「しおかぜ」応援プロジェクト2022終了報告
北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」応援プロジェクト2022は、1,192人の皆様のご支援により、9,350,000円の支援金を頂く事が出来ました。本当にありがとうございました。
5人の拉致被害者が帰国して20年、この間ひとりの日本人も救出する事が出来ていない今、このラジオ放送「しおかぜ」は、北朝鮮に囚われたすべての日本人と日本を繋ぐ希望の光です。これからも様々な問題を乗り越え拉致被害者へ情報を伝え続け、一刻も早い帰国へ繋げるために、全力で取り組んで参ります。
皆様からの支援金は、2022年9月〜2022年12月まで4ヶ月間の「しおかぜ」送信費用。10月にはリターンの一つ「拉致被害者へメッセージ放送コース」でご支援頂いた呼びかけメッセージを2週間に渡り計10回、北朝鮮へ向け放送しています。
また、日本全国各地からの呼びかけメッセージ収録するため、8月には山本一太群馬県知事、11月には丸山達也島根県知事、中村中江津市長ほか。さらに帰りを待ち続ける地方のご家族などの収録取材経費として活用させて頂いています。
山本一太群馬県知事
丸山達也島根県知事
「しおかぜ」送信費用800万円(2022年9月〜2022年12月まで4ヶ月間)
番組制作に関わる経費135万円(収録編集、取材費用など)
リターンの発送はすべて終えております。支援者の方々からは複数喜びのメッセージを頂きました。しおかぜグッズやブルーリボンバッジなどは拉致問題拡散ツールとしてご活用頂ければ幸いです。
拉致被害者救出は、まだまだ先が見えてないのが現場です。北朝鮮は弾道ミサイル発射など緊迫の度合いは高まっています。今後、北朝鮮有事なども考慮すると「しおかぜ」の役割は大変重要になる事は間違いありません。北朝鮮当局による妨害電波、しおかぜ使用送信機老朽化問題など道は険しいですが、とにかく前向き頑張って参ります。
また「しおかぜ」では安定的に放送を継続出来るよう、マンスリーサポートプログラムも開催中です。引き続き皆様のご理解と一層のご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
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