プロジェクト概要

「謎の独立国家ソマリランド」での挑戦!

高水準な大学教育は実施されず、意欲ある若者たちは、

進学のため国外に出てしまうこの地で、国内初の大学院を設立する!

 

こんにちは!税所篤快です。僕は、7年かかった早稲田大学の卒業とともに新しく挑戦したい国を見つけました。正式に言うとそこはまだ、国としてまだ認められていないのですが。僕が向かったのは謎の独立国家ソマリランド。この地で、2011年に高校を設立したDrアブディに出会いました。「ソマリランドの教育は荒廃している。何とかしたい。」彼の言葉、賭ける情熱に痺れ、この男と同じ戦線に立ちたいと思った僕は、高校生に対するキャリア教育、英語のビデオ授業の実践など、彼と共に試行錯誤を重ねる日々を過ごしました。しかし、この国には意欲ある若者が学ぶ、高水準な大学教育は実施されず、まともな大学院すらないのが現状です。そこで僕は思い立ちました。「ソマリランドで初となる大学院を造ろう!」

 

そして、READYFORでは今回も皆様にご協力をお願いします。日本とソマリランドでタッグを組んで、この未承認国家に次世代モデルの大学院をつくりませんか?

 

(ソマリランドの荒野で護衛の兵士と国旗を掲げる)

 

 

国としての承認を受けていない未承認国家

ソマリアの北に位置する「ソマリランド」

 

ソマリアの北部に「ラピュタ」と呼ばれる「謎の独立国家」があります。「南」のソマリアはリアル北斗の拳の戦国状態。真ん中の「中部」ソマリアは海賊国家プントランドが統治。そして、まるでラピュタのように謎のベールにつつまれた「北」のソマリランド。首都はハルゲイサ、人口400万人の小国。国連からもアフリカ連合からも、当然日本からも国としての承認を受けていない未承認国家です。早稲田の先輩、高野秀行さんの著書『謎の独立国家ソマリランド』を読み、感銘を受けた僕は、2014年4月に初めてソマリランドを訪れました。この地で、僕は、僕たち日本のような承認された国に生きている人間にはわからない、"承認されない国に生きる"人たちのチャレンジを垣間見たのです。

 

(通貨ソマリランドシリングの高騰による 

超インフレーション。写真は街の露天両替。)

 

 

未承認が故に、世界銀行やJICAなどの

国際機関の支援を受けられない。

 

ここの学校現場はバングラデシュよりひどいものでした。なぜなら、世界銀行やJICAなどの国際機関の支援を未承認が故に受けられず、教育にかける予算がごく限られてしまうから。そのため首都はもちろん農村部の学校に優秀な先生を雇うことができない。それでもソマリランドの人々は子どもたちへの教育を決して諦めない。何人もの志のある人たちが学校を立ち上げて、困難を突破しながら未来である子どもたちに教育を届け続けています。

 

(教室に生徒がすし詰め状態の様子(ソマリランドのある高校のクラス))

 

 

何人もの挑戦者たちが、困難を突破しながら、

未来である子どもたちに教育を届け続けている。

 

僕は、ソマリランドで唯一世界水準の教育をしていると聞いたシャフウディン高校を訪ねました。そこで僕は運命の人に出会いました。サングラスに厳つい顔面はまるでゴッドファザー。しかし「Welcome」とにっこりと微笑むと一気に場を和ませるいい笑顔。彼こそが、僕が「この人と出会ったことが人生の宝」だと思った、シャフウディン高校の創業者であり校長のDrアブディです。

 

(シャフウディン高校を経営しながら、

325人の高校生に教育を提供。現在第二校舎を建造中。)

 

 

「ここの教育は荒廃している。革命が必要だ。」

ソマリランドに世界レベルの大学を!挑戦する男Drアブディ

 

ソマリランドの教育問題を熱く語るアブディは、22歳でソマリア内戦の影響でロンドンに亡命。ホテルの皿洗い、床掃除をしながら苦学してメトロポリタン大学でITセキュリティの修士号を取得。そして、インターナショナルスクールの校長として、ロンドンのソマリランド人街を代表する知識人に。しかし、50歳を境目に「このまま祖国の教育の荒廃を無視して、安穏としていていいのか。」と、ロンドンでの生活の基盤やキャリアを全て捨て祖国に再上陸しました。彼が最初に挑戦したのは、ソマリランドに世界レベルの大学を造ること。しかし、多くの規制や既得権益のために夢かなわず、ならば高校からとシャフウディン高校を2011年に設立しました。

 

 

この男と同じ戦線に立ちたい。

ソマリランドの教育改革のために。

 

僕はそんなアブディの身を賭してゼロベースからの国づくりに賭ける情熱に痺れました。この男と同じ戦線に立ちたい。僕は男として彼に惚れてしまったのです。それから僕とアブディは、高校生たちにキャリア教育を実践したり、英語のビデオ授業を届けたり、ソマリランド教育改革のため試行錯誤を重ねました。

 

(ソマリランドの大学生に聞き込み!)

 


未承認国家次世代モデル大学院

『ソマリ・ソーシャルイノベーション大学院』の設立に挑戦!

