「災害支援ネットワークちば（CVOAD）」を紹介します！

「災害支援そなえ令和基金」クラウドファンディングへのご寄付、応援をありがとうございます。
 

「災害支援そなえ令和基金」に賛同いただき、ともに地域の災害対応力を強化していく都道府県域のパートナーをご紹介します。

今回は千葉県。

「災害支援ネットワークちば（CVOAD)」からの動画メッセージです。

2019年9月、令和元年房総半島台風（台風15号）により、千葉県では甚大な被害が発生しました。長期化する停電のみならず、被害を受けた家屋も約34,000世帯（2019年10月7日時点）ありました。

中でも、屋根瓦への被害が多く、応急処置としてブルーシート展張が必要な状況でした。圧倒的な数の被災者からの依頼を受け、県、内閣府、国交省（建設業協会）、自衛隊、消防、NPOの官民連携で取り組みましたが、その後も定期的にブルーシートの張替え作業が必要になることから、NPOw中心に、地元で被災者のニーズに対応出来る人材育成なども進められました。

その流れの中、「災害支援ネットワークちば（CVOAD）」が設立されました。災害時の民間による支援活動を効果的かつ協働して行うために、平時・発災時を問わず、広くネットワークを組み、被災地の状況や各自の取組みの共有および行政との連絡調整・協働での取組みの検討と創出などを行うとともに、被災者支援の調整（コーディネーション）を行うことにより、被災時に誰ひとり取り残さない支援の実現を目指しています。

JVOADも令和元年房総半島台風での支援を始め、災害時の支援調整の仕組み作りにおいても連携して取り組んでいます。

「災害支援そなえ令和基金」のご寄付は、こうした各地の中核となるパートナーへの支援や、地域で支援活動に関わる方々のネットワークづくりのために大切に使わせていただきます。

引き続き、クラウドファンディングへのご寄付、応援をどうぞよろしくお願いいたします。