障がいあっても楽しめるドローンサッカー!新しい能力の発見。
支援総額
目標金額 1,850,000円
- 支援者
- 12人
- 募集終了日
- 2020年10月16日
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プロジェクト本文
健常者も障がい者も垣根を超えて楽しめるスポーツ「ドローンサッカー」を
一人でも多くの子供たちに経験させたい
はじめまして。株式会社イバラキ・エアポート・エンタープライズ 代表取締役の佐口謙一です。ページをご覧いただき、ありがとうございます。
私は約40年間の航空自衛隊パイロットとしての勤務を全うし、無事卒業できました。しかし空の魅力、操縦する魅力は忘れられず、会社を設立して大型無人飛行船を利用した事業やドローン操縦教育等の事業を展開してきました。現在もドローン操縦士養成事業に関するインストラクター及びアドバイザーとして空の魅力に携わっています。
ドローンサッカーとは文字通りドローンを使用し、サッカーのルールを取り入れたスポーツで、健常者も障がい者も分け隔てなく楽しむことができます。そこで、今回、ぜひ障がいを持つ子どもたちにドローンサッカーのことを知ってもらい、楽しんでもらいたいという想いから、茨城県内の特別支援学校の子どもたちにドローンサッカーの体験をしてもらうことにしました。
身体にハンディがあってもドローンがあれば、大空を舞う鳥のように自由にサッカーを楽しむことができます。そしてドローンを通して感じる躍動感、開放感は他では経験できないものです。これまでにドローンサッカーの経験を通して、障がいを忘れ、はしゃぐ子どもたちをたくさんみてきました。そこで今回、皆様からご支援をいただき、一人でも多くの障がいを持つ子どもたちにこのドローンサッカーを経験する機会をプレゼントしたいと思っています。
特別支援学校の子どもたちに、ドローンサッカーを通じて飛行操作の楽しさや難しさを体験して貰うと同時に今までにない新たな体験をしていただいて、障がいを持っていることをハンディと感じない、世界に羽ばたくきっかけにしたいと思っております。どうぞご支援のほどよろしくお願い致します。
障がいの垣根をなくすドローンサッカー
ドローンサッカー®とは、韓国発祥の競技で、球状のプラスチックフレームに覆われた専用ドローンボールを使用し、5 対5で戦う最新戦略型チームスポーツです。ドローンボールを専用ケージ内のフィールド両サイドの空中に設置したリング状のゴールに入れることで、その得点を競う競技となります。
お子様からご高齢者まで、年齢や性別を問わずに障がいを持つ方も同じフィールドで楽しみを共有できるバリアフリーな競技です。また、競技を通じてセンサーレスのドローンボール操縦に習熟することで、ドローン飛行技術の向上とともに、 家族や企業、学生のサークル、地域のコミュニティなどでの、チームプレイの楽しさとチームワークやコミュニケーションの醸成にも貢献できるものと考えています。
現在、弊社では、ドローンサッカー®の普及活動を通じた青少年の健全な育成、地域コミュニティの活性化、障がいを持つ方々の実体験型バリアフリースポーツとしての導入と展開を行っています。
一般的に障がい者と健常者が同じスポーツを行う場合には、健常者が障がい者の立場に立った特別ルール、所謂ハンディキャップを設定して行うのが常態です。両者が真剣に競技する状況にはならないのが現状です。しかしながらドローンサッカーには、一切のハンディキャップは必要ありません。目が見えることと指が動きさえすれば健常者と同等に競技することができます。将来には、目が見えなくとも指が動かなくても、ドローンを操ってサッカーができる科学技術が開発されるでしょうし、文字通りバリアーのない世界でのスポーツと言えます。
障がいを持った人と、持ってない人が一緒にプレーすることの一番のインパクトは、お互いの間にハンディキャップが存在しないということです。健常者と障がい者の双方が特別な配慮や意識などを持つことなく、共同で一つの作業を普通に成し遂げることができることは大きな利点と思います。
ドローンサッカーをプレイするにおいての利点は、健常者が障がい者に配慮や遠慮をする必要がなく、障がい者が健常者に対して卑屈になったり臆する必要も全くないということです。同じ一つのチームとして競技することにも全く違和感は存在しません。ここにバリアフリーの原点があるのではないかと考えています。施設のバリアフリーの拡大等、ハード的なバリアフリーはもちろん必要ですが、色々な技術を活用した手段により、ソフト的なバリアフリーの環境を作っていくことも重要と考えています。
ドローンサッカーに我を忘れてはしゃぐ子どもたちに
普及させたい思いが高まりました
