絶滅危惧種シロワニの保全を皆で|小笠原での調査・研究活動にご支援を

絶滅危惧種シロワニの保全を皆で|小笠原での調査・研究活動にご支援を 3枚目
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月27日(金)午後11:00までです。

支援総額

2,932,000

目標金額 3,000,000円

97%
支援者
279人
残り
23日

応援コメント
ぐどん
ぐどん11時間前リニューアル前からマリンワールドさんには良く遊びに行きました。シロワニには非常に思い入れがあり、活動を応援していますリニューアル前からマリンワールドさんには良く遊びに行きました。シロワニには非常に思い入れがあり、活動を応援しています
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月27日(金)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

ダイバーたちの人気者!
絶滅危惧種「シロワニ」とは?

 

「シロワニ」を知っていますか?

 

シロワニは、その名前から「ワニ」と間違えられることもありますが、実は「サメ」の仲間。むき出しの鋭い歯が見えるその姿から凶暴な性格と恐れられることもありますが、実は温厚でおとなしい性格をしている生きものです。

 

大型のサメで存在感たっぷりなことに加えて、とてもサメらしい顔つきをしていること、そして穏やかにゆったりと泳ぐその姿から、シロワニはダイバーたちの人気者です。

 

▲小笠原のシロワニ (Copyright © 2024 小笠原ダイビングセンター All Rights Reserved.)

 

小笠原群島のシロワニと
私たちが出会える奇跡。

 

一方で、シロワニは個体数のさらなる減少が危惧される「絶滅危惧種」に指定され、世界的に保全が求められている種でもあります。日本で現在もシロワニの姿を見ることができるのは、小笠原群島だけと言われています。

 

小笠原群島は、聟島・父島・母島の3つの列島が水深約200m以浅の海底でつながって形成されており、群島周囲は、1,000m以上の深海域で、まさに絶海の海洋島です。これまでの調査により、シロワニは深い海峡に囲まれていると、その先には移動しないとわかっており、現在見られるシロワニたちはずっと昔から先祖代々、小笠原群島で生きていると考えられています。

 

シロワニが小笠原群島で暮らしていること、そして私たちと出会えていることが、奇跡的なことなのです

小笠原にいるシロワニたちを絶滅の危機から守るために、保全策を考え実行に移す必要が刻一刻と高まっています。

 

よく知ることで、保全に繋ぐ。
シロワニ調査活動に、あなたからのご参加を!

 

しかしながら、小笠原のシロワニたちがどこにいて、どのように行動するのか、未だ謎に包まれている部分も多く、保全活動を進める上でまずはシロワニの生態を調査し、全容を明らかにする必要があります。

 

こうした調査は長期的かつ大規模に行う必要があり、資金面で苦慮することが少なくありません。できれば中・長期的に持続して資金を確保し、最終的に保全を目指した調査研究を計画的に進めることが理想的です。

 

そこでこの度、クラウドファンディングに挑戦し、中期的な調査活動に必要な資金を募ることを決断しました。

 

この機会を、活動資金の確保だけでなく、たくさんの方に小笠原群島のシロワニについて知っていただき、ご賛同者の皆様とともにシロワニと私たち人間がともに生きられる未来を守るために一致団結し連携する機会にもできればと思っています。

 

私たちと一緒に、シロワニの生態の謎を紐解き、保全への一歩を踏み出す仲間となっていただけませんか?

あなたからのご賛同・ご参加を、こころよりお待ちしています。

 

 

 目次 

 

 

「シロワニ保全研究会」の活動について

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

NPO法人小笠原シロワニ保全研究会(以下:シロワニ保全研究会)です。

 

シロワニ保全研究会は、2018年に公益社団法人日本動物園水族館協会(JAZA)に加盟し、シロワニを飼育している5つの水族館が集まって設立された「シロワニ繁殖協議会」が起源となっています。

 

シロワニ繁殖協議会での活動をベースに、日本で唯一シロワニが生息する小笠原群島父島のダイビングショップの皆様とともに、サメ研究者、音響テレメトリー研究者の技術協力をいただき、2024年2月にシロワニ保全研究会を立ち上げました。

 

シロワニ繁殖協議会も団体会員として参加し、絶滅が危惧されているシロワニの保全に向けて、情報収集・現地での調査を中心に活動しています。

 

NPO法人小笠原シロワニ保全研究会の
父島ダイビングショップのみなさま

 

|絶滅危惧種シロワニの現状と課題

 

シロワニは、IUCN(国際自然保護連合)レッドリストでは「絶滅危惧種(CR:深刻な危機)」、日本国内海洋生物レッドレスト(2017)では「絶滅危惧ⅠB(EN)」に位置付けられ、世界的に保全が強く求められている種です。

 

シロワニは繁殖が2年周期と長く胎生で、シロワニの子宮内では、最初に卵からかえった赤ちゃんが周りにある卵や後からかえった仲間を食べて育ちます(卵食・共食い型)。そのため、2つの子宮から生まれる赤ちゃんはそれぞれ1匹ずつ、2匹までしか生まれないという繁殖率の低さと、成熟までに時間がかかり、浅海に住み漁獲などの人為的な影響を受けやすいことが個体数が少ない大きな要因とされています。

 

Copyright © 2024 小笠原ダイビングベース聲 All Rights Reserved.

