飼い主さんのご入院でセンター収容、シニア推定12才〜14才ぐらいの一色くんを引き出し保護しました。

飼い主さんの生活が困窮し、更にご入院されたそうで、パグの一色くんがセンターに収容されました。

保護した時には、右の肺も完全に潰れており、左の肺も半分ぐらいになっていて、器官も虚脱し、更にねじれている状況で、かなり深刻な状況、集中治療室に入っており重体だったそうです。

更に心配だった部分。センター収容時より鼠径ヘルニアで腸のほとんどが外に飛び出ていて、自分の腸の上に座った状態であった事。このままでは
小腸がねじれたり閉塞したら死に至る為、シニアで手術に耐えられるか心配でしたが集中治療室を出たタイミングで
お腹の中に小腸を戻し穴を塞ぐ手術を緊急でしてくださったそうです。

私達が引き出す、その日まで名古屋市動物愛護センターや関係者の皆さんが一色くんの命を繋げてくださっていて、改めて名古屋市の取り組みは素晴らしいなと思いました。

当会で引き出した後も呼吸が出来なくなり、病院で検査や通院、お薬を何種類かいただいています。

検査では、やはり
余談を許さない状況ではありますが
一日でも長く、安心した楽しい日々を送らせてあげるのが私達の使命だと思っています。

人の事もワンコの事も大好き、遊んだりお出かけも好きなので、一色くんにどれだけの期間が残っているか分かりませんが
ベストを尽くしたいと思っています。

一色くんの応援宜しくお願い致します