プロジェクト概要

 

福島県いわき市にある、NPO法人ソーシャルデザインワークスは、障がいのある方の就労支援を行う事業所『ソーシャルスクエア®』の運営、障がいの有無や国籍、年齢、性別も一切関係なく、誰でも参加可能で地域方々と交流を目的とした『ごちゃまぜイベント』を展開しています。


本プロジェクトは、『ソーシャルスクエア®』をどんな人も気軽に立ち寄りたくなる垣根のない空間へ生まれ変わるらせるため、カフェスペース、バリアフリー設備、キッズコーナーなどを作るリノベーションを行い、この場所を拠点とした継続的な『ごちゃまぜイベント』の開催を通して、障がいの有無なんて気にせず多様な人々が「ごちゃまぜ」に混ざり合う街を創ることを目指しています!

 

国籍も年齢も性別も障がいの有無も関係なく、みんなが一緒にいるのが当たり前

 

 

たとえ障害を抱えていても「諦めのない社会」を創りたい(代表理事|北山 剛)

 

はじめまして!NPO法人ソーシャルデザインワークス代表・北山剛です。唐突で申し訳ありませんが、正直、障害者って怖いよね?という方が、一般的には多いかもしれません。 障がいの有無によって教育制度が分けられる「分離教育」の弊害が、そこには表れていると考えています。

 

幼少期の価値観形成過程では健常者と障害者が分離されていたのに、いざ「働く」という段階になると、障がいの有無にかかわらず同じ枠組みのなかで共生していかなければならない。それが現在の日本です。 分離されていたから知らない、分からないのは当然です。分からないことは怖いし、恐れを感じてしまうのも当然。これは、人間の本能として当たり前の感覚だと思います。

 

でも、分からないままで本当に良いのでしょうか? 障害福祉のことを障害福祉の方々のみでやっていくだけでは、本当の意味でのダイバーシティ、多様性のある社会を創っていくことは難しいのではないかと感じています。だから、私は障害福祉のことを、 障害福祉のことだと捉えない方々をたくさん巻き込んで社会を変えていきたい。

 

​生まれ育った福島県いわき市から「ごちゃまぜ」の世界観を広げていきたい(代表理事・北山剛)

 

 

実現現したいこと…それは、『ごちゃまぜの世界観』

 

地元いわきから、地域全体が自然に障害福祉に関わってしまうような、自然に障がいの有無を意識しなくなるような、 障がいのある当事者やご家族が生きやすくなる、あるいは、引け目を一切感じなくなる社会。 そんな社会を「ごちゃまぜの世界観」としてしっかりとカタチづくり、全国に発信・伝播していきたいと思っています。


そこで私達は、この「ごちゃまぜ」というキーワードで約1年間、毎月のように地域に向けてイベントを開催してきました。最初は、20人程度だった参加者が、今では1回のイベントにつき100人弱の方にお越し頂き、年間の参加者数が延べ1,000人を超える程となりました。イベント自体知らなかった、知っていたけど参加が難しかった方にも間接的に「ごちゃまぜ」を体感して頂けるよう、私たちの活動や想い、地域プレイヤーとの対談などを掲載したフリーペーパー『GOCHAMAZE times』を5,000部、2度制作・発刊しています。福祉業界に限らず、カフェや美容院、商業施設などいわき市全域数十カ所に設置されています。

 

ごちゃまぜタイムズ紙面


この1年間の活動を通して、地域の「ごちゃまぜ」への反響の大きさを実感しています。最初はイベントの企画・運営を全て私たちだけでやっていた状態が、ありがたいことに、地域の繋がりがさらに新しい繋がりを生み、様々な方々に『さぁ、どんなごちゃまぜイベントにしようか』を考える企画の段階から関わって頂けるようになり、出来ることの可能性が広がりました。

 

その結果、たくさんの機会を地域の中で創出でき、毎回のイベントで約半数の方が、初めまして。の状況で、継続すればするほど「ごちゃまぜ」がより多くの方々に届いていきます。

 

しかし、これまでの活動は手持ち資金も潤沢にあるわけではなく、活動範囲に限りがありました。2017年は、地域に対して、社会に対して、ポジティブな変化を生み出せると確信しているこちゃまぜ活動をさらに進化・強化させるべく、幅広く資金調達することにチャレンジします。

 

 

 障害福祉サービス事業所『ソーシャルスクエア®』

 

事業としては、障害者の就労移行支援と自立訓練(生活訓練)を福祉サービスとして提供する事業所を運営しています。ここに集まる人は働くため、次のステップに進むため、生きやすくするためなどの「社会に出ていく準備」をしています。

 

障害福祉サービス事業所『ソーシャルスクエア®』。現在、リノベーション工事真っ只中です

 

メディカルハーブ教室。外部講師の方をお呼びして講座を開いていただくこともあります

 

 

「障害福祉」として線を引かない!いわき市を「ごちゃまぜ」の街に。(副代表理事|佐藤有佳里

 

初めまして。NPO法人ソーシャルデザインワークス副代表理事の佐藤有佳里です。あなたは障害者と聞いて、なんと感じますか?精神障害と聞いて、知的障害と聞いてあなたは何をイメージしますか?他にもたくさんの「○○障害」と診断されている人たちがいます。

 

多くの人が自分とは線を引いて捉えがちな「障害福祉」のイメージを覆すために、まずは「知ること」のきっかけをつくりたいです。実際は障害と言われるような部分は、私たちが一緒に生きていく上で、そこまで障害にならないことを知って欲しい。そう思っています。