 

シロワニは世界各地温帯域の大陸棚沿岸水深0m~232mの海底、おもに水深15~25mの浅海に、局所的に生息していますが、南米大西洋沿岸、地中海、アラビア海域、インド沿岸ではほとんど姿を消しています。特に地中海では、2008年の捕獲記録が最後の記録で、絶滅した可能性が高いと言われています。

 

日本近海では黄海、中国東シナ海沿岸、台湾、国内では相模湾から九州南岸の太平洋沿岸、伊豆諸島、小笠原群島の沿岸域に生息しているとされていますが、日本近海でも、1966-68年の東シナ海大陸棚沿岸での捕獲記録が最後の記録となっています※1

 

国内では、唯一、小笠原群島だけに、今でもシロワニが暮らしています※1

 

※1...2024年9月現在、正式な標本記録として現在残っているものは以下となり、これ以外の正式記録が見つかっていないため上記の通り表記しています。

<日本沿岸>

・1937年6月に下関から1標本(ZUMT63861):東京大学総合研究博物館動物部門所蔵魚類標本リスト(3),by Koeda et al.(2024),東京大学総合研究博物館標本資料報告第132号

・1939年以前に相模湾から1標本(BMNH1939.7.20.3:Odontaspis taurusとして):by 大英博物館データベース

<日本近海の正式標本記録>

・1966年から5月、1968年にかけて東シナ海で採取された全身標本8個体と顎16個が、東京大学総合博物館と長崎大学水産学部に保存されている。

 

Column:小笠原群島とシロワニ

シロワニは、メキシコのユカタン半島に巨大隕石が落下し大量絶滅が起きた、今から約6600万年前の新生代に出現し※2、地球の温暖化や寒冷化に伴う気候変動によって、大西洋沿岸ではヨーロッパ大陸から、グリーンランド沿いに北米大陸へ、更に赤道を超えて南米大陸まで進出。アジアではテーチス海沿いに、アラビア海からインド沿岸、東南アジア沿岸から、赤道を超えてオーストラリア沿岸、そして最果ての地日本まで生息域を拡大したと考えられています※3

 

日本の太平洋沿岸から小笠原群島までは、氷河期の海面低下と活発な地殻変動による水深変化など、気の遠くなるような長い年月を、地球環境の変化に適応し耐えながら、たどりつきました。

 

一度も大陸とつながったことがない海洋島小笠原群島に、大陸棚沿岸域で暮らしているシロワニが、生息していることが奇跡です。

 

※2 :The fossil record of extant elasmobranchs;Adele Paillard et al.,2020

※3 : Tooth row counts,vicariance,and the distribution of the sand tiger shark Carcharias taurus;Luis O. Lucifora et al.,2003より引用

 

▲ニ見湾沈船ポイントのシロワニ(Copyright © 2024 小笠原ダイビングセンター All Rights Reserved.)

 

|これまでの活動①:小笠原群島のシロワニ個体識別調査

 

シロワニの体側には斑紋があり、私たちの指紋のようにすべての個体で違います。この特徴的な斑紋を手掛かりに、個体識別を行ってきました。

 

小笠原群島父島へは、毎年約28,000名の観光客が来島し、そのうち約3,000名のダイバーがダイビングを楽しみます※2。シロワニはむき出した鋭い歯を持つ精悍な顔だちで、そして水中をゆったりと泳ぐ迫力ある姿から、ダイバーの人気が高く、撮影された画像の提供依頼をみなさまにお願いしてきました。

※2...令和5年度一般社団法人小笠原村観光協会統計資料より。

 

そうしてご提供いただいた貴重な画像資料と、独自の潜水調査で撮影されたシロワニの画像から個体識別を行い、小笠原群島のシロワニの個体識別台帳づくりを進めてきました。

 

▼体側斑紋のパターンが一致、同一個体!▼

Copyright © 2024 マリンワールド海の中道 All Rights Reserved.
2018年2月9日沈船(撮影:マリンワールド海の中道)
Copyright © 2024 小笠原ダイビングベース聲 All Rights Reserved.
2020年2月30日沈船(撮影:古川智裕)

 

現在、左体側画像より108個体、右体側画像より109個体のシロワニを識別し登録しています(2023年5月現在)。その内52個体を公開し、引き続き皆様からの画像提供を呼びかけています。(https://marine-world.jp/shirowani/)

 
Column:個体識別ウラ話

個体識別を進めるためには、斑紋がわかるようシロワニの姿を写真におさめないといけません。

 

ゆったりと泳ぐシロワニですが、水中での撮影は意外と難しく、透視度が悪く斑紋がきれいに映らなかったり、体側を撮影しようとすると体を反転されたりと、思うように斑紋を撮影させてくれません。

 

さらに、撮影した写真も、斑紋がきれいに映っている場合は簡単に識別できますが、シロワニが遠くに写っている場合や透視度が悪い場合は識別が難航します。画像の明度やコントラストを調整したり、映像から細かく画像を切り出したりすることによって何とか識別ができることもあります。

