プロジェクト概要

いま、若年世代による自殺が非常に深刻な状況に――。

「声なき声」に耳を傾け、「いのちへの支援」に取り組む。

 

はじめまして、NPO法人ライフリンク代表の清水康之です。日本では毎年3万人近くが自殺で亡くなっていますが、とりわけ深刻なのが20代の自殺です。他のどの年代よりも自殺率の上昇率が高く、20代の死因の1位が自殺になっています。自殺対策に取り組むライフリンクは、そうした若者たちの自殺実態の背景を探るため、就職活動中の学生を対象とした「就職活動に関わる意識調査」を実施しています。

 

しかし、今回の調査では財源が不足しており、資料の印刷費や郵送費、調査協力者への謝品やボランティア学生の交通費等が新たに必要となっています。調査結果は、広くメディアや関係者にもリリースし、自殺対策や若者支援に還元されるよう積極的に働きかけていく所存です。

 

「実態の解明が対策の最大の推進力になる」という信念のもと、若者にとって(ひいては誰にとっても)生き応えのある社会を創るために、ぜひ皆さんも資金援助という形でこのプロジェクトに参加していただけないでしょうか。

 

2006年5月に、自殺対策の法制化を求めて全国の仲間たちと署名運動を展開。一か月半で10万筆超の署名を集めた。これが大きな後押しとなり、6月に「自殺対策基本法」が成立した。マイクを手に訴えているのが筆者。

 

グラフ1)年代別自殺率の推移

グラフ2)年代別の死因割合

 

「就職失敗」理由の若者の自殺 「未遂」含めた推計は年1500~3000人

 

遺書の記述などから「就職失敗」が原因とされた10~20代の自殺は前年比5.3%増(150人→158人)。警察庁が詳しい自殺原因を公表し始めた2007年(60人)の2.6倍に上っています。しかも、自殺で実際に亡くなるのは氷山の一角で、未遂者は既遂者の10~20倍にも及ぶと言われていますから、単純に推計すれば、年間1500~3000人もの若者たちが「就職失敗」を理由に自殺を図っていることになるのです。

 

大手報道各社も注目の調査 今回は「内定格差」の実態

 

前回の調査は3月に100人分行い、その結果はNHKの「ニュース7」や朝日新聞の社説等でも取り上げられ、非常に大きな反響を呼びました。

 

しかし、3月はまだ採用活動が進んでいない状況だったため、大手企業からの内定がほぼ出揃った(=内定を得ている学生と得ていない学生の「差」が出てきた)6~7月に、あらためて100人分の調査を実施することにした次第です。

 

3月の調査は東京都の自殺対策基金事業として行ったのですが、今回の調査については財源がありません。調査票も状況の変化に応じて全面改訂し、資料の印刷費や郵送費、調査協力者への謝品やボランティア学生の交通費等が新たに必要となっています。

 

今年3月 「就職活動に関する意識調査」結果報告会。当日は満席で、会場を交えたディスカッションも行った。追加調査への要望も非常に多く寄せられた。

 

参考資料)3月に実施した調査の関係資料

調査票

調査単純集計表

調査分析結果(プレス発表資料)

調査報告会プレゼン資料

調査依頼状

就職活動の変遷をまとめた資料

 

3月の調査結果は、NHK「ニュース7」、日テレ「ニュースZERO」、TBS「報道特集」、朝日新聞「社説」、毎日新聞「社会面」、共同通信等でも取り上げられました。

 

参議院議員会館で行った自殺対策シンポジウム 基本法成立を推進 

まだ自殺が「個人の問題」とされていた2005年5月に、ライフリンクが国会議員を対象として行ったはじめてのシンポジウム。定員100人の2倍を超える人が集まった会場で、「自殺は社会的な問題であり、社会的な対策が急務である」と強く訴えた(右が筆者)。

 

■ライフリンクのめざすもの

『いのちを守るために、みんなで つながりあっていこう』
『自殺に追い込まれていく いのちを、 みんなでつながりながら守っていこう』
私たちは「ライフリンク」に、そうした決意を込めています。
めざしているのは「生き心地の良い社会」を築き上げること。
誰しもが自殺の脅威にさらされることなく、自分自身であることに満足しながら生きることのできる社会の実現です。
いま日本で自殺する人の数は年間約3万人。未遂者も含めれば一日1000人。この時代に、この社会で、私たちと同じ空気を吸っているそれだけの数の人たちが、自ら「いのち」を絶っています。
特別な人たちが、特別な理由で、自殺しているのではありません。私たちと同じ日常を生きている人たちが、過労や多重債務、いじめや介護疲れ、差別や社会に対する不信感など様々な社会問題に追い詰められた末に、生きる道を閉ざされて、「自殺」で亡くなっているのです。
現代日本社会の自殺の多くは、社会的な対策があれば「避けることのできる死」です。その意味で、自殺対策とは「生きる支援」「いのちへの支援」でもあると言えます。
誰も自殺に追い詰められることのない社会。自殺で大切な人を亡くした人が安心して悲しむことのできる社会。
それはきっと、自殺とは無関係と思っているひとりひとりにとっても生きていて心地の良い社会であるはずです。
「生き心地の良い社会」の実現をめざして。ライフリンクは「つながり」をキーワードにした自殺対策、「いのちへの支援」に取り組んでいます。

 

■ライフリンク発足の背景

ライフリンクは、自殺で親を亡くした子どもたち(自死遺児)の活動を受け継ぐカタチで発足しました。
子どもたちが自殺に対する偏見に怯えながらも、自らの胸の内を語ることで「自殺についてもっと真剣に考えて欲しい」と社会に呼びかけた、その勇気に心動かされた大人たちが発起人となっています。
彼らが チカラを振り絞って投げてくれた「球」を、大人としてどう受け止めていくのか-。私たちの出した答えが、ライフリンクでした。

 

2005年9月10日 WHO「世界自殺予防デー」にあわせて行った日本ではじめての自殺対策フォーラム。全国から自殺対策の関係者を集めて開催し、社会的な対策の必要性と関係者間の連携の重要性を共有する場となった。

 

■支援者への引換券

▽2000円

お礼メール

 

▽5000円

・調査票

・調査依頼文書

・調査結果分析報告書

を、セットでお送りします。

 

▽10000円

上記セットに加えて、調査結果分析についてのプレゼンを収録したDVDを1枚お送りします。

 

▽30000円

上記に加えて、ライフリンクが過去に行った様々な調査に関する報告書(「自殺実態白書2008」「自殺実態白書2013ダイジェスト版」「就職活動に関わる意識調査3月版」等)をお送りします。


最新の新着情報