#新しい将棋の歴史を一緒に。【新 将棋会館プロジェクト|第三期】

#新しい将棋の歴史を一緒に。【新 将棋会館プロジェクト|第三期】

支援総額

49,764,000

目標金額 100,000,000円

支援者
1,268人
募集終了日
2022年12月25日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

ご挨拶 ※第一期開始時に撮影

 

 

 

 

 

会館移転の経緯

 

1976年。建設費およそ5億円を要して、日本将棋連盟創立50周年を記念して現会館は建設されました。それら費用は全国の将棋ファンや各業界から、また全国の支部の皆様からのご寄付に支えられていました。関西の現将棋会館はその5年後の1981年に建てられています。

 

皆様ご存知の通り、会館では記憶に残る棋士による対局が行われてきただけでなく、道場や奨励会・研究会の場としての役割も担ってきました。

 

また、配信メディアの多様化など多くの方が将棋に親しみを持つ機会も増える現代で、必ずしも”指す”ことでしか楽しめないのではなく、”観る”だけでも楽しめるような工夫など、時代に合わせて将棋の文化を守っていけるように努めてきました。

 

 

そんな歴史ある会館の移転を決意したのには、いくつか理由があります。


東京・将棋会館は開館から半世紀近くが経過し、耐震性の問題から、2015年7月から9月、2016年3月から5月の2期に分けて耐震工事を実施しました。しかし、近年老朽化が著しく随時補修などを行っている状況です。


また、さまざまな企業や自治体の皆様方から将棋界を応援していただけるようになったため、棋戦数も増加し、それに伴い対局数が増えたことから、現在の会館の対局室だけでは不足しています。


さらに、時代に合わせて将棋の魅力を届けていけるようにと、棋戦の対局中継やオンライン指導対局などが多数行われるようになったため、機材などの設営も必要になり、対局室の設備の増築なども急務となっていました。

 


 

半世紀近く将棋界を支えてきた現会館を離れることには、当然迷いや葛藤もありました。「先輩諸氏が一丸となって建設した会館を守り、現会館を残したい」という想いもあります。


それでも「棋士・女流棋士にとっても、将棋界にとっても、また将棋ファンの皆様にとってもベストな形を取りたい」と、佐藤康光、羽生善治、谷川浩司、森内俊之をはじめとする委員会で何度も協議・検討を重ねました。

 

3年という時間がかかりましたが、創立100年という節目に体制を整え、時代の変化に対応して新しい将棋の歴史をつくっていくために、今、会員の棋士・女流棋士からの理解・賛同を得て、皆で思い定め、本プロジェクトに踏み切りました。

 

8月23日、「創立100周年記念事業・東西将棋会館建設委員会」発足式の様子

 

 

新しい将棋の歴史を、一緒に。

 

新しい東京・将棋会館はJR千駄ケ谷駅から徒歩2分、通りを隔てて反対側には東京体育館がある、ヒューリックの千駄ケ谷センタービル1階に、関西はJR高槻駅西側徒歩1分に地上5階建で建設予定です。


計画では、現会館で足りていないものを増設すべく新会館の図面を作製し、一日あたりの対局数を増やせるように対局室を増築するほか、中継するための施設やオンライン配信のためのスタジオなども追加する予定です。


さらに、将棋ファンの方はもちろんのこと、将棋に詳しくない方でも気軽に立ち寄ることができる販売ブースや将棋道場なども充実させ、将棋文化の発信拠点としても、より良い役割を果たせるよう願っています。

 

新・将棋会館の準備も着々と進んでおり、今年の夏には東京の新・将棋会館の内装イメージ図も届き、先日実施された棋士総会の際も、棋士・女流棋士一同「いよいよ!」と沸き立っています。

 

東京将棋会館・内装のイメージ図(※今後変更になる場合があります。)
東京将棋会館・対局室入口のイメージ図(※今後変更になる場合があります。)
東京将棋会館・特別対局室のイメージ図(※今後変更になる場合があります。)


他方、こうしたさまざまな機能を備えた将棋会館を新たに建設するためには、多額の資金が必要となります。


しかし、日本将棋連盟は公益社団法人という企業形態のため、毎年協賛などでいただくお金は将棋の普及や対局運営などに利用しているため、会館建設のために一度に多額な金額を用意するのは困難な状況です。

 

