スピリチュアリティ(霊性)関連団体に関する公的査定及び調査経費

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 4人
- 募集終了日
- 2022年9月1日

国宝 彦根城、日本の遺産を未来へつなぐ|高橋架け替えで蘇る大名庭園
#地域文化
- 現在
- 8,060,000円
- 寄付者
- 198人
- 残り
- 34日

消滅寸前・住民3人の秘境|心と身体を整える「雲隠れの里」に再生へ
#地域文化
- 現在
- 7,858,000円
- 支援者
- 236人
- 残り
- 17日

【第三弾】日本の囲碁・ペア碁を未来へ繋ぐ!棋士強化と派遣にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,330,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 9日

愛知 普門寺|国重要文化財 仏像を守る「仏像館」改修工事にご支援を
#地域文化
- 現在
- 7,055,000円
- 支援者
- 106人
- 残り
- 24日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,325,000円
- 支援者
- 79人
- 残り
- 17日

小さなお寺の大切なたからものを一緒に守り、伝えていただけませんか
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- 総計
- 145人

【リトルワールド第二弾】「アイヌの家」を救い、伝統技術を未来へ
#地域文化
- 現在
- 5,450,000円
- 支援者
- 296人
- 残り
- 16日
プロジェクト本文
設立の経緯
一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター設立者は1995年に大学を卒業後、短期間報道機関に勤務し、その後20年間にわたって調査業に従事してきました。
2014年頃〜
スピリチュアリティ関係事業者(所謂スピリチュアル)による経済破綻や縁戚者行方不明などの事案が増加。
調査後のメンタルケアを請け負うも…
「宗教のようだが、宗教でない」
「カルトのように思えるが、被害は出ていない」
暫定的な結論は出ても、相談者の家族の社会復帰が可能になるほどの事案解決には至りませんでした。
そこで設立者は、「その解明には本格的な研究が必要である」と確信し、警察OBの共同経営者からの「社会的な問題として、これを捉えなおす必要がある」という後押しもあり、これを研究するために専門機関にて研究を開始しました。

しかし研究過程において、これらの事業者は全てが問題を起こしているのではなく、中には社会が求める新しい集団を形成しつつあることも判明してきました。彼らは、人々の精神的な支えになるだけでなく、環境保全活活動などの社会貢献を行い、既に地域社会から受け入れられつつあります。
スピリチュアリティを探求した人々が暴走した最も悪い例は、地下鉄サリン事件です。
一方、コロナ禍において軒並み宗教施設が閉鎖し、人々の精神的な支えが無くなっていく中、地域社会において、彼らがその代替機関としての役割を果たしていたという事例も現地調査において確認できています。
『これらの人々が共同性を持ち、社会から受け入れられつつある理由は何なのか』
『逆に、何が欠けると地下鉄サリン事件を起こしたところのように社会にネガティブな作用をもたらす団体となるのか』
設立者は、これを解明するため専門機関での研究を終え博士号取得後も、明治以降から続く日本の霊性思想の研究と、フィールドワークによる現状の把握に努めてきました。
その情報を発信する機関が必要と考え、2021年9月一般財団法人 スピリチュアリティ・リサーチセンター(Facebook)の設立に至りました。
現在、当法人理事会は2人の学術研究者および警察OB、評議員は法律関係社および医療従事者らから構成されています。
現在活動は「研究」、「調査」、「発信」、「対話」、「実践」の5本柱から成っております。
「研究」は、スピリチュアリティに関する既存の文献及び独自の調査から得られたデータを用い、スピリチュアリティの「現在」について分析行い、「調査」は現地調査及・聞き取り・アンケート等で直接得た情報をデータベース化し、蓄積、必要に応じて提供をしております。
また、スピリチュアリティに関わる人々(宗教関係者・精神世界関係者・医療関係者など)と、市民との対話のためのフォーラムを定期的に行い、その結果を積極的に発信、データベース化していっております。さらには、査定を行うにあたり、実際に体験が必要なものに関してはワークショップを開催し、スピリチュアリティの在り方を模索しています。
専門的な内容を「専門家ぶらずに」公開する。これが当財団のモットーです。
多くの学術機関では学術関係者しか分からない専門的言い回しで説明がなされることもありますが、当財団法人ではどなたが聞いてもわかる言葉で、専門家が話す知識が得られるよう心がけております。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
コロナ禍と戦争、閉塞感の漂う日本で、少し前であれば宗教がその受け皿としての役割を担っていました。しかし、コロナ禍で多くの宗教が施設閉鎖・活動停止など宗教は人々の心の受け皿として機能しなくなっていまった感は否めません。
戦前のパンデミックであった、スペイン・インフルエンザの際には、医療で限界を迎えた人々が「厄払いの効能がある」とされる神社に殺到したり、寺院や教会は人々が神という超越的な存在に祈りをささげ災厄を免れようと、訪れていました。
しかし、今回のコロナパンデミックでは、宗教は「社会の一部」となり、人々の逃げ場ではなく、駆け込み場所どころか信者すら施設から放り出すという現状となりました
もはや医療や自然科学の領域で解決できないことに対する安心感を与えることができなくなってしまったのです。
『スピリチュアリティ』とは
『霊性』とも訳されていますが、フィジカル(体)、メンタル(心)のケアをしてもそれだけではケアしきれない、もっと深いところにある「痛みを感じる奥深い魂」とも言える領域を指す用語として、現在ではホスピスにおけるスピリチュアル・ケアなど医療においても使用される言葉となっています。
この形容詞が『スピリチュアル』です。「霊的な」と訳すことができるでしょうが、その技法を用いる人たちや、技法そのものについて名詞的に「スピリチュアル」という言葉を用いることもあります。

