本日スタートいたしました！！

みなさまこんにちは。

NPO法人もりねこ理事長（ひと店長）の工藤幸枝です。

本日READYFORプロジェクトがスタートしました!!

もりねことしては５年ぶりのクラウドファンディング挑戦となります。

 

５年前にもこのREADYFORにてみなさまに応援いただき、FIVキャリアルームを備えたシェルターを設立することができました。

おかげさまで、FIVキャリアねこたちもハードルなく保護できるようになり、たくさんのねこたちを家族につなぐことができました。

そして盛岡市では多くの市民ボランティアさんによる一時預かりのご協力のもと、シェルター設立の年でもある2017年にねこの殺処分ゼロを達成し、現在まで継続しております。

改めて振り返ると、READYFORへの挑戦はもりねこにとって大きな転機だったなあと感じております。

 

そんなわけで２度目の飛躍となることを願いながら、今回新たなプロジェクトに挑みます。

目標額は450万円！！

 

計画から２年以上あたためてまいりました老病ねこたちのための専用ケアホーム『しっぽのおうち』への応援をこちらでお願いしたいと思います。

老病ねこの受け入れという、これまた大きなハードルをなくしていくための挑戦です。

プロジェクト概要にも書いたとおり、とにかく時間も資金も労力も精神力も必要な大きな課題ですが、殺処分をなくしていくためには譲渡の難しいねこたちの問題を避けて通ることはできません。

 

 

老いや病気を抱えていても、ねこたちは毎日ただまっすぐに力いっぱい生きています。

譲渡ができるかどうか、病気のケアをしながら生きていくのにどれだけの費用がかかるのか、それは私たち人間にとっては大きな問題かもしれませんが、ねこにとっては関係のないことです。

 

置かれた環境でただせいいっぱい生きていくだけ。

そんなねこたちが安心して最後まで生きられる場所を作りたいというもりねこスタッフ全員の思いから始まったプロジェクトです。

 

何より、本プロジェクトの一番のミッションはただ生かしておけばよいということではなく、QOLを重視した『しあわせで穏やかなニャン生』の最後をしっかりと見届けることです。

 

これまで力を注いできた、レスキューからずっとのおうちにつなぐまで、とにかく勢いとスピード勝負だったもりねこの保護譲渡の活動とは全く別のものと捉えて、専門のケアホームを立ち上げることにいたしました。

 

じっくり日々を大切に過ごすこと、いつもバタバタしたもりねことは正反対のお仕事になりますが、そんな使命に適任なまじめで穏やかな館長の存在はとても大きく、心強いものです。

 

ねこもひとも、年を重ね、誰にも平等にこの世を旅立つ日が訪れます。

みなさまにとっても、みなさまの愛する小さな家族にとっても、もしものときにお困りになることのないようサポートしていける仕組みとなるようこのプロジェクトを育て、社会に広げていきたいと思っております。

何とぞ、もりねこの新しい取り組みを応援していただけますと幸いです。