ケニアで生きる障がい児たちと、心寄せ合う小児科医の挑戦！

待ちに待ったシロアム第二号が、3月8日、納車になりました！！

前回お知らせしました通り、日本から条件のよい中古車を輸入することになりましたが、なかなか条件通りの車両を見つけることができず、車両が決定したのが2017年年末。それから1月の中旬に日本を出発し、船の旅を続けたシロアム2号は、2月19日にモンバサ港に到着、その後、通関や登録の手続きを経て、3月4日にナイロビ入り、その後、輸入をお願いした豊田通商さんに点検などをしていただき、無事に3月8日、シロアムに届きました。11月から購入手続きを開始したことを考えると、実に5か月。何をやっても時間がかかるアフリカですが、「辛抱強く待つ（もちろん、必要なプッシュをしながら…）」ということが、アフリカサバイバルの秘訣です。

この間も、シロアム1号は頑張っていましたが、数回の故障があり、道端にいる公共バスを借り上げなければならないこともありました。また、今年に入って、既に8人の新しい子どもたちが通い始めているため、ほぼ毎日バスは2回ずつ走らなければならなくなり、様々な不都合がありました。来週からは、そのようなこともなくなり、子どもたちや付き添いのご家族も、きっと楽になることと思います。

新しい運転手も決まりました。運転手面接の際には、実地試験でシロアム1号をシロアムの門にぶつけて、損傷を与えてしまった運転手もいるというハプニングもありましたが、多くの候補者の中から残ったジョニーが、シロアム2号の運転を頑張ってくれると思います。

写真撮影は待たされるので、子どもたちは盛り下がっているように見えますが、車の到着時は、かなり興奮していた男の子たちがたくさんいました。

9月にプロジェクトを開始してから、約半年。本当に待ちに待ったシロアム2号で来週から嬉しそうに通ってくる子どもたちの笑顔が待ちきれないです。プロジェクトに様々な形でご協力、ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました！！引き続き、シロアムへの応援、よろしくお願いいたします。

最後にメシャックくん…。