支援総額
目標金額 3,800,000円
- 支援者
- 247人
- 募集終了日
- 2024年8月31日
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- 総計
- 3人
プロジェクト本文
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スリランカの工芸と
アートを紹介するイベントを
東京で開催したい!
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スリランカ料理専門店「バンダラランカ」を経営する株式会社光バンダラのバンダラです。日本に憧れ、スリランカから来日して20年になります。
都内の5つ星ホテルに勤めた後、2018年に念願が叶い、自分のスリランカ料理レストランをオープンすることができました。 ホテルでの経験以外、日本ではなんの実績もなかったため、レストランを借りる場所を見つけるのにはとても苦労しました。
2006年ホテルスクールの卒業式に友人たちと撮った写真、右から2番目が私
日本の知人の紹介とオーナーのご好意で、やっと契約ができたのが四谷にある現代アートギャラリー「アートコンプレックスセンター(ACT)」1階の今の場所でした。
レストランの入る「 ACT」の2階はアートギャラリーになっていて、私もここでたくさんの日本人アーティストさんと知り合い、アート作品に触れるようになりました。
左が今の私、右はアートコンプレックスセンターの入り口
今回この場所でスリランカの工芸とアートを紹介するイベントを開催することになりました!
建築家ジェフリー・バワと共に活動したテキスタイルアーティスト、エナ・デ・シルバの作品を日本に紹介する展示会です。エナ・デ・シルバ財団、アルウィハーレ・ヘリテージ・センターによる協力のもと、スリランカのバティック(ろうけつ染め)と刺繍細工を日本の人たちに見てもらいたいと思っています。
5つ星ホテル「シナモン・ベントータビーチ」の受付天井を飾るバティック(ろうけつ染)
ただ、展示会開催には思いの他、沢山の費用がかかります。友人や知人にも協力してもらい、できるだけ費用は抑えていますが、会場費やスリランカから関係者を呼ぶ費用など、それでも380万円という大金が足りないことがわかりました。
そこで、「スリランカを応援したい」「スリランカのアートを日本に紹介したい」そんな思いを一緒にするみなさんにご協力いただけないかと、今回このプロジェクトを立ち上げました。
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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プロジェクトのきっかけ
スリランカのアート作品や民芸品が
日本で買えない!?
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私がスリランカのアートに注目したきっかけは、妻とアーユルヴェーダサロンを立ち上げた時でした。私は現在「バンダラランカ」の他に、「サマーディランカ」というアーユルヴェーダサロンも経営しています。
サロン内に何かスリランカのアートを飾って、小物としてスリランカの民芸品も飾りたいと妻が言っていて探したのですが東京中、日本中を探してもスリランカのアート作品や民芸品で買えるものがなかったのです。
アーユルヴェーダサロン「サマーディランカ」
実際はスリランカにはすばらしい工芸品がたくさんあります。色鮮やかな織物やろうけつ染、小物やインテリアに用いる真鍮細工、技巧が光るデザインの漆細工、ココナッツを使った器やテラコッタを使ったアート作品、彩豊かなアート作品や民芸品がたくさんあります。
特に私の出身地、スリランカの内陸部に位置する古都キャンディー周辺はかつて王朝が栄えたことから、装飾品の産地としてもいまだに良く知られています。
コロンボの人気店「ベアフット」に並ぶ工芸品やアート作品
また、コロンボ市内にはおしゃれな雑貨店やアートギャラリーもたくさんあり、世界的に注目されているスリランカ人現代アーティストの展示会なども頻繁に行われています。
経済破綻やデモなどが日本ではニュースになって、なんか怖い、心配、というイメージはあるかもしれませんが、スリランカのアートシーンについてはまだ日本ではほとんど知られていないのではないでしょうか。
ただ、きっかけがなくて日本に紹介されていないだけなのだと思いました。こんなもったいないことを放っておけない。せっかく身近にアートギャラリーもあり、相談できる人たちもいる。ぜひ日本の方にもスリランカの工芸品やアートに触れてほしいと強く思い今回行動しようと決意しました。
スリランカ料理、アーユルヴェーダ、その次はスリランカのアートだ!と。
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有名なスリランカ人建築家
ジェフリー・バワとも縁のある
エナ・デ・シルバのバティック作品を
日本へ!!