 

今となっては左右それぞれ100以上もの個体を識別できていますが、画像の解像度や透視度にばらつきのある写真を一つずつ目視で確認し識別を進めることは途方もなく大変な作業でした。

 

それだけに、難しい画像を識別できたときの達成感は凄まじく、込み上げるものがあります。

 

 

|これまでの活動②:シロワニを捕獲し衛星発信機と超音波発信機の装着

 

2020年には、小笠原父島で、シロワニの移動を調査するために、シロワニ5個体を捕獲し、衛星発信機(MiniPAT)と音波タグ(V16)を装着して放流する回遊生態調査を行いました。

 

この機材は、衛星発信機だけでも1個80万円もする超高額な機材です。衛星発信機と音波タグは、アメリカ合衆国ジョージア水族館よりご提供いただき、捕獲時にはジョージア水族館のスタッフも参加し、技術指導していただきました。

 

2020年2月、ジョージア水族館のスタッフとともに。
シロワニの背中に衛星発信機(MiniPAT)の取りつけ作業(父島二見漁港)

 

衛星発信機は、装着から6ヵ月後に切り離されて海面に浮上し、その位置を衛星に知らせ、本体に記録された水深・水温・照度のデータを送信するシステムです。これらのデータから、大きく以下の二つのことがわかります。

 

ひとつは「夏の滞在場所」、もうひとつは「滞在深度(どこまで深く潜っているのか?)」です。

 

 

小笠原群島ではシロワニが秋から春まで集まって観察できるスポットがいくつかありますが、夏になると多くのシロワニはスポットから姿を消してしまいます。夏の間、シロワニたちはどこにいるのか?謎です。

 

また、シロワニは大陸沿岸を季節に合わせ南北約500km以上移動する生態が世界各地で報告されています。同じように、南北約133kmの海洋島小笠原群島に生息するシロワニたちも、世界各地で報告されているシロワニたちのように、小笠原群島から離れて、さらに遠くまで移動しているのか?を調査しました。

 

また、シロワニは主に海底や岩場に沿って暮らしています。今回の調査と同様に、オーストラリア東沿岸でシロワニ13個体(オス7+メス6)に衛星発信機(MiniPSAT)を装着した結果、オスメス全個体が水深40mよりも浅い海底に、全体調査期間の71%滞在していたことが報告されています。さらにメス1個体が最深232mの深さに17分間滞在していたこと記録され、これがシロワニの世界最深記録となっています※3

※3...参照:Otway et al.;Marine and Freshwater Resarch,2011,62,607-620)

 

小笠原群島は聟島・父島・母島の3つの列島が、水深200m以浅の海底でつながって形成されています。群島周囲は、1,000m以上の深海域で、まさに絶海の孤島です。どこまで深く潜っているのか?を考えると、ワクワクします。

 

こうした謎を解き明かすために進めた調査ですが、結果が得られるまでにさまざまな紆余曲折がありました…。

 

〜シロワニ調査日誌 2020〜

⚫︎2020年3月

シロワニ5個体に衛星発信機を装着放流し、6ヵ月後の浮上(Pop-up)をまだかまだかと待ちました。
 

⚫︎2020年8月29日

装着放流から173日後、1つの発信機(STS5)が、小笠原群島から約150km以上離れた、はるか北の位置で浮上(Pop-up)しました。

この浮上位置を初めて見たときは、こんな遠くまで移動しているのか?と驚きました。

しかし、落ちついてデータを見直すと、シロワニから外れたのは、発信機が海面に浮上する16日前の8月13日で、水深72m±8mの水深で切り離されていました。

あとからわかったのですが、発信機には付着生物が大量についていたため、重くてなかなか水面まで浮き上がれなかったようです。シロワニから衛星発信機が外れた正確な位置はわかりませんが、もう一つの音波受信機(VR2W)の受信記録から、数日前まで弟島鹿浜にいたことがわかりました。

⚫︎2020年10月

2020年2月に衛星発信機(MiniPAT)をシロワニ5個体に取りつけ、8月に1個体(STS5)の衛星発信機だけがシロワニから外れて浮上(Pop-up)しましたが、残り4個体はダメだったかと諦めていました。

ところがなんと、10月になると衛星発信機を背中につけたシロワニたちが二見湾の沈船ポイントに戻ってきたのです。そして、ダイビングショップのベテランダイバーの大活躍により、泳いでいるシロワニから衛星発信機が切れはなされ、回収されました。

通常、衛星発信機が外れて海面まで浮上し、衛星経由でデータが送信されると、大量のデータを送信できないため、すべてのデータを入手することはできません。しかし今回、幸運にも衛星発信機が回収され、直接本体からデータをダウンロードするすることができたため、世界で初めて5秒間隔のシロワニの長期水深・水温・照度データを入手することができました。

今まで、夏になるとダイビングポイントから多くの個体が移動し、夏の間は一体どこにいるのかが謎でしたが、今回回収された2個体の水深記録には、なんと水深60mと120m前後の海底で、それぞれ夏の間過ごしていたことが、初めて明らかになりました。

