不幸な命ゼロを目指して。保護犬猫たちの希望の場所 新施設の拡充!

不幸な命ゼロを目指して。保護犬猫たちの希望の場所 新施設の拡充!

支援総額

6,220,000

目標金額 4,000,000円

支援者
377人
募集終了日
2022年1月14日

    https://readyfor.jp/projects/shippomura?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

終了報告を読む

 

【第一目標達成のお礼とネクストゴールについて】

 

皆様のご支援のおかげで、しっぽ村プロジェクトは、12月16日に第一目標金額である400万円を達成することができました。ご支援くださった皆様に心より感謝申し上げます。たくさんのあたたかいメッセージもありがとうございます。スタッフ一同とても励まされています。
 
台風被害で閉鎖を余儀無くされた保護犬猫の診療所(医療事業)を始め、新しい場所で再スタートした保護・譲渡事業と、新しいことに取り組む時はいつでも不安は先行します。「不幸な命ゼロ!」を目指す信念は曲がらずとも、感じる不安は、いつも皆様のあたたかい応援に励まされ活動力と変換されています。


いつもしっぽ村活動を応援くださる皆様、このプロジェクトで初めて一般社団法人しっぽ村の取り組みと出会った皆様、私たちの活動にご支援を賜わりありがとうございます。

 

一般社団法人しっぽ村では第一目標金額達成を受け、感謝とともに、ネクストゴールとして+200万円の【600万円】を設定させていただきました。

 

医療機器の購入と保護施設の設備拡充が可能となった本プロジェクトですが、ネクストゴールを目標とする部分のご支援金の使途は保護犬猫の初期医療(避妊・去勢手術に係る医薬品、備品の購入・混合ワクチン・ウイルス検査キット・血液検査・予防、駆虫・必要に応じた治療)のための物品購入費として使用させていただきたく存じます。


愛護センターを経由しない犬猫の保護受け入れの多いしっぽ村では、可能な限り健やかな状態で譲渡しに繋ぐため、団体で定める「保護犬猫検疫等実施要領 」に従い全頭を対象に検査、予防接種等を行なっています。内部・外部寄生虫駆除(予防)、予防接種、避妊・去勢手術(当該犬猫の月齢や健康状態により実施時期は調整する)、血液検査を実施するための費用は概ね、

猫 10,000円〜15,000円
犬 24,000円〜54,000円(大きさ、性別により異なる。畜犬登録費用含む)

となります。


一方、これらの費用を抑えることも目的で機会をいただいた診療施設の併設。先日(12月1日)神奈川県県央家畜保健衛生所に届け出た飼育動物診療施設に係る開設届けが受理されましたので、しっぽ村アダプションセンターに併設する「TNR 保護犬猫診療所」は稼働できることとなりました。

 

保護して直ぐ必須となる初期医療に必要な費用を抑えることで、不幸な環境下で暮らす一頭でも多くの子たちの手を握ることができます。その手を幸せな家庭へと繋ぐまで。


度重なるご支援のお願いで大変恐縮ですが、応援くださる皆様と不幸な環境で暮らす犬猫たちにお約束した、診療施設の稼働に不可欠な薬品、備品購入のため、クラウドファンディング最終ゴールへ挑戦させていただきたく存じます。

 

不幸な命ゼロ!プロジェクトには医療を伴う動物愛護が必要です。私たちと関わった犬猫たち、これから私たちと関わるであろう命、健やかで幸せになる権利を保証できる社会作りを目指して!

 

進みます。しっぽ村!


どうか、引き続きご支援と応援いただけると幸いです。
しっぽ村プロジェクトを支えていただき、ありがとうございます。

2021.12.16 追記

 

不幸ないのちをゼロにしたい。多くのいのちを救いたい。

より全力で愛護活動を続けるため、新施設の改修・拡充を!

