上山の駅前で空き家を再生し孫の住む「まち」に活気をつくりたい！

温泉だけじゃない！ホッとなる場づくり

お土産屋さんをリノベーションし、美味しいおそば屋さんを開業したい！

はじめまして、中島いづみと申します。これまでそば自体の奥深さに魅了され、20年前からそば打ち教室でそばについて学び山形市内のそば屋など飲食店で10年間働きました。

元々、「そばを打って人に食べさせたい！」という想いが強かったので、そばを提供できたらという夢を以前からもっていましたが、ある日、娘と孫が住む上山市の「かみのやま温泉駅」前は、食べるところが少なく、地元の方や旅行者の方が困っているという話を耳にしました。

自分だからこそできることはないかなと考えていた折、NPO法人かみのやまランドバンクに開業の相談をしたところ駅前の空き家を紹介していただけることになり、この度、かみのやま温泉駅前におそば屋さんをオープンすることになりました。

プロジェクトでは駅前の空き家をおそば屋さんにリノベーションしますが、改装する予定の空き家はお土産屋さんだった当時のまま。

改装するにもそれなりの費用が必要となり、この度、クラウドファンディングに挑戦することにしました。皆さまと一緒にかつての賑わいを再生したいです！

どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。

無縁だと思っていた空き家とシャッター街

“上山”という地は私にとって今や身近な場所です。私の娘2人が上山市に嫁ぎ、孫も6人上山にいます。

しかし、その街並みを見渡すと、シャッターを下ろしたお店や空き家が視界に入ってきます。

ですが、上山市には山形新幹線の停車駅があり、観光資源（温泉、果物など）が豊富なことで知られています。

孫たちが大きくなったときには、人が集い、行きかいするまちであってほしいなと思いますし、今後も観光地として、多くの人に利用され、皆さんの思い出に残るまちであってほしい。

そのために、美味しいもので笑顔を増やせる場を作りたいなといつしか思うようになりました。

そんな折、まちづくりを熱心に行っているNPO法人「かみのやまランドバンク」に相談したところ、駅前のひとつの物件を紹介していただきました。

それが今回、オープンさせようとしているおそば屋さんの物件です。

老若男女が集う憩いの場

ゆったりとした時間の流れるおそば屋さんをオープンしたい

今回、人生初の起業ですが、私自身、食べるのも作るのも大好きな「そば」。

「かみのやま温泉」駅前の景色におそば屋さんをオープンさせ、お腹を満たして笑顔になった観光客や地元の人達でいっぱいになるといいなと思っています。

開業予定の物件は

使われなくなって何年も経つ空き家です

今回、リノベーションする物件は、昭和30～40年に建てられた空き家です。

中も当時のままで厨房設備はおろか、水道もまともに通っていません。そのため、内装の改修だけで200万円近い費用がかかることがわかりました。

そこで、今回、皆さまからリノベーションにかかる費用の一部をご支援いただければと思い、クラウドファンディングに挑戦しています。

かみのやま温泉駅前の賑わいを

皆さんと一緒に作っていきたいです！

私の打ったそばを美味しいと言ってくれる人がいて、これまでそばを振舞ってきました。

大晦日には、お世話になった方々に年越しそばを打ったり、イベントで1回70食分のそばを打ったりしたこともあります。

そんなそばと接客が好きという想いから始まったプロジェクトですが、電車の待ち時間など、地元の人も観光客も一息つける場所として、また空き家も改修することでこんなに良くなるんだという一つのモデルとして示せたら幸いです。

また、どんなメニューがあると高校生が喜ぶかなど、高校生と意見交換なども行っており、地元に根差した店を開業したいと考えています。

いろいろな方にそばを食べてもらい、人と人が交わる場を地域につくり、「かみのやま温泉」駅前の賑わいを皆さんと一緒に作っていけたらと思います。

家族や友人など、大切な人たちが生活するまちをもっと明るくしていけるよう、頑張っていきたいと思います。

皆さまからの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします！

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※2021年06月30日(水)までに空き家の改修を終えたことをもってプロジェクト完了となります。

※今回のクラウドファンディングで実施するプロジェクトでは、履行のために「飲食店営業許可」、「防火対象物使用開始届」が必要となりますがいずれも2021年3月末までに対応を見込んでおります。（2021年1月25日現在）