広島・宮島で農業を営む中岡農園の山本悟史さんから心打たれるメッセージをいただきました。


この映画の活動に賛同下さって、中岡農園さんの定期便のお客さまにポスターと以下の文章を添えて伝えて下さいました。


土地とまっすぐに向き合い純粋なお野菜を作る山本さんの言葉は、わたしたちにとっても大きな勇気になりました。


ぜひ、ご一読ください!

 

中岡農園
https://www.facebook.com/nakaokanouen/
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ある日突然、その人は農園にやってきました。
大げさな言い方ですが、およそ一年前、当時のことを思い返すとそんな感じです。
都会的で、自然素材の服、静かで穏やかな印象、そして何か芸術的なことを職業にしているような雰囲気も感じました。


正直言って、僕は田舎者なので、「都会的」に対して、少し警戒するところがあります。でも、爪の先が黒く、薪で煮炊きして煙の臭いがついた、日焼けしてシャツが色あせた、言ってみれば「都会的」とは反する自分たちのような人間に対して、慣れているようにも感じました。

 

僕は挨拶もろくにしないで、
「絵を描いたりされるんですか?」とお伺いしていました。


すると、「写真を撮っています」という返事が戻ってきました。
ちょうどそのとき、農園のプロフィール写真が必要だったので、「写真と野菜、物々交換してくれませんか?」とお願いすると、簡単に承諾くれました。


そして、すぐに野菜と雑草が入り混じった畑を背景に、僕たち家族の写真を撮ってくれました。


それが、写真家・赤阪友昭さんとの出会いです。


今考えると、プロの写真家に、僕はとても図々しいお願いをしたものです。

 

僕はこの世界で今何が起こっているのかほとんど知らないですし、それを把握していく能力も器量もありません。できることは、畑の野菜たちと向き合い、毎日変化していく自然を感じることだけです。


でも、そういう日々の中で培われる、これは何か大切な気がする、という感覚は信じてもいいような気が、最近はしています。

 

このポスターは、赤阪さんが監督をする映画『銀鏡 SHIROMI』制作の資金協力のお願いです。

 


このポスターを見たとき、ぐーときたというか、かーときたというか、それからすぐにYouTubeで、『銀鏡』の予告編を見て、体の熱量がどどーと高まるのを感じました。ものすごく久しぶりに、自宅の壁にポスターを張りました。


神楽やこの映画の価値みたいなことはよくわかりません。でも、赤阪さんたちは何かとても大切なことをしている、自分たちもささやかながら何かしなければいけない、という衝動にかられました。


クラウドファンディング、耳にすることはありましたが、まだやったことはありませんでした。リターン?お返し?に映画の鑑賞券がもらえるみたいなので、やってみようと思います。

 

広島にも、神楽が残っています。妻は、神楽が大好きです。3歳になる娘は、神楽を怖がります。僕は、神楽に興味がありませんでした。でも今回、自分が神楽を身近に感じていることに気が付くことができました。

 

この映画の存在を知っていただければ、幸いです。
みなさまの力で広めていってくだされば、有り難いです。


何卒、よろしくお願い致します。

 

 

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