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北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」|マンスリーサポーター大募集

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プロジェクト本文

 

 まずは支援者100人目指して頑張ります!

北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」継続サポートプランにご支援を

 

 

拉致被害者の皆さんに、

日本国民の声を届け続けたい。

 

私は、北朝鮮に拉致され囚われた日本人を救出するために活動する、特定失踪者問題調査会 幹事長  村尾建兒と申します。

 

ご存知の通り、2002年に5人の拉致被害者が帰国をして以来、その後、誰一人日本人の救出は実現出来ておりません。

 

私たちは、未だ北朝鮮に囚われ、絶望しているであろう日本人に向け、2005年より北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」を毎日放送しています。

 

ラジオの年間送信費用は、約2300万円。これまで何度も放送休止のピンチを迎えながらもたくさんの皆様に支えられ、継続してまいりました。

 

2021年5月、初めて挑戦したクラウドファンディングでは、最終金額7,587,000円と多くの皆様から想像もしていなかったご支援をいただきました。また、2回目に挑戦したクラウドファンディングでは、1100人以上の方々からご支援をいただくことができました。

皆様からの熱き想いが込められた「希望の光」を放送する事が出来ます。心からお礼申し上げます。

 

しかし、まだまだ「しおかぜ」の活動を知る人は少なく、資金調達も厳しくなっています。そこで皆様に継続的に支援していただきたく、継続寄付プロジェクトを立ち上げました。

 

多くの脱北者、日本人妻からの聴き取りにより、「しおかぜ」が実際に北朝鮮で聴かれていることが分かっています。私たちの帰国を願う想いは、ラジオを通じて必ず届くはずです。

 

一刻も早く拉致被害者を救出するために、拉致被害者への強力な呼びかけと励まし、日本で待つ家族の声を届け続けるために。

 

皆様のご支援を賜りたく、どうかよろしくお願い申し上げます。

 

 

 「しおかぜ」は拉致被害者と私たちを結ぶ唯一の手段*


「しおかぜ」放送開始のきっかけとなったのは、2005年の夏。

 

韓国在住の脱北者が、自ら北朝鮮の真実、実態を伝えるために行っていたインターネット放送についての記事が産経新聞に掲載。その方は次の活動として、短波を使ってラジオ放送を始める準備をしていると伝えられました。

 

この記事を受けて、かねてより拉致被害者に向けた情報発信の必要性を感じていた私たちは、韓国在住の脱北者から短波送信に関わる情報を入手し、英国の送信委託会社を経由して北朝鮮への放送を開始することを決めました。

 

当時、さまざまな脱北者に聞き取りをした結果、ほとんどの方が海外のラジオ番組を聴取していたこと、北朝鮮では人口約2000万人に対してラジオは300万台普及しているとの情報もあり、娯楽や情報が乏しい北朝鮮ではラジオが重要な情報源となっていることがわかっていたからです。

 

こうして、北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」は、2005年10月30日に放送を開始しました。

 

 

北朝鮮により理不尽に連れ去られ、当事者家族の悲痛な叫びはまったく日本政府に届くことなく、いたずらに時間だけが過ぎている拉致被害者の実情。

 

私自身はそれまでは、まったく北朝鮮というキーワードとは関係のない人生を生きてきたのですが、同じ日本人として誰かがやらなければならいという一心で始めたのが「しおかぜ」でした。

 

YouTubeで放映しているCM。これが北朝鮮よる生々しい妨害電波です。

 

「しおかぜ」では、北朝鮮政府が市民には伝えない情報をニュースや解説番組にして届けています。

 

近年では、新型コロナウイルスの詳細情報や弾道ミサイル発射のニュースなど。また、北朝鮮では頑なに伏せられていますが、金正恩の母・高容姫は、大阪鶴橋生まれの在日朝鮮人二世であることなど、歴史を湾曲し、美化して市民を統制している真実を明らかにしています。

 

