就労に悩みを抱える人たちと共にカフェをオープンしたい!
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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は4月29日(火)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

就労に悩みを抱える人たちと共にカフェをオープンしたい!

 

社会の中で生きづらさを抱えていても、好きな事、得意な事に関しては実はみんなセミプロ級!

それぞれの突き抜けた部分を発揮し、みんなが得意な事で活躍できる拠点を作りたい! 

 

 

▼自己紹介

初めまして、青森県弘前市で活動する任意団体Sott Sott(そっとそっと)です。私は代表の横澤祥子(よこざわさちこ)と申します。

 

Sott Sottは、働くことに悩む、また自宅にこもりがちな方に自分らしく過ごす、また他者と知り合い交流する場を持っていただく居場所づくりに取り組んでいます。今年で活動5年目になります。

 

「Sott Sottの居場所」は、屋内でのんびり過ごしたり、お散歩したり、またお馬さんに会いに行ったり等、毎月10回程度の様々なイベントを企画・運営しています。

 

代表的なイベントをご紹介します。

・居場所「たんぽぽ」

何をするかは決まりがなく、各自読書、手芸、工作等、趣味の作業をして自由に過ごします

ギター、オカリナ等、楽器の練習をしていてもいいです

お茶やお菓子を食べながらおしゃべりして交流します

(話したくなければ、無理に発言しなくてもいいです)

 

・お散歩「てくてく」

弘前公園等をお散歩し、季節の気候や風景を楽しみます

 

・お馬さんに会いに行こう!

動物たちと一緒に、豊かな癒しの時間を過ごします

ご希望の方は乗馬体験やお馬さんのお世話体験もできます

 

・オープンダイアローグ

カウンセリングではなく、グループで対話をします

困っていること、気になること、誰かに聞いてもらいたいことなどをお話しいただき、それを複数人の聞き手がまるっと受け入れ対話を重ねていきます

対話の後は、参加者さんの中から気づきがうまれ、気持ちの変化も期待できます

 

毎回のイベント参加者は多くても6人ほどで規模は小さいですが、一昨年から弘前市の助成金事業にも採択していただき、社会の中で必要とされる活動だと感じています。 

 

居場所「たんぽぽ」お散歩「てくてく」

(写真左:居場所「たんぽぽ」2025.2.23、右:お散歩「てくてく」2024.11.14)

 

 

▼Sott Sottのこれまで

《この活動を始めたキッカケ》

私の大好きな幼馴染が、社会の中で生きづらさを抱えている姿を見たことが大きなキッカケとなりました。

 

幼馴染のRは、小学校までは友達もたくさんいて、お勉強も人並み、学校にも馴染んでいました。どちらかというと私がグズで、何かと面倒をみてもらうような関係だったように思います。

 

しかしRは、中学校に進学してからは学校のお勉強に全くついていくことができなくなり、学校は大嫌い、高校も楽しくない、親が期待するような進学はできず、就職もうまくいかず、と、たくさんの挫折を味わいました。

 

私は小さい頃からRを近くで見ていたし、Rのいいところをたくさん知っています。

想像力が豊かで、誰も気に留めないような何気ない事をとても楽しい事に変えてしまったり、好きなものを見つけると誰よりも大きな感動を味わってそれを周りの人に教えてくれる、とても魅力的な人です。

 

どうしてこんな素敵な人が社会の中では大切にしてもらえないのだろうと、私は10代の頃から社会に対して違和感と不審感を持っていました。

それが年齢を重ねるにつれ無視できなくなるほど大きくなり、 応援してくれる夫や友人達、周囲の方々にも恵まれ、ずっとやりたかった活動を30代半ばでスタートさせることができました。

 

◆余談ですが◆

「Sott Sott(そっとそっと)」の名前の由来は、

10年以上前に、当時勤めていた会社を辞めて思い切ってイギリスのワーキングホリデーへ行ったとき、ベビーシッターのアルバイトでお預かりした3歳の男の子がお花を撫でながら「そっとそっと」と言ったのがあまりに優しくて可愛くて、そのままいただきました。 

 

みんなで楽しく声を出そうお馬さんに会いに行こう2お馬さんに会いに行こう3

(写真左:「みんなで楽しく声を出そう」2021.9.19、中央と右:「お馬さんに会いに行こう」にて馬や犬と戯れる2022.7.16)

 

 