そのため、この全6回にわたるクラウドファンディング以外でも、各棋士・女流棋士一同、様々な形で募っているところでございます。他方で、このクラウドファンディングや皆様からのご寄付は、棋士・女流棋士一同、新会館へのワクワクした想いを皆様と共有し、皆様と一緒に作り上げたと言える一つの証明になることを願っています。

 

だからこそ、しっかりと情報発信を続けながら、とても高い目標も一つ一つ目標を超えていきたいと考えています。

 

新しい将棋の歴史を一緒に作り上げていくために、本クラウドファンディングを一人でも多くの方々に、そしてまたご関心、ご理解いただける方には複数回に分けながらもご寄付、ご賛同頂けますと幸いです。

 

重ねてのお願いとなり恐れ入りますが、どうぞご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

 

新 将棋会館建設委員会 一同

 

 

 

クラウドファンディングチーム

 

 

 

第三期応援チーム 

 

第三期は、漫画「3月のライオン(白泉社)」とのコラボ品や、女流棋士に関連した返礼品を多く揃えました。女流棋士一同、返礼内容は趣向を凝らしてますので、ぜひ返礼品とともに新会館に向けてのワクワクした気持ちを持ちながら、2年後の新会館建設の瞬間を一緒に迎えられたらと思っています。

 

 

里見香奈

 

日頃よりご支援を頂いております皆様には心より感謝申し上げます。

 

将棋を始め20年以上経ちますが、将棋を通してたくさんの方々と出うことができました。また様々な経験をする事で、学びの多い時間を過ごした期間は貴重な財産です。

 

これからも将棋を通じて様々な方々と出会えるのを楽しみにしています。ご支援よろしくお願い致します。

 

 

 


 

 

西山朋佳

移転プロジェクトにご理解いただき、ご寄付くださった方々に厚く御礼申し上げます。この1000年の歴史を持つ将棋は、伝統文化として日本の皆様に支えられてまいりました。

 

今回それを身にしみて感じております。今後も新しい舞台で志高く対局させていただき、また1人でも多くのファンの方と将棋を通じてめぐり合い、ご縁を繋いでいけたらとワクワクして心待ちにしております。

 

今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 


 

 

伊藤沙恵

幼少期、将棋会館の2階にある道場にほぼ毎日のように通い、たくさんの方々に鍛えていただきました。今でも当時の楽しいおじさん達のことを覚えています。

 

将棋道場、研修会、奨励会と人生の大半を過ごした将棋会館は、私を育ててくれた色々な思い出がある場所です。新しい将棋会館でも、女流棋士として将棋ファンの皆様と一緒に素敵な思い出をひとつひとつ作っていけたら嬉しいです。

 

ご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 


 

 

清水市代

指先の震えが止まらなかった初対局から今日まで、慣れ親しんだ将棋会館との日々に、万感の思い‥‥


華やかに、朗らかに、慎ましやかに、女流棋士皆の真心を込めてお送り致します今期のクラウドファンディング。さらに斬新なアイディア満載となっております。

 

皆々様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。皆様のお気持ちが、ご支援が、未来を育む次の100年への礎となります。何卒お力添えの程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

スケジュール及び概要 

 

一人でも多くの方々に、そしてまたご関心、ご理解いただける方には複数回に分けながらもご寄付、ご賛同頂けますと幸いです。重ねてのお願いとなり恐れ入りますが、どうぞご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

東京 新・将棋会館

・移転先:東京都渋谷区千駄ヶ谷1丁目
(JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩 2分 地下1階、地上4階建て、延べ床面積約15,000㎡の1階部分)

・完成予定日:2024年9月

 

関西 新・将棋会館

・移転先:大阪府高槻市芥川町2丁目2
(市営バスJR高槻西滞留所 地上5階建)

・完成予定日:2024年秋

 

==
・目標金額の使途および実施内容:新しい将棋会館の建設費用(東京・将棋会館と関西将棋会館どちらの費用にも充てさせていただきます。)
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行いたします。

 

 

寄附金控除のご案内

 

日本将棋連盟は将棋の普及振興活動を通じて社会に貢献する公益社団法人です。公益社団法人への寄付は、寄付金控除を受けることができます。

 

● 個人寄付に対する優遇税制
所得控除の計算
(寄付金合計額 - 2,000円) × 所得税率 = 寄付金控除額
※寄付金合計額は、年間所得金額の40%が限度額になります。
※所得税率は年間の所得金額によって異なります。所得税率については国税庁のホームページにてご参照ください。
税額控除の計算
(寄付金合計額 - 2,000円) × 40% = 寄付金控除額
※寄付金合計額は、年間所得金額の40%が限度額になります。
※寄付金控除額は、所得税額の25%が限度となります。


