街の保健室「ソフィアテラス」拡張へ｜地域の皆さんをもっと健康に！

達成のお礼と 目標を超えた寄付金の使い道について 

大勢の皆さまの温かいご支援と多大なる応援のおかげで、8月3日に目標金額を達成することができました。心よりお礼を申し上げます。目標を超えた今もなお多くの方々からのご協力を賜り感謝しかありません。 500万円を達成したことで、ソフィアテラスの拡張をすることができ、ご利用いただいている皆様にさらに快適に、充実したテラスをご利用いただけること、地域への貢献ができること、大変嬉しく思っております。

まだクラウドファンディングの期間は残っておりますので、この場をお借りして引き続き、ソフィアテラスのトレーニング機器の増設のための費用としてご支援を募らせていただきたく存じます。引き続き8月7日（月）23時の終了まで、お力添えいただけますと幸いです。

 小松ソフィア病院（ 2023年8月4日追記）

ー「未病から看取りまで」先代理事長からの思いを引き継いでー

地域の皆さまの未病・予防、健康増進をこれからも。

街の保健室「ソフィアテラス」は、医療法人愛康会を母体に、7年前にイオンモール新小松2階で街の保健室として健康相談をメインにスタートしました。

地域の皆さまの健康維持増進に貢献すべく「健康を学び、チェックし、実践する」をテーマに、病院の理学療法士・作業療法士や管理栄養士、看護師等、医療従事者が皆さまをサポートする、そんな施設が「ソフィアテラス」です。

現在、ソフィアテラスではイオンウォーキングや栄養教室を開催しており、時には施設内に入りきらないほど多くの方々が参加しています。参加者からは「ウォーキング以外にも筋力トレーニングや体操ができる運動施設がもっとあったら嬉しい」などの声をいただくことがあります。

そこで、より多くの方に、更に快適にご利用いただけるよう、現在のソフィアテラスをリニューアルしようと考えました。皆さまからいただいたご支援は、店内の改装費、運営に必要な物品購入費用等に充てさせていただきます。

「いつまでも元気で、自分の足で歩き、外出が出来る」そんな明るく楽しい生活を送れる身体作りのお手伝いを、我々医療スタッフでなければ出来ないサポートをしてまいります。

どうか、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

①健康を学べる

②実践（運動）ができる

③健康チェックができる

【資金使途】

目標金額：500万円

・ソフィアテラス拡張費

　└栄養の実践、運動の実践、健康管理の実践ができる場を作るための改装

　└気軽に親しんでもらえる場を作る、運営に必要な物品ための物品購入　　など

 北原征明｜理事長・病院長

皆さまこんにちは。小松ソフィア病院病院長の北原征明です。当院は1941年に初代院長が小松市土居原町で加登医院として開業し、2013年に小松市沖町に移転。小松ソフィア病院として名称を変えながら、80年以上に亘り一貫して地域密着の病院として医療を行っております。

昨年8月に膵臓がんで逝去された当医療法人の前理事長である加登康洋先生の発案で、未病の段階から地域を支える施設として6年前にイオンモール新小松に「ソフィアテラス」が生まれました。万が一疾患にかかった時、医療者と患者さんとのコミュニケーションの大切さを病院開設時から訴え、地域の皆さまが医師をはじめ医療者と気軽に会話の出来る場所が必要であると考えた先生の思いが詰まった場所です。地域の皆さんの健康寿命を延ばし、健康意識も変えていきたいと常々申していた先生の想いを、残された我々が継承していかなければと考えています。

この度、イオンモール新小松の「ソフィアテラス」を拡張し、新たに運動器具も設置します。そしてより多くの皆さまに健康維持と増進の為に活用して頂けるスペース作りを目指します。小松ソフィア病院に在籍する理学療法士や作業療法士が運動および生活支援を行い、管理栄養士が食事と栄養の指導相談に関わり、時には介護支援専門員が介護保険制度についてお話したり、と多方面から皆さまの健康をお支えします。

医療法人としては小さな組織ですが、健康診断やソフィアテラスのような未病部門、外来・病棟・透析・訪問診療・訪問看護・看護小規模多機能居宅サービスなど、まさに未病から看取りまで地域の皆さまをサポートさせて頂き、今後も末永くお役に立てればと考えています。

皆さまのご協力とご支援をお願い申し上げます。

亀田正二｜名誉院長

「すべてを患者さんの為に、すべてを地域の方々の為に、共に支えあい、歩みます」私たち小松ソフィア病院の基本理念です。沖町に開業して早10年になろうとしています。

医療と看護、介護を一体化し、未病から看取りまで、地域の皆さま方を支える基盤になりたい、出発の時より変わらない、私たちの願いです。その為に、常に心掛けてきたのは病院らしくない病院、地域に開かれた病院づくりです。その象徴としての存在が、イオンに設けられた「街の保健室」ソフィアテラスです。

ソフィアテラスは病院の垣根を越えて、私たちのスタッフが皆さま方と直接接する場所になります。地域の皆さまの健康を守るため工夫を重ね、様々なお手伝いをいたします。是非ご活用下さい。もちろん、ソフィアテラスに留まらず、スタッフ一同、地域へいつでもどこでも出かけます。お声掛けください。最後になりますが、小松ソフィア病院は皆さまに支えられて存在しています。今後ともよろしくお願いいたします。

街の保健室「ソフィアテラス」を拠点に、健康寿命を延ばすプロジェクトに参加しませんか？

ソフィアテラスは、”病院に行くほどではないけれど、健康のことを相談したい”という方をサポートする街の保健室として活動を続けてきました。近年、病気に至る前段階である未病分野に関する研究が盛んに行われ、健康寿命を延ばすための提案が多く報告されています。

しかしながら、それらを実践するためのシステムは十分に整っていないのが現状です。我々ソフィアテラスは、それらを全て実践するために今後も様々な取り組みを続け、皆さまの健康寿命を延ばすための保健室となることを目指しています。

小松地域の皆さまの健康寿命を延ばすお手伝いをすること、ソフィアテラスの取り組みをモデルケースとして全国に発信すること、これらは我々の使命と考えております。是非ともご協力お願いいたします。
 

田中渉｜ソフィアテラスコーディネーター（理学療法士）

私たち医療スタッフは病院で患者さんと出会い、医師や看護師など、様々な医療専門職と一緒に治療が始まることが多いです。病気になって患者として来院した人の治療は健康を維持するために大事なことです。しかし、病気にならないように普段の生活を見直すことや、健康を維持させる習慣を継続することはもっと大事なことです。

病気や病状の進行を予防するために、できることは何があるでしょうか？健康習慣で大事なことは、①運動、②栄養、③休息とされています。皆さまが日々できる健康の取り組みは、一人で正しく行うことも、一人で続けることも難しいのが現状だと思います。

街の保健室は、病院の医療スタッフが各々の専門知識や経験を活かして地域の皆さんが健康で安心して過ごしていけるように支援します。健康に向けて何かしようと思った方は、街の保健室ソフィアテラスにお越しください。気軽に健康を始めてみませんか。私たちが全力で健康をサポートします。