上のグラフは、シロワニSTS3・4から回収されたMiniPATから得られた、日平均滞在水深(毎日どれぐらい深いところにいたのか)の記録です。下の青と赤の棒腺は、二見港(沈船・赤灯台)と弟島鹿浜に設置した受信機の受信記録を示しています。棒線の期間は、各場所に居たという記録です。

 

|これからの活動:シロワニ調査三ヵ年計画を進めるために

 

2023年度には、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターと共同研究契約を締結させていただきました。

 

また、(公社)日本動物園水族館協会(JAZA)の事業支援とJAC環境動物保護財団のご支援のもと、再度小笠原父島でシロワニ9個体(オス4+メス5)に、音波発信機と行動記録計を装着し、島の周囲に設置した14台の受信機で、回遊行動を調査する、新しい「シロワニ調査三ヵ年計画」がスタートしました。

 

この挑戦的な調査を実施するため、市民や関係機関がより協働して円滑に調査が行えるように、2024年2月、小笠原父島のダイビングショップで構成されている小笠原父島安全対策協議会の会員の皆さんと共に、NPO法人小笠原シロワニ保全研究会を設立しました。シロワニ繁殖協議会は、団体会員として参加し、継続して調査に協力してゆきます。

 

これまで、ダイバーの皆さんをはじめとして、本当にたくさんの方々のご協力のもと、シロワニの調査を進めることができました。これからは一層、この調査を継続的に進めることができるよう、より多くの方々と協力・連携を強化していく必要があります。

 

そのためには、私たちの活動を多くの方に知っていただき、ご賛同を募る必要があると考え、この度クラウドファンディングに挑戦することを決断しました。

 

プロジェクトメンバー紹介

 

|中村雅之

(NPO法人小笠原シロワニ保全研究会理事長 / マリンワールド海の中道館長 / (公社)日本動物園水族館協会副会長)

水族館で飼育しているシロワニのことを調べるうちに、飼育しているシロワニの繁殖を目指すだけでなく、国内で唯一生息している小笠原群島のシロワニたちの希少性を再認識しました。シロワニたちがいることは当たり前ではなく、厳しい地球の環境変化や地殻変動に耐え、現代までいのちをつないできたことに感動します。小笠原群島のシロワニのことを良く知り、たくさんの人に伝え、私たちは後世まで、大切に見守ってゆく必要があります。

 

|森田康弘

(NPO法人小笠原シロワニ保全研究会副理事長/(一社)小笠原村観光協会会長)㈱小笠原ダイビングセンター代表取締役)

私が小笠原でダイビングを始めた38年前から、すでにシロワニはダイバーの小笠原で出会いたい生物のトップにある存在でした。調査を通じて小笠原にシロワニがいることが奇跡的であること、生活パターンなど、水中観察だけではわからないことが明らかになってきています。引き続き調査を進め、人間社会の近くで暮らす彼らとの共存法を理解定着させ、今後も小笠原の宝物として行けることを望んでおります。

 

 |仲谷一宏

(NPO法人小笠原シロワニ保全研究会理事/宮城県気仙沼シャークミュージアム名誉館長/北海道大学名誉教授

 

シロワニというサメを知っていますか。

国内の水族館でも飼育されており、そのゆっくりと泳ぐ姿は優雅で、大きな歯は恐ろしげです。見たことがある人も多いと思います。

 

そんなシロワニは世界の温熱帯の浅海に分布していますが、日本では東京都の小笠原群島に見られます。小笠原群島は数千メートルの深海で囲まれている絶海の孤島群で、ここのシロワニたちは小笠原の海で生まれ、育ち、子どもを産み、一生を小笠原で過ごします。

 

彼らのホームグラウンドは、世界の海からみれば針先ほどもない狭い場所なのです。

近年シロワニは世界各地で30~80%以上減少したとされ、種の存続が深刻に危ぶまれる絶滅危惧種になっています。

 

私がサメの研究を始めた頃、小笠原の洞窟で初めてシロワニと出会い、その美しい姿に感動させられました。今でもダイビングなどで彼らの自然な姿を容易に観察でき、小笠原の貴重な観光資源にもなっています。

 

人と海の動物たちとの共生、とても大事なことだと思います。小笠原の狭い海にすむシロワニたち、彼らも種の絶滅に向かう可能性もあり、小笠原のシロワニの事をもっと知らなくてはなりません。そのために皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

|鈴木鴻之

(マリンワールド海の中道)

私は水族館の業務の傍ら主にシロワニの個体識別を行っています。現地の調査中にシロワニに出会えると「見たことがあるシロワニだ!」と分かるようになってきました。

 

最近は父島列島で識別された個体が聟島列島や母島列島で撮影されることが増えていて、小笠原群島のシロワニにとって列島間の移動は「あたりまえ」なのか「まれ」なのかとても興味が沸いています。

 

謎が多いシロワニの暮らしぶりを明らかにするために、みなさんのクラウドファンディングへのご参加やシロワニの写真や映像のご提供をお待ちしております。一緒にシロワニの調査を行っていきましょう!!