 

そんなある日、車を走らせていると、僕はある看板に腰を抜かしました。「Private University(私立大学)」と大書された立派な看板がついているのはボロボロの民家。「これがこの国の現実さ。高水準な大学教育は実施されず、まともな大学院すらない。」と、Drアブディ。そのとき僕はひらめきました。「それなら一緒に大学院を造ろう。俺は、アブディあんたをソマリランドの大隈重信にする!」こうしてソマリランド大学院立ち上げプロジェクトがはじまったのです。

 

 

プロジェクト詳細

 〜『Japan-Somaliland Open University』〜

 

【場所】ソマリランド首都ハルゲイサ アマナキャンパス

【形式】臨時大学院 2014.10~2014.12(3ヶ月)
【コンセプト】
『従来の常識を覆す自由闊達イノベーション実践工場』的な大学院
【学長】米倉誠一郎
【募集学生】ソマリランドにてソーシャルイノベーションを志す若きビジネスリーダー10名

 

11月下旬にJapan-Somaliland Open University Social Innovation Course をソマリランドADMAS大学と合同で開校。(後援 Ministry of Education Somaliland, Amano Boaring and Day School)トライアルコースとして10名の若手ビジネスマン、大学・大学院生に2ヶ月の集中講座を遠隔授業と現地でのディスカッションを中心に実施する。(ビデオ授業20分、スライド5枚から8枚。スカイプでつないだディスカッション20分。現地でのディスカッション20分。)

 

(ソマリで試したいイノベーションのひとつ。

こんなイノベーションをどんどん実現化させたい!)


【カリキュラム】

Opening Remarks ソマリランド教育省事務次官Ali氏 Admas大学学長Omer氏

第一回Why social innovation needed? 米倉先生
第二回How we can change the world?How to start up social venture 井上先生
第三回How to scale up and business generation? 福山氏
第四回How to moblize the global knowlegde?  飯吉先生
第五回Pilot project field work
第六回Education as Innovation Dr Abdi Amano Borading and Day school
第七回Medical as Innovation 黒川先生
第八回Final Presentation 米倉先生

 

【資金計画】必要経費 200万円
 

 

日本とソマリランドでタッグを組んで、

この未承認国家に次世代モデルの大学院をつくりませんか?

 

 

 

 

引換券について

 

◆現地パートナーたちによるサンクスメール(電子版)

◆ソマリ革命戦線秘密基地(ロンドン)の会員証
◆プロジェクト報告会(Skype現地中継あり)招待券 

◆プレミアム懇親会招待券 (報告会の開催後あるいは開催前予定)

◆ソマリ革命戦線メンバーシップへご招待(プロジェクトアップデート報告)

◆税所篤快による直接報告訪問※国内限定 

 

 

税所篤快 × READYFOR

 

【第1弾】アジア最貧国ドラゴン桜

https://readyfor.jp/projects/14

【第2弾】パレスチナ難民キャンプ版ドラゴン桜

https://readyfor.jp/projects/palestine_dragon

【第3弾】巨大刑務所!?封鎖都市ガザ版ドラゴン桜

https://readyfor.jp/projects/gaza_dragon

【第4弾】ホロコーストの声なき声よ ヨーロッパ最貧ロマ版ドラゴン桜

https://readyfor.jp/projects/roma_doragon

【第5弾】バングラデシュの患者を救え!最高の授業をナースの卵に届けよう

https://readyfor.jp/projects/nurseducation

 

僕の旅はREADYFORと一緒にはじまりました。2011年、バングラデシュ版ドラゴン桜としてREADYFOR実践者第一陣として参加。仲間たちのおかげで洪水に苦しむハムチャー村の高校生ヘラルを国内最高峰のダッカ大学に合格させることができたのでした(支援総額394,000円)。

 

それ以来、五大陸での教育革命を目指し、2012年パレスチナ難民の女子高生たちをサポートする中東ヨルダン版ドラゴン桜(支援総額928,000円)、絶対封鎖と空爆に苦しむ子どもたちに教育を届ける封鎖都市ガザ版(支援総額1,089,000円)。2013年はヨーロッパ最底辺のロマ族の子どもたちに向けてのロマ版ドラゴン桜(支援総額1,207,000円)、そしてバングラデシュでの看護師研修に映像授業を活用するナース育成プロジェクト(支援総額1,002,000円)に挑戦してきました。

 

この間、地球10周分の40万キロを駆け回り、腸チフスにかかったり、手痛い失恋をしたりしながらこの世界には様々な納得できないがあることを知りました。なぜハンガリーではロマ族というだけで小学生のドロップアウト率が異様に高いのか。なぜガザの子どもたちは一生を壁の中ですごす「虫かごライフ」を強いられるのか。なぜリオデジャネイロのファベーラに生まれるだけで貧困な教育環境にしか身をおけないのか。僕はこれから20代の後半を世界のきしみに耳を澄ませ、納得がいかないことには納得がいかないとその問題や構造にさいしょの風穴をあける生き方がしたいです。

 

僕の名前は税所篤快(さいしょ あつよし)。

僕はやっと小学生の頃から苦労し続けてきたこの名前を背負う意味がわかりました。「さいしょのあつい壁を壊す。」これが僕の貫きたいスタイルです。

 


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