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日本に馴染みのないスリランカのアートをどうやって紹介しようか。そこで、日本のアートシーンでも比較的知られているスリランカ人建築家ジェフリー・バワに注目することにしました。
バワさんはスリランカにたくさんのホテルや邸宅をデザインしています。日本人旅行者に大人気のホテル「ヘリタンス・カンダラマ」やインフィニティープールを最初に作った建築家として知られている人です。その部屋の内装は日本の人でも絶対大好きになる素敵なものばかりです。よくバンダラランカでもバワさんの話題でお客様と話が盛り上がります。
バワ建築のホテル「ヘリタンス・カンダラマ」
ジェフリー・バワは建築家なので建築を持ってくることは不可能ですが、建物内のアートや装飾品を製作したスリランカ人のアーティストがいることを知りました。その中の一人がエナ・デ・シルバです。
エナ・デ・シルバは、スリランカでもよく知られたアーティストの一人で、特にスリランカの伝統工芸であるろうけつ染(バティック)に新しいデザインを取り入れることに成功し、国のバティック産業の復興に追力しました。
真ん中のエナさんを囲む、共に働く女性たち
2015年に残念ながらお亡くなりになりましたが、エナさんの工房では、今も彼女と共に働いていた女性スタッフたちが、彼女のデザインをそのままに、バティックや刺繍などの素晴らしい工芸品を生産していることがわかりました。
そこで、エナ・デ・シルバの遺産を残すために活動するエナ・デ・シルバ財団と昨年から交渉を重ねたところ、新たにバティックを制作してもらうことで、なんと日本での展示会開催が可能とのこと!
アルウィハーレ・ヘリテージ・センターの女性たち
エナさんと共に活動し、現在もバティックの生産を続ける工房アルウィハーレ・ヘリテージ・センターの女性たちの協力により、スリランカの有名ホテルなどに飾られているエナ・デ・シルバの作品を、今回の展示会のために新たにご用意いただけることになりました。
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2024年11月19日〜24日
東京新宿のACTにて開催
エナ・デ・シルバ展
Ena de Silva:
Crafting Sri Lankan Heritage
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今回の展示会では、エナ・デ・シルバ財団およびアルウィハーレ・ヘリテージ・センターによる協力のもと、新たに手作業で制作されたバティック作品約10点の展示販売を行います。
「No.11」として知られるスリランカのコロンボにあるジェフリー・バワの邸宅の玄関を飾る「サン・バースト」、代表的作品でもある「ツリー・オブ・ライフ」など、すべて日本初公開の必見の作品です。
バティック作品「サンバースト」
スリランカ発の現代アート博物館(MMCA)の空間デザインに関わるスリランカの若手建築家でデザイナーのジョナサン・エドワードさんが、今回展示会のキュレーションをしてくださいます。
バワ建築を彩るエナ・デ・シルバのバティックを中心に、日本の居住スペースにも不思議とマッチする作品をセレクトしました。また、手作業による刺繍が施されたクッションのシリーズも必見です。全ての展示品は先着順でご購入いただくことができます。
また、エナ・デ・シルバ財団の代表で、バワさんの事務所でも働いていた女性建築家、アミラ・デ・メルさん、キュレーターのジョナサン・エドワードさんにも来日いただきます。ゲストの招聘には費用がかかりますが、ただ作品に触れるだけではなく、スリランカのアートシーンに携わる人たちの生の声を届けられたらと思っています。
来日するアミラさんとジョナサンさん
隣接するギャラリースペースでは、コロンボのテキスタイルとアートの専門店「ベアフット」監修のもと、日本の邸宅にもなじみやすいテキスタイルやホームウェアのポップアップセールも同時開催します。
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クラウドファンディングへの
ご協力をお願いします!
