プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

私たちスペシャルオリンピックス日本・青森(SON・青森)は、2004年よりダウン症、自閉症、発達障がいなどの知的障がいのある人がスポーツをできる機会を延べ1,000人に提供してきました。さらに、親を亡くしたり、経済的に困窮している知的障がいのある人にも継続的にその機会を提供するべく、2016年、2017年と2回にわたりクラウドファンディングに取り組みました。

 

その結果、全国1万人を超える方々の応援、そして約200名の方から約150万円もの支援が集まり、2016年10月~2017年9月の1年間、計47人の方に無償でスポーツの機会を提供することができました。

SON青森が知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を提供!
第二弾!青森県で知的障がいのある人に無料でスポーツできる場を


新たにスタートしたユニファイドサッカーの取り組み。これまでの練習の成果やチーム一丸となる喜びを実感するためにも全国大会へ出場したい!

 

2017年10月。クラウドファンディングを行い広がった支援の輪は、議会や行政にも広がり、障がいのある人が無料で八戸市のスポーツ施設を利用できることになりました。継続は力なり、本当に多くの方の応援や協力がこのような成果となり、本当にうれしいです。

 

それを機に、私たちSON青森は、これまでの水泳、スケートに加えて、障がいのある人にサッカーをする機会をつくることができました。現在、約10名の人が月2〜3回のサッカーの場に無料で参加しています。

 

そしてこの度、青森から全国大会へ出場する機会を得ました!しかし、14人の選手団で大阪まで往復するため、障がいのある人の気分や体調を第一を考え、3泊4日にしたため、100万円を超える費用が必要になってしまいました。

 

今回のクラウドファンディングでは、その費用の一部をみなさんにご協力いただきたいというお願いです。

 

練習会にて

 

個人競技では味わいづらい「常に発生する人との交流」「仲間意識の醸成」を目指して、ユニファイドサッカーを始めました。

 

私たちは、これまで水泳やスケートなどの個人競技を中心に活動をしてきました。今回、団体競技であるユニファイドサッカーを始めたのはふたつの理由があります。

 

ひとつは団体競技の可能性です。僕自身、3年前に地域のフットサルチームに入れてもらい、年齢や職業、レベルの違うチームメイトと練習して試合に出ることで得られる「人との交流が常にあること」「仲間意識が強まること」などの効果が、障がいのある人のスポーツにも役立つ可能性を感じていました。

 

ふたつめは、ユニファイドサッカーがアメリカで十年以上の活動実績があることです。チーム構成から練習方法、指導方法や試合時のルールが十分に整備されていることに加えて、障がいのある人とない人がチームメイトとなって練習から試合まで一緒にすることで、障がいのある人の可能性を伸ばしながら、地域に障がいのある人と接点をもつ人を増やすことができると思ったからでした。

 

<参加する竜郎さん>

竜郎さんは19歳。これまで2年ほど他の団体でフットサル活動に参加してきました。話す事、走る事が苦手だった彼ですが、大好きなコーチと仲間と出会いボールを蹴る・共に走る楽しさを知りました。去年、その仲間と共に地元の大会に初出場した時、実践不足から突然尻込みし動かなくなってしまいました。しかし、コーチの励ましと指導のもと再びピッチに戻ってゲームに参加する事が出来たのです。

この経験が彼の自信となり以後、声を出して練習し、仲間を応援し積極的な姿勢へと変わっていきました。自己中心的な態度が変わっていったのです。今春、養護学校高等部を卒業し、その活動からも離れなければならなくなりました。そんな時、出会ったのがこのSOのユニファイドサッカーです。毎回、仲間とサッカーを楽しみ汗を流しています。親御さんは、一緒にサッカーできる仲間がいる事、家から外に出て活動する事、地域の一員として日々を過ごす事をこれからも続けて欲しいと話しています。

 

サッカーの様子

 

半年経たないうちに知的障がいのある人は約10名が参加。サッカー指導経験のある方なども参加する「地域の希望」のような取り組みになってきました。

 

ゼロから出発したこの活動。当初は数人の参加者で月に1回だけボールを追いかける小規模な活動にしようと思っていました。しかし、地域の皆さまからのこの活動に対する期待は予想以上で、サッカー指導経験のある親御さんやサッカー好きの人が加わり、コーチ資格を取得したため指導の質が上がりました。また、親御さんが口コミで他の親御さんを誘い、参加者全体では約40人になり、さらに見学体験の親子が毎週、訪れるまでになりました。

 

すでに、知的障がいのある人と親御さん、地域のサッカー好きの人を巻き込み、地域のみんなの「希望」となりつつあります。知的障がいのある人とない人が一緒のチームになり、日ごろから練習し、障がいのある人の自立と社会参加を進めていこうという目的も少しずつですが、実現できています。

 

地域の「希望」となる取り組み

 

突然舞い込んできた全国大会出場の機会。一生懸命サッカーをする彼らを前に、「無理」なんて言葉は使いたくありませんでした。


そこに今回の全国大会への出場機会の話が舞い込んできました。しかし、高額になる遠征費という壁にぶつかり、関係者からは「無理だ」という声もあがりました。ただ、私たちの目の前で一生懸命サッカーをする彼らを見ると、私たちが無理と言ってはいけないという思いが強くなりました。
 
そして、月1~2回の街頭募金の呼びかけを実施。そこで得られた支援はもちろん、地域の皆さまからの「頑張ってね!」という言葉が、今回のクラウドファンディングでの挑戦の背中を押してくれました。
 

<出場する全国大会の詳細>

大会名称:スペシャルオリンピックス日本 2017年第2回全国ユニファイドサッカー大会

開催日時:2017年12月9日(土)~10日(日)

開催場所:堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター

大会主催:公益財団法人スペシャルオリンピックス日本

 

私たちのチームメイト

 

全国大会への出場はもちろん、地域の人をもっともっと巻き込んで、障がいがあっても生きやすい社会をつくっていきたい!

 

なぜ練習だけではなく、全国大会への出場機会にこだわるかというと、大会という目標があると、練習への取り組み方がやっぱり変わってきます。そして、それは障がいのある人だけでなく、親御さんやこの活動を支えてくれるサッカー好きの人にとっても同様なのです。

 

そしてもう一つ。こういった取り組みが地域や社会に与える力を証明していきたいという思いもあります。これまで2回のクラウドファンディングで、知的障がいのある人が無料でスポーツをできるようになったこともそうですが、今回のことをきっかけにもっと地域の方々にこの取り組みを知ってもらい、ユニファイドサッカーの参加者や障がいのある人との接点を増やしていきたいと考えています。

 

ファンドレイジングの本場であるアメリカでは、クラウドファンディングやチャリティマラソン、チャリティバザーなどによって、社会や地域に必要な活動資金を集めることがごく普通のことです。そして、資金集めだけでなく、共感する仲間集め、つながり、社会や地域に貢献する取り組みとして楽しむイベントであり、これが日本でもっともっと根付けばいいな!と私は思っています。

 

未来に地域をどのような社会にしていくかは、今、私たちが何をするかで変わります。私たちと一緒にスポーツの力で、障がいがあっても、生きやすい社会をつくってきましょう!

 

こんな感じでユニファイドサッカーが行われています

 


▶ご支援金の使用用途

皆さまから頂いたご支援金70万円は、全国大会出場費用(出場者14名の費用負担の半分)とReadyforへの手数料・消費税、リターンの準備費に充てさせていただきます。


 

▶本プロジェクトを進めさせていただく「SON青森 竹洞兼視」の想いの丈を文章にギュッと込めましたので、ご興味のある方はぜひ以下をクリックください。

 

 


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