
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 45人
- 残り
- 29日
応援コメント
プロジェクト本文
私たち蘇生会総合病院は、「断らない救急医療」を目指して主に2次救急医療を担ってまいりました。
医療圏内の救命救急センターとも連携し、年間の救急車受け入れ台数も年々増加、現在は年間約4000台にまで達しています。しかし、京都市の高齢化率は今後も上昇が予測され、同時に救急医療の需要は今後ますます高まるものと思われます。
このような環境下でこれからも「断らない救急医療」を実践していくためには救急医療体制のさらなる充実を図っていかなければなりません。
そのための一歩として今回、高規格救急車購入を含めた救急医療体制の整備を進めています。当院が現在使用している救急車も購入後19年が経過し、患者転院搬送用としても車体の劣化が進んでいます。
患者搬送のみならず、ドクターカーとして現場に駆けつける救急医療を展開するために、高規格救急車と救急医療機器整備が必要ですが、昨今の物価高騰のおり、これらもかなり高額となっています。
そこで私たちは皆さまのお力をお借りするべく、初となるクラウドファンディングに挑戦いたします。どうか、地域の皆さまと共に、私たちが地域の救急医療を守り続けるために温かいご寄付を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
理事長:津田 永明
院長 :長澤 史朗
副院長:土師 誠二
蘇生会総合病院について
1952年、京都市伏見区に「蘇病院」として開設して以来、蘇生会総合病院は地域の皆さまと共に歩み続け、今年で73年を迎えます。
現在は医療法人社団蘇生会の中核病院として、急性期から回復期、在宅医療や介護までを担うケアミックス型病院として発展してまいりました。
私たちが常に大切にしてきたのは「地域にとって本当に必要とされる医療とは何か」という視点です。
開業当初からさまざまな医療機器を積極的に導入し、循環器疾患や脳卒中など一刻を争う疾患への対応を強化する一方で、高齢化が進む地域の実情に応え、リハビリテーションや在宅支援など“その人らしい生活を支える医療”にも力を注いできました。
こうした取り組みの根底には「地域に根ざし、命を守り、生活を支える」という変わらぬ使命があります。

なぜ救急車の更新が必要なのか
京都市の医療環境に目を向けると、急速な高齢化率の上昇とともに救急医療の需要がますます高まるものと予測されています。実際、現在でも当院の年間救急受け入れ台数は約4000台に達しています。
私たち蘇生会総合病院にはこれからも「断らない救急医療」を実践し、地域の救急医療体制の一角を担い続ける決意があります。

京都市内、京都・乙訓医療圏の救急拠点病院として縦横無尽に救急医療を展開していくことを理想とし、2023年8月に4階建ての東新館を増築して救急・ER室をリニューアルし、医師、看護師、救急救命士など救急科スタッフも増員してきました。
これを実現する最後のピースとして、病院間搬送やドクターカー業務を安全、機能的に行うために、19年間走り続けている当院の救急車をバージョンアップする必要があります。
いただいたご支援金の使い途について
安全で良質な救急医療を展開するためには多額の資金投入が必要となるのが現在の日本の医療の現実ですが、近年の物価高騰が良質の医療体制整備に大きな制約を課しています。
もちろん、私たちは私立病院であり医療体制整備は自前で賄うことが求められますが、当院で必要となるすべての医療資材に予算を組むことが極めて難しく、現状、高規格救急車と救急医療機器購入の予算が確保できておりません。
地域医療を守り続けるために当院が果たす役割は大きいと自負しております。しかし、その一方で同時に近隣に住んでおられる皆様のご協力なしではこの理想を叶えることはできません。
今回のクラウドファンディングで、皆様からの温かいご支援を賜りながら、以下の目標を達成したいと考えております。
<資金使途>
第一目標:1,000万円 救急車(車両と基本装備)の購入
第二目標:3,000万円 高度な処置を行うための装備品の購入
<プロジェクト実施完了日>
2026年10月31日までに車両が当院に届くスケジュールとしております。
(※止むを得ない事情により納車が遅れる場合は、新着情報などで状況報告を行います。)
院長よりメッセージ
長澤 史朗 院長