 

|古川智裕

(小笠原ダイビング安全対策協議会会長/小笠原ダイビングベース聲オーナー)

シロワニは小笠原を代表する生きものとして、ダイバーには昔から認知されていました。最近では、桟橋の下でのんびりと泳ぐ姿も陸上から観察できるようになり、ダイバーだけでなく、さまざまな人がシロワニを目にする機会が増えています。しかし、小笠原におけるシロワニの生態はまだまだわからない面も多くあります。そこを解明していくことで、シロワニの保護、ひいては小笠原とシロワニの良い環境・関係を構築できればと思っています。私たちと一緒に小笠原のシロワニを見守って行きましょう!

 

協力ダイビングショップ

 

   

 

協力水族館

 

 

 

 

 

ご支援で実現したいこと

 

新しいシロワニ調査3ヵ年調査に従い、下記の調査を計画しています。

皆様から本プロジェクトでいただいたご支援は、下記の調査活動に必要な資金の一部として活用させていただきます。

 

|シロワニ潜水目視調査

 

2024年度冬期、シロワニがよく観察されるダイビングポイントを潜水調査し、今までシロワニを個体識別した登録台帳をもとに標識再捕獲法※4を応用し、第1回目シロワニの生息数調査を行います。

※4...標識再捕獲法とは、シロワニが過去観察されたできるだけ多くの場所を潜水調査し、撮影されたシロワニの画像から生息数を推定する方法です。すでにシロワニ個体識別台帳に登録されている個体とまだ登録されていない新しく撮影されたシロワニの個体数の比率から、小笠原群島全体に生息するシロワニの数を推定します。

 

本調査は来年度も計画し、今年度と来年度2回の潜水目視調査により、小笠原群島にシロワニが何個体いるのか?最終的な小笠原群島のシロワニの生息数について算出し、明らかにすることを目指します。

 

潜水調査は、最低4名以上のダイバーでシロワニが頻繁に確認されるダイビングポイントを、ダイビングボートをチャーターして、短期間で一斉に潜水目視調査を行います。この調査にかかる旅費交通費、現地宿泊費、ダイビングボートのチャーター代金などにご支援を活用させていただきます。

 

撮影されたシロワニ画像の個体識別作業の様子。

新しく撮影されたシロワニ画像は、1枚ずつシロワニ登録台帳にすでに登録されている個体か?まだ登録されていない新しい個体か?を識別します。識別したのち、確認日、撮影場所、撮影者などを台帳に記録します。

 

|回遊経路の解明

 

過去2020年の調査では、音波受信機(VR2W)を3台設置しましたが、今回より詳細な移動経路を調べるため、2023年度には、音波受信機(VR2W)14台を島の周囲に設置しました。

 

この受信機は、15カ月で内蔵バッテリーが切れてしまうため、冬期シロワニ潜水目視調査に、受信機14台のバッテリー交換と蓄積された貴重なデータをダウンロードしてシロワニの移動経路を解析する必要があります。

 

皆様からのご支援は、交換バッテリーの購入費、受信機回収のための、ダイバーやダイビングボートの傭船費用へと活用させていただきたく考えております。

 

左:音波受信機の設置位置(14カ所) 

右上:音波受信機の設置作業

右下:受信機の設置状態

 

|夏期滞在場所の調査

 

2020年シロワニ2個体の調査結果である「夏は父島の二見湾内から姿を消すこと」「夏は水深70~120mに滞在していたこと」をもとに、2024年8月29日から9月7日までの7日間、漁船の上から受信機を用いて、音波発信機を装着したシロワニを捜索しました。

 

初日は台風によるうねりの影響が大きく、数人が船酔いでダウンしてしまうほどでした…。その後も夏の日差しが照りつける中、地元の漁師さんのアドバイスをもらいながらと父島列島周辺のシロワニが滞在していそうな場所をくまなく探索しましたが、二見湾以外で見つけることができませんでした。

 

一方で「いない」はずの二見湾内でシロワニを発見しました。この調査でシロワニの生態の一部を解明できると思っていましたが、反対にシロワニにはまだまだ謎があることを改めて気づかされました。

 

2024年冬期シロワニから回収される予定の行動記録計の水深記録をもとに、再度2025年度夏、シロワニ夏季滞在場所の解明を目指します。この調査のための漁船傭船費用、調査の旅費交通費屁とご支援を充てさせていただきます。

 

▲携帯型受信機VR100を使用したシロワニの探索 

 

今回の挑戦が成功し、第一目標である300万円のご支援が集まれば、上記の「シロワニ潜水目視調査」「回遊経路の解明」といった調査を実施することができ、これらが進めば、小笠原群島のシロワニ生息数(第1回目)と回遊経路がわかるようになります。

 

また、さらに200万円が集まれば、「夏期シロワニ滞在場所の探索調査・リベンジ」を2025年度の夏期に実施することができ、二見湾以外のシロワニ滞在場所の謎が解明され、「シロワニの周年移動・回遊生態の解明」が実現できます。

 

さらにもう300万円まで集まることが叶えば、2025年度の冬期調査で第2回目の潜水目視調査と超音波受信機のバッテリー交換を進めることができ、2年間の調査により、より精度の高い「小笠原群島におけるシロワニの生息数推定値と周年回遊生態」という成果を得られることが期待できます。