 

私たち動物愛護団体しっぽ村は、東日本大震災の際に被災地で行き場を失った犬猫を救うために2012年に発足した団体です。神奈川を拠点に、猫のTNR(※)、犬猫の保護活動、譲渡、動物福祉啓発活動などさまざまな活動に取り組んできました。

※野良猫を捕獲(Trap)し、不妊・去勢手術(Neuter)を行い、元の場所に戻す(Return)こと。

 

 

しかし突如、認可上の問題で、活動していた厚木市内での保護活動の継続が困難となってしまい、移設を余儀なくされました。活動拠点の移転問題だけでなく、コロナ禍により里親譲渡会が制限されてしまっている問題や、多くの犬猫をスムーズに治療・手術できる環境の整備など、課題は山積みです。

 

救うべきいのちがある限り、幸せにできるいのちがある限り活動を継続したい…。

 

犬猫たちのために全力で活動したい中での数々の困難はもどかしく、悔しい気持ちでいっぱいでしたが、幸いなことに清川村宮ヶ瀬に新たな活動拠点を確保することができました。

 

新たな活動拠点でも、より多くの子たちを救うためには診療所で使用する医療機器の購入、里親マッチングスペースの常設、保護犬猫スペースの設備拡充がどうしても必要です。

 

クラウドファンディングで皆さまのご支援・ご協力をいただき、皆さまと一緒にこの課題を解決して、犬猫たちのための活動を継続できたらと、強く願っています。

 

皆さまのあたたかいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

 

一般社団法人 しっぽ村

 

 

しっぽ村は「人も犬猫も同じいのち」の考えのもと、全力で活動してきました

 

こんにちは、一般社団法人しっぽ村代表理事の深津です。

 

2011年に発生した東日本大震災。私は災害直後の現場復旧のために東北地方に赴いた作業員でした。あの時はまだ、現在のように気力の全てを動物愛護活動に捧げることになるとは考えてもみませんでした。

 

自宅で飼う猫に一日の疲労を癒やされ、明日の気力をチャージする。そのような日々でしたが、被災した地域の形容し難い環境におかれた動物たちの姿を目の当たりにし、彼らのためにも何かできることはないか?と考えたのがこの活動にのめり込むきっかけとなりました。

 

被災した地域で行き場を失った犬猫たちを支援するめに発足した犬猫保護団体、それがしっぽ村です。

    

2012年に神奈川県愛甲郡清川村に犬猫保護シェルターを建設し、「人も犬猫も同じいのち」という考えのもと、シェルターでの保護犬猫飼養管理・譲渡事業、猫のTNR、保護活動、愛護活動・動物福祉啓発活動に取り組んでいました。

 

これまでに犬146頭、猫698頭を里親さんに譲渡してきました。

 

 

 

台風被害に、地域上の活動制限。何度も活動拠点の移設を余儀なくされることに

 

がむしゃらに、不幸ないのちを救う一心で活動を続けてきましたが、2019年、台風19号襲来によりしっぽ村の活動拠点である保護施設は土砂崩れによる壊滅的な被害を受け、犬猫保護シェルターと保護犬猫診療施設をやむなく閉鎖。当時保護していた犬猫たちは各ボランティア様に一時的なお預かりとして受け入れていただき、急場をしのぐことができました。

 

 

それから新たな活動拠点を探し続け、多くの皆さまからの応援とご支援くださる方々のご協力もあり翌年2020年には神奈川県厚木市内に活動拠点を移設。保護活動の規模回復を目標とした再出発を図りました。

 

被災からの復興に向けたクラウドファンディングでご支援いただいた皆さま、誠にありがとうございました。482名の方から5,584,500円のご支援をいただき、おかげさまでボランティア様に一時お預かりいただいた犬猫たちの受け入れも可能となる施設が再建でき、不幸な環境におかれた犬猫たちの新たな受け入れ保護も可能となりました。

*前回クラウドファンディングはこちら

 

本当に感謝しております。重ねてお礼申し上げます。

 

犬猫の保護・譲渡活動を行うしっぽ村にとって必要不可欠な「第2種動物取扱業」の届けも受理され、いよいよ復興に向けた第一歩を進めたかのように思えた2020年秋。

 

この地区は市街化調整区域内にあたり犬猫保護施設を展開することは都市計画法の用途制限に抵触することとなり、第2種動物取扱業の規制要件を満たすことができなくなってしまいました。しっぽ村はやむを得ず、自主的に廃止の届けを提出することに……。

 

認可上、厚木市内での活動継続は困難となりましたが、犬猫たちのためにも活動は続けなければならないため、新しい活動拠点を探していたところ、清川村宮ヶ瀬へとたどり着きました。新天地における事業再開のため、現在、引っ越し等の準備を開始しています。

