レーベンっ子のご紹介⑦じゃじゃ馬だけどワンコ「ちゃこ」

 

2022年2月生まれ。地面に掘られた穴を巣にしていたそうです。香川県から姉妹で来た、ちゃこ。小さなキョトンとした目の女の子、でした。

 

 

 

 

すくすく成長し、ナル、サナと共にチーム「茶茶茶」と呼ばれ、アクティブでとにかく感受性豊かなレディになりました。

 

 

ボランティアが室内に入ってくると、飛びついてよろめかせる、舐めて舐めて舐めて、私を抱っこして抱っこして、お腹なでなでしてお腹・・・と常に元気。

 

レーベンハウスは一般的な一戸建て住宅の2階建てなのですが、階段を「ドドド〜！」と駆け上り駆け降り、部屋を行ったり来たり。

 

入るんじゃないよと言われるコーナーとの境フェンスを跳び越え注意され跳び戻る。笑

 

 

「あ、静か・・・？」と思った時はお昼寝。

「今のうちにおやつの支度を」と振り返ると熱い視線…。

 

「本当は中に人間が入っている犬なんじゃないか？」と思うこともあるけれど、だとすると相当体力のある子が入っている、賑やかな性格です。

 

 

美味しいものは好きだけど、何しろ運動量がすごいので、いつもしなやかにスレンダー。ドッグトレーナーさんいわく、この子の飼い主は相当な犬バカがいいですね。

 

人の感情にも敏感で、ケージインなどの指示にも従えますが、甘えっ子だから頑張って我慢してます、というお顔。柵越しに、私を愛して！大好き！を全力で伝えてきます。

 

 

だから里親さんにもしっかり「ちゃこ」に向き合ってもらいたい。

 

ちゃこを超えるパワーでリーダーとして引っ張ってもらいたい。

 

毅然と堂々と、びしっと指示を出し、いくら可愛らしくても曖昧な態度はちゃこのためになりません。

 

積んでいるエンジンのパワーは底知れず、道を踏み外してしまうとそこから修正することは本当に難しくなります。

 

 

でも、ユニークさと熱い生命力もまた桁違い。

 

 

どうか我こそは！と覚悟の腹の座った方には手を挙げていただきたいものです。ボランティアでちゃこにメロメロにならずにいることは本当に難しい、いろんな意味ですごい女子、それがこの子です。