私は航空自衛官を退官してからも航空に関する事業、特に無人航空機に係わる事業に関係してきました。小型無人航空機「ドローン」が一般化してからは、ドローン操縦士養成に関わるようになりました。そんな中、ニュースで「ドローンサッカー」を知り、現在のドローンサッカー連盟にコンタクトを取り、デモを行ってもらったのがドローンサッカーに関わりを持ち始めたきっかけです。
特に、国際規格の大きいサイズ(40cm)のドローンではなく、導入用の小型のトイ・ドローン「Skykick(20cm)」に非常に興味を持ちました。さらに特別支援学校の生徒さんたちが「Skykick」を使用してプレイを楽しみ、先生方との競技会では見事に優勝したことをうかがったときには、強烈な感動を覚え、全国全世界に広めたいという気持ちが一段と強くなりました。
現在は、ドローン操縦士養成関連事業には引き続き関わりながら、ドローンサッカー連盟の一員として、特に小学生及び特別支援学校の生徒さんたちにドローンの楽しみ方を普及するに力を傾注して活動しています。
色々な世代の方々のドローン操縦資格取得を応援してまいりましたが、仕事としてのドローン操縦の世界から抜け出せず、ドローン操縦の楽しさを感じられない今の状況に違和感を感じておりました。何とかしてドローンの楽しさを理解できる方法はないものか、特に子ども達や障がいで自分はできないと思っている人たちの楽しみのひとつにできないもとかと考えるようになりました。そんな中で障がいのある子どもたちがドローンサッカーを体験し、今まで忘れていたのではと思わせるほどの喜びはしゃぐ姿を見たことが強烈な影響になりました。
昨年末、当連盟にある学校の先生から「『生徒vs教員』でガチ勝負がしてみたい」とメールで相談が寄せられました。病弱教育専門の特別支援学校さまからでした。これはぜひ実現してさしあげたい!ということで、体育の授業として開催してきました。参加した生徒さんは高等部の5名。オートバックスセブンのドローンサッカーチームによるデモンストレーションでは、その音や風の迫力に驚きと歓声が上がりました。
さっそく試合に備えて練習です。皆さんには直径20cmの機体「SKYKICK(スカイキック)」を使用していただきました。 プロポ(送信機)の使い方レクチャーを受けて少し緊張気味にドローンサッカーボール®を操作してみたところすぐにこの笑顔。素敵です。先生がたの皆さんも、みっちり練習しました。
試合は1年生チーム、2年生チーム、教員チームが総当たりで戦います。チーム内で話し合ってストライカーを1名決めていただき試合に臨みました。
それはそれは熱い戦いでした!
生徒の皆さんも先生方も真剣そのもの。見ている側も熱くなります。ゴールが決まるとギャラリーから拍手が起こりました。
優勝したのは1年生チーム。真剣勝負に挑んだ教員チームは最下位でした(!)
あっという間の1時間45分でした。
体育の授業として行った今回のドローンサッカー®。「チームで協力し合う」「体育の競技で勝つ喜び・負ける悔しさ」を経験できたのも貴重だったようです。
参加した生徒さんからは「自分の思うとおりにドローンが動かせるのが楽しい」「たくさん点がとれてよかった」と楽しかった様子。障がいがあっても健常者と同じフィールドで戦って、そして勝てる。ドローンサッカーがバリアフリースポーツであることを改めて実感できたひとときでした。
そしてなによりも運営する私たちは、生徒の皆さんが本当に楽しそうにドローンサッカー®をプレーする姿に魅了されました。
この特別支援学校では、今、ドローンサッカーを通年で授業として取り入れることを検討しているそうです。この体験から、ドローンサッカーは全国の、いや全世界の同じ境遇の子どもたちに、喜びと共に忘れていた能力、隠れていて気付かなかった能力を呼び起こさせることができるのではと考えるようになり、彼らたちの新たな人生の始まりのきっかけを作る一助となりたいと強く思うようになりました。
いただいたご支援でSkykickドローンサッカー一式を購入します
いただいたご支援でSkykickドローンサッカー一式を購入し、茨城県内特別支援学校生徒に対しデモ及び指導を行います。
(実施要領)
ア 茨城県特別支援学校校長会にてドローンサッカーを教育に取入れる為の理解を得ます。
※ 既に導入に理解を頂き、11月に4校での教習が決定しました。
イ 週1回の指導を11月の1か月間をかけて行います。以後は別途計画します。
ウ 特別支援学校内体育館等を利用し、組立型ドローンケージを設置して行います。
エ 当方の要員は、3名とします。
オ 原則として午前中に取扱要領等の教習を行い、午後ゲーム形式の演練を行います。
(経費)
ア すべてクラウドファンディングでのご支援金「資金で賄います。
イ 資金に残余が出た場合は、実施期間を延長して他の学校にも教習することで
対応したいと思います。
