「高島モデル」を伝えるドキュメンタリー『宙と土』上映プロジェクト

「高島モデル」を伝えるドキュメンタリー『宙と土』上映プロジェクト

支援総額

1,105,000

目標金額 1,000,000円

支援者
55人
募集終了日
2021年7月10日

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プロジェクト本文

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食(消費者と生産者)のあり方を見直し、生きづらさを感じる現在に命あるものたちの共存を考える映画

 

長編ドキュメンタリー映画『宙と土』

 

 

土と対話し、作物自身の力で育てる農法にこだわり人とのつながりを、土を通じて生命の循環モデルを立ち上げた男

人の手と、宙からの贈り物で土から傷ついた心をも甦らせるちからがある

周山氏は 土から人をつなぐ循環モデルを『高島モデル』とし、自分だけが・・という社会の風潮にメスを入れ新たな挑戦をはじめた。

 

DV・引きこもり・貧困など 何かしらの事情で社会で生きずらい人々が周山氏の畑で仕事をすることで、社会への繋がりを作り また 将来的には社会的弱者を救うシェルターとしての機能を理想として『高島モデル』を作られました。

 

 

滋賀県高島市、秋。

広い農地に一人の青年、周山博尊がトラクターに乗り畑を耕す。

彼は農業から新たな挑戦を仕掛けている。

 

この辺りの土壌は西日本では珍しい黒ぼく土、そしてこの土を化学肥料を使わず、にんにくを育てる。「化学肥料って、引きこもりの子供の部屋の前にハンバーガーやらステーキやら置いて、無理やり食べさせて、太らせて、、そういうのなんですよ。土と、作物の対話で『今こんな栄養が足りないから・・』と根や葉に伝わり、それらの作物のサインを生産者が助ける・・という事なんです」

そして、周山氏は作物を作る人と消費者が遠すぎることにも、とても問題を感じている。

作物が消費者にわたるまでには、たくさんの行程を積むことで、値段が上がっていく。・・裏を返せば、作る人はとても安い値段で作っている。

そうなれば、作る人もお金のかからない方法、、例えば、人を雇って膨大な土地の雑草処理などより農薬などを使う事を選択せざるを得ない結果になる。

ここで、作る側と消費者の関係性はほぼなく、もし関係性があれば、変わるのではないかと話す。

 

6月、周山氏が秋に植えた黒にんにくの収穫にはボランティアの主婦、そして引きこもりで社会に出ることができなかった人も訪れる。「土に触れることで、社会に出れなかった人たちも、ここで社会経験を作る一つのきっかけに・・」

 

その収穫に大阪から手伝いに来ていた沖縄三線を演奏しながら筆で文字を伝えるアーティスト、板持文子さん、彼女もまた彼女のグループで農薬を使わない自然農法で米を作り畑で作物を作る活動をしている。「ありがとう、ありがとう、と言うことで、収穫量が増えるんです」と彼女はいう

一方、農業起業女子、渡辺維子さんは滋賀で農業を起業し、現在は「滋賀農業女子100人」プロジェクトメンバーで、農業女子を応援しながらネットワークを形成している。

大津市のカフェでも作ったお野菜を販売し、また、京都宇治の無印の店舗で作った野菜でのレシピを使ったお料理教室なども開催し、生産者と消費者との距離を縮めている。 起業のきっかけは、社会の問題・課題をボランティアではなくビジネスとして成立させる、「ソーシャルビジネス」をするためだと語る。 また、社会的弱者といわれている人と組むことで、彼らが生産者として自立できるような仕組みを作ることにも最近は取り組んでいるという。

これは、周山氏が語っていたことと同じだ・・・。

 

 

《出演 ひのわ農園 周山博尊》周山博尊

周山博尊

https://www.facebook.com/suyamahirotaka

 

土と対話し、化学肥料を使わず作物自身の力で育てる農法にこだわり その作物を福祉面からバックアップするルートをITでつなげ、 生命の循環モデルを立ち上げた男。

 

 

 