 

「多くの方に一歩踏み出す勇気を持ってもらえる場所になりたいと思っています」

 

「障害福祉」に壁を作らない考え方を広め、たくさんの人たちを巻き込んで社会を変えていきたい。年齢、国籍、性別、宗教の違いや障がいの有無など、区別してしまいがちなものを「ごちゃまぜ」にした世界観を生み出したいと思っています。

 

「ごちゃまぜ」が当たり前の地域を、まずは福島県いわき市からつくろうと、ハード面としての『ソーシャルスクエア®』を中心に、地域の人たちと、ソフト面となる「ごちゃまぜ」イベントを開催していきたいと思っています。

 

 

みんなで創る。1日限りの音楽隊 @菩提院「音楽イベント」

 

昨年の12月に行ったこの音楽イベント。赤ちゃんからおじいちゃんおばあちゃんまで総勢85名の方々にお集まり頂きました。内容は、パーランク。これは、沖縄のエイサーに使う片張り太鼓のことですが、今回はダンボールが土台のオリジナルパーランクに、シールや絵の具など様々なデコレーショングッズを使い、思い思いにデザインするというワークショップのほか、東京音楽大学、磐城高校、福島工業高等専門学校の有志の学生たちによるミニコンサート&それぞれが作ったパーランクで音楽ワークショップも開催しました。


会場となったここ菩提院は、400年前の菩提院初代住職が琉球に伝えた念仏がエイサーのルーツといわれる縁ある場所。そんなストーリーが秘められた場所で、イベントをすることができました。

 

日付|2016年12月17日、共同企画者|ヨコハマプロジェクト、東京音楽大学、磐城高校、福島工業高等専門学校の有志の学生、参加者|85名 会場|菩提院

 

 

イベントの模様がメディアにも掲載されました!

▼沖縄のエイサー、福島がルーツだった!? いわきのお寺で太鼓づくりのワークショップが開かれたわけ - huffingtonpost.jp -

http://www.huffingtonpost.jp/2016/12/27/fukushima-eisa_n_13812888.html

 

▼いわきで「ごちゃまぜ」音楽イベント 障がい・地域を超えた交流実現 /福島(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161221-00000082-minkei-l07

 

霜村 真康 菩提院 副住職

 

会場の霜村さんからコメントを頂きました。「エイサーゆかりの地でもある菩提院で、このようなイベントが開催されたことは大きな喜びです。人々のあらゆる違いは宝物で、みな平等に幸せを求めようということは仏教の教えでもあります。今後も『ごちゃまぜ』な社会をみんなで目指しましょう」

 

 

「ごちゃまぜ」農業体験 @小川町の有機農園「ファーム白石」

 

福島県いわき市の白石長利さんの全面的な協力により実現した「採れたての野菜を味わおう!」という、農業体験イベント。「こんな大きいだいこん取ったよ!」なんて自慢気に話す子もいれば、聴覚障害がある子でも、手話通訳が出来る者が、今何が起きているのかタイムリーに伝え、一緒の空気感で楽しみました。

 

日付|2015年2月7日、共同企画者|いわき市役所、いわきまちづくり観光ビューロー、参加者|66名 会場|ファーム白石

 

 

ご支援金の使途について

 

「ソーシャルスクエア®︎」リノベーション工事費用の一部に充当致します。安心して誰もが足を運べるようにするために、手話などの対応ができるサポートスタッフ(約7名)を常駐させ、最低限のバリアフリーを完備したり、子どもが遊べるスペースを設けたり、いつでもお茶やお酒が飲めるカフェバーを設置したりと、大規模リノベーションを実施中です。

 

現在進行形のリノベーションの様子※この工事費用の一部に充てます


また、リノベーションした「ソーシャルスクエア®︎」を拠点とした継続的し、今後も『ごちゃまぜイベント』の開催、フリーペーパーの発刊を通して、障がいの有無なんて気にせず多様な人々が「ごちゃまぜ」に混ざり合う街を創ることを目指します!


■ 2017年 年間ごちゃまぜイベント年間計画(予定)

 (※イベントタイトル、参加者数)
1月 やってみると面白い!ボードゲーム|20名
2月 癒しの時間を作る。ヨガタイム|30名
3月 美大生とコラボ!アートフェス|50名
4月 自分の似合う色は?カラーコーディネート|30名
5月 だれでもできる!クッキングイベント|50名
6月 香りも楽しむ。コーヒーイベント|60名
7月 過去最大規模。ファッションイベント|150名
8月 夏野菜を収穫!農業体験イベント|100名
9月 思いっきり遊ぼう!スポーツイベント|100名
10月 触れてみよう音楽イベント|80名
11月 みんなで作る芋煮会|50名
12月 料理も歌も!クリスマスイベント|80名

 

■ 2017年 活動広報誌「GOCHAMAZE times」計画(予定)
制作頻度|年4回(3月、6月、9月、12月)
発行部数|5,000部
制作費用|25万円(デザイン、印刷、配布等)×年4回

 

 

応援をよろしくおねがいします!

 

障害福祉のことを障害福祉の人たちのみでやっていくだけでは、本当の意味でのダイバーシティ、多様性のある社会を創っていくことは難しいのではないかと感じています。障害福祉のことを、障害福祉のことだと捉えない考え方を当たり前にして、社会を変えていきたい。そのために、皆様の応援をどうかよろしくおねがいします。

 

NPO法人ソーシャルデザインワークスクルー一同

 


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