プロジェクト概要

 

ラオスの子どもたちに安全な遊び場を!廃タイヤの遊具を届けたい。


はじめまして、石塚貴章と申します。私は、子どもの頃に途上国を特集したドキュメンタリー番組を見て、何か途上国の人々の役に立てればと思いました。そして、2016年より特産品支援のボランティアとして、ラオス中部に位置するカムアン県タケク郡で活動を始めました。

 

ラオスで活動して1年半、現地の人々とともに生活をするなかで、子どもたちの置かれている環境を目の当たりにし、その環境を改善したいと強く思うようになりました。

 

そして、タケクに滞在する同じ志を持つ日本人、外国人、地元の人々を巻き込んで、任意団体Smile for Lao kidzを結成し、ラオスの子どもたちのために廃タイヤの遊具をつくるプロジェクトをはじめました。しかし資金70万円が不足しています。みなさまのご支援をお願いいたします。

 

Smile for Lao kidzのメンバーです

 

遊んでいる子どもたちの目の前をトラックが猛スピードで通りすぎていきます。

 

タケクでは、家の前を通る道路の端で遊んでいる子どもたちをよく見かけます。こどもたちは楽しそうですが、その道路には歩道がありません。交通ルールは無いに等しいため、スピードを出した車や、逆走する車が多く走行しています。遊びに夢中の子どもたちが、事故に巻き込まれそうになる姿を何度も目撃しました。

 

道路に書かれている、車両を型どった白線は、その場所で交通事故があったことを示しています。それらを街のあらゆる場所で見かけるたび、子どもたちに安全な遊び場所を提供したいと思うようになりました。

 

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この白線を見るたび、悲しい気持ちになります

 

 

急発展している町では、こどもたちの運動不足も心配されています。

 

私が活動をするカムアン県タケク郡は、ラオスの中で5番目に大きい町と言われています。2011年にタイへ通じる友好橋ができてからは、町も急速に発展をしています。

 

町の発展とともに、子どもたちが遊べる空き地は減っていますが、町に公園は1つもありません。また、学校にも遊具はないので、結果的に家の前の道路など、交通事故に巻き込まれる可能性の高い場所で遊ぶ子どもが多のが現状です。

 

そういった道路などの狭い遊び場では、全身を動かすほどの運動はできません。加えて、学校の送り迎えはもちろん、1kmの距離であっても、バイクを使って移動しているので、子どものたちの運動不足が問題になっています。

 

経済発展と共にスマートフォンを持っている裕福な家庭の子どももおり、みんなで囲んでいる姿も見かけるようになってきました。今後スマートフォンが普及することにより、子どもたちがさらに運動不足になるのではないかといわれています。

 

日本では体育の授業で、学校で身体を動かす時間が設けられていますが、ラオスにはこのような時間はありません。思い切り身体を動かせる機会がほとんどない子どもたちの、心身の成長への影響も懸念されています。

 

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室内で遊ぶこどもたちもたくさん見かけます

 

 

安全な遊び場である学校に、遊具を制作します!

 

子どもたちが安全な場所で遊ぶようにするためには、その場所へ行くきっかけが必要です。なおかつ、運動不足を解決するために身体を使って楽しめるものがいいと考え、「学校に廃タイヤの遊具を設置すること」を考えました。

 

遊び場が危険な道路から遊具のある学校へと変われば、悲しい交通事故を減らすことができます。また、運動不足の子どもたちが、遊具で遊ぶことによって、身体を動かす機会をつくることができます。

 

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廃タイヤは町でも入手することができます

 

▶ラオスの人たちが自力で遊具を制作できるように「タイヤ」を選びました。

 

ラオスの人たちが、今後自分たちの力でも遊具を制作できるように、私たちはタイヤに注目をしました。ラオス国内では、遊具を作るための資材が限られています。かといって輸入資材で遊具を作ろうとすると、莫大なコストがかかります。加えて、遊具を作るための高いスキルを持った技術者を見つけることは難しいのが現状です。

 

そこで、郊外に溢れる廃タイヤを使用することで、資材のコストを抑えることが可能になります。また、廃タイヤを使った遊具であればタケクの技術者でも制作できるため、将来、自分たちの力で遊具を制作できるようになれば、いろいろな場所でこの取り組みを広げられるのではないかと考えています。

 

全身を使ってよじ登る、跳ぶ、くぐる、ぶら下がる、バランスをとる、滑るなど全身を使った運動ができる遊具を制作します

 

■設置場所:ラオス日本小学校・ラオスベトナム小学校

■制作スケジュール:2017年10月中旬着工、2017年12月末完成予定

 

メンバーのなかには、以前に途上国で公園を制作した経験のあるメンバーがおり、安全性・耐久性に細心の注意を払いながら、企画を進めています。遊具完成後も、現地のメンバーが遊具の管理、メンテナンスを責任を持って行っていきます。

 

ラオスの人たちに、「自分たちの力でも、子どもたちの笑顔あふれる町に変えることができるんだよ」ということを伝えたい。

 

このプロジェクトでは、ラオスの人たちがが、廃タイヤのような現地にある再利用可能なリソースを使って、遊具を作れるということを伝えていきます。そして、将来自分たちでタイヤの遊具を制作できるようにしていきたいです。

 

遊具制作を通じて、ラオス人たちが、自分たちの力でも町を変えることができるということを伝え、子どもたちが安心して暮らせる環境づくりについて自分たちで考えるきっかけとなることを願っています。

 

■□■資金使途■□■

 

皆さまからいただいた支援金は、資材購入費65万円、現地職人さんの人件費35万円の一部として大切に活用させていただきます。
 

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子どもたちの笑顔のために、ご支援をお願いいたします

 


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