奇跡を起こし続けているモグちゃん

 

今回は、モグちゃんの治療方針と手術について、詳しく追記させて頂きます。

 

モグちゃんは尿路閉塞という病気で、尿道の一部が閉塞し尿がでない・頻尿・ぐったりするなどといった症状があります。

腎不全などを起こす可能性があります。

手術には、全身麻酔をし、開腹しなければいけませんが、

モグちゃんの体重は現在(8.17)625ｇしかなく、全身麻酔に耐えられない可能性が非常に高いと言われました。(獣医曰く、成功の確率は10％)

成功したとしても、もう片方の尿道が閉塞する可能性が高く、腎臓奇形もあるため難しい手術になると言われました。

1キロまで体重が増えれば、危険性は下がりますが今も体重の増減が激しく毎日の点滴で元気を取り戻すような状態です。

 

そこで、私たちは全身麻酔の危険性、この小さな体にメスを入れる危険性を考え体重が1キロになるまでは点滴や内服、浣腸・食事療法で「体重を増やすこと」を最優先することと致しました。

 

必死に生きたい、生きようと頑張っているモグちゃんにこの選択が良いのかは正直分かりません。

毎日私たちにゴロゴロと喉を鳴らす姿、他の子たちとじゃれる姿、他の子を押しのけてまでご飯を食べる姿を見せてくれますが、モグちゃん自身は必死に病と闘い辛い事もあると思います。

 

 

それでも私たちは、出来る限りモグちゃんに負担がなく生きて欲しいと切に願っています。

 

＜現在の治療＞

2~3日に一回の浣腸

1日1回の点滴(60CC)

アモキシシリン細粒(朝晩)

 

↑浣腸前のモグちゃん

 

 

↑お膝が大好きなモグちゃん♬

　常にゴロゴロスリスリ甘えん坊です！