《始めてみたけど、最初はドタバタの2年間》

そうやって熱いオモイを持ってスタートしたSott Sottですが、最初の1、2年は辛くて辛くてたまりませんでした。

 

形から入ったというのか、気持ちに突き動かされていたのか、とにかくできることからやってみようと、がむしゃらに行動していました。

思いついたらすぐイベントを企画する、他の団体さんの活動もSott Sottの今後に繋がるかもしれないと気になったらすぐ出かけていく、

気になったらすぐ調べる、行動する…そんな行き当たりばったりの活動でした。

 

今振り返ると、当時は賛同者は大して増えない、イベント参加者数もなかなか伸びない、参加者さんとの信頼関係も強くなっていかない、

この活動をやりたいんだ!というオモイはあるけれど、空回りばかりで、うまくいかない…

 

そうやって、うまくできない、うまくできないと凹んで、悩んでばかりいました。

この頃はいっぱい泣いたし、眠れない夜もたくさんありました。 

 

餃子を作って食べよう餃子を作って食べよう2餃子を作って食べよう3

(写真:「餃子を作って食べよう」の調理風景と、食事後にまったり休憩する様子

 それぞれ2021.6.22、2021.12.23、2025.1.26に開催)

 

 

《軌道に乗ってきた3、4年目》

3年目の途中から、弘前市の助成金をいただいて活動するようになりました。

 

元市議会議員の知人(Iさん)に自腹を切って活動していることを話し、月々の支出額を伝えたら怒られました。

「そんなに自腹切ったらダメだ!市の助成金を使いなさい。市役所に電話してごらん、親切に教えてもらえるよ」

 

ちょうどその時は弘前市の1%システムという助成金の申請期間でした。

「Iさんがそう言ってくれたんだから大丈夫だ、私が勇気を出せばできるはず、きっとうまくいくはず」

と、分かっていても不安でいっぱいでした。

「何をするか決まっていないイベントなんて、そんなことやって何になるの」

「散歩なんかやってないで、もっと実績になることしなさいよ」

「専門知識もないのに、あなたにはそんな活動できないと思う」

「やってみたいのはわかるけど、そんなの憧れだ、もっと勉強してからにしたら」

これまでに言われた厳しいご指摘が頭の中を駆け巡りましたが、意を決して、震える声で市役所に電話を掛けました。

 

結果は、Iさんの言った通り。市の職員さんはとっても親切で優しかったです。

「こんな社会に必要な活動を自腹でやってるなんて、尊い事だと思います。ぜひ(助成金を)使ってください」

助成金事業への採択はすぐ決まりました。

 

この頃から運が巡ってきたのか、雲が晴れたようにSott Sottは活気づいていきました。参加者数も伸び続け、以前に比べるとみんなの笑顔や会話も増えました。

同じ頃にオープンダイアローグと出会い、仲間に恵まれ、Sott Sottのイベントにオープンダイアローグが加わるまで、そう時間はかかりませんでした。 

 

オープンダイアローグの仲間みろくさんと夫と

(写真:オープンダイアローグの仲間達と夫、どちらも写真中央が私)

 

 

▼これから挑戦したいプロジェクト

Sott Sottに参加してくれるみんなの得意な事を発揮して活躍できる拠点としてカフェをオープンしたいです。みんなの得意な事に目を向けると、どれもセミプロ級なんです。

その特技を引き出せば、料理の提供、接客、手作り作品の展示、ワークショップの開催、楽器の演奏、裏方の事務作業等、様々な活躍が期待できると考えています。

 

《なぜカフェなのか》

Sott Sottを立ち上げた当時、イベントは居場所「たんぽぽ」とお散歩「てくてく」だけでした。

個人的にはその2つで十分なのですが、参加してくれるみんなを見ていると、

すごくお料理が上手だったり、動物が大好きだったり、手芸や工作が得意だったり、将棋が強かったり、イラスト描くの、写真撮るのプロ級だったり…と、どんどん出てきました。

 

「みんなの好きなこと、得意なことを活かしたイベントを企画したら、Sott Sottはもっと有意義な場になる!」と考えた私は早速、餃子を作って食べるイベントを企画しました。

餃子だったら具材を刻んで餡をこねて、皮を丸く伸ばして、ひとつひとつ包んで…と手作業が多いので、複数人で創作するにはうってつけだと思いました。

 