 

 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

シロワニを絶滅の危機から守り、私たち人間もシロワニも生きている未来を守るためには、シロワニの行動や生態的な特徴から、シロワニが生き続けるために最適な海洋環境を守らなければなりません。

 

しかしそのためには「シロワニが生き続けるために必要な環境」がどういった環境なのかを知らなければ守ることはできません。だからこそ、シロワニを知るための調査・研究は必要なのです。

 

そして、調査・研究活動には、非常に長い年月が必要です。単年度の調査で得られた結果だけでは、その生物の暮らしぶりを正しく反映しているとは限らないためです。複数年調査を行い、極端な事例を排除し平均的な行動から結論を導く必要があります。複数年の調査から、精度の高い結論が得られるはずです。

 

そのため、中長期的に調査活動に必要な資金を確保することが、シロワニという種を保全するための第一歩になるのです。

 

 

また、「シロワニが生き続けるために必要な環境」を知った先には、そうした環境を守るため、調査・研究の最前線にいる人間だけでなく、地球に生きる多くの人間が協力しなければなりません。だからこそ、調査・研究を多くの方に知っていただき、その必要性をご理解いただくこと、サポートが必要となるのです。

 

特に、現在行っているの個体識別調査から予想するに、小笠原群島のシロワニ生息数は約120個体前後ではないかと予想しています。小さな個体群ですから、皆で協力して保全策を検討し迅速に行動しなければ、あっという間に小笠原からシロワニがいなくなってしまうかもしれません

 

そこで今回、クラウドファンディングを活用して調査活動への資金を募ることで、資金の必要性を訴求するだけでなく、たくさんの方に小笠原群島のシロワニについて知っていただく機会にできればと考えました。

 

日本には、シロワニに出会える水族館がいくつもあります。シロワニは、どこにでもいるサメだと思われていますが、このプロジェクトをきっかけに、みなさんに小笠原群島のシロワニについて関心を持ってもらい、そこから希少生物の保全や小笠原群島の成り立ち、魅力について、再発見していただくきっかけとなればうれしく思います。

 

 

 

 

シロワニとともに生きる未来を守るために

 

小笠原に生息するシロワニの実態を把握するにも、何年かかるかわかりません。長い年月をかけて個体を識別し総数を把握したり、それぞれの行動を調査し分析したりすることで、ようやくシロワニとしての生きものの特徴や行動の傾向をつかむことができ、それによってようやく、保全への手がかりを一つつかむことができる(かもしれない)という世界です。

 

しかし今回の挑戦で、皆様からのご支援で調査・研究活動に必要な資金が集まれば、調査・研究活動は確実に一歩、前に進みます。

 

今回の調査で得られる「小笠原群島のシロワニ生息数」は、国内で初めて算出される小笠原群島に生息するシロワニの個体数推定個体数になります。さらに、今回の調査技法と算出方法を基準として、将来的に生息数が今後どのように変化していくのか定期的にモニターすることで、小笠原群島のシロワニ保全を目指すことも可能になります。

 

もっとやりたい活動を進めることができて、シロワニの保全ももっと前に進むかもしれません。現に、シロワニの調査・研究においても、今回の3ヵ年計画の先に、実現したい未来はたくさんあります。例えば以下のような内容です。

 

シロワニ保全3ヵ年計画の先に

実現したい未来

 

①生息数の把握と回遊生態の解明

 

父島列島と聟島列島、また父島列島と母島列島間のシロワニ回遊が本調査で証明されましたが、聟島列島と母島列島から父島列島に回遊しない各列島の独立した個体群の存在を否定できません。このような個体群が存在すれば、本調査の推定生息数が上方修正される可能性があります。その可能性を明らかにするためにも新たな調査資金を確定した段階で、追加・補足調査をおこなう必要があります。

 

また、2020年に実施した音波発信機による調査にて、父島において、捕獲した計5個体のシロワニについては、夏季に沖合と秋・冬・春期に沿岸に滞在するという季節的な回遊生態が明らかにされました。この回遊調査は、聟島群列島と母島群列島では行われていないため、同様の調査を聟島・母島両列島でも実施したいと思っています。

 

②市民参加型の保全活動

 

小笠原にシロワニがいること、およびその調査活動が進んでいることについて、クラウドファンディングも含め、さまざまな手段で広く伝えることで、小笠原におけるダイビングも活性化していきたいと思っています。一人でも多く来島いただける方を増やし、画像をご提供いただけるダイバーの方々を増やしていきたい…と考えております。

 

また、実際に海でシロワニと出会うことでしか得られない体験や感動もあると思います。そういった体験をされた方々が一人でも多く増えることによって、最終的にシロワニの保全にご賛同・ご協力いただける方が増えることにも繋がれば嬉しく思っています。

 

本来、海や野生生物は、地球が誰の所有物でもないように、誰のものでもありません。

誰のものでもないからこそ、みんなで守っていかなければならないのです。

 

1日でも早く、シロワニを絶滅の危機から守れたと言える日が来るように。

1人でも多く、保全活動へご参加いただける方が増えるように。

 