 

施設名は「しっぽ村アダプションセンター」。この場所で、より精力的な愛護活動を進めていけたらと思っています。

 

 

 

 

最初はボロボロだったところを修繕工事しました
最初はボロボロだったところを修繕工事しました

 

 

保護依頼は増える一方。しっぽ村では対応できる数にも限度が…

 

神奈川県内の犬猫保護活動の現状は、保護された犬の殺処分ゼロを8年(猫は7年)継続するものの、県動物愛護センターの収容状況等を見ても保護依頼件数は急増し、相談や依頼を受ける多くのケースで受け入れ保護の対応が困難となっています。

 

このところ、センターに登録する動物保護団体や個人への保護依頼も急増しています。原因として挙げられるのは、数年来の猫ブームやコロナ禍のステイホームによるペット需要の増加や、ペットを飼育している高齢者の入院や死亡による飼育継続不能等と言われています。しっぽ村でも保護依頼や飼育に関する相談などで電話が鳴らない日はなく、その数は先月だけで165件にも上りました。

 

一方、家族との出会いを待つ保護犬猫を常時80頭ほど管理する当施設の保護スペースにも限りがあり、先月実際に保護できたのは35頭の猫たちにとどまりました。

 

保護依頼の対象は、そのほとんどが外で暮らす飼い主のいない猫たちです。産まれたばかりで遺棄された子猫、適切な治療も受けられず衰弱した猫、ケガをした猫。いつの間にかどんどん増えて日常のお世話さえも手に負えなくなってしまった猫たち……。不幸な命が後を断つことはありません。

 

多頭飼育現場の様子

 

保護する数と譲渡成立の数が並行していかなければ、限られた保護スペースを圧迫するだけで、当施設においてもその数は常に満床を超えています。

 

しかしながら、最近の活動現場においては新型コロナウイルス感染症拡大の影響からも、里親譲渡会や施設で保護している犬猫たちへの面会を制限せざるを得ない状況が続いていました。

 

そんな状況下でも保護依を受けて現場に向かえば、犬猫たちの助けてと訴える声が聞こえてきます。声なき声は我々の感情に届いてきます。

 

また当団体では、猫のTNR活動や適正飼養の普及にも力を入れて取り組んでいます。毎月25~50頭TNR実施、TNR講習会や適正飼養啓発セミナーを開催し問題の根本解決とTNRに取り組む人口の増加を目指しています。

 

「不幸な犬猫ゼロ」を活動目標とし日々取り組むには、まずは知っていただくこと。外で暮らす飼い主のいない猫たちの現状を知ることで、そこから関心を持ち、一人でも多くの方のご理解とご協力が必要です。たった一人の力でも、数が増えることで大きな輪となり力となります。

 

私たちが適正飼養の普及啓発活動に力を入れる意味があると考えるのは、保護を必要とする犬猫の数があまりにも多すぎるという社会的な問題もあるからなのです。

 

啓発活動時の様子

 

 

皆さまからいただいたご支援でできること

 

しっぽ村は今年度で活動10年目を迎えます。節目のタイミングに活動拠点を清川村宮ヶ瀬に移し、しっぽ村アダプションセンターとして再出発します。

 

しっぽ村アダプションセンターには、これまでのしっぽ村にはない新しい空間「里親マッチングスペース」と「猫の不妊・去勢手術をする場、また保護犬猫の診療所」を作ります。

 

今回のクラウドファンディングで皆さまからいただいたご支援を、この新しい空間の拡充と、保護犬保護猫スペースの設備拡充にあてさせていただけたらと思っています。

 

第一目標金額:400万円
目標金額の使途および実施する内容:

  • 保護犬スペースの冬期対応床面改修(890,000円)
  • 保護猫スペースの水回り等の設備拡充(798,000円)
  • 里親マッチングスペースの機能拡張(52,000円)
  • 診療所の医療機器(麻酔器、麻酔モニター、心電図等)の購入(2,260,000円)

*2022年3月31日までに施設の拡充、医療機器の購入を完了したことを以ってプロジェクト完了とします。

*第二種動物取扱業については11月10日に届け出済みで、動物診療施設開業届けについては、12月初旬までに図面を書いて届出を済ませる予定です。

 

 

里親マッチングスペース

 

