能登半島真言宗寺院への寄付プロジェクト|終了報告
いつもお世話になっております。高野山親王院の住職です。
先日は高野山親王院クラウドファンディングへご支援をいただきありがとうございました。
おかげさまで、能登半島の真言宗寺院に寄付金を届け、ライフライン復旧の一助となりました。支援先の寺院や地域住民の方々からも、たくさんのお礼のお言葉やメッセージをいただきました。本当にありがとうございました。
本投稿をもって、本件は終了となりますが、もしリターンが届いていなかったり、本件に関するご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
また、1点皆様にお伝えしたいことがございます。2023年に実施した蔵建立のプロジェクトに関する進捗についてです。
蔵建立にかかる総額は6000万円であり、本件で集まった金額と総額の差額は自己資金で補填をして実行をするとお伝えしておりました。ただ、昨今の資材高騰等の影響や、改めて蔵に収蔵する寺宝や文化財を確認したところ、想定以上の数があり、当初検討していた2階建ての設計から、さらに地下蔵も増設することになったことにより、さらに2500万円、総額8500万円がかかることがわかりました。そのため、現状整地のみの進捗となっております。当初の計画から大幅に遅れていること、また蔵の完成まで進んでいないこと、本当に申し訳ありません。
この現状は、お寺に来られた方を中心にお伝えしておりましたが、たくさんの方から温かいご意見やご助言をいただきました。
そしてこの度、改めて蔵の完成を目指し、クラウドファンディングに挑戦することが決まりました。
追加で必要となった2500万円を集める予定ですが、大きな金額のため、2023年に実施した本件を第一弾とし、次の挑戦を第二弾として目標金額を1500万円、さらに翌年第三弾で残りの差額を集める挑戦を予定しております。
2023年の第一回の際にお約束しました通り、2500万円が集まらなくても蔵の建立は必ず責任を持って完了いたします。
ただ、蔵以外にも様々な改修・修繕・建設計画があり(現在も本堂を改修工事中です)、そのための費用等を考えると、蔵の建立における負担を少なくしたいというのが本音です。第一回でもたくさんの方からご支援いただいている中で、また皆様からご支援いただいて良いものか、とても迷いましたが、状況を知ってくださった多くの方々から「それなら支援するよ」「クラウドファンディングやってよ」と声をかけていただき、本件への挑戦の決意をいたしました。
詳細が決まっていない中でのご案内で大変恐縮ですが、皆様には先に現状をお伝えすべきと思い、ご連絡した次第です。公開日など詳細が決まりましたら改めてご連絡いたします。
どうか、引き続きのご支援・応援の程よろしくお願い致します。




















