
マンスリーサポーター総計
応援コメント


プロジェクト本文
湘南1Leben
マンスリーサポーターをはじめます
個人の活動を含めると10年以上になりますが、これまでたくさんの方に支えられながら、手探りながらも「野犬」と向き合い、命の尊さを犬たちに教えてもらいました。
自分自身の過去の失敗や経験から学んだことを、現在は第二の犬生を支えてくださる里親さんや、ボランティアスタッフたちに伝えることで、本質的に犬と向き合う方が増えてくれたらという思いで活動しています。
犬は人間のエゴで飼うべきものではありません。
私たちは一生をともに過ごす家族の一員として保護犬を迎えてもらい、犬たちと「真のパートナー」になってもらうため、厳しくも根気よく「お散歩練習」など、日々のお世話やトレーニング方法を伝えています。
また、この活動は本来一刻も早く終わらせるべきものです。現在、譲渡後の「犬の脱走問題」が全国的に大きな課題となっていますが、自分たちの代でできる限り課題を小さくしたいと思っていまし、そうならないように啓発していくことも、保護団体の使命だと思っています。
しかし、継続的な活動には資金が伴います。各地からの犬達のレスキューの移動、不妊去勢手術、マイクロチップなどの基本的な費用に加え、日々の食費や犬具、高齢犬たちの継続的な医療費など削れない部分も多く、赤字になってしまっている月も多いのが実情です。今いる子たちを新たなご家族に繋げ、新たな命を救居続けるために、マンスリーサポーター制度を始めます。
どうか、犬達へのあたたかいお気持ちを、分けていただけないでしょうか。
古知屋 友里(湘南1Leben 代表)
はじめまして。神奈川県茅ヶ崎市を拠点に活動する犬の保護団体、湘南1Leben(ワンレーベン)です。
私たちは神奈川県茅ヶ崎市を拠点に全国のボランティアから情報を集め、中型以上の雑種や野犬を中心に保護し、譲渡につなげている動物保護団体です。2019年に設立し、これまで200頭以上の犬を保護・譲渡につなげてきました。(2025年2月現在)
主に山口県や香川県、沖縄県、鹿児島県、茨城県など、野犬が多く保健所の収容頭数が追いつかない地域を中心に、他県の保護団体と連携を取り合いレスキューしています。

ボランティアスタッフは総勢40名。動物にかかわる職業につきたいと勉強中の学生から、70代のシニア世代まで幅広い世代のメンバーが集まっています。ドッグトリマーやトレーナー、動物看護師などの専門家もいます。常時30頭の犬達が生活するシェルターでのお世話や、預かりボランティアとして活躍してくれています。

野犬の譲渡は簡単ではありません
譲渡は必ず幸せになってもらうために丁寧に
私達が保護している犬は、主に中型犬から大型犬の体格がやや大きな犬です。身体能力が高く多くの運動量を毎日必要とし、犬社会のルールや人間の家庭で暮らすスキルを身につける必要があります。
また、集団生活のため、病気などが広がらないように、トラブルで怪我をすることがないように、衛生面や安全面にも気を配って生活させています。シェルターは24時間、人の目の届く環境で犬達を過ごさせ、体調の変化や心の状態を常に観察できる体制をとっています。

しかし、野犬の譲渡は簡単ではありません。犬たちの訓練以上に、犬達と関わる「ボランティア」や「飼い主」が学ぶべきことがたくさんあります。
ボランティアメンバーには、「犬の本質を知る」ために、犬との関わり方や指示に関するトレーナー研修を受けてもらっています。また、里親希望の方には譲渡前に必ず「お散歩練習」を受けてもらうようにしています。その他、脱走防止のための知識や犬具選びなど学んでいただくことは多々あります。
「とことん丁寧な譲渡」を心がけているため、譲渡までの道のりは長く厳しく感じられるかもしれませんが、その分里親さんとは強固な信頼関係を構築できており、譲渡後もいつでもサポートできる体制を整えています。