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現在、在日スリランカ大使館やスリランカ航空などの関係先にも、後援やスポンサーとしてご協力をいただけないか交渉中です。展示品およびポップアップの収益は展示会の開催運営費にあてますが、それを鑑みても予算が大きく足りない状況です。今回の展示会を開催させるには皆さんのご協力が必要です。
クラウドファンディング概要
■目標金額:380万円
■ご支援の使い道:集まったご支援は展示会開催にあたって必要な経費に充てさせていただきます。
- 会場費用 40万円
- 設営・搬入費用 80万円
(施工、フレーミング、家具レンタル、上映ビデオや作品紹介の日本語訳作成など) - 広報費用 30万円
(ウェブサイト制作、フライヤー印刷、招待状作成及び郵送費用など) - スリランカからゲスト招聘費用 60万円
(往復航空券2名分、宿泊費用5泊、国内移動費、アテンド費用など) - 展示会企画運営費用 50万円
(展示会当日スタッフ及び関係者への謝礼、渉外及び営業にかかるコスト負担など) - 返礼品に係る費用 120万円
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合計 380万円
※上記にはREADYFORの手数料、クラウドファンディングにかかる税金(10%)が含まれています。
エナ・デ・シルバ展概要
■会期:2024年11月19日〜11月24日
■開催場所:アートコンプレックスセンター 2階 ACT1 & ACT2(東京・新宿)
今後のスケジュール
■7月〜8月
- クラウドファンディング開始、スポンサー交渉
- 会場デザイン決定、施工関係者との打ち合わせ
- 展示会資料の翻訳業務
- フライヤーなど広報資料のデザイン作成
■9月
- 展示作品の輸送、日本国内でのフレーミング
- メディアリストの作成、DM発送
- 招待状作成
■10月
- 招待状、及び返礼品の発送
- オープニングレセプション、展示会運営準備
- 施工関係の最終確認
- 招聘者の来日ビザ申請手続き
■11月
- 開催にあたっての最終確認作業
- 11月17日 スリランカより招聘者来日
- 11月18日 会場設営、搬入作業
- 11月19日 展示会スタート、オープニングセレモニー
- 11月24日 展示会終了、撤退作業
■12月
- 展示品購入者への作品発送
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料理、アーユルヴェーダ、そしてアート
スリランカの文化発信の拠点になるように
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訪れてくださるお客様、友人たち、そして妻と娘に支えられ「バンダラランカ」をオープンしてから8年が経ちました。おかげさまで多くの方にお越しいただき、沢山のメディアにも取り上げていただき、スリランカ料理を日本で広げる一翼を担う存在に少しはなれたのかな?と僭越ながら考えています。
バンダラランカのスリランカカレー
私の故郷スリランカには、料理以外にも日本に紹介したい本当にすばらしい文化がたくさんあります。2022年にはスリランカでの伝統医療アーユルヴェーダを日本で体験いただくための本格的なサロンもオープンすることができました。医療行為は提供しておらず、日本で使用が認められているオイルでのトリートメントを提供しています。
これからも、スリランカの魅力を発信する拠点になるよう、頑張っていきたいと思っています。スリランカのアートを紹介する取り組みは、私にとって今回が初めてです。この展示会がうまくいったら、今後もスリランカからアート作品や伝統工芸品を取り寄せたり、アーティストや伝統工芸に携わる人々を日本に招待し、もっともっと、スリランカの文化を紹介していければと思っています。
応援どうぞよろしくお願いいたします!
スリランカを応援する日本のみなさんと
※エナ・デ・シルバ財団より展示会開催許可をいただいています。また、掲載している名称および画像はエナ・デ・シルバ財団はじめ関係者より許諾を得て掲載しています。
※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合、延期します。
- プロジェクト実行責任者:
- ジャヤラトナ バンダラ(株式会社 光バンダラ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年11月24日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
株式会社光バンダラが、東京新宿のThe Artcomplex Center of Tokyoにて開催されるスリランカのエナ・デ・シルバ財団主催による展示会の企画運営に協力する。集まった資金は、会場費、設営及び備品購入費、広報費用、スリランカからゲスト2名の招聘費用、企画運営に係る人件費や移動費、リターン商品にかかる費用に使用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、展示品の販売やポップアップイベントでの売上、及び自己資金で補填します。
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プロフィール
日本の文化に魅力を感じ2002年にスリランカから日本に来日。リッツカールトンやペニンシュラなどの一流ホテルでサービスの経験を積み2018年にスリランカ料理レストラン「バンダラランカ」を四谷三丁目にオープン。9人兄弟の末っ子で人懐っこい性格の持ち主。2022年にはスリランカスタイルのアーユルヴェーダサロンをレストランの近くにオープン。スリランカの文化の紹介にも力を入れている。
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リターン
5,000円+システム利用料
スリランカ応援プラン
感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 81
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年10月
10,000円+システム利用料
展示会応援プラン
展示会の招待券2枚をお届けします。譲渡可能。遠方で展示会に来れないという方も記念としてお受け取りください。
- 申込数
- 60
- 在庫数
- 240
- 発送完了予定月
- 2024年10月
5,000円+システム利用料
スリランカ応援プラン
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- 2024年10月
プロフィール
日本の文化に魅力を感じ2002年にスリランカから日本に来日。リッツカールトンやペニンシュラなどの一流ホテルでサービスの経験を積み2018年にスリランカ料理レストラン「バンダラランカ」を四谷三丁目にオープン。9人兄弟の末っ子で人懐っこい性格の持ち主。2022年にはスリランカスタイルのアーユルヴェーダサロンをレストランの近くにオープン。スリランカの文化の紹介にも力を入れている。