● 法人寄付に対する税制優遇
公益社団法人日本将棋連盟に対する寄付金は、一般の寄付金とは別枠で、以下の金額を限度として損金算入することができます。

損金算入限度額=(資本金等の金額 x 0.375% + 所得金額 x 6.25%)÷ 2
※資本金等の金額は、資本の金額と資本積立金の合計額を指します。

限度額は、その法人の資本や所得の金額によって異なります。
 

寄付金を損金に算入するには、確定申告書に寄付金額を記載し、寄付金の領収証及び領収書に添付される証明書をご提出ください。詳しくはお近くの税務署、税理士までご確認ください。

 

<寄付金品領収証明書の発行について>
【税控除対象コース】に寄付をされた方には、後日「寄付金品領収証明書」を送付致します。
領収書名義:ご支援時に入力いただいたご氏名を宛名として作成します。
領収書発送先:ご支援時に入力いただいた「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします
寄付の受領日(領収日):READYFORから実行者に入金された日(2023年2月10日/2023年分の控除対象)となります。

領収書の発送日:2023年3月末までを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

 

ご寄付にあたっての注意事項

 

● ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。

● 支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

● なお、ご支援後に記載いただいた情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

● 銀行振込にてご支援いただく際、返金先口座情報をお伺いいたしますが、All-inのため原則返金はいたしません。ただし万が一ページで約束していたプロジェクトを実施できなかった場合や、振込金額が予約金額より超過している、もしくは不足しており追加で振込まれない場合に返金先口座を利用いたします。お手数ですがご入力をお願いいたします。

 

● 本プロジェクトは終了日が12月25日となっております。年末年始はご利用の金融機関によっては振り込みができない可能性がございますので、銀行振込にてご支援いただく場合は、あらかじめご利用の金融機関の営業日をご確認の上ご支援をお願いいたします。なお、万が一振り込み期限までにREADYFORへの着金が確認できなかった場合は、キャンセル扱いとなりご支援いただけませんのでご了承ください。

 

プロジェクト実行責任者:
佐藤康光(公益社団法人日本将棋連盟)
プロジェクト実施完了日:
2024年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

新しい東京・将棋会館、関西将棋会館の建設費用

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プロフィール

創立・沿革 1924年9月8日に東京の棋士が団結し、「東京将棋連盟」を結成。 名誉会長に関根金次郎、会長に土居市太郎が就任。 1927年、関西の棋士も合流し「日本将棋連盟」となり、 その後1936年に「将棋大成会」と改称しますが、戦後の1947年、 再び名称を「日本将棋連盟」として、会長に木村義雄が就任。 1949年7月29日に社団法人、2011年4月1日には公益社団法人となり、 2024年には創立100周年をむかえます。

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リターン

5,000+システム利用料


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お礼のメールコース

●お礼のメール

※本リターンでは寄付領収書の発行は致しません。

申込数
37
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


藤井竜王ミニ色紙(印刷)+根付セット

藤井竜王ミニ色紙(印刷)+根付セット

●お礼のメール
●藤井竜王(王位・叡王・王将・棋聖)ミニ色紙(印刷)+根付セット
本リターンは第一期から第六期まで色紙の揮毫が異なるものをご用意しております。

※本リターンでは寄付領収書の発行は致しません。
※画像は藤井竜王ミニ色紙です。根付も同じ揮毫のデザインで製作いたします。

申込数
231
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

5,000+システム利用料


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藤井竜王ミニ色紙(印刷)+根付セット

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※画像は藤井竜王ミニ色紙です。根付も同じ揮毫のデザインで製作いたします。

申込数
231
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月
1 ~ 1/ 45

プロフィール

創立・沿革 1924年9月8日に東京の棋士が団結し、「東京将棋連盟」を結成。 名誉会長に関根金次郎、会長に土居市太郎が就任。 1927年、関西の棋士も合流し「日本将棋連盟」となり、 その後1936年に「将棋大成会」と改称しますが、戦後の1947年、 再び名称を「日本将棋連盟」として、会長に木村義雄が就任。 1949年7月29日に社団法人、2011年4月1日には公益社団法人となり、 2024年には創立100周年をむかえます。

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