魂の輝きで美しくなった女性のフォトエッセイ集を出版したい！

あづまです。

 

珠帆美汐のフォトエッセイ集の目指すもの。

 

 

これは、写真集的な作品ですが、グラビアアイドルの写真集を見て、男子が「おーっ」と言う、みたいなことを目指したものではないのです。そういうのがほしい人は、たぶん興味ないと思いますし。

 

では、どんな想いで作っているのか。

それを、改めて書きたいと思いました。

 

私も、珠帆美汐も、人が、自分らしく輝くことは、本当に大切だと考えています。日頃、個人セッションでコーチング、コンサルティングを行う中でも、自分らしく輝くことは、もっとも大切なテーマです。

 

社会の中で、あるいは、家族の中で、他人の期待や他人の評価を気にしてしまうことは、現実問題、どうしても避けられないことではあります。

 

それでも、自分の内なる想い、内なるエネルギー、内なる才能、こういったものを（時に反対、反発をうけるけれども）表に出していくこと、表現していくことが、社会を豊かにすることだと、私たちは信じています。

 

このフォトエッセイ集は、表面的には「美」をテーマにしています。

 

ちょうど、この企画がスタートしたとき、珠帆美汐が、自分の内側にある「毒」や「エロ」なども含めたエネルギーをもっと認めたらいいんじゃないか、と気づき始めて、そのことで、かえって周りからは「美しい」「妖艶だ」「セクシーだ」と言われるようになった時期でしたので、

 

たまたま「美」に光があたり、写真表現という形になったわけですが、しかし、扱っているテーマは、もっと広いものです。

 

たとえば、「能力」もそうです。

他人から嫉妬されるのを怖れて、とか、あとは純粋に周りに合わせるべきと思っていたりなどで、自分の持っている能力を全部出さないでいる人、いますよね？

 

私は小学校の頃から、勉強面ではできる方でしたが、自分のペースで考え、自分のペースで発言すると、他の子とペースが違うらしく、「なんで先に答え言うんだ」的な反発を食らったことも、多々ありました。

 

私はどちらかというと、当時「そんなこと言われる筋合いはない」と思う方でしたので、能力を発揮する機会は失いませんでしたが、残念なことに、友達が減りました。

 

自分を表現していくことは、他人とぶつかるリスクもあることですから、怖いことでもあるんです。だから、小さく縮こまって、他人とぶつからないようにする、という道を選んでしまう気持ちも、よく分かります。

 

 

そして、そもそも、変わった個性の場合などは「そんな能力・個性には価値がない」と自分で自分のことを否定してしまうことすら、あると思います。

 

そんな風に、自分の良さを十分に認めずに生きている人、結構多いんじゃないでしょうか。確かに、他人とぶつかったり、いっときネガティブな評価を食らったりするリスクがありますから、周りにウケの良い自分だけを出す、という道を選んでしまうのも、気持ちは分かりますが、でも、実にもったいない。

 

私たちの個人セッション、特に珠帆美汐のコーチングでは、自分の個性を活かすこと、自分らしく生きることを、特に大切なテーマにしています。

 

今回、フォトエッセイ集という形を取りましたが、実は、伝えたいことは同じです。目で見て、読んで、感じてほしい。

 

珠帆美汐という「自分と関係ない世界の誰か」が美しくなった話なんだ「ふーん」ではなくて、「私なら、何を表現したいんだろう？」と自分事として、読んでみてほしい。

 

珠帆美汐はいま、たまたま、「美を表現すること」がテーマになっていたけれど、みな、人それぞれ、テーマは違うと思う。

 

もしかすると、本当はやりたいけど、誰かに反対されたからやめていたことを思い出すかもしれないし、

 

もしかすると、本当はやりたいけど、学校でその分野の成績が悪くて、本当はやりたいのに、あきらめていたことを、思い出すかもしれないし、

 

もしかすると、この本のテーマ通り、自分は美しくない、とあきらめて、積極的に自分らしさを表現するより、「みっともなくない」「人に批判されない」「後ろ指さされない」ことばかり考えて守りのメイクとか手堅い服選びばかりしている自分に気づくかもしれない。

 

そして、やっぱり「自分が心底表現したい自分」があった、と気づく、思い出す。

 

そんな風に、心の底の方で、本当は燃えていた想いに気づいてもらえたら、とても意味があると思いますし、心から嬉しく思います。

 

私たちの行っている、コーチング、コンサルティングの個人セッションの、

形を変えたものがこのフォトエッセイ集なのです。

 

活動の軸は、一切ぶれていません。
新しい表現方法にチャレンジしているだけです。

 

このフォトエッセイ集。もし手にとって下さったら、お友達にも見せてあげてほしい、と思います。

 

色々悩んでいるのに、自分らしく生きることへの意識や覚悟が、まだまだ目覚めてないな、と思うお友達がいたら、ちょっと進んでいる人は、ついつい「コーチング受けてみなよ」とか言いたくなるものですが、なかなか「そうだね！」って言わないですよね。

 

そんなお友達がいたら、ぜひ、見せてあげてほしいのです。

 

「私、これ見て、感動したの！」とか言って。

（人って、押しつけられるとイヤですし、個人セッションも「病人扱いされた」「問題ある人扱いされた」と思われたら、反発されますから・・・「感動したから一緒に見よう」みたいな方が、断然敷居が低いですしね！）

 

実際、本になっていると、気楽に開けますからね。

 

そんな、新しい伝え方、新しい表現方法にチャレンジしているのが、このフォトエッセイ集「Sleeping Eros」なんです。

 

ここまで、ご支援を表明して下さった皆さま、本当にありがとうございます。

 

いままで、個人セッションやセミナーだと、どうしても届かなかった人にもメッセージを届けたい。

 

ぱっと視覚的・直感的に、「自分らしく生きていい」のメッセージを受け取れる媒体として、「写真と言葉」にチャレンジしています。

 

このメッセージが、必要としている人の元に、届きますように。

 

今日のメイキング画像。

 

 

 

ではまた！