もちろん、北朝鮮に囚われた全ての日本人に向けて、日本で帰国を待ち続けるご家族からの呼びかけや懐かしい日本の歌、日本でどのような救出活動がされているかなどについても伝えています。

 

北朝鮮に囚われ、絶望しているであろう全ての方々への継続的な情報注入は絶対に必要であり、今や、拉致被害者と私たち日本を結ぶ唯一の手段がこのラジオ放送なのです。

 

無線局免許状を有し、日本国内から北朝鮮にいる拉致被害者に届ける放送として。

 

|ラジオ放送を聴取していた拉致被害者の声


拉致被害者で2002年に帰国された曽我ひとみさんの夫である故・ジェンキンスさんも、実際に日本の放送を聴取していたと曽我さんからお聞きしています。

 

情報源の乏しい北朝鮮においてラジオは重要な手段です。現に、北朝鮮当局は、2006年以降現在に至るまで、「しおかぜ」に対して妨害電波を発射し続けています。それだけ効果があるという証拠です。

 

曽我さんご自身も、ぜひ放送し続けて欲しいとおっしゃってくれました。

 

|曽我ひとみさんが母・みよしさんへ呼びかけた収録の様子

 

 

曽我ひとみさんが、母みよしさんへ呼び掛けた最初の言葉「かあちゃんっ!」。

 

この一言で、私もアシスタントも涙が止まりませんでした。

 

ひとみさんとみよしさんは、自宅から近所へ買い物に行く途中で、北朝鮮工作員によって拉致されました。その後、ひとみさんは、母みよしさんに会えていません。

 

当時のこと、早く逢いたい、元気でいて欲しい、必ず助ける、と心の言葉を振り絞るように呼びかけたひとみさん。

 

現在述べ100名を越えるご家族が「しおかぜ」を通じて呼びかけをしていますが、たとえ自分の家族の声でなくても北朝鮮でこの放送を聴けば、必ず自分の家族も探してくれていると励ましになるでしょう。

 

この問題は決して他人事ではありません。誰もが参加し、声を上げれば、必ず大きな力になります。

 

そして、北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」は、みんなの力を一つにする大きな要素の一つになると思っています。
 

私たち日本国民が拉致問題を解決しなければならない強い意志を表すためにも、継続寄付プロジェクトを通じて多くの皆様に力を貸して欲しいと考えています。

 

 

 ラジオ送信費用に継続的なご支援を

 

北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」の年間送信費用は現在、約2300万円かかっています。

 

この15年間何度も放送休止のピンチを迎えながらも、たくさんの皆様に支えられて来ましたが、月額約190万円の費用負担は非常に大きいものです。

 

また、私たち特定失踪者問題調査会は「しおかぜ」以外にも、国内で消息を経った経緯の調査、韓国から北朝鮮へ大型風船を飛ばしてビラを散布する事業など、被害者救出の糸口とするためのさまざまな活動を続けており、必要な資金の調達は大きな作業となります。

 

特にコロナ禍で集会による啓発、調査活動が困難になり、国の施策もコロナ対策中心、さらにロシアのウクライナ侵攻もあり、拉致問題については遠ざかって行くばかりであるのが現状です。

 

しかし、こうした厳しい状況あっても、北朝鮮で助けを待ち続ける日本人の救出活動は止められるものではありません。希望の光を絶やすわけには行かないのです。

 

皆様からのご支援は、ラジオ放送「しおかぜ」を中心として、北朝鮮拉致に関わる調査活動、情報収集活動等、被害者の1日も早い帰国を実現するために使わせていただきます。

 

 

 

 拉致問題を風化させてはならない

 

「しおかぜ」は、北朝鮮で救出を待つ日本人の希望の光。放送を止めることは出来ません。

 

北朝鮮による拉致問題の風化を抑え、もし、あなたの大切なお子さんやご家族が北朝鮮に拉致されていたら、まったく同じ事になるんだということを理解していただき、他人事ではなく自分事に考えていただけるよう促していきたいと思います。

 