施設の保護犬猫や、個人で犬や猫を保護している方の里親探しのお手伝いをするためのスペースで、犬や猫と里親希望者様の、いわば「お見合い会場」としても活用できる場です。

 

コロナ禍により譲渡会の会場使用が制限され、保護犬猫たちは新しい家族との出会える機会が激減しています。しかし、施設内に設けたマッチングスペースを活用することで、制限はあり大規模の開催とはいかないものの、「毎日が譲渡会」という状態を目指すことも可能になると考えています。

 

また、同じ空間でより密に保護犬猫と触れ合うことで性格や先住犬猫との相性を確認でき、家族に迎えるという実感に繋がります。

 

実際に体感し、その子との暮らしを想像できることでこれまでよりも譲渡率が上がれば、保護枠に空きスペースを確保できる期間も早まるでしょう。そうなれば、次に保護を必要とする子たちにより早く手を差し伸べることができ、そのサイクルを稼働し続けることも可能になると考えています。

 

こちらは通常の譲渡会の様子です

 

さらに待合室の壁には「動物のいない保護施設」も展開します。

 

これは施設内外の犬猫の情報を盛り込んだPOPを壁に貼り出し、その中で気になる犬猫の更なる詳しい情報をスマートフォンでQRコードを読み取ることができる仕組みです。

 

海外でも見られる「動物のいないペットショップ」からヒントを得た方法で、一頭でも多くの保護犬猫たちが一人でも多くの方の目にとまるようになります。

 

また、このような取り組みが個人で保護活動に取り組む方々のための手助けに繋がると考え、このスペースを有効活用していただき、より多くの里親さんへつなぐ場所として役立てていきたいと思っています。

 

保護犬猫たちの希望の場所、それが里親マッチングスペースです。

 

 

飼い主のいない猫の不妊・去勢手術と保護犬猫の診療所

 

飼い主のいない外で暮らす猫の不妊・去勢手術と保護犬猫の診療所は、2019年10月の台風被災により閉鎖していました。

 

2020年より当団体の理事に就任した田村獣医師による再開設となりますが、これは一般患者診療を目的とせず、施設内の保護犬猫の診療や飼い主のいない外で暮らす猫の不妊・去勢手術を目的とした診療施設です。

 

現在は、外部動物病院を受診しての検査、ワクチネーション、不妊治療を実施してますが、これが内部診療所で実施可能となることで総合的な医療費の削減が見込めます。


TNRにおいては協力動物病院までの搬送時間の削減や、小規模でのTNRの回数を増やすことで、その都度望ましいタイミングでの捕獲と避妊・去勢手術の実施が可能になります。

 

写真は熊本災害時のTNR活動時の様子

 

また、近年社会問題となって多く見聞きするようになった、多頭飼育崩壊問題

 

ペットの不妊手術などを行わず過剰繁殖させてしまい、一頭だった犬猫が気がつくと何十頭、何百頭となって、経済的にも破綻し十分な飼育ができなくなる状態です。劣悪な環境において給餌給水・衛生管理ができていないため、動物の健康状態は非常に悪く、酷く衰弱しており、中には既に死亡していることさえもあります。

 

このような問題にも対応すべく、現場からの犬や猫のレスキューと同時に治療やケア、不妊・去勢手術が可能な犬猫診療所を併設した保護施設展開は有益だと考えています。

 

 

■タイムスケジュール

保護犬スペースの冬期対応床面改修:1月中
保護猫スペースの水回り等の設備拡充 : 2月まで
里親マッチングスペース: 年内まで
医療機器購入 : 1月中

 

新たな形と空間を盛り込み、譲渡促進と適正飼育の普及・啓発活動に取り組む犬猫保護施設「しっぽ村アダプションセンター」は、一般社団法人しっぽ村の活動を応援くださる皆さまからのご支援により犬猫愛護活動を継続することができます。

 

施設の拡充、診療所の医療機器の購入のため、皆さまからのご支援・ご協力をどうぞお願いいたします。                     

                        

 

一頭でも多くの保護犬・保護猫が幸せをつかむ場所となるように

 

台風被災から活動拠点となる犬猫保護施設の移設を余儀なくされた「しっぽ村」。

 

整わない設備での運営や、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から活動を制限されている間にも心に届く声なき声がいくつもありました。

 

