などの備品を提供してくださった方々がおり、私たちは改めて色々な方に支えられながら活動できていることを実感しました。そういった方々に感謝を伝える場としても、このイベントを開催することは大きな意味があります。

 

 

 

   今回のイベントは、私たちの踊りで花笠に対する熱い思いを伝えると共に、コロナ禍でも応援してくださった方々への感謝の意を示す場にしようと考えています。また本来であれば3年生は8月の山形花笠まつりで全てを出し切り引退となります。ですが、コロナの影響で中止となってしまい、3年生は晴れ舞台がないまま引退となってしまうところでした。私たちはこれまでの集大成として、また3年生が有終の美を飾れるようにこのイベントを成功させなければなりません。

 

【イベント詳細】


 日時 場所
令和2年 12月12日(土) やまぎん県民ホール にて18:30~開演


 内容
代々受け継がれている「四面楚歌の花笠踊り」に加え、未だかつてない「新しい花笠踊り」を皆様にお届けしたい!

 

 「四面楚歌の花笠踊り」として
 ・1~3年生による総勢76名での笠回し
 ・番傘(大型の和傘)での演舞
 ・学年ごとの演舞
を行います。

 

 また「新しい花笠踊り」として
 ・笠踊りにLEDやサイリウムによる光の演出を加えた“燦爛花笠”

 ・お客様の手拍子に合わせ、演者が踊る会場一体型の演出“手拍子花笠”

 ・和楽器の生演奏と共に浴衣で踊る“浴衣花笠”

 ・通常の花笠踊りを高速で魅せる“神速花笠”

を行います。

 

 

本クラウドファンディングでいただいた資金は 

 会場費

 ・舞台装飾

 ・広告代

 ・コロナ対策 etc…

に使わせていただきます。

 

 僕にとって花笠とは最高のコミュニケーションツールです。

大学生活で最も多くの時間を踊ることに費やしてきました。そして、踊りを通してサークルの仲間と親睦を深め、花笠への愛を深め、花笠を踊っていなかったら(もしくは普通の大学生活を送っていたなら)地域の方をはじめ、出会うことはなかっただろう人たちと交流することができました。

たくさんの仲間たちやたくさんの繋がりは17年かけて先代が築き上げてきたものの結晶に他なりません。

今年は新型コロナウィルスによってそのような方たちと接する機会が減ってしまったため、その繋がりが弱まってしまった気がします。ですが、その繋がりは決して途絶えさせてはいけない。そう僕は思いました。

引退を控えた僕ら17代でその意思を再確認して、集大成を迎える覚悟を決めました。

先代たちが試みなかったことに挑みたい、踊ることでしか表現できない想いを伝えたい、そして花笠を通して繋がった仲間たちと生涯忘れることのできない舞台で踊りたい。

 我々の義務と希望を体現すべく、この舞台を用意したい。

それが会長である私の、いや四面楚歌全体の大きなわがままです。

今、見えない壁に四方を囲まれて絶体絶命かもしれませんが、その壁を「踊り壊して」壁の向こうにある笑顔に再び繋がります。

 このわがままにご支援頂くことができたら幸いです。

四面楚歌17代目会長 八鍬寿樹

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

 

開催日時    
2020年12月12日(土)17時半開場
          18時半開演
 

開催場所    
やまぎん県民ホール
URL:https://yamagata-bunka.jp/

 

主催者    
山形大学花笠サークル四面楚歌

 

イベント内容    
新型コロナウイルスの影響で、東北絆まつり・山形花笠まつりを初めとして、様々なイベントが中止となり、花笠を踊る機会が減少し、悔しい想いを抱いてきた。しかし、そのような暗い状況下でも、花笠に対する熱意や花笠サークル四面楚歌で出会った人達との繋がりを大切にしたいという想いを抱き続けていた。このような想いを形にすべく、”もう一度、四面楚歌メンバーで花笠を踊る機会を創出すること”を目的とし、花笠サークル四面楚歌単独での公演を企画した。

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プロフィール

私たち四面楚歌は毎年8月に行われる山形花笠まつりを中心に、地域のお祭り、老人ホーム、学校の指導等の活動をしており、そのほかに県内外のイベント、海外でも踊りを披露させていただきました。メンバーは山形出身のみならず、県外や国外出身者も在籍しており、約120名で活動しています。 私たちは花笠踊りのなかでも、尾花沢発祥の笠回しを踊っており、年々ダイナミックにアレンジしています。 サークル名の「四面楚歌」とは本来周りを敵に囲まれ絶体絶命という意味で使われますが、私たちは敵ではなく“お客様”に囲んでいただいて一緒に楽しみたいという思いでこの名前を付けました。 大学生らしく活気あふれた踊りを皆様にお届けするために、日々練習に励んでいます!

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リターン

3,000


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3000円

・お礼のお手紙
・演舞披露会限定動画のURL

**内容は他のコースと同じです。ご注意ください。

支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

5,000


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5000円

・お礼のお手紙
・演舞披露会限定動画のURL

**内容は他のコースと同じです。ご注意ください。

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

10,000


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10000円

・お礼のお手紙
・演舞披露会限定動画のURL

**内容は他のコースと同じです。ご注意ください。

支援者
37人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年1月

プロフィール

私たち四面楚歌は毎年8月に行われる山形花笠まつりを中心に、地域のお祭り、老人ホーム、学校の指導等の活動をしており、そのほかに県内外のイベント、海外でも踊りを披露させていただきました。メンバーは山形出身のみならず、県外や国外出身者も在籍しており、約120名で活動しています。 私たちは花笠踊りのなかでも、尾花沢発祥の笠回しを踊っており、年々ダイナミックにアレンジしています。 サークル名の「四面楚歌」とは本来周りを敵に囲まれ絶体絶命という意味で使われますが、私たちは敵ではなく“お客様”に囲んでいただいて一緒に楽しみたいという思いでこの名前を付けました。 大学生らしく活気あふれた踊りを皆様にお届けするために、日々練習に励んでいます!

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