これまで300人以上のスピリチュアル関係社への調査と聞き取りを行い、彼らがどのように心の安心を与えているか、その反面それをビジネスにする人々によってどれだけの人の人生が狂ってしまったか、またもう少し大きな視点で見れば地域コミュニティと協働で人々の心のケアを行う団体も育ちつつありこれらを十把一絡げにして論じることはできません。
まだスピリチュアリティに関してはそれが、どの段階にあるのか、どの役割を担っているのなどの査定が必要なのです。

2022年度にはプロジェクトとして新しい宗教団体も含めた精神世界についての情報収集とデータベースの構築および安全性の査定を行い、これを行政および一般に公開する事業に着手し、まずは公益財団法人として、安心して人々がスピリチュアリティに触れられる情報を提供しているという信頼を得たいと考えています。
プロジェクトの内容
スピリチュアリティに関する文献は少なく、また高価なため購入を断念せざるを得ない資料がありますが、それでは十分な先行研究の検証を行うことが難しくなります。
また、現地調査においては観察対象の場所によっては往復の交通費や宿泊費といった実費自体で相当な額になり、十分な調査を行うための費用を必要としています。
【資金使途】
論文及びデータベース構築のために行う現地調査、及び必要書籍(文献)の購入費用
プロジェクトの展望・ビジョン
現在、スピリチュアリティについての現状について、学術的な分野で論じるだけではなく「誰にでも分かる形」で多く人に対して情報発信を行っている機関はほとんどありません。
今は「これから考えるべき分野」であるスピリチュアリティですが、今後「必要」とされた時には一定の資料や情報がデータベース化されている状態を作りたいと考えております。
当法人では、設立の目的を果たすために、会員や設立者のためにではなく、地域社会ひいてはこの国に生きる人のひとりひとりに向き合うため、条件を満たし公益財団法人を目指しています。
その第一歩として応援して頂ければ幸いです。

- プロジェクト実行責任者:
- 伊藤耕一郎(一般財団法人スピリチュアリティ・リサーチセンター)
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
論文及び著書出版のための研究調査を行うための文献購入費及び調査実費(交通費等)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 本財団法人は公益財団法人を目指しております、そのための研究実績作りのための資金として500万円を総額の目標としておりますが、まずは今年度発表の研究のための費用としての100万円を必要金額として設定しております。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
応援コース(リターンなし)
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年10月
5,000円+システム利用料
財団が提供する会員と同様のサービス提供
フォーラムへの無償参加
会員価格にてのワークショップ参加
本団体が発刊する会報の無償提供
スピリチュアリティに関する会員価格での調査
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