人の生きる社会には、自らの意志では変えられない不幸な環境におかれる犬や猫たちがたくさんいます。関わる人間によって、犬や猫の生涯は大きく変わります。今でも人知れず、闇へと沈み消えゆく不幸な命が後を断ちません。その「おなじいのち」に目を向けて、自らできることを行動に移していくことが、健全な社会作りにつながると信じています。

 

そのためにも、「しっぽ村アダプションセンター」という新たな活動拠点が、一頭でも多くの保護犬・保護猫たちが幸せをつかむ場所となるよう、この移設プロジェクトの遂行に全力で取り組みます。

 

活動10年目を迎えたしっぽ村。開設当初、3人で奔走してきた小さな団体でしたが、多くの方に支えられて、少しずつ発展することができています。

 

今後も、多くの方々の動物愛護・動物福祉の心が集うコミュニティとして、社会のお役に立てるよう邁進して参ります。どうぞ、皆さまのご支援・ご協力をお願いいたします。

 

 

 

■プロジェクトメンバー

しっぽ村理事(獣医師) 田村亜紀より


しっぽ村プロジェクトを応援いただきありがとうございます。一般社団法人しっぽ村理事(獣医師)田村と申します。

 

しっぽ村との出会いは、私がまだ学生の頃に起こった、東日本大震災がきっかけでした。被災した犬や猫たちを受け入れて保護し、お世話している場所が清川村にあると、テレビで知り時間を見つけてはしっぽ村へボランティアで通い始めました。気づけば8年の付き合いとなります。

 

現在私が勤務している動物病院へ来院される患者さんは、飼い主さんに愛情を注がれて飼育されているペットがほとんどです。その一方で、過酷な環境下での生活を余儀なくされる野良猫たち、飢えや寒さ、暑さ、交通事故、虐待死…などの不幸で命を落としてしまう子たちが多いことも、また現実です。


「少しでもそんな子たちの救いになりたい。」という思いから、獣医師として出来ることは何かを考え、動物病院での仕事の傍ら、不幸な猫が少しでも減るようにTNRにも何度か関わってきました。TNRを通じ、外猫による糞尿被害対策、交通事故の減少、猫同士または猫やマダニから人へ媒介する感染症への対策など、人間との生活にも密接している公衆衛生に関わる分野でも生涯かけて獣医師として携わっていけたら本望です。

 

猫のTNRでの手術のやり方は獣医師や場所によって様々で、モニターがなくても麻酔自体をかけることは出来なくはありませんが、野良猫こそ、いろんな体格、年齢の子がいて、病気を抱えてる子もいれば、妊娠している子も手術することがあります。

 

しっぽ村プロジェクトで展開したい『TNR 保護犬猫診療所』には現在、麻酔をかける前に血液検査やX線を撮影する機材はありません。

 

麻酔や手術のリスクをできる限り軽減するためにも心電図、血圧測定、パルスオキシメーター(経皮的動脈血酸素飽和度)などを計測する機器、麻酔モニター管理は重要であり、呼吸や循環動態に応じた対応、必要最低限の治療をその場でしてあげたいとも考えています。

 

しっぽ村には現在麻酔機が一台ありますが、手術台を2台置くスペースがあることから、もう一台麻酔機、モニター、そして人手があれば同時進行でより多くの頭数を効率よく手術することができます。

 

人と動物との調和のとれた、より良い共生社会を築いていくためにも長期的で安全、安心した活動ができる場所を作っていけるよう、皆さまのお力を貸していただけると幸いです。

 

 


ご留意事項

※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/shippomura?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

私達、しっぽ村は動物たちの幸せを願う人々の輪を広げ、その命が尊ばれる社会になるよう尽力いたします。どうか応援よろしくお願い致します。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/shippomura?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


お気持ちコース:3千円

お気持ちコース:3千円

・メールでお礼のメッセージ

*一度に30口までご支援可能です

支援者
149人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


新施設にお名前掲載コース:1万円

新施設にお名前掲載コース:1万円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします
・施設にお名前掲載 プレート小(希望制)
 ※ペット名も可 

台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

*一度に30口までご支援可能です

支援者
137人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

15,000


しっぽ村グッズで応援コース:1万5千円

しっぽ村グッズで応援コース:1万5千円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします
・施設にお名前掲載 プレート小(希望制)
 ※ペット名も可