蘇生会総合病院は、これまで地域の皆様に支えられながら「急性期疾患から慢性期疾患まで切れ目のない医療」を目指して歩んでまいりました。私たちの病院は、地域の暮らしに根ざし、いのちを守る最前線としての救急医療から、療養・介護に至るまで、一人ひとりに寄り添った医療の提供を使命としております。
いま社会は、少子高齢化の進展や医療需要の複雑化など、大きな転換点を迎えています。
その中で当院は、これまで培ってきた地域との信頼関係を大切にしながら、より安全で安心できる医療体制を築くことが重要だと考えています。救急患者さんの受入れを強化し、急性期医療から回復期、そして在宅医療・介護までをつなぐ包括的な地域医療のハブとして、これからも地域の皆様に選ばれる病院でありたいと願っています。
しかし、この展望を実現するには、私たちの努力だけでは成し得ません。今回のクラウドファンディングを通じて皆様からのご支援を賜り、安全で迅速な救急搬送を可能とする設備の充実を図ることが、未来の地域医療を守る第一歩となります。どうか私たちの想いに共感いただき、地域の命を守るための挑戦にご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
プロジェクトメンバーメッセージ
小辻 一巳 事務長補佐
弊院では、開院から70年あまり、伏見を中心とする地域の皆さまの医療と介護を支えて参りました。中でも、24時間365日対応可能の「断らない救急」を目指し、在籍医師3名による迅速な対応、他診療科との連携強化、脳外科や循環器内科などのオンコール体制などにより、充実した救急医療に尽力しています。今回のプロジェクトによる新たな救急車の導入が実現すれば、これまで以上に地域医療機関との連携強化や有事(災害など)の迅速対応、患者様の安全な搬送が可能になります。どうぞ皆さまの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
宮野 正樹 資材・施設課 部長
近年、地域医療構想のなかで医療機関の機能分化・連携が進み、良質かつ適切な医療を効率的に提供するため、地域の医療機関との間で、患者さんを搬送する機会が増えてきています。救急車はただ患者さんを搬送するだけではなく、患者さんの容態急変等の不測の事態にも備えておく必要があるため、酸素吸入や吸引をはじめ、除細動器や生体情報モニターなど様々な医療機器を搭載している必要がありますが、当院の救急車は老朽化が進み、一部の医療機器を搭載できない状況も発生しています。今回、導入を検討している高規格救急車であれば、このような不安要素も軽減され、医師や看護師の付き添いが必要な症状の重たい患者さんの搬送も可能になります。より一層の地域医療の発展のためにも、皆様からの温かいご支援を、心よりお願い致します
川上 良太 救急救命士
蘇生会総合病院では、思いやりの気持ちを持って、患者様の信頼と要望に全力で応える医療を理念に掲げ、地域の皆さまの安心と健康を届けてきました。このたび、地域医療を維持するため、地域の方々の安心と安全を今より一層お届けするために『救急車の更新』が必要となり、クラウドファンディングを通じて皆さまのご寄付をお願いすることとなりました。患者様の命を繋ぐため、より迅速で安全な医療の提供を行うために今、最も必要なのが救急車です。
私も救急救命士としての今までの経験を活かし、救急車を通じて、より地域の皆さまに安心と安全をお届けできるように全力で命を繋いでいきます。皆さまの温かいご支援が命を繋ぐ大きな力になります。これからの医療を見据えたチャレンジにご賛同いただき、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
野崎 昭吾 地域連携・患者サポート係
日々、病院の地域連携業務を行う中で、多くの医療機関や介護施設の方とお話しする機会があります。そこで当院の院内救急車の利用を望む声が数多く聞こえてきました。今回のクラウドファンディングにおいて救急車の導入が実現した際は、より一層の連携強化はもちろん、緊急時や災害時にも迅速に対応し患者様や地域の方へ貢献できたらと考えます。また運用開始後も評価・改善を重ね、より良い体制を目指して参ります。今後ともご支援、ご協力をお願い申し上げます。
留意事項
●本プロジェクトへのご支援金は寄付金控除には該当いたしません。あらかじめご了承ください。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前記載】に関するリターンの条件の詳細については、リンク先の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●ご支援のお手続き時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
●クラウドファンディングについてのお問い合わせにつきましては、ヘルプをご参照ください。
●なお、当法人が資金供給を受けるにふさわしいと思われない団体や反社会的勢力またはこれに類すると判断される場合には、後日こちらの振込手数料負担にて謹んで返金いたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 津田永明(医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院)
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
地域における救急医療に貢献するため、救急車を購入・運用し医療機関搬送だけでなく在宅からの搬送にも運用し公的救急車の負担軽減にも繋げていく
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします
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プロフィール
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リターン
5,000円+システム利用料
5,000円コース
●お礼のメール
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月
10,000円+システム利用料
10,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月
30,000円+システム利用料
30,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
- 申込数
- 8
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年4月
50,000円+システム利用料
50,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
100,000円+システム利用料
100,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
300,000円+システム利用料
300,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
500,000円+システム利用料
500,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
1,000,000円+システム利用料
1,000,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
3,000,000円+システム利用料
3,000,000円コース
●お礼のメール
●HPへのお名前掲載(ご希望者のみ)
●広報誌へのお名前掲載
●お披露目式ご招待
※お披露目式は新救急車納車後の2026年12月頃の開催を予定しております。詳細については2026年7月中にご連絡いたします。(お披露目式にお越しいただく際の交通費はご支援者様のご負担となりますことご了承いただけますと幸いです。)
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年12月
プロフィール

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- 30日

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- 3,396,000円
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- 25,288,000円
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- 9日