現在、拉致被害者救出に向けて、事態がここまで膠着している中、ラジオを通じて呼びかけ、励まし、横田早紀江さんをはじめとする日本で待つ家族の声を届け、日本人は絶対拉致被害者の皆さんを見捨ててはいないことを伝え続けなくてはなりません。

 

皆様からの志を一つにし、その力をお借りして北朝鮮で助けを待つ日本人へ届け、さらにはその先にある救出へ、一歩でも繋がるようにしたいと考えております。 

 

どうか皆様のご支援を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。 

 

番組公開収録で、救出の願いを込めて北朝鮮に向け唱歌「ふるさと」を歌い届ける。

 

 

 特定失踪者問題と当会の活動について

 

北朝鮮の拉致の可能性が排除出来ない方を「特定失踪者」と呼んでいます。政府が北朝鮮拉致と認めていない数は、約900名にも及びます。

 

全国の各警察県警ホームページにも、地元の特定失踪者が掲示されています。下の写真は、私たちが主催した集会の模様です。

 

「特定失踪者」の家族や関係者が集まり、居なくなったご家族の写真を手に救出を訴えました。

 

 

また、街頭での署名活動なども行っています。

 

活動している皆さんは、何か自分も手伝いたいと集まってくれた、若いサラリーマンやパートタイムで働く方々です。当会の講演など聞いてくださったご縁で、共に活動してくれています。

 

下の写真は長崎市内での活動の様子です。今では、署名活動は全国へ広がっています。いただいた署名は年に1回、日本政府に提出しています。見かけたらぜひご署名をお願いいたします。

 

 

このほか、特定失踪者家族会などの関係団体とも連携しながら、国会や政党に被害者の救出を訴える活動も行っています。

 

下の写真の女性は、北朝鮮工作員による目撃証言がある特定失踪者古川了子さんの姉・竹下珠路さん。特定失踪者家族会の事務局長も務めています。

 

各地へ足を運び、国会や政党などへの訴えも懸命に活発に続けています。その原動力は妹を取り戻したい一心です。

 

 

 

 応援メッセージ

 

月刊「正論」編集長

田北  真樹子

 

想像してみてください。長い間、親や友人たちに自分がどこにいるかも連絡できず、日本に戻りたいと大声で言うこともできない北朝鮮で、毎晩、短波ラジオから流れる日本語を聞けることの喜びを。人目を避けて、声を殺して泣きながら聞いている人も少なくないはずです。

 

特定失踪者問題調査会が続けている「しおかぜ」だけが、北朝鮮に囚われている私たちの同胞にとって日本とをつなぐ細い糸だとしたら、日本にいる私たちは彼ら彼女ら全員が帰国するまでこの糸を切るわけにはいきません。帰国への希望を強く持っていただくためにも、「しおかぜ」の継続的な放送は必要です。応援団の一人として、「しおかぜ」へのご協力を多くの皆様にお願いする所存です。

 

シンガーソングライター

BORO 

 

北朝鮮の挑発は狂気じみてエスカレートしている。しかし、拉致被害者の生還を絶対に諦めてはならない。最後の希望の光を、この短波に乗せて送り続けてください。私も頑張ります!  

 

映画「めぐみへの誓い」監督映画監督

野伏  翔

 

多くの拉致被害者、特定失踪者たちに「希望」を送り続ける短波放送汐風は、映画「めぐみへの誓い」でもクライマックス場面で登場します。皆様のバックアップを私からも切にお願い申し上げます。

 

 


 

 

<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
荒木和博(特定失踪者問題調査会)
団体の活動開始年月日:
2003年1月10日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

拉致被害者関連の調査活動、情報収集。北朝鮮工作員関連の、調査活動、情報収集。北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」。大型風船による北朝鮮へのビラ散布。FAXによる北朝鮮への情報注入。日本政府、各政党、地方自治体への要請活動。全国にて啓発集会、勉強会開催。

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プロフィール

特定失踪者問題調査会幹事長 北朝鮮向けラジオ放送「しおかぜ」の立ち上げ、北朝鮮当局による妨害電波対策、企画・制作担当

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