タイルアートから、草スキーへ!
SOMA BLUEタイルアートをご支援いただいた皆様!
SOMA BLUE プロジェクト代表、シンガーソングライターのLOVEです。
いかがお過ごしでしょうか!
その節はご支援いただき本当にありがとうございました!
皆様に支援していただいたタイルアート、おかげさまで無事、相馬市の尾浜こども公園に設置されて、今日も青空のした、光っております。
タイルアート完成直後からコロナ禍でしたから、なかなかイベント類は叶わずでしたが、2023年の夏、やっと、地元主催によるイベントが行われ、子どもたちは誇らしそうにこのアートタイルのステージでパフォーマンスしていましたよ!
16メートル幅の青空ステージの正面に500枚。
現地の方が正面からステージを見てしみじみとおっしゃってました。
「このタイルがあるのとないのとでは随分違っただろうね。タイルから、大きな明るい光がぱあっと向かってくるかのようだね」
私もそう思いました。本当に不思議ですけど、たとえお会いしたことがあってもなくても、皆様の優しさというか、そういうものが距離を超えて力になって、なぜか目に見える形でちゃんと届くのを目の当たりにしたようでした。それだけたくさんの人たちのお優しい強い気持ちをお預かりしていたんだな、と私も実感しました。
また、現地の石を取り扱う業者の方が、そんなたくさんの人たちの思いもちゃんと伝え残したいですよね、と説明を彫刻してくれた石のパネルも引き続きステージのセンターで物語を伝えてくれています!
皆さまからご支援頂いた資金は、全額、釉薬/タイル絵付けワークショップ/焼き付け/配送のために使用させて頂きました。改めて、心より御礼申し上げます。
お一人お一人に、エア握手、エアハグしたいです。本当にありがとうございました。
お礼代わりに裏話をおひとつ。
特に配送がですね、ハラハラでした!笑。相馬市内にて住民の皆さんに絵付けしてもらったものを、焼き付ける窯まで運ぶ間。絶対に割れてはいけないから、と大堀相馬焼・松永窯のお父さんがしっかりとトラックも手配してくれて、安全運転で大事に大事に運んでくれました。完成品ももちろん同じく、これまた大事に大事に相馬に運ばれて戻ってきました。どきどきしましたー!笑。
タイルアート完成、ステージ完成、2020年の子ども広場オープンと、それまででももちろん喜ばしかったのですが、あれから随分とお待たせしました。今年、子ども達が皆様のおかげで完成したこのステージで初パフォーマンスができたことをもってして、やっと改めての終了報告とさせていただきます。本当にありがとうございました!
からの〜!
我々SOMA BLUE PROJECT、このタイルアートのおかげもあって、次なるプロジェクトへ、終わらぬ旅が続いております。
コロナ禍を経て、いよいよ子ども達が大きくなってきました。震災翌年に小学一年生だった学年が、来年2024年春に高校を卒業します。彼らが見てきた復興の歩み。それを今度は伝承するタイミングがやってきました。
彼らの卒業祝いとして、今度は、高校生達自身がこの公園で遊ぶ次世代の震災を経験していない子ども達に残したいものを作るプロジェクトとして「SOMA BLUE草スキー」を建設することになったのです。
「めっちゃ楽しそう!けど、なぜに草スキー!?」
と思っていただけたなら本望なのですが、今週水曜13日から新たなクラウドファンディングがスタートいたします。詳しくはそちらにの方にまたつらつらと、私なりの「色褪せない希望」を描かせていただきました。
これまでご縁を繋いでいただいた皆様には、ぜひまた物語だけでもご一読いただけたら嬉しいなと存じます。
師もパタパタと走っておられる時期ですから、皆様もきっとご多忙な中と存じます。そんな折に、心がポッと暖かくなるようにSOMA BLUE PROJECTと共に青いサンタクロースになっていただけたら幸いです。ご期待くださいませ!
そして皆様も風邪など召されぬよう、年末年始を健やかに過ごせるよう心から祈っております。どうぞ、お元気で!
2023.12.11
SOMA BLUE PROJECT代表
シンガーソングライターLOVE