(右)お散歩練習の様子
いただいたご支援の使い道
活動にかかる費用は、ご賛同いただいている方からのご寄付に加え、譲渡金、イベント講演やチャリティーグッズなどで賄っていますが、昨今の物価高騰もあり、赤字の月が多くなってしまっています。
運営費だけで月60万円〜80万円ほどかかっておりますが、レスキュー後の検査費用や不妊去勢手術費用、駆虫薬や予防接種の費用、マイクロチップの対応、食費や交通費、施設管理費や消耗品費など、工夫して切り詰めていても、どうしても削れない項目が多く、悩みはつきません。
それまで劣悪な環境にいた犬たちが健康で長生きできる状態になるために、より良い生活習慣を積み上げていくことが大切だと思っており、日々のフードのランクレベルは落とせません。
また、運営費の安定は、一生懸命犬に尽くしていきたいボランティア達の気持ちを活動という形で展開するためにも、解決しなければならない問題だと考えています。
皆様からお寄せいただいたご支援は、こうしたレスキューできた犬たちの飼育費用や医療費、施設管理維持費や運営費として、大切に使わせていただきます。

かつて失われかけた命
第二の犬生は輝くように
人間に振り回されて、これまで安定した暮らしを送れなかった野犬たちの命が、ずっとの家族に迎えられて、天寿を全うするその日まで輝き続けることを願っています。
犬は賢くも魅力的な動物です。人間を癒すだけでなく、多くの気づきも与えてくれます。
犬とのよりよい共生のために、トークショーやイベントなどを通じて啓発活動を行うことも活動の大切な柱です。多頭飼育崩壊などの社会問題や、災害時の同行避難の啓発や被災地支援活動にも取り組んでいます。

また、未来を担う学生さんたちにとっても、活動を通じて学びの機会を提供しています。「ボランティアをしてみたい」「保護活動を応援したい」という優しい気持ちを活かしてもらい、行動に繋げられる場をこれからも提供していきたいと思います。