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

*一度に30口までご支援可能です

支援者
28人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

30,000


【リターン不要な方向け】応援コース:3万円

【リターン不要な方向け】応援コース:3万円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

*一度に30口までご支援可能です

支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

50,000


しっぽ村グッズで応援コース:5万円

しっぽ村グッズで応援コース:5万円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします
・施設にお名前掲載 プレート小(希望制)
 ※ペット名も可

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

・ツイキャスライブ配信参加権(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。毎週月曜にツイキャス配信しているところに、出演側もしくはスタッフとしてご参加いただきます

・1日スタッフ体験(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。スタッフならではの作業(御飯作り、管理表作り、見学者案内随行、etc)にご参加いただきます


*一度に30口までご支援可能です

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

50,000


【リターン不要な方向け】応援コース:5万円

【リターン不要な方向け】応援コース:5万円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

*一度に30口までご支援可能です

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

100,000


新施設にお名前掲載プレート大・掛け時計コース:10万円

新施設にお名前掲載プレート大・掛け時計コース:10万円

・施設にお名前掲載 プレート大(希望制)
 ※ペット名も可
・壁掛け時計|犬バージョンor猫バージョン(選択制)

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

・ツイキャスライブ配信参加権(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。毎週月曜にツイキャス配信しているところに、出演側もしくはスタッフとしてご参加いただきます

・1日スタッフ体験(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。スタッフならではの作業(御飯作り、管理表作り、見学者案内随行、etc)にご参加いただきます


*一度に30口までご支援可能です

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

100,000


【リターン不要な方向け】応援コース:10万円

【リターン不要な方向け】応援コース:10万円

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

*一度に30口までご支援可能です

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

300,000


しっぽ村全力応援コース:30万円

しっぽ村全力応援コース:30万円

*10万円コースと同じリターン内容です

・施設にお名前掲載 プレート大(希望制)
 ※ペット名も可
・壁掛け時計|犬バージョンor猫バージョン(選択制)

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

・ツイキャスライブ配信参加権(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。毎週月曜にツイキャス配信しているところに、出演側もしくはスタッフとしてご参加いただきます

・1日スタッフ体験(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。スタッフならではの作業(御飯作り、管理表作り、見学者案内随行、etc)にご参加いただきます


*一度に30口までご支援可能です

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

500,000


しっぽ村全力応援コース:50万円

しっぽ村全力応援コース:50万円

*10万円コースと同じリターン内容です

・施設にお名前掲載 プレート大(希望制)
 ※ペット名も可
・壁掛け時計|犬バージョンor猫バージョン(選択制)

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

・ツイキャスライブ配信参加権(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。毎週月曜にツイキャス配信しているところに、出演側もしくはスタッフとしてご参加いただきます

・1日スタッフ体験(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。スタッフならではの作業(御飯作り、管理表作り、見学者案内随行、etc)にご参加いただきます


*一度に30口までご支援可能です

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

1,000,000


しっぽ村全力応援コース:100万円

しっぽ村全力応援コース:100万円

*10万円コースと同じリターン内容です

・施設にお名前掲載 プレート大(希望制)
 ※ペット名も可
・壁掛け時計|犬バージョンor猫バージョン(選択制)

・メールでお礼のメッセージ
・会員様特典「しっぽ村だより」メルマガ(年3~4本:希望制)
 ※現行会員の方は「希望しない」の選択をお願いします

・犬猫シルエット マグネット
・しっぽ村キーホルダー
 ※台風19号被災によって解体することになった旧しっぽ村施設のデッキや犬小屋を再利用して作成した思い出のキーホルダーです。

・ツイキャスライブ配信参加権(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。毎週月曜にツイキャス配信しているところに、出演側もしくはスタッフとしてご参加いただきます

・1日スタッフ体験(希望制)
(日時はメールで調整:2022年3月〜8月の期間)
※2022年2月までにご連絡します。スタッフならではの作業(御飯作り、管理表作り、見学者案内随行、etc)にご参加いただきます


*一度に30口までご支援可能です

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

プロフィール

私達、しっぽ村は動物たちの幸せを願う人々の輪を広げ、その命が尊ばれる社会になるよう尽力いたします。どうか応援よろしくお願い致します。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る