この挑戦へのご支援を通して、一緒にシロワニと人が共に生きていける未来をつくっていきませんか。

 

 

 

応援メッセージのご紹介

 

|村田浩一 様

(よこはま動物園ズーラシア園長)

シロワニ保全のためのクラウドファンディングを応援します。

 

ワニといっても爬虫類の鰐ではありません。因幡の白兎に登場する和邇がサメであると考えられているように、シロワニは魚類であるサメの仲間です。その野生個体数はさまざまな原因により激減しており、国内では小笠原群島の周辺海域でのみ生息が確認されています。そのため、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは絶滅危惧種に指定され、国際的に保全が強く求められているのが現状です。

 

この希少種を絶滅から回避させるのは、生物多様性保全を目指す国家戦略にも関わることですが、残念ながら国からの助成金はほどんとありません。シロワニの保全は単に種を守るだけでなく、私たち人間が生活するために依存している海洋環境の保全にもつながることです。

 

未来の子どもたちにこの魅力的な生物を残すため、本種の生態や生理を理解することを目的とした調査研究は欠かせません。皆さまのご協力をよろしくお願いします。

 

|宮下和士 様

(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター長)

小笠原のシロワニ集団の保全に貢献する本クラウドファンディングを応援します。


シロワニは世界の熱帯・温帯域に広く分布しており、海外では保全に係る多くの研究が進められています。特に回遊に関する研究として、北米やオーストラリアなどの大陸沿岸域では、大陸棚に沿った何千キロもの大回遊を行うことが報告されています。

 

一方で、小笠原群島に生息するシロワニは、最近始まった調査で海外のような大回遊を伴う生活史を持たない可能性が示唆されています。まだまだ未知なことが多いのですが、このように陸棚の狭いこの小笠原群島において、海外事例と全く異なった生活様式を持つことが示唆される小笠原のシロワニは、世界的に見ても極めて貴重な集団といって良いでしょう。

 

そしてこのような小笠原群島のシロワニ集団の保全のためには、本集団の生活史や個体数変動特性などを明らかにすることが必要不可欠となります。

皆さまには是非、上述した調査推進のためにも、本クラウドファンディングにご賛同いただければと存じます。

 

|田中 彰 様

(シロワニ繁殖協議会顧問/日本板鰓類研究会前会長/東海大学名誉教授)

世界自然遺産の小笠原群島に生息するシロワニの保全を目的としたクラウドファンディングを応援します。

 

シロワニは世界の温帯・熱帯域の沿岸に生息していますが、個体数の減少により絶滅危惧種として登録され、西部北太平洋温暖域では現在、小笠原群島のみで確認されています。幸い、小笠原群島は国立公園で自然環境保善法によって管理され、ザトウククジラやミナミハンドウイルカなどの鯨類、クロアシアホウドリ、アカウミガメなどの大型海洋動物が身近に観察されています。シロワニもまた、ダイビングによる観察対象で上記の動物たちと同様に観光資源となっています。シロワニは小笠原群島周辺海域の生態系の頂点に位置する高次捕食者として、生態系の安定と維持に大きく寄与しており、その個体数変動には注視しておく必要があります。

 

しかしながら水中に生息している生物の個体数変動の把握は難しく、地道な調査によってのみ把握されます。個体数の減少は生態系に影響を及ぼす以外にも、観光資源として地元経済にも悪影響を及ぼします。

 

シロワニの歯化石は約6600万年前の地層から出現しており、現生するサメの類のうち、本種は最古の種として認められています。多くの種が出現、絶滅をしている中で現在まで生き残ってきた稀種であり、大型海洋生物の適応放散、生存戦略などの機構を研究する上でも重要な生物であります。このような貴重な海洋生物の保全に対するクラウドファンディングへの皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

 

 


留意事項

▽活動報告を含む当ウェブサイトに掲載されている動画および画像は、全て著作権により保護されています。無断での複製、転用、配布等を固く禁じます。

▽ご支援の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。

▽ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

▽ご支援完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

▽ご支援に関するご質問はこちらをご覧ください。

 

 

プロジェクト実行責任者:
中村雅之(NPO法人小笠原シロワニ保全研究会)
プロジェクト実施完了日:
2025年2月28日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2025年1月~2月 冬季シロワニ潜水目視調査 【目的】①現地シロワニ潜水目視調査による生息数の第1回目試算 ②超音波受信機14台のデータ抜き取り・バッテリー交換 ③現地報告会 【使用資金概算】350万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
団体内の自己資金で補填する

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リターン

12,000+システム利用料


【実行団体メンバーのイチオシ!】1万2千円|水族館で飼育するシロワニの「歯」をお届け!

【実行団体メンバーのイチオシ!】1万2千円|水族館で飼育するシロワニの「歯」をお届け!

・当団体の協力施設である水族館で飼育するシロワニから抜け落ちた「歯」
※協力水族館:登別マリンパークニクス、八景島シーパラダイス、アクアワールド茨城県大洗水族館、マリンワールド海の中道
※シロワニはネズミザメ目シロワニ科に属すため、ワシントン条約の規制対象種ではありませんが、海外での持ち出し等お取扱いには十分ご注意ください。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
37
在庫数
363
発送完了予定月
2025年6月

3,000+システム利用料


3千円|小笠原のシロワニ調査隊に入隊!