劣悪な環境で死と隣り合わせにいながらレスキューを待つ犬達がいます。費用を理由に生命を救う活動を諦めることがないように、これからも活動に邁進したいと思います。
活動を応援してくれている
皆様からのメッセージ
|季莉の里親さん
我が家には、「奄美―ず」と呼ばれるワンちゃんがいます。奄美大島にある多頭飼育崩壊の現場から、生後五か月ほどでレスキューされた子です。敷地内で数十頭も野放しにされ、弱肉強食のような環境だったと聞いています。そんな中でノミやダニにまみれ、雨水を啜りながら生きながらえていたのが、後に我が子になる「季莉」です。現地の保護団体に保護され、里親を求めてはるばる神奈川まで来ました。
ホームページに載せてもらった季莉の不安そうな画像に惹かれ、我が家でお迎えしました。お迎え当初は怯えていましたが、日を追うごとに家中を駆け回るようになりました。今では週に一回、私と一緒に小学生の通学見守りボランティアをしています。
そんな我が家にとってかけがえのない存在になった季莉ですが、このかけがえのない命のバトンを繋いでくれたのは、「湘南1レーベン」さんです。こちらの保護団体は、里親希望の方へは厳しいです。でもそれは、里親の責任をしっかりと理解してもらいたいからだと伺っています。昨今の無責任な飼い主が多い中、保護犬をこの先安心して嫁がせたい親心だと思います。そんな熱い気持ちで活動しているこの団体の活動を、私は止めたくありません。人間の身勝手な理由で、産まされたり捨てられたり、時に殺されたりしています。その一方で、無条件に救っている方々も、大勢います。
「湘南1レーベン」さんは、まさに保護活動の先頭です。代表自らが自宅を開放してまで、犬を保護しています。ボランティアスタッフの皆さんも、身を粉にしてお世話をしてくれています。里親になった皆さんも、毎月色んな支援をしてくれています。譲渡会のお手伝いに行く方、毎月支援物資や寄付をする方、さまざまです。
里親同士で仲良くなり、イベントにも参加しています。保護犬は、多くのことを教えてくれます。命がいかに大切なものか。繋がることが、どれだけ大きな力になるか。そして何よりも、保護犬の生い立ちからは、人間の傲慢さを教えられます。人間の責任は、人間が取らなければなりません。
一人でも多く賛同していただける方を募り、まずは殺処分ゼロまで。その為には、保護活動を止めない。この事が大切だと考えます。私も勿論、支援を続けていきます。どうか皆様におかれましても、ご支援していただけますよう、お願い致します。
|ボランティアK
レーベンでボランティアを始めた頃は、吠えられまくるは覚えることが沢山あるわで、本当に大変でした。
数カ月経った頃、やっと犬達と仲良くなれて、それぞれの個性や性格がわかるようになってきて、もう本当にレーベンでボランティアができて幸せです。 犬達ってこんなに人間のことを幸せにしてくれる存在なんだ、そんな犬達にもっともっと幸せになって欲しいと、レーベンの活動を続けています。
ご飯やオヤツも身体に良いものをたくさん食べて欲しい。犬具も安心安全な物を使いたい。里親さんとの良いご縁があるまで元気に過ごして欲しい。この子達の素晴らしさを知って欲しい。
死の恐怖を経験して、遠い土地から救い出されて来た子達は、怖がりだから心を開くまでに時間がかかるものです。 そんな子が面会からお散歩練習、トライアル、正式譲渡まで繋がった時、里親さんのご苦労や、レーベンから旅立っていく姿やその子の気持ちを考えると、寂しさと同時に涙が出るほど嬉しい気持ちになります。
里親さんになってくださった方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まだまだ可愛い子達がレーベンにはたくさん居ます!みんなにずっとの家族とのご縁があるまで、活動を続けたいです。 前回のクラファンでは、本当に多くの方々からのご支援と応援メッセージをいただき、
心からお礼申し上げます。ぜひこれからもレーベン子達の幸せの為に、応援·ご支援を宜しくお願い致します。
ご留意事項
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来かねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 湘南1leben 代表 古知屋友里
- 団体の活動開始年月日:
- 2019年3月1日
- 団体の役職員数:
- 10〜29人
活動実績の概要
これまで年間30頭程度を、里親家族に譲渡している。現地の団体と協力しながらレスキューを支援し、里親家族には二度と野山をさまようことのないように、安全で安心な飼育の仕方をレクチャーし、譲渡後のアフターフォローを丁寧に続けている。寄付だけに頼ることなく活動を継続できるよう、チャリティーグッズ販売を各種イベントで実施している。ボランティアスタッフは40人程度で、シェルターや預かりボランティアの元で24時間目の届く環境で人慣れ訓練や心身のケアに努めている。
リスク&チャレンジ
- 活動を実施する上でのリスクについて
- 毎月1〜2回程度の譲渡会実施 ドッグトレーナーとのパックウォーク随時
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プロフィール
生命の期限がつけられた犬を保護し、新しいご家族につながる活動をしている有志のボランティア団体です。
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コース
500円 / 月

保護犬を身近に感じる500円コース
犬の衛生グッズ維持費にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
1,000円 / 月

健康な暮らしを支える1000円コース
犬の衛生グッズ維持費にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
3,000円 / 月

おいしいおやつをありがとう3000円コース
犬の1ヶ月のおやつ代一頭分になります。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
5,000円 / 月

安心して医療にかかれる5000円コース
犬の医療費の一部にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
10,000円 / 月

しっかり食べて元気な身体10000円コース
犬の食費の一部にあてられます。
感謝のメールをお送りします。
活動報告をお送りします。(随時)
プロフィール
生命の期限がつけられた犬を保護し、新しいご家族につながる活動をしている有志のボランティア団体です。

【緊急支援】能登半島地震の被災猫を救うため、移動手術車を作りたい!

#動物
- 現在
- 9,685,000円
- 支援者
- 853人
- 残り
- 13日

救える命を取りこぼさないために。ライフボートの活動存続にご支援を

#動物
- 現在
- 21,790,000円
- 支援者
- 1,272人
- 残り
- 38日

神栖から収容犬をゼロに。野犬と子どもがともに成長する居場所の開設へ

#子ども・教育
- 現在
- 15,493,000円
- 支援者
- 986人
- 残り
- 13日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける

#子ども・教育
- 総計
- 642人

にゃんこ応援隊~保護猫活動に新たな形を~

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- 総計
- 16人

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

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- 総計
- 230人