【大切なお知らせ】みなさまのご支援に感謝しながら、活動をふりかえります。

 

いつも応援いただきありがとうございます！プロジェクトも後半戦となり、ありがたいことに80％を超えました。これから、各地の野犬の命を救い続けるため、なんとしても達成させたいと思っています。

 

また、プロジェクトを通じて団体のことを知っていただけることも大変有り難いです。今日は活動を振り返らせていただきます。

 

 

「犬や荷物を運ぶ大型車両の更新」を願っている湘南ワンレーベンですが、「初代レーベン号」と共に活動してきた年月では、いろいろなことがありました。

 

 

誰もが記憶にあるのは、感染症対策による行動制限でしょう。

 

人が集まるイベントの開催が難しかった時期ですが、野犬の世界で"何かがストップする"ということは、当たり前ですがありません‥。

 

保健所で殺処分期限を迎えてしまう情報が全国から毎日更新されますが、譲渡会を開くことは難しく、募金が集まることも、グッズを販売して売上を確保することも難しい時期でした。。

 

ステイホームの生活が広がり、「動物を家族に迎えたい」という気持ちをもたれる方も一時的に増えましたが、「販売店から購入」という形で迎えた方が、「想像と違った」と放棄されることもありました。

 

保護犬も「短期間で家に来てくれる」という認識をもつ方も多く、命を一生涯引き受けることへの覚悟と意識を高めていただくことがとても大切だと感じました。

 

 

災害時に備えた準備や緊急援助が話題にもなりました。

 

能登の被災地に向かう時は「レーベン号」の調子が万全とはいえず、重量物を載せての長距離移動に不安がありました。

 

事前にできるだけイメージをもって備えを万全にすべきですが、いざ何か事が起これば、ある資源を最大限活用して全力で対処するしかありません。

 

今のうちに不安を減らしておくことは必要だと改めて感じています。

 

 

こんなにきらきらと輝く生命が、

もともと「消えてしまうはずだった命」だったと考えられるでしょうか。。

 

湘南1Lebenが救う生命は、死の淵に立つ野犬たちがほとんどです。

 

ボラさんや里親さん達はみんな

「生きていてくれてありがとう！！」と心から思っています。

 

 

犬達も人間と同じように「幸せになるため」に生まれています。

そして、犬たちは関わるまわりの人間も「幸せにする力」を持っています。

 

私達は尊い生命を救いたい。輝かせたい。ただ、それだけなのです。

 

 

そして「直接活動をすることは難しいけれど、犬達に想いを寄せてくださる方々」がたくさんいらっしゃることをが本当に有り難いです。

 

「保護活動の歩みを止めること」は、「犬達の生命が救えなくなること」と同義であり、それだけは阻止しなければなりません。

 

どうか、私達を信じて、皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか。

 

 

来週も新しい保護犬をレーベンハウスに迎え入れる予定です。

飼育難易度の高さから、野犬を救える団体は限られています。

 

だからこそ、各保健所で殺処分対象になりやすく、蛇口を閉める活動も多くの課題がございます。

 

また、全国でも問題になっている犬の「脱走問題」。

 

湘南1Lebenでは、不妊去勢手術や散歩練習の徹底、犬具選びからリーダーとしての心構えなど、これからも啓発を続けていく所存です。

 

この活動が不要となる社会を本気で目指しています。

 

そして、野犬を救う活動をこれからも続けていくためには「新レーベン号」で各地を走り続けることがどうしても必要なのです。

 

クラウドファンディングは、現在400万円を越えたところまで皆様のおかげで到達することができました。しかし、「All or nothing方式」のため、目標額に満たないと、全額返金になってしまうため、まだまだ気は抜けません。

 

チャレンジの期間は、あと1か月を切りました。

 

ご支援くださった皆さまには、ご自身の周囲の方にこのプロジェクトや、野犬についても知らせていただき、応援の輪を広げていただければ大変ありがたく思います。

 

どうか当団体や野犬に関心をもってくださる方が増えますように。

最後まで、ご協力をお願いいたします。