プロデューサー・企画・構成 港 健二郎 》

港健次郎

https://www.facebook.com/minatokenjiro

昭和22年 大牟田市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。

鹿島映画社(現カジマビジョン)を経て、フリーの映像作家。

《主な作品》  

記録映画「核トマフォーク」日本映画復興会議奨励賞。  

科学映画「分ける」教育映画祭優秀賞。  

火曜スペシャル「燃えるマニラの女たち~フィリッピン革命を支えた女性キャスター」(テレビ東京)ギャラクシー賞。  

NHKハイビジョンソフト「レーチェルの思い出」「音楽ドキュメンタリー「荒木 栄」(音楽センター)  テレメンタリー「ある女優の挑戦」(テレビ朝日)    

産業遺産ビデオ「黒ダイヤとよばれて~三井三池と筑豊」(劇映画脚本)  

「よみがえれ歌」第4回城戸賞準入選。  

「洋子・32歳・夏」第5回城戸賞ベスト4

(映画)「ひだるか」「荒木栄の歌が聞こえる」「あした天使になあれ」「花のようにあるがままに」他

 

 

《監督・音楽  岡本美沙》 岡本 美沙

岡本美沙 

ピアニスト・作曲家。映像作家。ラジオパーソナリティー。3才からピアノを始め、7才で大阪音楽大学付属学院に入学、作曲・音楽理論などを学び、15歳で修了。大阪音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。同大学専攻科修了。ピアニストとしてデビュー。タンゴに魅了されタンゴを中心としたライブ活動を展開。また、作曲・アレンジも手がける。港健二郎監督作品「ひだるか」主演・全編音楽制作をきっかけに映画音楽制作・CM音楽制作・楽曲提供など多数。 2019年から短編映画制作。日本自然保護協会会員・指導員。

 

 

映画音楽制作を経験するうちに、映像制作にまで興味を持ち短編映画を数本制作した私が、この素晴らしい男たちのご紹介をさせていただけるドキュメンタリーに携わらせていただき、光栄に思っています。

 

いま、この物に溢れ、消費しつづけ、消費するがゆえに働きすぎ、そしてその挙句に「断捨離」という言葉まで出てくる今の時代、今回の自分の世(人生)でのミッションは本来何か?と自分自身にいつも問いかけ、また、人にも問いかけていた時に出会ったのが、彼らでした。彼らの生き方はとてもシンプルです。

 

ただ、自分という価値を自分だけのものにせず、この先自分たちがいなくなった後でも、そのシステムや生きるためのメソッドが残っていくようなモデルを提案しているのです。まさに、私もそういう生き方を望んでいます。

この先、自分たちがいなくなった後でも、受け継がれていくものを作り続ける、そういうアートを作り続けていきたいと思っています。

 

監督 岡本美沙

 

***************************************************************

※撮影はほぼ完了しております。

新型コロナウィルス等の影響によって上映が延期される可能性がございますが、上映は必ず実行する予定です。

みなさまご支援よろしくお願いします

 

 


【プロジェクト終了要項】

●映画制作完了予定日    
2021年7月10日

●撮影場所    
滋賀県ひのわ農園

●上映完了予定日    
2021年12月31日

●上映場所    
京都シネマ

 

 

 

 

 

 

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リターン

1,000


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岡本美沙監督からのお礼のメール

〇岡本監督から感謝のお礼メールを送ります

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

3,000


alt

「宙と土」鑑賞券 2枚

〇「宙と土」鑑賞券 2枚
※京都シネマ他上映館
※有効期間6ヶ月
〇岡本美沙監督からのお礼メール
(撮影時の写真jpg形式でメールに添付)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

1,000


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岡本美沙監督からのお礼のメール

〇岡本監督から感謝のお礼メールを送ります

申込数
6
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月

3,000


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「宙と土」鑑賞券 2枚

〇「宙と土」鑑賞券 2枚
※京都シネマ他上映館
※有効期間6ヶ月
〇岡本美沙監督からのお礼メール
(撮影時の写真jpg形式でメールに添付)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年8月
1 ~ 1/ 8

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