本プロジェクトにおいて対象としている特別支援学校は、第1段階として茨城県内の32校の中から①聴覚障がい教育、②知的障がい教育、③肢体不自由教育、④病弱教育を行っている学校で、希望される学校4校に対して本年11月に1週に1校づつ実施する計画です。これは茨城県特別支援学校校長会役員会にて了承を得て進めております。しかしながら新型コロナの関係で、基礎疾患を持つ生徒さん達と我々は触れ合えませんので、現時点での正式な学校名は未定としております。決定次第逐次学校名と日時を公開してまいります。
新型コロナの影響により11月の予定日までに実施が困難な場合は、以下の方法を考えたいと思います。
① 各学校指定の先生方に来校いただき、操縦を含む取扱い方法を教習します。
② 競技ドローンを送らせていただき、飛行も含めて実際に触れていただく。
③ 実施間等は、オンラインにより当方と連携して行います。
④ ケージの組立/使用については、先生方の教習時にそれぞれの学校にご判断いただきます。
⑤ 安全策を徹底したマニュアルを作成して、防護壁等の設定に対しても指導させて頂きます。
障がいがあることを忘れて飛躍するきっかけにして欲しい
今後、ドローンサッカーを通じて、全国の、いえ全世界の同じ境遇の子どもたちに、みんなと一緒に楽しんだり喜んだりする機会を提供し、新たな意識や感覚を醸成させ、新たな世界を目指して羽ばたいてくれるきっかけを提供していきたいと思っています。また、健常者と障がい者が共に楽しむことで、障がいがあるがために忘れていた能力や気付いていなかった能力をきっと呼び起こさせ、彼らたちの新たな人生の始まりのきっかけを作る一助となっていきたい思います。
将来的には大学等の研究機関とコラボして、視覚障がいが有っても競技状況が認識できるシステムや音声または脳の意識による操縦などを生かして、今回のプロジェクトでは残念ながら参加できない視覚障がいの子ども達にも同様の機会を体験してもらえるようにしていきたいと考えております。
また、そう遠くない将来に開催されるであろうドローンサッカー世界大会にて、チームとして選手としてこのプロジェクトからの子どもたちが出場する姿を見たいと思っています!
1校でも1名でも多く体験できる機会を持てますよう応援を宜しくお願い致します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
航空自衛官退官後、航空(空港、無人飛行船、ドローン等)関連事業を開始し現在に至ります。現在は、事業を継続しつつドローン操縦講習団体にて上級アドバイザーとしてドローン全般及び将来のあり方についてコンサルティングを手掛けています。 ドローンサッカーは、健常者と障害を持つ子供達が、ガチで競技できる唯一のスポーツとの認識から、彼らに忘れていた能力、気付かなかった能力を目覚めることを期待して普及及び更なる開発研究に取り組んでいく所存です。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円
応援コース【5,000円】
・お礼のメールをお送り致します。
・特別支援学校での講習の様子のお写真をお送り致します。
※税制の控除対象にはなりません。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
応援コース【10,000円】
・お礼のメール
・特別支援学校での講習の様子をレポートにまとめ、写真と共にお送りします。
※税制の控除対象にはなりません。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
5,000円
応援コース【5,000円】
・お礼のメールをお送り致します。
・特別支援学校での講習の様子のお写真をお送り致します。
※税制の控除対象にはなりません。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
10,000円
応援コース【10,000円】
・お礼のメール
・特別支援学校での講習の様子をレポートにまとめ、写真と共にお送りします。
※税制の控除対象にはなりません。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
航空自衛官退官後、航空(空港、無人飛行船、ドローン等)関連事業を開始し現在に至ります。現在は、事業を継続しつつドローン操縦講習団体にて上級アドバイザーとしてドローン全般及び将来のあり方についてコンサルティングを手掛けています。 ドローンサッカーは、健常者と障害を持つ子供達が、ガチで競技できる唯一のスポーツとの認識から、彼らに忘れていた能力、気付かなかった能力を目覚めることを期待して普及及び更なる開発研究に取り組んでいく所存です。