企画してみたところ、思った通り、お料理好きの参加者さん(Cさん)が毎回参加してくれて、回数を重ねるうちに私はCさんのお料理の手際の良さはもちろん、台所仕事において機転が利くことにもとても驚きました。

これまで飲食系のお仕事もいくつか経験してきた私ですが、Cさんは絶対お店で即戦力になる方だと感じましたし、何より、お料理をして振る舞うのが大好きなんだなというのがとても伝わってきました。

 

みんなそれぞれの事情があって現時点ではお仕事に就いていなくても、ひとりひとりの得意な事を発揮できる拠点があれば、みんなイキイキとした表情になり、輝けるのに…。私がそういう場を作れたらいいけど、そんな大きな挑戦は夢のまた夢だともどかしい思いを抱えていました。

 

それから数年後、Sott Sottの餃子のイベントでもお世話になったカフェ(今は空き店舗)の大家さんに相談してみたところ、「もしカフェを賃貸契約してくれるなら月々の家賃はこのくらいでいいよ」と、とても良心的な金額を提示してくださいました。

 

それから夫や友人達、日頃Sott Sottがお世話になっている方達に相談しに行きました。が、私の心はもう決まっていました。

これはSott Sottの次なるステップとして、小さなカフェをオープンするという挑戦をする時だ!と。

 

カフェ玄関カフェ外観

  (写真:カフェの外観)

 

 

《カフェをオープンできたら》

お料理が得意な方がカフェで提供するお菓子を作り、カフェが大好きでおしゃべり好きな方が接客を担当し、手芸や工作が得意なメンバーは月替わりで作品の展示をしたり、時にはワークショップを開いたり、楽器の演奏が得意な方は毎日じゃなくても生演奏でBGMを聴かせてくれる…

そんな、Sott Sottの参加者さん達がそれぞれの得意なことで活躍する拠点にしたいと考えています。

 

実現できたら、とにかく継続を第一に、一歩一歩進んでいきます。

続けていくうちに、私たちのカフェの強さや特徴が自然とできていくと思うので、参加者さん達と共に、成長していく場所を作っていきたいです。

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
横澤祥子(Sott Sott)
プロジェクト実施完了日:
2025年8月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

就労について悩みを抱える方達が活躍する拠点としてカフェをオープンするにあたり、必要となる資金は以下の通りです。 ・物件取得費(保証金、敷金、仲介手数料) ・内装工事費 ・備品購入 ・広告宣伝費 また、開業後3ヶ月程度の運営資金として以下の支出を見込んでおります。 ・地代家賃 ・水道光熱費 ・仕入れ ・人件費 ・通信費 ・消耗品費 その他 ・クラウドファンディング手数料、税金

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
営業許可(飲食店営業許可)を4月中旬までに保健所へ申請いたします。 過去にカフェ営業に実際に使われていた店舗のため、申請後は許可が下りるまではさほど時間はかからない見込みです。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて補填いたします

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・Sott Sottの居場所の参加者さんによる、世界で一つだけの手づくり作品です
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・基調とする色のご希望があればお知らせください

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色合い豊かなこぎん刺しを施した、上品で可愛らしいキーホルダーをプレゼントします
津軽の伝統刺し子の作品を、あなたお手元におひとついかがですか(日本郵便で郵送)

・Sott Sottの居場所の参加者さんによる、世界で一つだけの手づくり作品です
・クルミの殻に収まった上品で可愛らしい作品です
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Sott Sottが日頃から大変お世話になっている弘前馬術協会さんにて乗馬体験ができるチケットを1枚差し上げます!(Eメールで送付します)

〈乗馬体験についてのご案内〉
・10分間の引き馬(スタッフの方に馬の手綱を引いてもらって歩く)コースです
・事前予約制で乗馬体験時間は午前中です
・集合時間は、夏の暑い日だったら早朝(7時とか8時)、春、秋だったら9時以降でも大丈夫です
・天候が雨や雷の場合と、冬季は乗馬体験はお休みになります
・乗馬用ブーツとヘルメットは馬術協会で借りれます(無料)
・有効期限は発行日から6ヶ月内です

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・Sott Sottの居場所の参加者さんによる、世界で一つだけの手づくり作品です
・縦32cm、横24cm、厚さ2.5cm(板1.2cm、打った釘の高さ1.3cm)
・曼荼羅の直径21cm
・木を基盤とした作品です
・基調とする色のご希望があればお知らせください

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