3千円|小笠原のシロワニ調査隊に入隊!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー

申込数
112
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

8,000+システム利用料


8千円|小笠原を「味わって」応援!

8千円|小笠原を「味わって」応援!

・小笠原の特産品「塩」と「唐辛子」

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


1万円|詳細な調査報告をお届け!

1万円|詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
29
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

10,000+システム利用料


1万円|あなたも「サメ博士の卵」に!仲谷一宏先生によるオンラインセミナーに参加!

1万円|あなたも「サメ博士の卵」に!仲谷一宏先生によるオンラインセミナーに参加!

・仲谷一宏先生によるオンラインセミナー&「シロワニの歌」先行公開!
※2025年6月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

12,000+システム利用料


1万2千円|ようこそサメの世界へ!仲谷一宏先生のサイン入り『世界の美しいサメ図鑑』

1万2千円|ようこそサメの世界へ!仲谷一宏先生のサイン入り『世界の美しいサメ図鑑』

・仲谷一宏先生のサイン入り『世界の美しいサメ図鑑』
※「サメ博士」で知られる仲谷一宏先生の著書『世界の美しいサメ図鑑』を仲谷先生のサイン入りでお届けします。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
46
在庫数
18
発送完了予定月
2025年6月

30,000+システム利用料


3万円|【お気持ち上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

3万円|【お気持ち上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
5
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

30,000+システム利用料


3万円|すみだ水族館で開催!調査報告オフ会&バックヤード見学会

3万円|すみだ水族館で開催!調査報告オフ会&バックヤード見学会

・小笠原のシロワニ調査報告オフ会@すみだ水族館
※2025年6月21日(土)18時〜21時、すみだ水族館内「アクアアカデミー」にて実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。
※調査メンバーのうち、仲谷一宏先生をお招きし、マリンワールド海の中道担当者2名が参加予定です。
※当日はすみだ水族館のバックヤードを解説つきでご案内いたします。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
9
在庫数
1
発送完了予定月
2025年6月

50,000+システム利用料


5万円|【お気持ちをもっと上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

5万円|【お気持ちをもっと上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
1
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

50,000+システム利用料


5万円|シロワニの写真を部屋に飾りませんか?シロワニ写真メタルプリントパネルをお届け!

5万円|シロワニの写真を部屋に飾りませんか?シロワニ写真メタルプリントパネルをお届け!

・シロワニ写真メタルプリントパネル
※サイズ:20cm×29cm
※本プロジェクトページのメインビジュアルに設定している3種類の写真から、お好きな写真を1点、ご支援時にお選びください。左から順に「①」「②」「③」となります。

プロジェクトページはこちら:https://readyfor.jp/projects/shirowani
(画像の左右に表示されている矢印ボタンで表示写真の切り替えが可能です)

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
5
在庫数
5
発送完了予定月
2025年6月

50,000+システム利用料


5万円|マリンワールド海の中道で開催!シロワニ特別バックヤードツアー

5万円|マリンワールド海の中道で開催!シロワニ特別バックヤードツアー

・シロワニ特別バックヤードツアー@マリンワールド海の中道
※1支援につき5名様までご参加可能です。
※日程は支援者様ごとに、2025年1月中旬から4月6日までの間で、個別にご調整となります。プロジェクト終了後に随時ご連絡差し上げます。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
3
在庫数
7
発送完了予定月
2025年12月

100,000+システム利用料


10万円|【お気持ちをたくさん上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

10万円|【お気持ちをたくさん上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

100,000+システム利用料


10万円|あなたも「サメ博士」に!仲谷一宏先生による出張プレミアムサメ講座!

10万円|あなたも「サメ博士」に!仲谷一宏先生による出張プレミアムサメ講座!

・仲谷一宏先生による出張プレミアムサメ講座
※日程は支援者様ごとに、1年内で個別にご調整となります。発送完了予定月までに、講座内容や日程調整の方法などの詳細についてメールにてご連絡いたします。
※仲谷一宏先生が北海道にお住まいのため、開催地を「東京都」と指定させていただきます。
※実際の講座開催場所のご手配、および現地までの交通費はご自身でご負担ください。
※万が一やむを得ない事情等により出張ができない場合には、講座内容の録画データをご送付させていただきます。ご返金は原則不可となりますのでご承知おきください。

- - - 以下もお届け - - -

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
1
在庫数
2
発送完了予定月
2025年12月

500,000+システム利用料


50万円|【お気持ちをさらにたくさん上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

50万円|【お気持ちをさらにたくさん上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

1,000,000+システム利用料


100万円|【お気持ちを全身全霊で上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

100万円|【お気持ちを全身全霊で上乗せ】詳細な調査報告をお届け!

・お礼のお手紙
・オリジナルステッカー
・調査報告レポート
・オンライン調査報告会 ※2025年4月中の平日19時〜20時に実施予定。実施の2週間前までに詳細をご連絡差し上げます。

申込数
0
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年6月

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